十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘作品・商品・道具のご紹介’ Category

7/16発売、新CD『ビヨンド・オールド・メモリー』

 来月の7/16に私の新しいCD『Beyond the Old Memories』が発売になります。前作『どこかで春が』から約3年ぶり、11枚目の新作です。

 古いカントリー・ブルースマン達の個性豊かなサウンドをアコースティック・ギター・ミュージックとして進化させた16曲を収録しました。元々はボーカル・ミュージックだったブルースを、6弦、スライド、12弦を駆使したフィンガーピッキングによるインストとして表現することは、私がギターを始めた頃からのライフワークでもあります。本作は、今までの思いを詰め込んだ集大成になっていると思います。タイトルの「ビヨンド・オールド・メモリー」は“思い出の向こうに”といった意味で、還暦を迎えた私に重ねました。

作品紹介ページ(→こちら)では収録曲などもありますので見て下さい。TABネットショップはもちろん、amazonほか、大手ショッピング・サイトでも予約注文の受付がスタートしました。皆様、どうぞよろしくお願いします!

 完全コピー楽譜集も予定してますが、音を確認しながらパソコンで音符を入力していく作業は、結構大変なんです…。もう少し時間がかかりそうです。まあ、飲みに行く時間を削れば割と早くできるかも知れませんが(笑)。まずはCDを聴いて楽しんでくださいね!

さて来週末からは、毎年この時期恒例の北海道巡業です。今年も皆様にお会いできるのを楽しみにしています。ご来場お待ちしていますよ〜! でも、北海道はプリン体の宝庫ですから、暴走しすぎて足を引きずることにならないように気をつけないとね!(笑)

<打田十紀夫・北海道ツアー 2019>

●6/28 (金) 釧路・喫茶えいが館
●6/29 (土) 帯広・くつろぎの店 彩乃
●6/30 (日) 札幌・Mellow
●7/3 (水) 苫小牧・M’s Garden
●7/4 (木) 小樽・A.LIVE
●7/5 (金) 札幌・モダンタイム
●7/6 (土) 旭川・アーリータイムズ
●7/7 (日) 芦別・獏

各ライヴの詳細はこちらで。

新刊「カントリー・ブルース・ギター Special」発売!

シンコー・ミュージックから「Acoustic Guitar Book Presents カントリー・ブルース・ギター Special」が発売になりました。年に2回発行されている「アコースティック・ギター・ブック」の別冊で、カントリー・ブルースに丸ごと一冊スポットを当てたムック本です!

レアなギター・コレクションを紹介した「ヴィンテージ・ギャラリー」、小出斉氏による「カントリー・ブルース・ギターの100年」「レジェンド・ブルースマンの物語」戦前ブルース音源を深く検証をする「戦前ブルース研究所」の菊地明氏によるコラムなど、興味深い記事が満載です。私も、20人のブルースマンのギター・スタイルを解説した「Advanced Playing Style」を担当。さらに、インタビューでも登場しており、カントリー・ブルースとの出会いから、それをバックボーンにフィンガースタイル・ギター・ソロへと発展させるアプローチなどを熱く語っています。

今まで別々の視点から触れられたカントリー・ブルースがまとめられた嬉しい一冊です!

※Amazon、楽器店、大きな書店などで販売されています。TABネットショップでもお取り扱いしています(こちら)。

注目のギター本2冊ご紹介

このところ、ジャイアント馬場さんの親友でありライバルでもあった“人間発電所”ブルーノ・サンマルチノと、馬場さん夫人の元子さんの訃報でちょっとセンチになっています。そんな中、世の中はゴールデンウィークに突入しましたねえ。まとまったお休みを取れた皆さんは、旅行に行かれたり、好きなだけ寝たり、飲みたいだけお酒を飲んだり、有意義に過ごされていることと思います。まあ、私の場合は年中ゴールデンウィークみたいな生活してますが(笑)。

 

