Archive for 1月, 2014
福岡から戻り、次はニコ生&ポパイ商店!
「Fingerpicking Day 2014 in 九州」のゲスト演奏と「島村楽器小倉リバーウォーク店」でのライヴ&トークを終え、福岡から戻ってきました。1泊だけのとてもショートな九州遠征でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。モリダイラ楽器、島村楽器の皆さん、大変お世話になりました。
博多リバレインホールで開催された1/18の「Fingerpicking Day 2014 in 九州」は、コンテストとゲスト・ライヴの長丁場でしたが、楽しく有意義な1日でした。終了後はモリダイラ楽器、島村楽器の方々、同じくゲスト出演した西村歩クンらと居酒屋で打ち上げ。焼き鳥、美味しかったなあ(↓下の左写真は、二人の酔っぱらいギタリスト・笑)。締めはモリダイラ永田さんオススメのラーメン屋「暖暮」へ。私は濃厚魚介ラーメンを注文(↓右写真)。これはかなりレベルの高い豚骨ラーメンでしたね。もちろん、替え玉もしましたとも!
充実した飲み食いに大満足でホテルへと帰った私ですが、ここで酔いが吹っ飛ぶ事態に。なんとパソコンをタクシーに忘れてきたことが判明。“好事魔多し”とはまさにこのことですね。でも、永田さんが受け取った領収書からタクシー会社が分かり、深夜にパソコンは無事戻りました。皆さんお騒がせして、スミマセンでした。
翌1/19は小倉へ新幹線で移動して、島村楽器リバーウォーク店で「ライヴ&トーク」でした。ご来場の皆さん、ありがとうございました。二日にわたって参加してくれたベリンガー三浦さんは、なんと、私のナショナル・リゾネーター・ギターの反射攻撃への反撃を試みてくれました。いやはや恐れ入りました。でも、次回はもっと強烈に照らしますよ!(笑)
そういえば、この日の開演の前にリバーウォーク内をぶらぶらしていたら、1階広場で「HR」というAKBみたいな元気のいい女の子たちが歌って踊ってました。派手に踊っている後ろに小倉城が見えたので、それを背景に入れて「伝統と今どき」というテーマで写真を撮ったら面白いなと思って携帯電話を構えたら、「撮っちやダメです!」って関係者にいきなり怒られちゃいました。いきなり言われたので「そんなに売れてる子たちなの?」と言い返しちゃいました。そして「私だってフィンガーピッキングの世界ではそれなりに…」と言いかけてやめました(笑)。でも、携帯を後で確認したら、なんと1枚撮れちゃってました(←左写真)。ゴメンなさい。でも、残念ながら小倉城は写ってませんでしたが。
東京に戻ったら、やはりいつものラーメン店「くじら食堂」へ。今回は、現時点で秘密メニューの「担々麺」をいただきました(→写真右)。定番の「醤油」と「塩」の完成度は最高ですが、開拓中の新メニューのグレードも素晴らしい! この担々麺もコクのあるまろやかなスープの味わいが素晴らしく、自家製麺との絡みも最高、辛さも適度で、当然のごとく完食完飲!
さて、いよいよ今週は、まずジャイアント馬場さんの誕生日1/23(木)に香山リカさんのニコニコチャンネル「香山リカ医院」に、プロレスラー渕正信選手とともに生出演。プロレス談義に花を咲かせます(ギターも演奏しますよ・笑)。是非見てね! そして1/25(土)には、大阪は枚方の名物ブルース飲み屋「ポパイ商店」でのライヴ。ポパイ・ライヴならではのノリでやりますよ。皆さん、どうぞよろしく! いずれも詳細はこちらで。
ギタリスト垂石雅俊クン
ギタリストの垂石雅俊クンが、キング・レコードからリリースされた彼の新しいCD「ヒーリング・ラヴ・バラード」を持って、先日東小金井のTABオフィスに来てくれました。このCDは’80〜90年代のバラードの名曲を多数取り上げ、アコースティック・ギターのインストで聴かせてくれる素敵なアルバムです。昨年9月のブログでもこのレコーディングのことに触れましたが、この作品には私も1曲参加しました。16曲目に収録されているボストンの名曲「アマンダ」がその曲で、ナショナル・リゾネーター・ギターでスライドを弾いてます。垂石くんはナイロン弦もスチール弦も弾きこなすギタリストで、このCDは心癒される温かなアコースティック・ギター・サウンドが満載です。南澤大介クンも15曲目のジャーニーの「オープン・アームズ」に、シンセサイザー・プログラミングで参加していますよ。是非お聴きください。
この日は、キング・レコードのディレクター夏目さんも合流し、最近開拓した東小金井駅前のちょっとオシャレな居酒屋「華美」へ直行。さすが垂石クン、乾杯前の一杯目の生ビールが出てきてすぐジョッキを倒すという快挙(?)をやってくれました。まだお酒が入ってない状態で、すでにこのハイテンション(笑)。数時間、飲んで食べて大騒ぎ…他のお客さん、うるさくてスミマセンでした。我々酔っ払い軍団は、この店でけっこう食べたにもかかわらず、その後、私のオススメラーメン店「くじら食堂」へと繰り出し、ラーメン大盛の完食完飲を成し遂げたのでした。いやはや、みんなパワフルですなあ。私もですが。。。
飽くなきラーメン探求「くじら食堂」!
