十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘ギター教室関係’ Category

今年も四国巡業しました!

今年の四国巡業から無事戻りました。高松「BEATLES」須崎「しんじょう君の倉庫」松山「Live music Bar カラフル」でライヴを開催、各会場ともたくさんの皆さんにご来場いただき、心から感謝です! 会場のオーナーやスタッフの皆様、サポートしてくださった方々、今回も大変お世話になりました!

先日の北海道の時もそうでしたが、脳出血した昨年末の状態から考えると、こうやってまた巡業できること自体感無量です。回復できたことに心から感謝しながらも、まだまだ懸案事項も抱えていますので、今後も体調管理を怠ることなく頑張っていきたいと思っています

いつものように各地での写真を、コメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。

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←)東小金井駅出発時の写真。先日の北海道でギター2本にしたのですが、やはりまた3本に。荷物運びの際に爪を割ったりしないように、夏でも軍手着用しているんです。

(→)初日は香川県の高松から。うどん県ですので、“うどんを食べなきゃ”との使命感で、老舗「さか枝うどん」南新町店へ。かけうどんに、ワカメ、かぼちゃ天、ナス天をトッピング、もちろんかつてのように、“だし汁飲み干し”はもうやりませんよ (笑)。

(←)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その1)。ギターは、森中巧氏製作のモーリスのシグネチャー・モデル、SC-123UとSC-145U、塩崎雅亮氏製作のShiozakiギターの3本。ホンジュラス・マホガニー、ホンジュラス・ローズウッド、コアの高級手工ギターが勢揃い!

(→)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その2)。毎年来てくださる皆さん、初めて来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! CD「猫とドラゴン」のジャケットでもお馴染み、造形作家の竹内信善さんも展示会の準備で忙しい中ご来場くださって嬉しかった〜! 終演後はいつも行く「くるみ」で打上げ、楽しかった〜。

(←)翌日は高知県の須崎へ。追っかけしてくれているKさんのレンタカーに乗せてもらって快適移動。Kさん、ありがとうございました! 須崎へ着いて真っ先に向かったのが「須崎駅前食堂」。そして必ず食べるのが須崎名物「鍋焼きラーメン」。暑い季節にもかかわらず最高に美味しいのです! 今回もちりめん丼とのセットにして、グツグツの鍋焼きラーメンには、須崎名物の“うつぼタタキ”をトッピング! 無我夢中で食べてスープ完飲しそうになりましたが、後半ハッと我に返ってレンゲを置きました (汗)。

(→)「須崎駅前食堂」の店内には、令和2年 (2020年) に来た際に書いたサイン色紙を飾ってくれてました。来年もまた食べに来れるように、体調管理します!

(←)須崎ライヴの会場は初めての「しんじょう君の倉庫」。入場時にロープ (2本) を張ってくれた発祥の会場は浜松「なんでモール」ですが、3本ロープを張ってくれたのが須崎「チャロキー」だったんです。主催してくれた斧山さんが、今回の会場でも3本ロープを実現してくれました。会場入りして、一瞬「ここはプロレス会場か !?」と思ってしまったほど (笑)。

(→)ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れる中、3本ロープが張られたリング(ステージ)へ! いや〜テンション上がりましたね〜! 斧山さんは実際のプロレス・リングのロープの高さと間隔を調べて3本をセットしてくれたんですが、私にはちと高すぎたかも (笑)。足が上がらなくて (汗)。来年までには足を上げる練習もしておかなければ!

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その1)。演奏中は見やすいように、ロープは外してライヴ、スタート!

(→)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その2)。実はこの会場、エアコンがないんです。この猛暑のなか、熱中症になる方が出たらどうしようと心配しましたが、吹き抜けになっているのと多数の扇風機のおかげで無事開催できました。野外プロレス、あるいはビアガーデンの感覚?

