十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 11月, 2011

“オール・ナトー”ギター

たまにはギターのことも書いてみましょう。でないと、ラーメン研究家と思われてしまいそうで(笑)。

私は、皆さんに負けず劣らず(?)、たくさんギターを持っています(30本くらいかな)。ライヴや録音で使っている主なギターは、私のHPにある「Tokio’s Gear」(→ここ)に紹介してあります。これまでに泣く泣く手放したギターも数多いのですが、それらを含めてどのギターも“いいギター”ばかりです。アコースティック・ギターという楽器は、人間と同じでそれぞれが独特の個性を持っていますので、やはり必然的に色々欲しくなってしまいます。まあ、気が多いと言えなくもありませんが(笑)。

そんな愛用ギター達を、たまにこのページでご紹介していくとしましょう。まず今回は、このギター(→)。クレセントムーン”All-Nato”です! クレセントムーン・ギターは、愛知県日進市にある「トーンウッド」という工房で、日比伸也さんが作っているギター。私は、この”All-Nato”の他にも、“All-Spruce”と“OOO-Rosewood”を所有していて、どれも素晴らしいギターです。この日比さんという方は、ユニークな発想を持ったギター製作家で、普通使わないような材でもギターにしてしまうんです。この”All-Nato”もそんなひとつで、その名のごとく、サイド、バック、トップにすべてナトーという材を使っているんです。

日比さんがこのギターを作った発想はこうです。
「昔のブルースマンの時代に、今あるような高級手工ギターで演奏するプレイヤーなどいなかった。材もそんないい材で作られたギターではないはず。結果、ギター自体は最初は鳴らないかも知れない。それでも、ブルースマンが弾き込むうちに、ヤズー・レコードで聴かれるような、渋く味わい深いブルースの音になったんでしょう。そんなギターを作ったんです」

このナトーという材は、確かに低価格のギターでしか使われていない材ですが、日比さんの手によって、レトロな雰囲気を感じさせるギターに仕上がっています。ルックスが印象的ってこともあって、私もプロフィール写真で使ったりしています。また、最近復刊したの私のCD付き教則本「ラグタイム・ギター(改訂版)」(リットーミュージック)の表紙にも採用されました(→)。

そして肝心の音ですが、一般のギターの鳴り方とは違い、古き良き時代の音というか、とにかく不思議なサウンドの印象です。そして弾き込んでいくうちに、まさに日比さんの言ったとおりに、戦前カントリー・ブルースやアーリー・ジャズを弾くと非常に“いい感じ”に育ってきました。特に、ブラインド・ブレイクの超絶ワザ「スタンブリング・ベース」を弾くと、とても気持ちよく弾けるんです。これは、“ベース音がよく出る&サスティーンが長い”といった点に重点を置く一般的な高級ギターでは、絶対出せないサウンドです。そういった一般のギター・メーカーや製作家と異なる発想を持った日比さんだからこそ、このようなギターが作れたんでしょう。ベースが鳴りすぎたり、サスティーンが長すぎたりすると、高級感を感じさせることができても、実際の演奏ではコントロールしにくいものです。

最後に、この”All-Nato”ギターで弾いたライヴ映像を挙げておきましょう。今年の5月にトーンウッドのNewギャラリーでライヴを行ったときのものです。モノトニック・ベースで弾くビッグ・ビル・ブルーンジーの「Pig Meat Strut」を弾いています。

次なる挑戦者「麺屋 壽」!

以前、このブログで近所の新しいラーメン店「もつの屋」のことを紹介しました。昨年の12/21の書き込み(→ここ)です。結構気に入っていたラーメン屋さんでしたが、先月残念ながら店を閉めてしまいました。結局1年持たなかったのかぁ。そういえばこのところ行ってなかったなぁ。「もっと通えばよかった…」と思ってみても、今となっては後の祭りです。人間なんて勝手なもので、食べられなくなると、なおさら食べたくなるもんですね。。。

とまあ、つい先日までそのようなことを考えていたのですが、11月のツアーから帰ってきたら、なんと早くも新しいラーメン店「麺屋 壽 (KOTOBUKI)」が華々しく開店していました。この場所は立地条件(幡ヶ谷駅を出てすぐ右!)は悪くないのですが、家賃が高いのか、前も書いたようにお店が長続きしません。この数年の間に、今回のラーメン屋さんで実に5店舗目です。去る者がいれば、新たなチャレンジャーも登場するのが、世の常なんですねぇ。私はすでにこの「麺屋 壽」に5回食べに行って、一押しのつけ麺各種をはじめ、メインのメニューはすべて食べました。うん!ラーメン通の私から見て、味的にも量的にも及第点をあげられると思います。