さて、先日発売になった注目の本を2冊ご紹介しましょう。まず「アコースティック・ギター・マガジン VOL.76」ついに私が“都市伝説の男”として(笑)カラーで登場です! アコギ・ケースの大特集の中で、ツアー先でお馴染みのギター4本&スーツケースの私の大移動姿の写真が、ドーンと掲載されています。インタビューでも、可笑し恥ずかしウラ話を大公開しています。垂石クンも満員電車の乗客として特別出演(笑)しています(タレちゃ〜ん、ギャラ出なくてゴメンね〜・笑)。皆さん、ぜひ買ってね〜! CD連動の私の連載ページもお忘れなく!(リットーミュージックの紹介ページ → こちら

 

もう一冊は、Player誌創刊50周年企画の別冊「ヴィンテージ・ギター・ベーシック」です。ヴィンテージ・ギター&ベースの代表的モデル40種の特徴や仕様変遷を詳細なテキストと写真、イラスト、図版で徹底解説した豪華本で、ベーシックとありますが凄く濃い内容です! 所有するのは敷居の高いヴィンテージ・ギターですが、この本を眺めていれば通になった気分を味わえるかも(笑)。(プレイヤーの紹介ページ → こちら

 

ゴールデンウィーク最終日の5/6(日)に開催される幡ヶ谷「36°5」ライヴは、おかげ様でSold Outとなりました。前売りチケットをお申込みいただいた皆様、本当にありがとうございました! 20数年に及ぶTABオフィスの幡ヶ谷時代の思い出に浸りながら、ソロそして愛弟子Masatoとのカントリー・ブルース・セッションでパワフルに行きたいと思います。当日はどうぞよろしくお願いします!

次の都内でのライヴは、7/28(土)に西荻窪「風神亭 ちから家」で開催予定です。これは、私にゆかりのある居酒屋で、名物料理とともにライヴを楽しんでもらう企画です。できたばかりのチラシをアップしておきます。前売りチケットはTABネットショップで近日発売です〜♪

※追記:前売りチケット開始になりました(→こちら)。

衝撃の丸見え写真(笑)

前回、私のリパブリック・トライコーンの様々な改造について書きました。その中で、サムピックの先端が当たらないようにカバープレートを一部切り落としたことをご紹介したのですが、実は当初はカバープレート自体を外しちゃおうとも考えたのでした。その証拠写真が生徒の松本さんから届きました。↓これです、ジャ〜ン!
 拡大 → 

カバープレートが外されているため、トライコーンの小さい共鳴板など中が丸見えです。きゃー恥ずかしい(笑)。数年前に松本さんと一緒にギター・シェルター(HPに行った時の写真ですね。改造についてあれこれ相談に乗ってもらっている時にこんな写真撮ったんですねえ。ただでさえ珍しいリソネーター・ギターですが、共鳴板が剥き出しになった状態の構造丸見え写真はとても貴重ですよ。さあ、じっくり観察ください(笑)。

弦の振動がサドルから3つの小さな共鳴板に伝わり、それぞれの音が混ざり合って、トライコーンならではのサステインの効いた独特のサウンドを生み出します。でも、ここまでストレートに丸見えだと、ルックス的にもやっぱりなんか変ですね(笑)。

改造を施したリパブリック・トライコーン

私は通常のアコースティック・ギターに加え、共鳴板が付いたリゾネーター・ギターも昔から大好きでした。最近出版された「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」の表紙で持っている1930年代製のナショナル・ギター(STYLE-N)をはじめ、アミスター(金属ボディStager、マホガニー・ボディStager)、リパブリック(Clarksdale Cut-away Tricone)など、それぞれが個性的なサウンドです。

そんな中から、今回、リパブリック「クラークスデール」カッタウェイ・トライコーンをご紹介しましょう。私はギターをはじめ、ピックなどの小物も自分が使いやすいようにカスタマイズするのですが、このギターもかなりの大改造を加えてあります。ミュートしやすいようにサドルカバーを剥がしサムピックが当たらないようにカバープレートも一部切り落とし。見栄えはともかく、私には使い勝手がとても良くなりました。そもそもこの「クラークスデール」モデルは、ビンテージ・エイジド仕上げで骨董品のようなルックスなので、このような大胆な改造を施しても見た目もそんなに違和感は感じませんまあ、ピカピカ仕上げでないので、いつもの光反射攻撃はできませんが(笑)。
  