オフィスを幡ヶ谷から東小金井に移して、早5ヶ月が過ぎました。自宅も近いので便利になったのは確かですが、TAB女将おハルの監視の目が光っていて遊びにくいというデメリットもあります(笑)。幡ヶ谷では、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」でいつも癒されていましたが、東小金井では残念ながらそういった素敵な居酒屋にはまだ巡り会っていません。でも、美味しいラーメン屋さんには出会いました。飲み食いは私の原動力ですから、こういったことはとても重要なんです、と正当化(笑)。
東小金井にオフィスを引っ越しして1ヶ月ちょい過ぎた9月の上旬、駅前の老舗中華屋「宝華」(←ここも大好き。そのうちレポします・笑)で食事しているとき、「近所に“くじら食堂”というラーメン屋ができた」という他のお客さんの話を小耳に挟みました。昼飯時のかなり騒々しい店内でそんな話に敏感に反応するとは、我ながらさすがです。そしてその翌日さっそく食べに行きました(笑)。
初訪問ですっかり「くじら食堂」の虜になった私は、それ以来何回足を運んだことでしょうか。全国をツアーで回っては各地のラーメンを食べ歩いている私の評価は本物ですよ〜。自分で撮った写真を交えて紹介しちゃいます。店主は、喜多方ラーメンの名店「七彩」で修業したというだけあって、提供するラーメンは基本的には清湯系で「醤油ラーメン」(↓左)と「塩ラーメン」(↓中)の二本柱です。「ねぎラーメン」(↓右)にするとこの通り。どうですかこのネギの盛り!
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初めて行く人は、まずは醤油ラーメンからかな。いや、塩からでもOK。スープをひとくち口に含んでみてください。あっさり系でいて奥の深さを感じさせる、魚介の風味が広がります。そして麺がまた美味い。店内に置いてある製麺機で仕込んでいる自家製縮れ麺なんです。麺の量を値段変わらず150g、200g、250gと選べるのも嬉しい。さらに、バラ肉とロースの2種のチャーシューといい、メンマのコリコリ食感といい、具材へのこだわりも最高です。
このお店はレギュラー・ラーメンの他に、日々変わる限定メニューもあるんです。これもかなりいろいろ食べました! 私が食べたのをざっと紹介すると…。「生姜ラーメン」(↓左)、「柚子ねぎラーメン」&海苔トッピング(↓中)、「中華そば」(↓右)。ラーメンに応じて麺のタイプも変えて仕込んでいます。
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さらには「チリトマトラーメン」(↓左)、「マー油鶏白湯ラーメン」(↓中)、「特製味噌ラーメン」(↓右)といった明らかに方向性の異なるものまで登場するんです。くじら食堂のツイッターを辿ると、他にも私の食べてないラーメンがあったみたいです。しかし驚くべきは、そのどれもがハイレベルなラーメンなんです! マー油鶏白湯ラーメンのときなんか、一口食べて思わず「うま〜っ!」と声が出たほどです。今後の限定メニューにも期待大です。
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釧路出身の店主、下村さんは、こんなに美味しいのに、スープのことなどまだまだ色々と研究中のようです。その飽くなき探求心は、同じクリエーター(私は音楽ですが・笑)として脱帽です。ラーメン業界での評価もうなぎ登りで、昨年後半(9月)のオープンにもかかわらず、なんと人気インターネット情報ページ「タイムアウト東京」の「2013東京、ベストラーメン20選」に入ったというではありませんか!
ラーメン写真見たら皆さんも食べたくなったでしょ? あぁ、私もまた食べたくなってきました(笑)。炙りチャーシューや味玉などが載った「特製ラーメン」も最高ですよ〜。「つけ麺」もそのうち食べよっと。今のところ、夕方からの営業のようなので、行く人は注意してくださいね。なんか今日は、ラーメン・ブロガーになっちゃいましたね(笑)。
明けましておめでとうございます!
2014年を迎えました。皆さま、明けましておめでとうございます。
思えば昨年もいろんなことがありました。初めてのNAMMショー、TABネットショップの新装開店、ボブ・ブロズマンの死、TABオフィスの引っ越し、ステファン・グロスマンとのCD「Between Two Worlds」のレコーディング、全日本プロレスの分裂、モーリスの新シグネチャー・モデルSC-123Uの完成…。また、ツアー先での楽しかった思い出も、決して忘れることはできません。たくさんの方々に本当にお世話になりました。心から感謝しています。
今年はどんな1年になるのでしょうか。基本的にマイペースがモットーの私は、大晦日も元旦もいつもの“一日”と同じだと思っていて、あまり身構えないようにしています。それでも節目であることには変わりないので、積み重ねてきたことの方向性を見失わないように気を引き締めるいい機会ではあります。「まだまだこれから」の気持ちを胸に、これからも頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いします!
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