ただ、これまでそこに出店していた4店も、いずれも個性的で味のレベルもそこそこ高かったのです。なのに続かなかった…。それに、ちょっと傾向の似た強敵、横浜家系ラーメンの「武蔵屋」がすぐそば(というか、隣!)にあります。そう、幡ヶ谷はラーメン店の激戦区として知られているのです。他にもまだまだライバル店がたくさんあって、それぞれ「量で勝負」「味で勝負」「値段で勝負」と奮闘しています。この新店「麺屋 壽」が今後どんな頑張りを見せるか…「幡ヶ谷ラーメン戦争の生き証人」として、私はしっかりと見守っていきたいと思います(笑)

11月のツアー日記(その6:東京へ帰る日に)

今回のツアーも無事終了し、東京に帰る日(11/16)になりました。お名残惜しいなあ…。その気持ちを紛らわすかのように、空港に向かう途中立ち寄った先は、ラーメン店「きむら」。実は、昨年宮崎に来たときに、高鍋ドルフィーのマスターが教えてくれた宮崎の美味いラーメン店トップ2のうちのひとつです。もうひとつの方は「栄養軒」で、昨年食べることができましたので、今年は「きむら」に行くぞと決めていました。

飛行機の時間があるので、遅れてはならじと11時の開店前に天満クンの車でお店に到着。すると、そこへ神崎充さんが登場! 昨日のライヴの写真を渡しに来てくれたのです。天満クン、チエちゃん、神崎さん、そして私…この精鋭4人で「きむら」のラーメンを食することに。メニュー(↓)のように「ラーメン」(醤油豚骨系)と「塩ラーメン」があるのですが、やはり基本からということでみんな「ラーメン」で行くことにしました

 

これが「きむら」のラーメン(↓)。私と神崎さんは、もやしとネギを増量しました。

 

私の評価はなかなか高く、とても美味しくいただきました。食べ終わった後「この系統のラーメンで“塩”だとどうなるのか?」がにわかに気になってきました。メニューにも「ラーメン」と「塩ラーメン」は同格に扱われているし。。。飛行機の時間までまだゆとりがあることを確認した私は意を決して、ジャーン(↓)。我ながら呆れます(笑)。

 

「ラーメン」は、人によって評価がかなり分かれます(音楽もそうですけどね・笑)。前日の宮崎ライヴの打ち上げでは、「この店の方が上でしょう」とばかりに、まだまだたくさんの“美味い”ラーメン店の名前が挙がりました。こりゃしばらく滞在しないと食べきれんなあ(笑)。そんなことを考えながら、天満クンの車で空港に到着。宮崎空港には、なんと道本さんご夫妻もお見送りに来てくれて、道本食品のお漬け物のお土産もいただきました(→)。道本さんのご実家が有名なお漬け物の会社だということを、今回初めて知りました(さっそく家でいただきましたが、美味しかったです。道本さん、ありがとう!)。

 

倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回った今回のツアー…このブログで6回に渡ってご紹介してきました。毎度そうなんですが、各地で多くの方々にお世話になって、こうやってやれているんだなとつくづく実感しています。皆さん、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします!

11月のツアー日記(その5:宮崎編)

翌11/15は、今回のツアーの最終日。お昼近くまでゆっくり寝かせてもらったあと、天満クン&チエちゃんと車で山の方(?…すみません。位置関係、分かってません・笑)へしばらく行ったところにある「山菜長越」というおそば屋さんへ。峠の茶屋っぽい感じで、とてものどかな風情を味わいながら、山かけそば山菜ビーコーなるもの(写真手前に写っている中華ちまきみたいなもの)をいただきました(↓)。素朴で懐かしさを感じる味…とても美味しかったです。でも、“ビーコー”って一体何語?

 

宮崎ライヴの会場は、昨年同様「ライヴハウス絃」。今回も古くからの友人で、宮崎でギター講師やラジオのパーソナリティとして活躍されている道本晋一さんにいろいろお世話になりました。道本さんとは、お互い若者だったころ東京で出会ったのですが、当時、彼はまだ大学生、私は大学をとうの昔に辞めて、今でいうフリーターみたいな立場。ふたりともマニアックなギターが好きで探求していましたが、彼は立派に大学を卒業して、地元の宮崎でちゃんとした会社に就職したのでした。堅気の世界に行ってしまった道本さん、相も変わらず東京でヤクザなことやっている私…住む世界も変わっちゃったなあ、、、と思っていたら、いつの間にか道本さんもヤクザな道に戻って来ちゃって(笑)。でも、好きな道でなら苦労しても頑張れますよね!

