十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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ここんところの日記、まとめ書き!

気が付けば、早6月半ばに差し掛からんとしているではありませんか! ひえー早いなあ。前回の書き込みから振り返って、まとめて日記書くとしますか。

まず先月(5月)下旬に、ギター製作家の日比伸也さんが主宰する、日進市のトーンウッド・ギター工房で「ニューギャラリー・オープン記念ライヴ」が ありました。手作りのこのギャラリーには、オーディオ・マニアの日比さんらしく、真空管アンプとレコード・プレイヤー、それを聴くための特大スピーカーな どが置いてあり、音に対するこだわりを感じる空間でした。25人限定の超満員の中、楽しくライヴをやらせてもらいましたよ。ご来場の皆さん、スタッフの皆 さん、どうもありがとうございました! チエちゃんが撮ってくれた写真をご紹介すると…。

(↓)トーンウッド・ライヴの様子

(↓)大阪からゲストとして駆け付けてくれた天満俊秀クンとセッション

続いて、6月に入って速攻仕上げた仕事が、「ブルース&ソウル・レコード」誌の原稿。今年はなんとロバート・ジョンソンの生誕100周年なんです。6月下旬発売の同誌100号(なんたる因縁!)でその特集を組むとのことで、ディープな原稿を9ページ頼まれていたのでした。他にも興味深い特集が満載のこの号は、見逃せませんよ! 発売をお楽しみに!

6/4は、島村楽器さんで開催の「ライヴ&トーク」のため、関西へ遠征。尼崎の駅で、nogu-nogu-しんちゃんに迎えてもらい、彼の車で会場のイオンモール神戸北店へ。助かりました。ありがとさんです。今回の遠征は、ヒストリー・ギター2本とギブソン12弦を持参してのパフォーマンスでした。夜は、しんちゃん、ユッケちゃんと三田(さんだ)駅前の居酒屋へレッツゴー! 翌6/5は、島村楽器あべのキューズモール店で 開催。キューズモールは、この4月に新しくオープンしたばかりのオシャレなショッピング・モールで、若者達で大賑わい。そんな中へ、ギター3本と機材入りスーツケースを引きずった場違いな格好で突入。まあ、この格好はどこであろうと異様ですが…。ご来場の皆さん、どうもありがとう! スタッフの皆さん、お世話になりました!

そして、昨日(6/7)は古くからの友人で「ソロギターのしらべ」でお馴染みの南澤大介クンのスタジオで、7月リリースの私の新作CDのミックスダウンとマスタリング作業。南澤クンのおかげでいい作品になりそうですな。彼はアルバムにも1曲デュエットで参加してくれました。新作CDに関しては、まもなく全貌を発表できると思います。どうぞお楽しみに!

さて、あとはプレイヤー誌とアコースティック・ギター・マガジンの連載の原稿と録音をやらにゃあ。なかなか息をつく暇がないなあ。行き付けの飲み屋に早く顔出さないと、キープ・ボトルを流されちゃうなあ。。。

2 Responses to “ここんところの日記、まとめ書き!”

  1. 6月 12th, 2011 at 8:57 PM

    kochan hosshy says:

    こんばんは、打田さんの 質問コーナーに 載せてほしいので、書きます。こんな、質問で恥ずかしいのですが・・・更新もしてもらいたいし・・

    質問: よくギタリスト同士の会話で 「Cのコードでいく? Eの コードでいく? とか 会話が聞かれますが、これは、具体的に言うとどう言うことなのでしょうか? 基調になる音のことではないかとは思いますが、
    このようにすぐ コードを変えてひけるものなのでしょうか?

    何もわかってないなぁ 思われるかもしれませんが 宜しくおねがいします! 

  2. 6月 14th, 2011 at 5:22 PM

    打田十紀夫 says:

    kochan hosshyさん、書き込みありがとうございます。
    ホームページの方の「Q&A」のページ、最近更新してなくてすみません。
    「Cのコードでいく? Eのコードでいく?」は、多分
    「Cのキーでいく? Eのキーでいく?」だと思います。
    すなわち移調して弾くことです。
    弾くアレンジにもよりますが、コード弾きやメロディの単音弾きなどを
    違うキーで弾くことはそう難しいことではありませんよ。
    ギターの場合、単純にポジションを移動して弾いたり、あるいは
    カポタストを使っている段階で移調して弾いていることにもなります。

    Cのキーでの音階(ドレミ〜)が「C D E F G A B C(これはコード名じゃなく音名)」、
    これを仮にEのキーに移調する(すなわり、Eのキーのドレミ〜)と
    「E F# G# A B C# D# E」となります。
    これは、全体的に半音4つ分、上がっていることになります。

    各キーで使うコードも同じで、
    例えばCキーでの「C Dm Em F G7 Am」(これはコード名)などは
    Eキーなら半音4つ分上がって、「E F#m G#m A B7 C#m」と
    なるわけです。慣れると、こういったことがとっさにできることになります。

    理論的なことには相性が悪い方も多く(笑)、まあ苦痛にならない程度に
    簡単なところから徐々に学んでいけばいいと思います。
    それに、ギターは理論を知らなくても弾ける楽器でもあるし。
    実際、理論を知らなくても感覚的に素晴らしいプレイを見せてくれる
    ギタリストもたくさんいますよ。
    ギターを楽しく続けることが一番大切です。

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