十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 12月, 2022

4本のギターと回った年内最終巡業!

久々に4本のギターを持って回った年内最終巡業から無事戻りました。枚方「ポパイ商店」東成区「新☆樂山」の大阪ツーデイズ、そして高知県いの町「Cafe Clef」、この3会場でライヴ開催でした。各会場にご来場くださった皆様に心から感謝です! たくさんの方々にご来場いただき、本当に嬉しかったです! おかげ様でどの会場もとても盛り上がり、熱いライヴとなりました。

各会場のマスター、ママさん、スタッフの方々をはじめ、関係者の皆様には大変お世話になりました! いつものように巡業中の写真を、コメント付きでご紹介しましたので、ご覧になっていただければ幸いです。(右上写真が “伝説のギター4本持ち”姿。背中に1本、左手だけで2本、スーツケースを引っ張る右手の手首に引っ掛けた1本…往年の巡業姿復活です!)

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(←)初日の名物ブルース・バー、枚方「ポパイ商店」でのライヴの様子。今年2回目の登場です。これまでも何度もライヴをやらせていただきましたが、この店しか味わえない独特の雰囲気がとても心地いいんです。もうかなり前(2006年)のことですが、実は痛風が発症して最初にやったライヴがこのお店でした(笑)

(→)アンコールの最後は、歌とギターの恒例の即興ブルース。私の弾くギターに合わせて、マスターのいよ太さんが私をイジった爆笑ネタを唸ります。「♪ 呼んでもないのに〜♪ 宇田十郎を連れてきた〜♪」(笑)

(←)OAを務めてくれたオトホギのお二人といよ太さんとで記念写真。オトホギのパフォーマンスも素晴らしかったなあ。

(→)終演後は、いつも応援してくれるKさん、モリダイラ楽器の末吉さん、今回の巡業に監視役(?)として同行しているTAB女将おハルの4人で「丸福ラーメン」へ。この写真は私が食べた「チャーシュー絹ごしガッツ」なるラーメン。ライヴ後でお腹が空いていた私は、これを監視役の目の前で堂々と完食完飲する横着ぶりを発揮(笑)。

(←)巡業二日目、大阪市東成区の「新☆樂山」ライヴの様子。ここも今年2回目の登場。なおみママの人柄に惚れ込んだ方々が集う素敵なお店です。お笑いトークを交えながら、持参した4本のギターを取っ替え引っ替えしてのステージ… この日ご来場してくれた四日市高校の同級生も変わり果てた姿にびっくりしたと思います(笑)

(→)前日の「ポパイ商店」とこの「新☆樂山」に緊急出演した “幻の演歌歌手” 宇田十郎(笑)が熱唱! 東京でのバースデー・ライヴ以来の登場です。満員のお客様が、ここはライヴハウスか、ショーパブか、一瞬分からなくなった瞬間でもありました(笑)

(←)ライヴ終了後のお遊びタイム。この日の犠牲者は、やっさんでした。コブラツイストがガッチリと決まってます。やっさんの表情がその威力を物語ってます。馬場さん派の私ですが、ここでは表情が猪木になっています(笑)。

(→)打上げを終えて、残ってくれてた皆さんと記念写真。なおみママ、最前列に座ってくれたアヤちゃん、横浜から来てくれたKさん、東京から来てくれたIさん、いつも応援してくれるしんちゃんとトオルちゃん、皆さんあっての私です!

(←)大人しく帰って寝ればいいものの、やはり血が騒ぎ、大阪ライヴの後よく行く「ラーメン横綱」へ(笑)。身体のことを考え、写真の「野菜ラーメン」を注文。嬉しいことに「横綱」はネギ入れ放題なんです! ヘルシーと言わずして何と言いましょう!(笑)

(→)翌日は、この巡業の最終日、すなわち年内最終ライヴ。新大阪から新幹線で岡山まで行き、そこで「特急南風」に乗り換え高知へ向かいました。7月の須崎でのライヴに続いて今年2回目の高知県です。高知駅で迎えてくれた小松洸陽クンの車で会場の「Cafe Clef」に向かう途中、腹ごしらえで味噌ラーメン専門店「麺屋 國丸」へ。この写真は、私が食べた「牛モツ味噌ラーメン」プリン体多そうですが(笑)、ライヴに向けて気合い入りました!