「絃」でのライヴの様子(↓)。たくさんの方にご来場いただき、盛り上げていただきました。皆さん、ありがとう! 心から感謝です。

道本さんとの楽しいセッション(↓)。またやりましょう!

 

ライヴ終了後は打ち上げに突入。下は、打ち上げ参加メンバーでの記念写真と乾杯写真(↓)。ラーメン談義、プロレス談義、音楽談義、そしてたくさん食べて飲んで、とても楽しい時間でした。マスター、ママさん、お世話になりました! 宮崎ライヴをマシンヘッドさんで企画していただいていたときからお世話になっている、ギタリストの神崎充さん(下の左写真の私の右隣)も今回ご来場下さいました。写真もいろいろ撮ってくれてありがとうございました。(つづく)

11月のツアー日記(その4:オフも充実)

翌日(11/14)は、鹿児島から宮崎に移動日でオフ。この日、鹿児島でどうしても行かなければならないところがありました。ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて向かったその先は、、、ジャーン!鹿児島の老舗ラーメン店「のぼる屋」。実は昨年「ここが一番うまい!」と地元の人に教えてもらって行ったら休みだったお店で、「今年は絶対行くぞ!」と固く心に誓っていたのでした。昨日の打ち上げでも話題に上がりました。レトロな店構えの「のぼる屋」の前で記念写真(↓)。

このお店はメニューなどなく、入ってカウンターの椅子に座って待っていれば、ラーメン(1000円!)が出てくるのです。豚骨ラーメンなのですが、スープはやや透明感があって比較的あっさりしています。うん、これは私の好きな味! 大根の漬け物もでーんと付いてきて、それをたまにかじりながら、ラーメンを食べるとこれがまたいい! お店のおばちゃんに「去年来たら休みで、今日やっと食べれて感激です」と言ったら、ボンタン飴とミカンと桜島の写真をお土産にくれました。私認定(笑)の全国ラーメン店ランキングに急上昇しました。また行きたいな〜。これが一杯1000円の「のぼる屋」のラーメン(↓)。

このあと、昨日行きそびれた「こむらさき」にハシゴしようかなと、またそんな食い意地の張ったことを考えてしまいましたが、さすがにやめときました(笑)。お腹も満足したところで、この日泊めてもらう天満俊秀クンの実家のある高鍋へと向かいます。南宮崎駅まで「特急きりしま」で行って、そこで「特急にちりん」に乗り換えて高鍋駅まで(右の写真は「特急きりしま」から撮った桜島)。電車の切符はいつもYahooの路線情報で調べて、ツアー出発前に前もって買っておくので、乗換で戸惑うことはありません。たまに地方の駅ではあることですが、南宮崎駅はエレベーターもエスカレーターもありませんでしたので、仕方なくギター4本と機材を担いで、一気に階段上り下りでホームを移りました、やれやれ。ところが、この乗り継ぎ、南宮崎駅でなく次の宮崎駅での乗換にすれば、ホームが同じであることがあとで判明! なんでYahooの路線情報で、こっちの情報が出ないのよ!

天満クンちでは、9月にライヴでお世話になったドルフィーのマスターをはじめ、高鍋のみなさんが集まって、星降る夜空の下、庭で炭火焼きパーティー。諫早の山本さんからいただいてきた自家製の柚子胡椒が大好評でした。川野さんに差し入れていただいた地鶏のたたきや手作り餃子も美味しかったなあ〜(↓)。

ケルティック“肉焼き職人”ギタリスト(?)天満クン(↓)。

こうしてオフの一日も充実した時間を過ごし、今回のツアーも、残すは翌日の宮崎ライヴだけとなりました。(つづく)

11月のツアー日記(その3:鹿児島編)

11/13は、鹿児島でライヴ。諫早から「特急かもめ」で新鳥栖まで行き、そこで九州新幹線「さくら」に乗り換えて鹿児島中央までいきます。今年から運行を開始した「さくら」…今回初めて乗りました。新作CDと同じ名前で縁起がいいとばかりに、新鳥栖駅でホームに入ってきたところをパシャッ(↓)。「さくら」は座席も広めでゆったりと快適な乗り心地でした。