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その3)。暑くても、新作のPRもしっかりと (笑)。左は新ハンドタオル (リングイン・バージョン) を、右は「フィンガースタイル・ギター・メソッド (CD付き)」を紹介中。

(→)翌日は四国巡業最終の地、愛媛県の松山へ電車と高速バスで移動。須崎駅ホームで、須崎のゆるキャラ“しんじょう君”と記念写真。絶滅種指定されているニホンカワウソなんですが、最後に目撃されたのが須崎市を通る新荘川 (しんじょうがわ) ということから、ゆるキャラのネーミングになったんです。

(←)松山ライヴは毎年お世話になっている「Live music Bar カラフル」で開催。ビルの最上階で天井がガラス張りになっているため、ライヴ開始時は自然光で明るいんですが、だんだんと暗くなっていき、雰囲気の変化も楽しめる会場なんです。今年もたくさんのご来場、本当に感謝です! 愛媛が誇る巨匠ルシアー塩崎さん、亀岡さんもご来場で感激! ALL-FREE MUSiCの日野さん、若い頃からずっとライヴに来てくれている関本クン、今回も大変お世話になりました! 実はいつも追っかけしてくれているKさんが、どうしても抜けられないお仕事の都合でこの日帰ったため、このステージ写真はライヴ開始前に私が撮りました。

(→)居酒屋打上げのあと、締めで昨年行って美味しかったオロチョンラーメンの「バラックからし屋」へ皆んなで向かったら、なんとお休み…。こういうのってショック大きいですよね…。ラーメン難民になった我々ですが、日曜日の遅い時間でやっているお店も少なく、結局入ったのは「東京油組総本店 大街道組」へ。東京が本店のお店で何度か行ったことがあるし、しかも「油そば発祥の東小金井に住んでいる私が地方で油そばを食べるのもどうかなぁ」とも思ったのですが、とても美味しかったです! カウンターに貼ってあったウンチクがまたいい! そう、油そばはヘルシーで、罪悪感を感じずに食べられるんです!(笑)

(←)翌日は、楽しかった思い出を胸に松山空港から東京へ。松山空港で必ず飲むのが「蛇口からみかんジュース」。美味しいんです。来年もまた四国巡業できるように、日々の体調管理をしっかりしようと思います!

懐かしの激レアグッズ発見!

先日の「サウンドメッセ in 大阪」に、昔からずっと応援してくれてるしんちゃんが「これ懐かしいでしょ!」と、“TAB10周年記念団扇”を持ってきてくれました。私がTAB Ltd.を立ち上げてから10周年を迎えた2001年(平成13年)に、記念グッズとして作った団扇なんです。確か販売したのではなく、TABの通販を申し込んでくれた方へオマケで付けたり、10周年記念ライヴに来てくれた方へ配ったと記憶しています。何せ今から23年も前にその年だけの記念品として作ったグッズだし、その後も私は数々の大騒動のなか人生を歩んできている(笑)ので、あまりはっきりした記憶がないんです。とても懐かしい気持ちになりましたが、しんちゃんから略奪するわけにもいかず(笑)「大事に取っておいてね。自分はもうひとつも持ってないので」と伝えました。

ところが昨日、荷物整理をしていたTAB女将おハルの「あった〜っ!」という叫び声が! なんと“TAB10周年記念団扇”がひとつだけ発見されたんです! 団扇のオモテには、汽車の先頭車両の私を筆頭に、各車両にツアー開催のために招聘した海外のギタリストの皆さんの顔写真。各車両に、ステファン・グロスマン、ジョン・レンボーン(故人)、ダック・ベイカー、パット・ドノヒュー、ウッディ・マン(故人)、ボブ・ブロズマン(故人)、煙突からは、トム・ロング、浜田隆史クン、AKIが…。団扇のウラには、TABを立ち上げた1991年(平成3年)から10周年までの色んな出来事が列記されています。ちなみにTAB Ltd.ホームページの「TAB Ltd.の軌跡」ページには、その後今日(2024年)までの出来事も記載されています(昨年末の脳出血発症事件も!)。