サドルカバーを剥がしたためブリッジがむき出しですが、この部分はデリケートなので、ぶつけたりしないように注意が必要です。共鳴板を損傷してしまいます。トライコーンもシングルコーンのモデルも、リゾネーター・ギターにサドルカバーが付いているのには意味があるのです。それから、カバープレートを一部切り落とす代わりに、最初はカバープレート自体を外しちゃおうかなとも考えたのですが、音がストレートに出すぎて、あのコモッたようなビンテージ・ナショナル特有のサウンドでなくなるためにやめました。

あくまでもこういった改造は私個人のプレイに合わせて行っているので、皆さんはやらない方がいいでしょう(笑)。そのままで何の問題もなく弾けるギターですので。ちなみに改造しない時のルックスは左写真。やはりこの方が、すっきりしていて美しいですね。私のギターは、上記改造のほか、実はネックも入手後に削ってもらってシェイプを変えてるんです。セイモア・ダンカンのミニハムバッカー・ピックアップも金属ボディをくり抜いて搭載しているし、輸入代理店のギターシェルターさん(HP)には大変お世話になりました。様々な無理難題で、お手数をお掛けして本当にスミマセンでした。

『打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター』発売!

DVD付き教則ムック『打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター』が発売になりました。この作品は、2009年にリリースされたDVD『まるごと1本! ボトルネック・スライド・ギター』の映像をもとに、詳細解説や興味深いコラムなどを加え、ボトルネック/スライド・ギター奏法の集大成的な内容とした新刊です。近年リニューアル版として発売になった他の作品と同様、時代を超えて、多くの方に受け入れてもらえることは、本当に光栄でありがたいことです

DVD付き教則ムックとして市場に再登場するにあたり、大幅な加筆に加え、オープニングとエンディングのデモ演奏の完全コピー譜も掲載してあります。DVDのトールケースに封入されるブックレットにはサイズやページ数に制約がありましたが、書籍なら思う存分情報を加えることが可能ですからね。スライド・ギターに興味を持った皆様のお役に立てることを心から望んでいます。

“必須”でありながら、あまり触れられなかったスライド奏法の基本テクニックはもちろん、それらを取り入れた発展的なフィンガースタイル・スライドまで、徹底的にスライド奏法にスポットを当てました。ですので、初めてスライドに挑戦する方はもちろんのこと、さらなるワールドを求める探究心旺盛なフィンガーピッカーまで、幅広い方々に魅力的なスライド奏法を楽しんでいただけると思います。皆様、どうぞよろしくお願いします!

「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」
リットーミュージック刊 DVD付き 88頁 2,160円(税込)

※詳細は、TABネットショップのこちらページに記載してあります。

今週末と来週の以下のライヴ会場でも販売します。
3/18 (日) 「打田十紀夫 ライヴ&トーク」
島村楽器・イオンモール幕張新都心店 TEL: 043-350-4800
Open 12 : 30 Start 13 : 00(~14:30)
3/21 (水祝) 「打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ」
東京 曙橋 バックインタウン TEL: 03-3353-4655
Open 17:00 Start 18:30 ゲスト:謡楽舍(天満俊秀&智恵子)
3/24 (土) 「Morris Fingerpicking Day 2018」
~コンテスト&ライブの祭典~ @横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

※ライヴの詳細はこちらで。

【迎春】レトロ・モダン・アコギ試奏動画!

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!

個人的には、昨年の暮れから原稿関係の仕事でバタバタしてたため、なんか気がついたら新年になってた感じです。そういえば、昨年の正月は携帯を落として凹んでいたなあ。。どこかに落ちてないか、正月の間ずっと下向いて歩いてたし。。結局は見つかりましたが。まあ、今年はそんなことがなかっただけでもいいかな(笑)。それに、今年は年男なんですよ。だからどうっていうわけではないですが…とにかく今年も頑張ります(笑)。

ところで、1/4に発売になったばかりのプレイヤー2018年2月号で、「古くて新しい 気になるレトロ・モダンの世界 RETRO-MODERN ACOUSTIC」という特集が組まれています。ステラやカラマズーといったような戦前ギターをモチーフとした、現在のメーカーが作るアコースティック・ギターを紹介しています。その中から4つのモデルを先日試奏させてもらって、その動画がYouTubeの「月刊Player/GAKKIソムリエ」チャンネルにアップされました。