鹿児島中央駅で、SRファクトリーの岩下さんに車で出迎えていただきました。いつもお世話になり、本当にありがとうございます。会場は、昨年と同じく「Live HEAVEN」。サウンド・チェックが終わった後、ライヴ前の腹ごしらえにと近所の「はなまるうどん」へ。うどんを食べながら、“あ、しまったぁ、鹿児島に来たら老舗ラーメン店「こむらさき」に行くことにしてたんだった”と、後悔しきり。もちろん「はなまるうどん」も好きなのですが、東京でもよく食べているので…。“この際、ハシゴしようかな”という考えも一瞬頭をよぎりましたが、“ライヴ後の打ち上げもあることだし…”となんとか思いとどまりました(笑)。

今年の鹿児島ライヴは、昨年ライヴを見に来てくれていた桑原隼人クンと、前回・前々回とユニットだったボサノバ・シンガーのYoshi岩下さんが今回はソロでオープニングを務めてくれました。左と下は、私のステージの写真です(↓)。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました! 次回もどうぞよろしくお願いします。

打ち上げは、岩下さんオススメの「万十屋」で、黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題(↓)。わたくし、“食べ放題”だと、食べる量もスピードも気合いが入るんです(笑)。(つづく)

11月のツアー日記(その2:諫早編)

倉敷の翌日(11/12)は、長崎県の諫早でのライヴ。ありがたいことに、このところ毎年、山本さんをはじめとする諫早の皆さんに、ライヴを主催していただいています。倉敷から諫早へは、まず在来線で岡山へ出て「新幹線のぞみ」に乗り換えて博多まで行き、そこから「特急かもめ」で行けばOKです。

ところが、この日の午前中に新岩国駅で信号機トラブルがあって一時新幹線が止まり、大幅に遅れているとのこと(1時間40分も!)。買ってあった切符の電車を待って乗ったら、次に乗る予定の「特急かもめ」に絶対間に合わなくなるので、ごった返すホームの中、とりあえず一番早く出発する博多行きの新幹線に飛び乗りました。電車に乗り込んで一安心してホームを見ると、なんとそこにギタリストの岸部眞明クンがいて「東京に帰りはりますの?」と。げ、博多行きのはずの飛び乗った電車は、岡山駅で折り返し運転に変更になっていたのでした。いやー、助かったあ。そのまま乗ってたら、新神戸まで行ってしまって、そこからまた戻ってこなければならないので、もっともっと遅れてしまうことになったでしょう。岸部クン、ありがとう! 新山口まで行く岸部クンと一緒に次の博多行きに無事乗り込んで(満員で立ちでしたが)、無事博多へ到着。

しかし、乗った新幹線が途中徐行運転をしたこともあって、博多から乗るはずだった「特急かもめ」には結局乗れず、1時間後の次のかもめの自由席で諫早に向かうことに。新幹線遅れの関係で、この電車も超満員でした(涙)。ギター4本と重い機材を持っての一人での移動ですので、こういったトラブルは本当に応えます。諫早駅で山本さんに迎えていただいたときは、心の底からホッとしました。

到着が遅くなったにもかかわらず、今年も諫早鰻の名店「福田屋」に連れて行っていただきました(↓)。いや〜やっぱり美味しいなあ。ご馳走様でした!
今回のライヴは、Bar MOLEで行われました。これまでも何度か飲みに伺ったことはあるのですが、ライヴをやらせていただくのは今回が初めて。ボサノバを華麗に演奏されるrimmerのお二人にオープニング・アクトを務めていただき、私の登場。下の写真はライヴの様子です(↓)。左写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に乗って、気分よく入場したところ。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。ライヴ実行委員会の皆さん、いつも本当にありがとうございます!

 

もちろん打ち上げも大フィーバー。山本さん、rimmerのお二人、林田さん、司会を務めてくれたタレントの嶋田琴子ちゃん(左)と乾杯写真(↓)。かわいい琴子ちゃんと二人だけで撮った“いい感じ”の写真もあるのですが、それは私だけの宝物にしておきましょう(笑)。
翌朝、鹿児島へ出発前に、琴子ちゃんのご両親が経営されているうどん屋さん「万平」へ。前日の打ち上げから話題になっていた「ミックス」を食べました(↓)。うどんとそばが半々になっているから「ミックス」なんです。美味い! 諫早に住んでいたら私は絶対毎日通います!(つづく)

11月のツアー日記(その1:倉敷編)

倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回ったソロライヴ・ツアー、無事終了いたしました。今回も各地で多くの方々にお世話になり、とても充実したツアーとなりました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