この団扇を眺めて、つくづく色んなことがあったなぁと感慨に浸っています。自分の作品制作やライヴ活動だけでなく、雑誌の連載や特集ページ執筆、海外作品(VHSビデオ、CDなど)の日本語版プロデュース、ギター教室…など、当時は飲みに行く暇もないほど忙しかった記憶があります。市場活性化のために企画した海外アーティストのツアーでは、入国ビザを取得するのに特に大変な思いをしたことが思い出されました。その頃は私も若かったし、苦労しても先に繋がると信じて頑張れたんですねぇ。月日は流れて、私も65歳…世の中の諸々の状況も大きく変わりました。今後は大変なだけでなく、自分自身が楽しんでやっていけることを第一に考えたいと思っています。

この“TAB10周年記念団扇”、どれだけ作ったかも覚えていませんが、もしお持ちの方がいらしたら、大事にしてやってください。ただし、激レアグッズではあっても高値がつくことは絶対ないでしょうが(笑)。

年内最後の遠征 〜紀宝町&大阪〜!

年内最後の遠征から無事戻りました。まず、三重県の紀宝町「music cafe Folks (フォークス)」での2年ぶりのライヴ。私は大学で東京に出るまではもちろん三重県四日市在住でしたが、名古屋には遊びに行くものの、南の方へはほとんど行くことはなく、まして縦に長い三重県の最南端にある紀宝町へは一度も行ったことがなかったのです。ツアーするようになって初めて伺ったのでした。今回が3回目のライヴでしたが、マスターの浜さんご夫妻には今回も大変お世話になりました。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました!

翌日は、大阪の千里丘「studio art point」Fingerpicking X’mas開催。生徒さんの発表会、続いて、打田十紀夫&天満俊秀クン&土師剛クンによるライヴ、さらに宮崎の食材を使ったチエちゃんの手料理のパーティー。民宿「謡楽舎」でもお客様に振舞うメニューで、さすがプロの味で素晴らしく美味しかったです! 盛りだくさんのイベントでした。大阪や兵庫など地元関西の方に加え、東京、鳥取、香川といった遠方から参加してくれた方もいて、大いに盛り上がりました。皆さん、ありがとうございました! また、お忙しい中モリダイラ楽器大阪支店の永田さんも顔を出してくれて嬉しかったです。

写真をコメントと共にご紹介しましたので、どうぞご覧ください。

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(→)新宮駅に向かう「ワイドビュー南紀5号」の車窓から虹が見えたので思わずパチリ。電車に乗っている途中、天気が悪い地域もあったので、「こりゃ雨を止めなきゃ」と念じた結果、このように虹がかかって無事晴れたのです。今回も晴れ男ぶり発揮ですね(笑)。

(←)新宮駅で出迎えてくれた浜さんがお店に向かう途中で連れて行ってくれたのが、熊野牛ラーメン「楽」。「牛骨みそらーめん」や「松坂牛テールらーめん」などのメニューも気になりましたが、初めてのお店なのでまずはベーシックな「熊野牛らーめん」を注文しました。品のある牛骨ラーメンでとても美味しかったです。替え玉もできるようでしたが、ライヴ前なのでぐっと我慢しました(笑)。

(→)浜さんが撮ってくれた「music cafe Folks (フォークス)」でのライヴの様子。店内はウッディな作りとアットホームな雰囲気で、とても素敵な空間です。皆さん、ご来場ありがとうございました! 浜さんご夫妻、またどうぞよろしくお願いします!

(←)ライヴ終了後は浜さん夫妻と、以前も連れて行ってもらった「まんぼ家」へ。このお店は、お店の名前のまんぼう他いろんな食材のメニューがあって、かなり私好みです(笑)。写真はバイ貝の旨煮まんぼうこわた

(→)これは「地鶏の岩塩プレート焼き」。新鮮な地鶏を岩塩プレートの上で焼くことで、自然と手頃な塩味が付くんです。これも美味しかった〜。この後、締めで熊野灘の海洋深層水を使った「深海らーめん」も食べちゃって(笑)大満足!

(←)翌日は朝早く新宮を出発して、大阪へ向かいました。千里丘「studio art point」で盛りだくさんのイベント「Fingerpicking X’mas」開催でした。写真は、サンタ帽をかぶった受付嬢おふたり(笑)。

(→)ライヴ・コーナーで出演する天満俊秀クンと土師剛クンもすっかりクリスマス気分です(笑)。

(←)生徒さんの発表会の様子。TABの私の生徒さん、天満クンの生徒さん、土師くんの生徒さん…皆さん、とても気合いの入った演奏を披露してくれました。人前で演奏することはとてもいい経験になりますし、また人の演奏を聴くのもすごく勉強になるのです。これからもギターを楽しんでいってくださいね!