短いモチーフを2つずつ弾いているのですが、サウンドを比較しやすいように、1曲目は全部のギターで同じ曲を弾いて、2曲目はそのギターの特徴が生きる違う曲を弾きました。音楽は戦前カントリー・ブルース、プロレスは昭和プロレスと、古くてもいいものはたくさんあります。ギターも古いもの、と言いたいところですが、古いギターは状態や精度が悪かったり、ビンテージもんは高いし。ですから、そこで紹介されているレトロ・モダンのギターは結構オススメですよ。

以下、試奏動画です。本当はトークも加えたかったのですが(笑)、まじめにギターだけ弾いてます。

WALTERLOO WL-14L

EPIPHONE Masterbilt Century Zenith

MARTIN OO-17SE

MORRIS SC-123U

それから、下の動画は「デジマート」チャンネルで公開されたのが10月末ですので、すでにご覧になった方も多いかもしれませんが、ひょっとしてご存じない方もいるかもしれませんので紹介しておきます。私が使っているZOOMのプリアンプ「AC-3」の紹介動画「打田十紀夫 VS ZOOM AC-3」です。ジャイアント馬場さんの秘蔵フィギュアも持ち込んで、やりたい放題です(笑)。まだ見てない方は見てください〜。

打田十紀夫 VS ZOOM AC-3

『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』!

いよいよ今週末(5/13)に、新刊『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』がリットーミュージックから発売になります。この本は、1993年の初版以来、今日まで何度も再版を重ねてきたロングセラーCD付き教則本『カントリー・ブルース・ギター』(発売当初のタイトルは『リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース』)のリニューアル版です。戦前ブルースマンの代表的な演奏スタイルと魅力を、練習曲と模範演奏CDで伝えたその旧作は、歴史的背景などまで詳しく書いた読み物的な解説文も高く評価していただき、長年にわたってプロ、アマを問わず本当にたくさんの方々にご愛用いただいてきました。以前2010年に改訂版が出たときに、このブログで1993年の制作秘話を書いていましたので、そちらもお読みいただければ幸いです(→このページ)。

さて、今回の新刊では、付属CDに収録されたデモ演奏のバリエーション・パートの考察として、新規原稿&楽譜を大幅に追加して、より深くカントリー・ブルース・ギターのアプローチを探究しています。「楽譜に載っていない部分をコピーしたい」と思われていた方には、プレイを発展させる方法など参考になるのではないでしょうか。さらに、初版と同年に発売になった初級者向け教則ビデオ『すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター』のDVDもセットになっています。楽譜も見やすくなりました。“すぐ弾ける”となってはいますが、ギターをこれから始める初心者向けではなく、フィンガーピッキング・ブルースを学ぼうとしている初級者向けの内容で、フィンガーピッキングの基本やカントリー・ブルースのベーシック・スタイルを解説しています。ですので、いきなり本編に取りかかるのが敷居が高いと感じた方、あるいは本編に取りかかる前の準備運動としても活用していただけると思います。

CD&DVD付きで144ページにわたるボリュームとなった今回の新刊。価格も据え置き。出版社の方に“バイブル”と名付けていただいたように、まさに至れり尽くせりの一冊! 皆さん、どうぞよろしくお願いします! ただ、映像を見て笑わないで下さいね。あまりにスリムな、そしてあまりにヤングな、痛風でも高血圧でもない24年前の私が躍動してますから!(笑)
(※5/13と5/14にイベントが続きますので、ご注文の発送は前倒しの5/12、あるいは5/15以降になりますのでご了承ください。)

それから、7/23 (日)の曙橋「バックインタウン」で開催の“発売記念”ライヴの前売りも始まりました。皆さまのお申し込みをお待ちしています!

7/23 (日)
打田十紀夫“カントリーブルース・ギター”and more!!