(←)高知県いの町「Cafe Clef」でのライヴの様子。小松クンのご紹介で初めて伺うお店です。ママさんの池田さんやスタッフの佐伯さんがミュージシャンだけあって、お店の雰囲気がとてもエレガントです。ステージの後ろに翼の絵が書いてあって、私が天使に見えます。あ、いや、怪鳥ですね(笑)

(→)この日、オープニングを務めてくれた小松洸陽クンは、将来有望な若手ギタリスト。人工ハーモニックスを駆使した素晴らしいプレイを披露してくれました! 今後経験値を積み重ねて、どんどん成長していくはずです。写真は、アンコールの最後で彼をステージに招いてのセッション。

(←)今回の巡業に同行しているTAB女将おハルが撮った、ご来場くださった超満員のお客様との記念写真。皆さん、お寒い中ご来場、本当にありがとうございました!(右側にもお客様がたくさんいらしたのですが、写らなくてゴメンなさい)

(→)翌日は東京へ戻る日。でも、高知に来た以上 “鰹のたたき”を食べずして帰るわけにはいきません。というわけで、小松クンに空港へ送ってもらう前に寄ってもらったのが、名店がズラリと集まった有名な「ひろめ市場」。小松クンおすすめの「やいろ亭」で、鰹のたたきをはじめ、青さのり天ぷら、味付きゅうり、焼餃子、鯨の串カツ、四万十ラーメンなどなど、昼からビールを飲みながら極楽気分を味わいました。写真は「鰹の塩たたき」。美味かった〜。もう一皿注文すればよかったなあ(笑)。

大阪〜高知、今年最後の巡業です (12/16-18)

いよいよ今週、今年最後の巡業(12/16-18)です! 久々に12弦ギターを加えた“ギター4本持ち”を復活させる予定。かつては、車の免許もないのに、常に4本のギターを持ち歩いて電車移動していました。このところ地方巡業はずっと3本でしたから、ある意味“伝説”になってしまっている“4本持ち”です! 今年の締め括りに、是非ご来場ください!(あと、伝説の“宇田十郎”登場も噂されています・笑)

<2022年締め括りツアー>
12/16(金) 大阪 枚方ポパイ商店
12/17(土) 大阪 東成区新☆樂山
12/18(日) 高知 吾川郡Cafe Clef

ツアーの詳細はこちらで。
ご予約は各会場、もしくはTAB(042-385-3262、メール)まで。

九州巡業2022の思い出(後編)

(前編からのつづき)

(→)巡業も中盤戦へ。次のライヴは、うきは市「蛭子町珈琲店」。久留米まで車で迎えに来てくれた岩元マスターが、会場入り前に連れて行ってくれたのが「炒飯酒家cocokara」。 炒飯が売りですが、麺類も美味いと評判なんです。「うーん、それでは」と両方いっちゃいました。「薬膳炒飯」(写真左) と「肉辣麺」(メニューには、別名“辛過ぎてにくらしいラーメン”と・笑)…どちらも、ぺろりといけちゃう美味さなんです。それと同時に、まだまだ若い私の胃袋にも我ながら驚きました(笑)。

(←)「蛭子町珈琲店」はもう何年もお世話になっているお店。岩元さんの淹れるコーヒーとお人柄に魅了された方が集う素敵なお店です。毎年ライヴを楽しみにしてくれる方もたくさんいらして、本当に嬉しいです!(写真はみっちゃんより)

(→)駅員の方がお一人だけのうきは駅。駅員さんは、大荷物で駅に参上した私を気遣ってくれてとても優しい方でした。

(←)うきはから電車を乗り継いで、熊本県の玉名へ。玉名では今年も「和酒bar 酒樂」でライヴ開催です。そもそも昼は酒屋さんとして営業されているので、ステージもご覧の通り。銘酒に囲まれたステージは、呑んべいの私には極楽です(笑)。地元熊本の純米吟醸「崇薫」「泰斗」「錦の露」などの銘酒で幸せな時間を過ごしました。

(→)巡業もいよいよ終盤戦、翌日は鹿児島へ向かいました。鹿児島・高鍋・宮崎の三連戦前のオフ。今回の巡業も晴れ男ぶりを発揮し、雨予報をことごとく覆しました。写真は、ホテルから見えた桜島。結構近くに感じます。本格的に噴火したらと考えると少し怖い気もするけど、ずっと眺めていたいほど綺麗でした。

(←)オフのこの日、いつもライヴに来てくださるTさんが、鹿児島満喫コースへ連れて行ってくれました。まずは、活魚料理で有名な「魚将さかなちゃん」で、キビナゴの刺身、キビナゴ焼き、とり刺、太刀魚塩焼き…これは焼酎もがんがん進まざるを得ませんね(笑)。そして、さらに…

(→)締めで、有名店「小金太」ラーメンとチャーハン! 完璧です(笑)。Tさんは翌日のお昼にも、トンカツの有名店「丸一」にも連れて行ってくれて「上ロースカツ定食」を! 鹿児島の美味しいものを全て食べ尽くしたような気分です。

(←)鹿児島「Live HEAVEN」ライヴの様子。ご来場くださった皆様、ありがとうございました! 毎年温かく受け入れてくれるスタッフの皆さんにも本当に感謝です。OAの津山博文さんにも大変お世話になりました! また、各地でライヴにご来場くださるKさん、この写真をはじめ素敵な写真をたくさん撮ってくれて、いつも本当にありがとうございます!