(→)後半のライヴ・コーナー。まずは土師剛クンの演奏です。TABレーベルから私のプロデュースでリリースした彼のCD「セント・トーマス」でお聴きになった方も多いと思いますが、彼はカリプソにすごい情熱を持っていて、フィンガーピッキングでそのカリプソを表現する取り組みを行っています。私も色んなギタリストを知っていますが、彼のグルーヴ感は唯一無二のもので、彼のようなプレイヤーはなかなかいませんよ。

(←)続いて登場、TABレーベルのCD「サウス・ウィンド」でお馴染みの天満俊秀クン。ケルティック・ミュージックに造詣の深い彼は、ソロで、また奥さんのチエちゃんとのユニット「謡楽舎」で活動しています。宮崎県高鍋町に移住して農業と音楽を組み合わせた彼の活動は大きな話題になり、九州のTVやラジオでも引っ張りだこ。今年の8月に宮崎県で彼が主催した「Roots Music Festival」も大盛況でしたよ。

(→)最後は、還暦オヤジの私が登場。マダガスカル・ローズウッドのSC-171Uと、ホンジュラス・マホガニーのSC-123U…この二つのモーリスのシグネチャー・モデルでそのサウンドの違いを楽しんでいただきました。もちろん、スライド奏法は愛用のナショナルStyle-Nで。

(←)ライヴ終演後の交流パーティーの様子。広島からYoshiさん、Paulineさんも駆け付けてくれて大盛況でした。地鶏の炭火焼きあじ豚しゃぶしゃぶ豚軟骨と卵の煮込み天満農園の新鮮野菜を使ったサラダ各種、ゴボウのおにぎりガーリック風味…たくさんの料理をチエちゃんが用意してくれました。とても美味しいので、あっという間に皆さんの胃袋へ(笑)。

(→)飼料にこだわって育てられた宮崎のブランド豚「あじ豚」のしゃぶしゃぶを振る舞う天満夫妻。お二人には、私も九州ツアーで大変お世話になりました。なんといっても宮崎は、肉類、魚介類、野菜、果物など食材が豊富な“食の楽園”ですから。

(←)そして焼き芋まで登場(笑)。焼き芋ビジネスも視野に入れているという天満クン…天満農園の安納芋を使った焼き芋は、さすがに甘くて美味しくて大好評でした! 写真は「その大きいヤツちょうだい」と食い下がる還暦オヤジ(笑)

(→)焼き芋食いながら、熱くギター音楽を語り合う若者3人。それでいいんだよ!(笑)

パーティーの後も、半数ほどは居酒屋へ繰り出して終電近くまで飲みました。もちろん、還暦オヤジの私もその中にいましたよ!(笑)

12月のイベント写真、一気に公開!

何かと慌ただしい12月。私もなかなかブログを更新する時間が取れませんでしたが、ちょっと一息つけた今日、12月のイベント写真を一気に公開しましょう。

まず、12月半ば、TABオフィスが東小金井に移転して初めての事務所内ミニ発表会がありました(↓左写真)。幡ヶ谷時代より狭くはなりましたが、それなりに効率的なスペースで、皆さん有意義な時間を過ごされました。そのあと忘年会へ(↓右写真)。かんぱーい!
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下の左写真は、お店の外で記念ショット。さんざん飲んで食べたので、これでお開きかと思いきや、再び同じ店に入店し二次会へ突入! 右写真は、私のカラオケ場面。実はこのシーンの動画もあるのですが、公開するかどうかは未定(笑)
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12/20には、モリダイラ楽器本社の地下にあるM’s SPACE「打田十紀夫&南澤大介 ~モーリスギターの夕べ~」ライヴが開催されました。若い頃からの頼もしい友人である南澤クンと、それぞれ新しいシグネチャー・モデルをメインに使っての久々のジョイント・ライヴ。最後は、クリスマス・ソングを二人で弾いて、とても楽しいライヴでした。