■場所:東京・曙橋 Back In Town
新宿区住吉町 3-2 第2山田ビル B1 TEL: 03-3353-4655
■時間:時間:open 17 : 00 start 18 : 30
■料金:料金:3,780円(オーダー別)
(整理番号付・指定席 ※前売りチケット優先)

詳細・前売りチケットお申し込みは、こちらで。

『打田十紀夫直伝!(中略) 大全』重版決定!

昨年の12/17にリットーミュージックから発売になった『打田十紀夫直伝! アコースティック・ブルース・ギター 目からウロコの楽ネタ大全』。以前出版されていたベストセラー『なんちゃってアコースティック・ブルース』と『同・DVD版』を加筆・大判化し、ブルース奏法&アイディアの集大成的な内容に仕上げた増補改訂版で、CDとDVD付きで税抜2300円、192ページ、そして見やすい2色刷りの豪華版です! さっそく購入してくださった方々からは、嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました。皆さん、本当にありがとうございます! そんな中、早くもこの本の重版が決まったとリットーミュージックの担当の方から連絡をいただきました。発売から2ヶ月、結構ハイペースで売れているそうです。ホントありがたいことです。まだお持ちでない方もどうかよろしくお願いします!(笑)

『打田十紀夫直伝!(中略) 大全』と非常に長いタイトルの本ですが、以前の『なんちゃって〜』という出版社の付けたネーミングが、いい加減な弾き方の印象で捉えられるのではないかと危惧していた私としても、今回の改名はとても嬉しいです。ちなみに表紙の二本のギターマーティンOOO-28ナショナル・デュオリアン、ヴィンテージです!)は、すでに2本とも諸事情(泣)により手元にありません。トホホ。でも、中で使っているギター(CDがモーリスのS-121U、DVDの方がクレセントムーン、ナショナルStyle-N)は、手元にしっかりあります(笑)。

●TABネットショップでの紹介ページ → こちら
リットーミュージックHPでの紹介ページ → こちら

YouTubeに久しぶりに動画をアップ!

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

実は昨年の暮れに携帯電話(iPhone)を落とすという大失態を演じてしまいました。過去にも酔っ払ってなくしたことがあり、今回が二度目とあって正月はかなり凹んでいました。落とした可能性がある複数の場所や道は何度も探したし、パソコンからiCloudのアプリで「iPhoneを探す」をやっても見つからず、もう打つ手なし。携帯にしか入れてない情報や高得点をあげていたLINEゲーム“ポコパン”のデータも全部消えてしまうんだなあ…と諦めかけていたところ、なんと昨日警察署から「携帯電話拾得のお知らせ」が届きました。早速引き取りに行き、無事手元に戻りました。拾ってくれて警察に届けてくれた方、心から感謝です! 本当に助かりました! 右の写真は、「携帯が出てきますように」と願掛けした近所の八重垣稲荷神社へのお礼参り。右手には見つかったiPhoneが。

携帯が見つかり、ようやく年が明けた気分になりました。ポコパンも復活したし(笑)携帯が出てきたことで何か気持ちが前向きになり、普段はあまり動画を撮ったりとかしない無精な私ですが、自宅で久々に動画を撮ってYouTubeにアップしました。昨年キングレコードからリリースしてもらったCD『どこかで春が』に収録した曲から「竹田の子守唄」「朧月夜」「からすの赤ちゃん」「通りゃんせ」の4曲です。CDや楽譜集の購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。楽譜集で練習されている方も運指の参考になると思います。では、楽しんで下さい。

さて、新年最初のライヴは九州の佐賀です。昨年11~12月の九州ツアーで佐賀には伺うことができなかったのですが、1/14(土)に島村楽器イオンモール佐賀大和店の店内Aスタジオにてライヴ開催いたします(詳細はこちら)。皆さんのご来場、お待ちしております! その翌日には、島村楽器イオンモール筑紫野店イベントホールで開催される「Fingerpicking Day 2017 九州予選」にゲスト出演します。今年も老体に鞭打って頑張りますので、皆さんどうぞよろしくお願いします(笑)。

<『どこかで春が』発売記念ライヴ&トーク>
1/14 (土) 島村楽器イオンモール佐賀大和店
<Fingerpicking Day 2017 九州予選ゲスト出演>
1/15 (日) 島村楽器イオンモール筑紫野店イベントホール

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