十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

Flower

Archive for 3月, 2010

2010春のツアー思い出話 その2:徳島編

ツアー二日目(3/21)は四国の徳島へ移動。前日の飲み過ぎのせいで完全な二日酔い状態の私は、情けないことに電車のトイレでゲーゲー。このツアーの前半に同行しているウチのカアちゃんから「そらみんことか!」と罵倒されても反撃する力もありませんでした。でも、徳島駅に到着するまでに、なんとしてでも回復しなければならない理由があったのです。私はただひたすら「オンタダ・ギャトウト・ハンパヤ・ ソワカア」と、レインボーマン(古い! 知ってます?)の“解毒の術”の呪文を心の中で唱え続けました。。。

その甲斐あってか、徳島駅に着く頃には大復活! 駅で迎えてくれた黒井さんの車で、さっそく徳島ラーメンの名店“いのたに”へ。そう、これが回復しなければならない理由でした(笑)。3年前に食べて感動し、次に来たときも必ず食べると心に誓ったラーメン屋さんです。これを食べなかったら絶対後悔すると思ったので、執念で二日酔いから復活したのでした。“いのたに”には凄い行列が出来ていました が、じっと並んで大盛りを食べて大満足! ただ、生玉子の食券を買おうとしたら、カアちゃんの猛反対にあい、やむなく断念しました。これはかなり心残りです。“いのたに”ラーメンに生玉子を入れると旨さが倍増すると、あとで聞きましたから。。。

徳島ライヴの会場は、美味しいコーヒーとパンで人気のマザーズ。前回スタンシステムさんの企画によ る徳島ライヴの際、オープニングを務めてくれた蛭子山ホームズのボーカル尾崎さんが経営されている素敵なお店です。蛭子山ホームズの皆さんには、今回も オープニング演奏で盛り上げていただきました。メンバーの皆さんお仕事が忙しいのにばっちりと息の合った演奏で、とても楽しいステージを披露してくれました。お陰様で、マザーズにはたくさんのお客様に集まっていただきました。遠方から駆けつけてくれた方もいらして、本当に感謝感激です。私も心地よく演奏することができました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!(徳島での写真→こちら)(…続く)

2010春のツアー思い出話 その1:福山編

福山・徳島・高知・米子・倉敷・奈良・高山と広範囲に回った“カントリー・ブルース・ギター復刊記念”ソロライ ヴ・ツアーから無事戻ってまいりました。今回も各地で多くの皆さまに応援していただきました。心から感謝いたします。ツアー中は飲み食いに 忙しく(?)、このページを更新するゆとりがありませんでしたので、これからぼちぼちとツアーの思い出話を書いていきたいと思います。

まず初日の福山(3/20)は、スガナミ楽器さんのイベント・ホールで開催。ここでライヴをやらせてもらうのは、5年半ぶりになります。前回のライヴもついこの間のことのようで、「もうそんなに経つのかあ…」と感慨に浸りながらのライヴでした。前回のライヴの時、たまたま諫早から出張でいらしていた林田さんがご来場くださって、それがご縁で毎年諫早でライヴを開催させていただくことにもなりました。今回も、ギター好き、ブルース好きの温かいお客さんがたくさんご来場くださって、初日から気持ちよく演奏できました。皆さん、本当にありがとう!

ライヴ終了後は、広島市から応援に駆けつけてくれたYoshiさん、Paulineさんと一緒に居酒屋へ。この店がまた、珍しい“ダチョウ刺し”をはじめ、赤身・霜降り・たてがみの各種“馬刺し”などがメニューにあって、まさに私向きのお店でした。そのため、初日からエンジン全開で暴飲暴食…。最近ハマっているハイボールを飲み過ぎ、うかつにも後半からは何を飲んだのか、何を食べたのか、何を話したのか完全に記憶が飛んでしまって、気が付いたらホテルのベッドの上でした。。。(福山での写真→こちら)(…続く)

ダコタ・デイヴ・ハル初来日ライヴ

いや~早いなあ、時間が経つのは。もう3月も半ば過ぎじゃないですか! うかうかしてると人生なんてホントあっという間に終わっちゃいそうですね。さて、先日(3/6)曙橋のバックインタウンで開催された『ダコタ・デイヴ・ハル初来日ライヴ』へは、たくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。タイのバンコクでのライヴの帰りに日本に立ち寄ってのライヴでしたので、今回は東京のみの開催となりました。見たくても見れなかった遠方の皆さん、スミマセンでした。

デイヴ・ハルさんは、アメリカン・ルーツ・ミュージックのオーソリティだけあって、オールドタイム・ ミュージックからラグタイム、アーリージャズ、ゴスペル、ブルース、カントリー、フィドル・チューンなど、次から次へと膨大なレパートリーを披露してくれ、とても盛り上がったライヴとなりました。ゲスト出演した私と浜田隆史クンも非常にエキサイティングな夜を過ごすことができました。そもそも浜田クンはダコタ・デイヴさんの影響をかなり受けており、今回の企画を発表した後、真っ先にチケットを申し込んでくれたほどです。「だったらゲストで出てよ」と声をかけ、今回のゲスト出演と相成ったわけです。

ダコタ・デイヴさんが帰った後も何かとバタバタしていて、気が付けば私のソロライヴ・ツアーももう今週末に迫っていました。心の準備をしなきゃ、というかその前に、AGMの原稿、ツアーに出るまでに提出しなきゃ。あ、その前にあれも、これも…。いやはや、何からやっていいのやらって状態です。そんな中、“やらねばリスト”に入っていたことのひとつ、ダコタ・デイヴ・ハル初来日ライヴの写真ページをようやくアップしました。どうぞご覧ください(→こちら

こんな状態ですので、このところ明らかに飲みに行く回数も減っています。このままアルコールが完全に抜けてくれればいいのかも知れませんが、きっとその分、今週末からのツアー先で飲んでしまうんでしょうねえ。そして、尿酸値を上げてしまうんでしょうねえ。これも一種の“リバウンド”っちゅうやつですね。。。まあいいや。そんなわけで、福山(3/20)・徳島(3/21)・高知(3/22)・ 米子(3/24)・倉敷(3/25)・奈良(3/26)・高山(3/27)と広範囲に回りますので、お近くの皆さんどうぞよろしくね!

You are currently browsing the 十紀夫語録 blog archives for 3月, 2010.