2013-12-20_1私はSC-123U、南澤クンはS-131Mを抱えての記念写真(↓)と控室の様子(→)。
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ライヴの様子(↓)。左(撮影:深町直幸)は私のソロのステージ、右は南澤クンとのデュオ。それぞれのギターの音色を楽しんでいただけたと思います。
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その翌日(12/21)は、前日のお酒がやや残る中(笑)、TAB大阪校レッスンのため、新幹線で朝から大阪へ直行。途中、あまりにも富士山がキレイだったので思わずパシャッ(↓左写真)。翌12/22には、初めての「TAB大阪校&art point」合同発表会が開催されました。会場は、ギタリスト天満俊秀クンが主宰するstudio art point(↓右写真)。
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出演された生徒の皆さん、日頃の練習の成果を発揮され、素晴らしい演奏を披露してくれました。最後には、講師の演奏コーナーもありましたよ。私は最年少の生徒さん、カワイイKOYUKIちゃんとセッションも(↓左写真)。楽しかったなぁ〜。天満クンは奥さんのチエちゃんと息の合ったアイリッシュを披露してくれました(↓右写真)。
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出演された皆さんと記念写真(↓左)。そしてその後は忘年会へ(↓右写真)。かんぱーい! またまた飲みましたー!
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ちなみに年内まだまだ個人的忘年会は続きます!(笑)

幡ヶ谷最後の日

TABオフィスの引っ越しが無事終了しました。7/27に生徒の皆さんが手伝ってくれたおかげで、業者を頼まずにとんでもない量の荷物を東小金井の新事務所に運ぶことが出来ました。大阪から天満クン夫妻も車で駆け付けてくれました。2トン車を含む3台の車で何往復かして大荷物を運びきりましたが、これまでのオフィスがビルの3階、今度が2階、どちらのビルもエレベーターがないので、重い荷物を持って何度も階段の上り下りをしなければならず、皆さん大変な思いをして手伝ってくれました。ギター4本運ぶツアーとは比べものにならないくらいハードでした。皆さん、本当にありがとうございました!

それ以前にも生徒さんの松本さんの車や、ギターシェルター西村さんの車でも荷物運びしてもらいましたし、レッスン室の解体・移動作業では、三木クンちの工務店にもお世話になりました。old-officeとにかく荷物の量が半端じゃありませんでしたから、本当に皆さんのおかげで完遂できた大移動でした。7/29には、最後に残っていたレコーディング・ルームが業者によって解体撤去され、あんなにモノで溢れかえっていたTAB幡ヶ谷オフィスは、右写真のようにすっかり何もなくなりました。初めてこの物件を見に来たときのことを思い出します。

「自宅のある東小金井の方が経済的にも業務的にも楽になる」と前からTAB女将おハルが提案していたものの、22年もいた幡ヶ谷を去ることは私自身にはかなりの決心が要りました。思えば、いつもお世話になっていた平沼ビルの2階の不動産屋さんが急死されたり、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」店主が体調を崩されたりと、今年になって起きた幡ヶ谷での身の回りの寂しい出来事も引っ越しを決意させた一因でした。ボブ・ブロズマンの帰国後の急逝や全日本プロレスの新たなる分裂も影響したかも知れません…。いろんな意味で時代は動いていることを感じました。プロレス的に言うと(笑)、私もいよいよ決勝の三本目を迎えたと思って、気合い入れて今後も活動します。

