十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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ギター・シェルターでナショナル改良

東日本大震災の傷跡は、いまだに癒されていません。被災された皆さんが、一日でも早く安らぎのある暮らしに戻れますように、心からお祈りしています。福島第一原発の事故も収束にはほど遠く、いまだ一進一退が続いております。水や食べ物への放射能の影響の話がニュースなどで取りざたされるようになって、皆さんもどこかに不安を抱えながら生活していることでしょう。3/11のあの地震がいろんなことを変えてしまったとつくづく感じます。

私も日々いろんな事が起きているのですが、なかなかブログを書けないでいました。ただでさえ、ブログの更新が滞り気味なのに、今回の震災でますます停滞してしまっていました。私自身も日々大変なことがたくさんありますが、被災された方々に比べればなんてことありません。頑張れるんだから頑張らなければと思います。

そんな中、先日、登戸の楽器屋さん「ギター・シェルター」に初めて伺いました。代理店をされているリパブリック・ギターをはじめ、渋好みの方には堪らないギター、ベースがずらり置いてあって、居心地の良い空間でした。何でお邪魔したかというと、私のナショナル・ギターの改良をしてもらいに行ったのです。最近の私のライヴにいらした方はご存じかも知れませんが、現在私のナショナルにはピエゾとマグネチックの2つのピックアップを付けているため、2つのラインを出しています。ピエゾの方は、エンドピンジャックをボディ内部から取り付けてあったのですが、Lace社のマグネチック・ピックアップからはジャックのケーブルがブラブラしたままになっていて、非常に使い勝手が悪かったのです。これを中で配線してもらってステレオ・ケーブル1本で、ボディから出せるようにしてもらいました。ブラブラがなくなって、いや〜ホントにすっきりしました。西村さん、飯田さん、お世話になりました!

その日は、南澤大介クンちにも初めて伺いました。彼の住んでいるのが海老名だから、登戸から近いだろうと勝手に思い込んでいたのですが、実際にはそう近くもなかったです。。。彼の愛犬トウテツくんには、怪しい人物に思われたのか、ワンワン吠えられました。でも、尻尾を振っていたから喜んでいたんでしょうね、きっと。そう、私は、子供と動物とオジサンには受けがいいはずなんです! 若い女性にはイマイチですが(笑)。南澤クン、お忙しいところお邪魔してゴメンね。

さて、まもなくトニー・マクマナスが来日します。「困難を抱えている日本のために平和的な音楽を弾きたい」と言ってくれています。皆さん是非、トニーの音楽を聴きに来てください。どうぞよろしくお願いします!(ツアーの詳細ページ

2 Responses to “ギター・シェルターでナショナル改良”

  1. 6月 5th, 2011 at 10:31 AM

    kochan hosshy says:

    こんにちは、かなり前になりますが、広島パルコでは、有難うございました。うちも母ちゃんも、大変楽しかったと喜んでおりました。あのときの ナショナルギターの音 柔らかい丸いいい音していました。1940年ごろのものらしいですね。きっとそのころのブルースマンが、実際使っていたんでしょうね! Tokio Acoustic Blues 最高ですね! St.Louis Blues
    の 演歌のところなんか おもわず笑ってしまいました。 ノイズのむこうに真実が見えた打田さんならではですね。 ”海に沈む夕日”とろけるようで何か懐かしいようで、・・・・ 夜 布団に入って聞くことが多いのですが、大体この曲聞く前にもうすでに寝ています(笑い)。 今度のCDも楽しみにしていますよ。 では また お会いしましょう!

  2. 6月 5th, 2011 at 12:30 PM

    打田十紀夫 says:

    島村楽器広島パルコ店ライヴ、ご来場ありがとうございました。
    「Tokio Acoustic Blues」気に入っていただけてうれしいです。
    広島には、9/11 (日)に岡崎倫典さんとのジョイント・ライヴで
    またうかがいます。ライヴハウスJukeで開催します。
    お時間がありましたら、またどうぞよろしくお願いします!
    奥さまにもどうかよろしくお伝え下さい!

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