Archive for 4月, 2018
ヒンズースクワット!
4月も早後半へ入りました。この4月は“こもり仕事”のため、ツアーを入れてませんでした。やはりライヴで全国を駆け巡ってないと体が鈍っていけません。というわけで、このところ毎日ヒンズースクワットで足腰を鍛え直しています。下に証拠動画をあげておきます(笑)。今年9月に還暦を迎える身としてはあまりハードにやるのもどうかと思い、毎回50〜60回程度にしています。柔道部時代(むっちゃ昔ですが・笑)はもっとやっていたので、そのくらいは難なくできるのですが、それでも久しぶりにやるとちょっとキツイなあ。。もうちょっと慣れたら100回くらいまで増やしたいと思います。ジャイアント馬場さんは若い頃、力道山の指導のもと毎日3000回やっていたというから凄いなあ。
5月からは、5/6の「36°5」での思い出の幡ヶ谷ライヴを皮切りに、「サウンドメッセ in 大阪」でのFaridaブース・デモ、「埼玉★浦和ギターカーニヴァル 2018」出演など、徐々に出演予定が入っています。そして、6月以降は下記の通り、“50代締めくくりツアー”と称して、怒涛のスケジュールを組んでいます。体が資本! よし、今日もそろそろヒンズースクワットいってみようか。ラーメン食べてばっかいるわけではありませんよ〜(笑)。
=5月以降のツアー・スケジュール=
<幡ヶ谷36°5《10周年ウィーク》>
●5/6 (日) 幡ヶ谷・36°5 残席少々 !!
<サウンドメッセ in 大阪 Farida Guitar デモ演奏>
●5/12 (土) ATCホール Farida展示コーナー
<埼玉★浦和ギターカーニヴァル 2018 出演>
●5/20 (日) 浦和・埼玉会館小ホール
“50代締めくくり”ツアー
<関西・中国地方編>
●6/16 (土) 和歌山・Hobo’s Bar
●6/18 (月) 鳥取・Bar Matchbox
●6/19 (火) 松江・Canova
●6/20 (水) 福山・バー・カブロ
●6/22 (金) 倉敷・フルフルキッチン
●6/23 (土) 西宮・Live & Bar Uncle Jam
●6/24 (日) 防府・スイングバイ
<北海道編>
●6/29 (金) 札幌・メロウ
●6/30 (土) 旭川・アーリータイムズ
●7/1 (日) 芦別・獏 (BAKU)
●7/2 (月) 札幌・モダンタイム(w/渡辺幹也)
●7/5 (木) 小樽・A.LIVE(アライブ)(w/渡辺幹也)
●7/6 (金) 帯広・彩乃
●7/7 (土) 釧路・えいが館
●7/8 (日) 苫小牧・M’s Garden
<四国編>
●7/13 (金) 高松・BEATLES
●7/14 (土) 徳島・寅家
●7/15 (日) 須崎・Live House CHEROKEE
●7/16 (月祝) 松山・Live music Bar カラフル
(各ライヴの詳細はこちらで)
衝撃の丸見え写真(笑)
前回、私のリパブリック・トライコーンの様々な改造について書きました。その中で、サムピックの先端が当たらないようにカバープレートを一部切り落としたことをご紹介したのですが、実は当初はカバープレート自体を外しちゃおうとも考えたのでした。その証拠写真が生徒の松本さんから届きました。↓これです、ジャ〜ン!
拡大 →
カバープレートが外されているため、トライコーンの小さい共鳴板など中が丸見えです。きゃー恥ずかしい(笑)。数年前に松本さんと一緒にギター・シェルター(HP)に行った時の写真ですね。改造についてあれこれ相談に乗ってもらっている時にこんな写真撮ったんですねえ。ただでさえ珍しいリソネーター・ギターですが、共鳴板が剥き出しになった状態の構造丸見え写真はとても貴重ですよ。さあ、じっくり観察ください(笑)。
弦の振動がサドルから3つの小さな共鳴板に伝わり、それぞれの音が混ざり合って、トライコーンならではのサステインの効いた独特のサウンドを生み出します。でも、ここまでストレートに丸見えだと、ルックス的にもやっぱりなんか変ですね(笑)。
改造を施したリパブリック・トライコーン
私は通常のアコースティック・ギターに加え、共鳴板が付いたリゾネーター・ギターも昔から大好きでした。最近出版された「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」の表紙で持っている1930年代製のナショナル・ギター(STYLE-N)をはじめ、アミスター(金属ボディStager、マホガニー・ボディStager)、リパブリック(Clarksdale Cut-away Tricone)など、それぞれが個性的なサウンドです。
そんな中から、今回、リパブリック「クラークスデール」カッタウェイ・トライコーンをご紹介しましょう。私はギターをはじめ、ピックなどの小物も自分が使いやすいようにカスタマイズするのですが、このギターもかなりの大改造を加えてあります。ミュートしやすいようにサドルカバーを剥がし、サムピックが当たらないようにカバープレートも一部切り落とし。見栄えはともかく、私には使い勝手がとても良くなりました。そもそもこの「クラークスデール」モデルは、ビンテージ・エイジド仕上げで骨董品のようなルックスなので、このような大胆な改造を施しても見た目もそんなに違和感は感じません。まあ、ピカピカ仕上げでないので、いつもの光反射攻撃はできませんが(笑)。
サドルカバーを剥がしたためブリッジがむき出しですが、この部分はデリケートなので、ぶつけたりしないように注意が必要です。共鳴板を損傷してしまいます。トライコーンもシングルコーンのモデルも、リゾネーター・ギターにサドルカバーが付いているのには意味があるのです。それから、カバープレートを一部切り落とす代わりに、最初はカバープレート自体を外しちゃおうかなとも考えたのですが、音がストレートに出すぎて、あのコモッたようなビンテージ・ナショナル特有のサウンドでなくなるためにやめました。
あくまでもこういった改造は私個人のプレイに合わせて行っているので、皆さんはやらない方がいいでしょう(笑)。そのままで何の問題もなく弾けるギターですので。ちなみに改造しない時のルックスは左写真。やはりこの方が、すっきりしていて美しいですね。私のギターは、上記改造のほか、実はネックも入手後に削ってもらってシェイプを変えてるんです。セイモア・ダンカンのミニハムバッカー・ピックアップも金属ボディをくり抜いて搭載しているし、輸入代理店のギターシェルターさん(HP)には大変お世話になりました。様々な無理難題で、お手数をお掛けして本当にスミマセンでした。
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