幡ヶ谷最後の日となる今日は、東京にいるときほぼ毎日通っていた油そば「山ト天」幡ヶ谷店で、公約通り(?)トッピング全部のせを注文。いつもはネギ胡麻5倍ときざみ海苔のせで食べているのですが、今日は何とチャーシュー、メンマ、ネギ胡麻5倍、きざみ海苔、温泉玉子をすべてのっけて贅沢したのです。特大のドンブリで出てきましたが、下写真をご覧いただくとお分かりのように、麺も大盛りなのに麺が見えません(笑)。幡ヶ谷での思い出も一緒に噛みしめながら、しっかり完食しました。
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下写真は、高杉さんが作ってくれた新しい看板を付けた東小金井の新オフィスの入り口。部屋の中は、まだ段ボールが山積みのぐちゃぐちゃ状態ですのでとてもお見せできません(笑)。TAB-kambanすべてがちゃんと機能するにはしばらく時間が掛かりそうだなあ。引っ越しでかなりの労力を使ってしまったので、あとはのんびりと作業を進めたいと思います。とはいえ、原稿書きや通販の発送業務、ギター教室も再開しなければならないので、そんなに悠長には構えてられないか…。それに8月は、大阪・四日市・九十九里でのソロライヴ、さよなら幡ヶ谷ライヴ、吉祥寺でのブルース・イベント出演、町田・浜松・静岡でのバースデー・ライヴなど楽しいライヴが目白押しです。皆さん、新しい事務所へ移転して心機一転張り切っている私を、ライヴ会場にぜひ応援に来てください!

<打田十紀夫 ソロライヴ>

●8/17 (土) 大阪・studio art point
●8/18 (日) 四日市・Galliver
●8/23 (金) 東京 幡ヶ谷・36.5° Sold Out !!!

●8/24 (土) 九十九里・シーブリーズ

<GB BLUES CARNIVAL ~夏の終わりのブルース~> イベント出演
●8/29 (木) 吉祥寺・ROCK JOINT GB

<打田十紀夫 ~バースデー・ライヴ~>

●8/30 (金) 町田・万象房
●8/31 (土) 浜松・なんでモール
●9/1 (日) 静岡・Living Room

詳細はこちらで!

TABオフィス、8月に幡ヶ谷から移転します

皆様、この度TABのオフィスが7月いっぱいで移転することになりました。「夜逃げ」じゃありませんのでご心配なく(笑)! 移転先は、自宅近くの東小金井。これまでは「渋谷区」でしたが、今度は「小金井市」…うーん、都落ちしたと言われても仕方ないかな(笑)。でも、今度のオフィスも駅から徒歩1分、そもそもJR東小金井駅もそんなに遠くないですから。新宿からJR中央線で20分ほどです。幡ヶ谷の事務所はエレベータ無しの3階ですから、京王新線の地下ホームからだと、実質5階分の階段ですが、今度の新オフィスはビルの2階、楽チンですよ。通販、教室、ライヴ企画など業務内容はこれまでと変わりません。自宅が近くなるので、女将の目が届きすぎてあまり遊べなくなるかな。でも、行き付けの飲み屋は探さなきゃね(笑)。8月からの新オフィスの住所や電話番号などは、近日告知します。今後ともどうぞよろしくです!

思えば、今の幡ヶ谷には1991年の設立以来なんと22年間もいました。色んなことがありましたね。楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいことも…。火事や空き巣事件、すぐ近くで交通事故や警察沙汰事件まで(!)。そう言えば、一度オウムの犯人に間違えられたことも(笑)。大震災の時もこのビルにいて怖かったですね。オフィスに寝泊まりすることもしばしばだったので、22年もいれば自分のホームタウンです。寂しいなあ。。行き付けのお店にも挨拶回りしなきゃ。

2013-8-23ということで、オフィスが幡ヶ谷を去ることを惜しんで、8/23(金)に今のTABオフィスの下の階にある「Acoustic Live Bar 36°5」で“さよなら幡ヶ谷ライヴ”を開催することになりました。8月ですから、その時はもう幡ヶ谷を去っていることになりますが、幡ヶ谷でのいろんな思い出が去来してセンチになるか、笑い飛ばすか、それは当日のお楽しみ。皆さまのご来場お待ちしています。詳細はこちら

移転騒動とは別に、7月、8月はライヴも目白押しなんです。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

<打田十紀夫 北海道ツアー 2013>
7/12 (金) 釧路・えいが館
7/14 (日) 北見・ヴィーナス
7/15 (月祝) 旭川・アーリータイムズ
7/16 (火) 富良野・傷つく森の緑
7/17 (水) 小樽・一匹長屋
7/19 (金) 帯広・くつろぎの店 彩乃
7/20 (土) 札幌・楽天舎
7/21 (日) 苫小牧・さいとう楽器/音楽CAN