(→)鹿児島ライヴの打上げは、まずは真奈美ちゃんオススメの「まえわり屋」。まえわりとは、焼酎と水を前もって混ぜ合わせて寝かせることで、まろやかさが増すんです。それを炭酸で割った「まえわりボール」がすごく美味しくて、何杯飲んだことか。料理も最高でした! 写真(Kさん撮影)は、右から津山さん、SRの岩下さんと田平さん、私。右手だけ出演の真奈美ちゃん(笑)。この後も二次会で、これまた真奈美ちゃんオススメの激安ショットバー「プカプカ」へ。結構遅くまで飲んじゃって。。何年か前の鹿児島泥酔&二日酔い事件の再現になりそうでした(汗)。

(←)翌日は、宮崎県の高鍋町へ。ここでは、ギタリストの天満俊秀クンが、音楽・農業・カフェを組み合わせた活動をしています。その「Yorakusha Farmer’s Cafe」でライヴ開催でした。たくさんご来場いただき嬉しかったです! 写真は高鍋ライヴの様子。

(→)高鍋ライヴの最後での、天満クンとのセッション写真。素敵な会場で、素敵な夜になりました。終演後の焼き芋パーティーも楽しかったなあ(笑)。

(←)こちらの写真は、カフェの隣の部屋からライヴ鑑賞中の愛猫「太郎」クン(笑)

(→)今回の巡業の最終日は、宮崎「ライブハウス絃」。毎年お世話になっている会場です。私が20代の頃からの旧友で、地元宮崎で活躍されている道本晋一さんがオープニングをやってくださいました。今回も大盛り上がりの楽しい時間でした。マスター、ママさん、いつもありがとうございます! 宮崎から参戦のTAB女将おハルが撮った記念写真。

(←)宮崎ライヴ終了後は、残ってくれた方々といつも楽しい打上げ。お開きの時間に、高鍋から車で迎えに来てくれた天満夫妻を交えての記念写真。

(→)九州巡業を無事終え、宮崎空港へ天満くんが送ってくれる途中寄ってくれたのが「うなぎのやまぐち」宮崎は鰻も名産地! 写真は私が食べた鰻づくしの「がんこ定食」。この2枚の写真でなんと一人前なんです! 天満夫妻には今回も大変お世話になりました。思い出で胸いっぱい、鰻でお腹いっぱい、本当に充実した巡業でした!

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年内残すは、以下の3ライヴです。大阪、高知の皆さんは、今年の締め括りにぜひご来場ください。お待ちしています!

《2022締め括りツアー》
12/16 (金) 大阪 枚方ポパイ商店
12/17 (土) 大阪 東成区新☆樂山
12/18 (日) 高知Cafe Clef

詳細はこちらで。

九州巡業2022の思い出(前編)

大分「f sound Cafe」福岡 奈多「Dream Boat」福岡 赤坂「御縁屋」、長崎「Music Salon Buddy」うきは「蛭子町珈琲店」玉名「和酒bar 酒樂」鹿児島「Live HEAVEN」、高鍋「Yorakusha Farmer’s Cafe」宮崎「ライブハウス絃」と九州を広範囲に回って9会場でライヴを開催した九州ツアー2022、無事終了しました。各会場にご来場くださった皆様、各会場のオーナー及びスタッフの皆様、サポートしてくださった方々、本当にありがとうございました! おかげ様で大変充実したツアーになりました。心から御礼申し上げます。(左写真は高鍋ライヴの様子)

いつものように旅先で撮った写真、撮ってもらった写真をコメントと共にアップしました。相変わらずラーメン写真が多いですが(笑)、是非ご覧ください。長いツアーでしたので、前編・後編に分けてご紹介します。まずは、前編(大分・福岡奈多・福岡赤坂・長崎)です。

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(→)ギター3本とスーツケースという、いつもの出立ちで東小金井駅を出発。長い巡業なので、空いている時間に何か作業をしようと、今回もパソコンを持参。でも、結局はあまりそういった作業はできず、荷物が増えただけでした…

(←)大分ライヴの前日に前乗り。といっても、大分に着いたのはかなり遅い時間でした。行こうとしたラーメン屋さんはもう閉まってるし、駅の周りもシーンとしてました。徘徊し辿り着いたのは「醤油SOBAさくら亭」というお店。写真の「醤油SOBA」のほか、餃子やおでんなど、これから始まる九州巡業に向けての“ひとり前夜祭”として、気合い入れて飲んで食べました(笑)。

(→)初日の大分「f sound Cafe」ライヴの様子。終演後の打上げでは、ギター好きの同世代のオジ様方と、遅くまで熱〜いギター談義。みんな私より熱いかも(笑)。でも、ギターに燃えてるオジ様って素敵です。マスターの福本さん、今回も大変お世話になりました!

