十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 6月, 2013

TABオフィス、8月に幡ヶ谷から移転します

皆様、この度TABのオフィスが7月いっぱいで移転することになりました。「夜逃げ」じゃありませんのでご心配なく(笑)! 移転先は、自宅近くの東小金井。これまでは「渋谷区」でしたが、今度は「小金井市」…うーん、都落ちしたと言われても仕方ないかな(笑)。でも、今度のオフィスも駅から徒歩1分、そもそもJR東小金井駅もそんなに遠くないですから。新宿からJR中央線で20分ほどです。幡ヶ谷の事務所はエレベータ無しの3階ですから、京王新線の地下ホームからだと、実質5階分の階段ですが、今度の新オフィスはビルの2階、楽チンですよ。通販、教室、ライヴ企画など業務内容はこれまでと変わりません。自宅が近くなるので、女将の目が届きすぎてあまり遊べなくなるかな。でも、行き付けの飲み屋は探さなきゃね(笑)。8月からの新オフィスの住所や電話番号などは、近日告知します。今後ともどうぞよろしくです!

思えば、今の幡ヶ谷には1991年の設立以来なんと22年間もいました。色んなことがありましたね。楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいことも…。火事や空き巣事件、すぐ近くで交通事故や警察沙汰事件まで(!)。そう言えば、一度オウムの犯人に間違えられたことも(笑)。大震災の時もこのビルにいて怖かったですね。オフィスに寝泊まりすることもしばしばだったので、22年もいれば自分のホームタウンです。寂しいなあ。。行き付けのお店にも挨拶回りしなきゃ。

2013-8-23ということで、オフィスが幡ヶ谷を去ることを惜しんで、8/23(金)に今のTABオフィスの下の階にある「Acoustic Live Bar 36°5」で“さよなら幡ヶ谷ライヴ”を開催することになりました。8月ですから、その時はもう幡ヶ谷を去っていることになりますが、幡ヶ谷でのいろんな思い出が去来してセンチになるか、笑い飛ばすか、それは当日のお楽しみ。皆さまのご来場お待ちしています。詳細はこちら

移転騒動とは別に、7月、8月はライヴも目白押しなんです。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

<打田十紀夫 北海道ツアー 2013>
7/12 (金) 釧路・えいが館
7/14 (日) 北見・ヴィーナス
7/15 (月祝) 旭川・アーリータイムズ
7/16 (火) 富良野・傷つく森の緑
7/17 (水) 小樽・一匹長屋
7/19 (金) 帯広・くつろぎの店 彩乃
7/20 (土) 札幌・楽天舎
7/21 (日) 苫小牧・さいとう楽器/音楽CAN

<打田十紀夫 ソロライヴ>
8/17 (土) 大阪・studio art point
8/18 (日) 四日市・Galliver
8/23 (金) 東京 幡ヶ谷・36.5° 〜さよなら幡ヶ谷ライヴ〜
8/24 (土) 九十九里・シーブリーズ
8/30 (金) 町田・万象房 〜バースデーライヴ〜
8/31 (土) 浜松・なんでモール 〜バースデーライヴ〜
9/1 (日) 静岡・Living Room 〜バースデーライヴ〜

※詳細はこちら。前売りチケットはTABネットショップで。

久々の海外レコーディング、無事終了!

ステファン・グロスマンとの2枚目のデュエット・アルバムの録音を終え、アメリカから無事帰国しました。スタジオは、昨年ニュージャージーからペンシルバニア州デラウェア・ウォーター・ギャップへ移転した「Mix-O-Lydian Studio」。アコースティック・ギター関連の録音で有名なエンジニア、ダン・スタネカーが運営するスタジオです。聴きモノとして楽しめるカントリー・ブルース・ギター作品にしようというステファンの意向に沿うように、2日間にわたってのスタジオ・セッションを頑張って乗り切ってきました。「おいトキオ、その曲のアドリヴはもっとこんな感じで弾いてみろ」などと、師匠ステファンのプロデューサーぶりは相変わらず厳しかったですが、とても楽しく充実した時間を過ごしました(下の写真は、レコーディングとミックスダウン風景)。CDのリリースはまだ少し先になりそうですが、どうかお楽しみに!

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ところで今回の渡米では、約1年ぶりにディープな痛風を発症してしまいました。特に暴飲暴食をしたわけではないのですが…。たぶん初日のレコーディングの日に、スタジオでの作業に夢中になりすぎて、のどが渇いていたにもかかわらず水分をまったく摂らなかったために、尿酸値が上昇したのかも。。その日の夜から左足親指に違和感を感じ、録音2日目で完全発症。痛風の痛みに耐えながらのレコーディング中、私の頭には、ジャック・ブリスコの四の字固めで痛めた足を引きずりながらも必死でヤシの実割りを繰り出すジャイアント馬場さんの姿がありました(笑)。痛々しく足を引きずる姿に、ステファンも奥さんのジョーも心配してくれましたが、「プロレスラー魂があるから大丈夫!」などと強がってなんとか日本に辿り着きました。ただ、成田エクスプレスに乗ろうとカートからスーツケースを降ろすときに、よりによって左足親指の上に落とすというおまけ付き。トホホ。ヽ(´o `;

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