<打田十紀夫 ソロライヴ>
8/17 (土) 大阪・studio art point
8/18 (日) 四日市・Galliver
8/23 (金) 東京 幡ヶ谷・36.5° 〜さよなら幡ヶ谷ライヴ〜
8/24 (土) 九十九里・シーブリーズ
8/30 (金) 町田・万象房 〜バースデーライヴ〜
8/31 (土) 浜松・なんでモール 〜バースデーライヴ〜
9/1 (日) 静岡・Living Room 〜バースデーライヴ〜

※詳細はこちら。前売りチケットはTABネットショップで。

“TAB大阪校開校記念”ライヴ&トーク!

7月から始まったTAB大阪校でのギター・レッスンですが、先日8/12には、その大阪校の開校を記念してのライヴ&トークを、studio art pointにて開催いたしました。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。帰省ラッシュの中、4本のギターを持って行った甲斐がありました〜(左はライヴ写真、右は打ち上げ写真、下はstudio art pointの入り口…しんちゃんから写真を頂きました)。

“開校記念”ということで、ギター・スタイルやテクニックの話も織り込みながら、ギターを替えながらステージを進行いたしました。熱心な皆さんの熱い眼差しに私も気合いが入りましたよ(笑)。ブルース、ラグタイム、ギャロッピング・スタイル、ボトルネック、ケルティック、フィンガースタイル・ジャズ…ギター・ミュージックの奥深さを分かったいただけたなら幸いです。打ち上げでも楽しい時間を過ごすことができました。art pointを主宰している天満俊秀クンには、大阪遠征時にはいつもお世話になっていてホント感謝です!

さて、次の大阪校個人レッスンは、9/28(金)を予定しています。興味のある方は、TABギタースクール東京校(03-5350-3509)までお問い合せください。

 

追記(2012/8/15)…手伝ってくださったワンダートーンの末次さんが、この日の写真をFacebookにアップしてくださいました(→こちら)。

快適な北海道から戻ったら東京は灼熱地獄!

旭川「アーリータイムズ」・富良野「傷つく森の緑」・小樽「一匹長屋」・札幌「楽天舎」・釧路「喫茶えいが館」と回った今年の『北海道ソロライヴ・ツアー2012』から無事戻って来ました。今回も各地で多くの方々に温かく迎えていただき、本当に感謝の念に堪えません。ライヴにご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、心からお礼申し上げます。(右の写真は、釧路へ向かうスーパーおおぞら5号から撮った風景)

北海道は、美味しいもの(プリン体も?)が満載、私のような痛風者にはある種危険地帯でもあります。しかも、この前のブログでも書いたとおり、つい先日、大阪で痛風が出たばかり。北海道ツアー中は、痛みは治まっていたものの、まだ足が少し腫れていたこともあって、“暴飲暴食”に暴走しないようにブレーキを踏みながら、それでもしっかり美味しいものをいただきました(笑)。(左の写真は、今回の荷物。痛風もなんのその、ひとりでこれだけ持って回ります!)

今回のツアー、行く先々で地元の方々は「今日は暑い」と仰っていましたが、私にとってはどこもとても過ごしやすい気候でした。また、“晴れ男”ぶりは健在で、雨にも見舞われることなく、とても快適に巡業することができました。それにしても、東京に戻った途端、うだるようなこの暑さ…これには参りますね。

さて次のライヴは、8/12(日)に大阪千里丘の「studio art point」で開催される“TABギタースクール大阪校 開校記念”ライヴ&トーク(詳細→こちら)ですが、それまでの間は雑誌の連載原稿を書いたり、TAB東京校のレッスン、次の作品の曲作りとアレンジ…そして、しばらく顔を出せなかった行き付けの飲み屋にも寄らないとね。もちろん寄るだけ(? 笑)。

大阪盛況に終了、次は北海道!