ライヴ初日は倉敷だったのですが、三宅さんのご厚意により前ノリして、とてもゴージャスな時間を過ごさせてもらいました。児島駅の近くの小料理屋で、茶碗蒸し、ヒラメとアコの活き作り、各種天ぷら、鰻、そして美味しい日本酒…うーん贅沢極まりない!(写真、撮りゃよかったなあ…) おまけにその後は、瀬戸大橋スパリゾートでお風呂三昧。露天風呂から、滝風呂、ラドン風呂、ミスト岩盤浴、歩行湯などなど、こんなにゆっくりのんびりと色んなお風呂に入ったのは生まれて初めてでした。あー極楽、極楽。

翌日(11/11)のお昼に高級うどん店「梅荘」でいただいた「えび餅ぶっかけうどん」の写真を挙げておきます(↓)。えび、アスパラ、お餅の天ぷらと温泉玉子が載ったデラックスなうどん、美味しかった〜! 三宅さん、ありがとうございました!

この日がツアー初日の倉敷ライヴ、会場は、風情溢れる倉敷美観地区の中にある築100年の古民家ゲストハウス「くるま座 有鄰庵」。雰囲気あるなあ〜(↓右が「有鄰庵」)。

ライヴ前には、この日オープニング・アクトを務めてくれる土師剛クンのユニットのパートナー、山本弥祐ちゃんの仕事先「吉井旅館」で、美味しい鰻重をいただきました。弥祐ちゃん、ご馳走様でした! さて、英気を養いまくって、いざライヴ! この日はお座敷ライヴ。ふすまを外して二間を客席にしたのですが、入りきらずに土間の方にも座っていただきました。たくさんの方においでいただき、本当に嬉しい限りです。皆さん、ありがとう! 下の写真がライヴの様子です(↓)。右は、アンコールでの土師剛クンとのセッション。会うたびに腕を上げてきている土師クン。彼の弾くカリプソ・ギターは私も大好きです。今後もますます楽しみ!

終了後は、土師クンの生徒さんや奥さん、弥祐ちゃんらと、近所の居酒屋で打ち上げ(↓)。ギター談義に花が咲きました(もちろん、プロレス談義にも・笑)。(つづく)

2011楽器フェアでのミニライヴ

2011楽器フェアでの「ライヴ&トーク」無事終了いたしました。色々な出展ブースでデモ演奏や試奏などしているため、アコースティック・ギターには過酷な環境でのステージでしたが、それでも多くの方にお集まりいただき盛り上げていただいて、楽しくステージを務めさせてもらいました。

(↓)11/4は、リットーミュージックのブースで、CD付き教則本「ラグタイム・ギター」の復刊記念「ライヴ&トーク」。これを機にラグタイム・ギター・スタイルに興味を持って下さった方は、是非ともこの教則本をゲットンしてくださいネ(笑)。
(↓)リットーミュージック・ブースで、私のひとつ前の回のステージを務めていらした宮脇俊郎さん(右)と野村大輔さんのコンビと記念写真。プロレス・ポーズにお付き合いくださり、ありがとうございました(笑)。
(↓)11/5は、会場内にある特設ステージ「アコースティック・パーク」での「ライヴ&トーク」。マダガスカル・ローズ&スプルースのMorris S-171U、マホ&シダーのMorris S-121U、そしてナショナル・リゾネーター…3本のギターを使い、12:30からと15:30からの2回、モリダイラ楽器提供のステージを務めました。2回ともたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました!
(↓)リットーミュージック・ブースでデモ演奏をされていた、クラシック・ギターの垂石雅俊さんと記念写真。なんとプロレス・ファンとのことで、今度一杯やりながら熱く語り合いたいものです(笑)。
(↓)こちらはモリダイラ楽器のブース。興味深いモーリス・ギターがたくさん展示されていました。
追記:この日、楽器フェアにご来場されていた静岡の柳田さんが、1970年に発行された「ゴング6月号増刊」を私に贈呈してくれました! この雑誌は、今年7月の三島ライヴの際に柳田さんが見せてくれたもので、第12回ワールドリーグ戦の激闘の様子をはじめ、懐かしくも感動的な写真が満載の貴重な一冊です。こんな貴重なものを、、、(涙)、柳田さん、本当にありがとう!!!

(↓)その中にはこんな写真も! 大阪球場に大観衆を集めて行われた“人間発電所”ブルーノ・サンマルチノとのインターナショナル選手権。若きジャイアント馬場さんのダイナミックな32文ミサイル・キックが、サンマルチノの胸板に豪快に炸裂!

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