←)翌日は、福岡市奈多へ。大分駅で特急ソニックを待っている時に撮った荷物写真。現在64歳の私…最近電車待ちの時間で、この荷物を眺めて「いつまでこれを一人で運べるのかなぁ」なんてことを考えるようになってきました。歳とったということなんですかね。。いかん、いかん、ネガティヴな考えは持たないようにしよ(笑)。

(→)奈多「Dream Boat」も楽しい一夜でした。この写真は、終演後お店にあった古~いモーリス・ギターでお遊び中の1枚。特に高級なモデルではないと思いますが、これがまた激鳴りでビックリ!

(←)この巡業で初の豚骨ラーメンは「博多一幸舎」でした。やはり九州は豚骨ですよね! 一幸舎は、“泡系豚骨ラーメン”として知られる名店ですが、この日行った博多一番街店は屋台系ラーメンを出す店舗。味玉、青ネギ、メンマをトッピング、そしてもちろん替玉も!

(→)博多は大都会。駅前はこのようなイルミネーションがとても綺麗でした。

(←)博多駅ビルの2Fにある「博多めん街道」は、名店がズラリ出店していてとても便利。博多で1日オフがあったので、何度も通いました(笑)。私がまず目指したのは「長浜ナンバーワン」。その昔博多に来ると必ず寄ったのが、当時屋台だった同店なんです。あぁこの味…。今は店舗になっていますが、ここのラーメンを食べると懐かしい昔の思い出が蘇ります

(→)こちらは「博多めん街道」にある「Shin-Shin」で食べた一杯。近年かなりの人気店になっていて、この店舗でも凄い並んでいました。“豚骨ラーメン”と一言で言っても、それぞれのお店で特徴があって奥が深いなぁ。

(←)博多ライヴ会場まで挨拶に来てくれた、レアル・ルチャ・リブレの “ZingU 神功” 選手と記念写真。51歳でデビューしたルチャドール(プロレスラー)、素晴らしいなぁ。。64歳の私は、気持ちだけはプロレスラーですよ!(笑)

(→)赤坂「御縁屋」ライヴの様子。「御縁屋」は素敵なお店です。今回のツアーも、Morris SC-145U、Morris SC-123U、National Style-Nの3本を駆使してのステージ。以前は、これに12弦ギターが加わえた4本でした。車の免許を持っていないので、人力で持ち歩いていたんです(笑)。(写真はKさん)

(←)「御縁屋」ライヴ終演後の打上げも楽しかったです。残ってくださった皆さんもありがとうございました。この写真は、遅い時間まで残ってくれたプロレス愛溢れる知名さんと、1975年の「ジャイアント馬場vs大木金太郎」戦を鑑賞しているところ。馬場さんの試合の映像をノート・パソコンに色々まとめてきてくれて見せてくれたんです。47年も前の試合なのに、昨日の試合のように熱く語る親父たち(笑)。(写真はKさん)

(→)長崎「Music Salon Buddy」ライヴの様子(写真はKさん)。ここ数年、毎年お世話になっていたお店ですが、残念なことにこの11月いっぱいでお店を閉められるとのこと。お店のラストライヴを務めさせていただいて大変光栄でした。マスター、ママさん、長らくお世話になり、心から感謝です!

(←)終演後は昔から応援してくれている雨ちゃんご夫妻宅にお世話になり、身も心も癒されました。長崎の日本酒と、美味しい肴、手巻き寿司…巡業の疲れも吹っ飛びました! お料理上手な雨ちゃんと、ギターが上手くて優しい旦那さん…理想のご夫婦だなぁ。ウチは旦那(私)の素行に問題があるからなあ(笑)。

(→)長崎の翌日は、所用で久留米へ。久留米といえば、豚骨ラーメン発祥の地! やはり血が騒ぎ有名な「大砲ラーメン」へ(笑)。チャーシュー麺に、ネギ・のり・もやしをトッピング。替え玉? もちろんしましたとも(笑)。

(後編へつづく)

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