TAB大阪校でのレッスンとライヴのために遠征していた大阪から無事戻ってまいりました。art pointを主宰しているギタリストの天満俊秀クンには、TAB大阪校開校にあたって大変お世話になりました。大阪での初回レッスンを受けてくださった皆さん、どうもありがとうございました。来月もお待ちしていますよ。来月は8/11&8/12のレッスンの他に、8/12には「“大阪校開校記念”ライヴ&トーク」も開催するので、教室に興味のある方もそうでない方もよろしくね!(詳細はこちら

それと、7/16に開催した大阪市大正区「Muzika」でのライヴもたくさんの方がご来場くださって、感謝感激です。小さめのお店にぎゅっとお客さんが詰まっている…こんな感じのライヴは私は個人的に好きです。Muzikaさんは、とてもアットホームなお店で、初めて伺った感じがしないほどでした。マスター、お世話になりました! 下は、ライヴの様子です。左写真はステージ横の客席に座っていたしんちゃんが、右写真はTAB女将おハルが撮ったものです。

店内には、マーティン、ギブソンをはじめとするたくさんの高級ギターが壁に掛かっていました。マスターのギター好きがよく分かります(笑)。奥のテーブル席はお店の構造上、ステージがやや見にくくなっているのですが、下の左写真のようにライヴの様子が大きなモニターで見られるようになっていました。右写真はその部屋の壁に掛かっていたギター。あ、ToneRiteが付けてある!

充実した時間を過ごした今回の大阪遠征でしたが、実は久々に痛風が発症してしまいました。ここ数年出てなかったので、少し油断があったのかも知れません。ライヴ前日の夜が最悪で、トイレに行くのも天満クンの肩を借りなければならず、情けない限りでした。体調管理にはくれぐれも気を付けないとね。

さて、今週末からは北海道ツアー2012です。そう、プリン体の宝庫へ乗り込むわけです! 強い意志を持って臨まないと、えらいことになりますね(笑)。下記のスケジュールで回りますので、皆さん是非ご来場ください。詳しくは私のツアー予定のページで(こちら)。

●7/22 (日) 旭川・アーリータイムズ
●7/23 (月) 富良野・傷つく森の緑
●7/25 (水) 小樽・一匹長屋
●7/28 (土) 札幌・楽天舎
●7/29 (日) 釧路・喫茶えいが館

今週末からレッスンとライヴで大阪へ遠征!

なんだかんだバタバタしているうちに、気が付けばすでに7月も半ばになろうとしています。いやはや、もうちょっとゆっくり時間が進んでくれないかなあ。7月といえば、そう(!) ちょうど21年前の7月にTABギタースクールを立ち上げたのでした。昨年の20周年の時は、東日本大震災のあとで、精神的にも過去を振り返るゆとりもなかったのですが、改めて振り返ってみるといろんなことがありましたねえ。TABを立ち上げた当時と比べると、社会情勢も音楽シーンもかなり変わりました。もちろん私もその頃より21才も歳をとったわけです。あの頃はまだまだ若かったなあ。まだ何とかドロップキックができたもんなあ(HPの秘蔵写真館の過去の書き込みを参照→こちら)。過去の栄光にすがっていても何なんで、振り返るのはやめましょう(笑)。

さて私は、今週末から大阪へ遠征します。まず、7/14(土)・15(日)は、TABギタースクール大阪校のレッスンを千里丘のart pointスタジオで行います。これは、ROOTSのギタリスト天満俊秀クンのご厚意で実現する運びとなりました。普段、私の教則本や教則DVDで練習してくださっている方でも、個人レッスンを受けることでより効率よく学ぶことができるはずです。興味のある方は、こちらの詳細を見てくださいね。

それから、7/16(月祝)は大阪市大正区にあるミュージック・バーMuzika(ムジカ)でライヴ開催です。初めてお世話になるお店で、とても楽しみです。そういえば、5~6月はあまりツアーのスケジュールを入れていなかったので、久々のソロ・ライヴということになりますね。よっしゃあ、頑張るで! 残席少々ですので、お早めにご予約ください。詳細はこちらで。7月はそのあと北海道ツアーも控えているし、まだまだ気合い入れなければなりませんね。だから、私はたくさん食べないと行けないのです! 暴飲暴食の正当化になってないなあ(笑)。

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