十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘ギター・テクニック関係’ Category

「Off To California」をYouTubeにアップ!

ここ数ヶ月ツアーが立て込み忙しく(痛風やら骨折も、トホホ)、YouTubeの私のチャンネルにしばらく動画をアップしていませんでした。そしたら先日、「このまま投稿しないと収益化を無効にしますよ」の旨、YouTubeから連絡が来たのでした。えーっ! そうなの? でも、せっかく収益化されているので、とりあえず手元にあった古いこの動画をアップした次第です(笑)。

2014年にモーリス・ギターから発売になった私のシグネチャー・モデル「Morris SC-16U」を購入された方への特典『撮りおろし手作りDVD』に収録された映像で、「Off To California」というアイリッシュ・ホーンパイプのフィンガースタイル・アレンジです。前半がフラットピッキングを連想させるアプローチ、後半はオルタネイティング・ベースとカウンタポイント・ベースを取り入れてのアレンジになっています。昔からアイリッシュ・ナンバーも好きで色々アレンジしましたが、この曲のフィンガースタイル・アレンジは珍しいかも知れませんね

毎年ツアーをあまり入れない来年の1月や2月には、また動画を収録しようかなと思っていますので、皆様もそれまでは今アップしてある動画でお楽しみくださいね。


“Off To California” by Tokio Uchida

※この曲は、2012年にリリースしたCD『猫とドラゴン』に収録したアレンジで、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップでは以下のページで紹介してあります。

CD『打田十紀夫/猫とドラゴン』
『打田十紀夫/猫とドラゴン完全コピー楽譜集
かなりお得なCD&楽譜集セット『打田十紀夫/猫とドラゴン』

「現代ギター」22年4月号に登場 !!

まさかクラシック・ギターの権威ある雑誌「現代ギター」に、私が登場するとは…、世の中、何が起きるか分からないですね(笑)。クラシック・ギターはやったことなく、ステファン・グロスマン師匠の影響でブルースにはまり、戦前カントリー・ブルースマンのコピーをしまくって覚えたフィンガーピッキング…。22年4月号より新しく始まる“アコギ談義”というコーナーの第一回にご指名いただいて大変光栄であると同時に非常に恐縮してます

同じギター・ミュージックとはいえ、クラシック・ギターと私のスタイルはサウンド的にもアプローチ的にも別物ですから。まあ、分かりやすく例えるなら、クラシックが総合格闘技で、私はプロレスですからかえって分かりにくいか(笑)。愛用のモーリス・シグネチャー・ギターの他、ビンテージのナショナル・リゾネーター・ギターの写真まで紹介してくれてますよ! 非常に記念すべき号ですので、皆さん是非1冊入手して永久保存してください! キングレコードからリリースされた私のCD『どこかで春が』に収録の「浜辺の歌」の楽譜も掲載されていますよ♪

【現代ギター】→ こちら

「Dockery Farm Groove」をYouTubeにアップ!

相変わらず新型コロナ・ウイルスが猛威を振るっています。居酒屋、ライヴハウス、プロレス団体など、私に関連のある分野の皆さんは本当に大変な思いをしています。私も9月ツアーのチラシのDMを送った矢先、緊急事態宣言の発令や延期のためスケジュールを急遽変更しなければならなかったりで、ホントまいりました…。9/5(日)の名古屋「Slow Blues」ライヴだけは予定通り開催、日帰りで名古屋に遠征します!(酒類の提供停止ですので、プレイに酔ってください・笑)

さてそんな中、私のYouTubeチャンネルに新しい動画を1本アップしました。1890年代から1930年代にかけてミシシッピー・デルタに存在した伝説の「ドッケリーファーム」で演奏した“デルタ・ブルースのレジェンド”チャーリー・パットンサン・ハウスウィリー・ブラウントミー・ジョンソンらのグルーヴィーなブルースを元に、独自のアイディアを盛り込んでフィンガーピッキング・ブルース・インストに発展させた「Dockery Farm Groove」です。楽しんでくだされば幸いです。

“Dockery Farm Groove” by Tokio Uchida

※私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』に収録した曲で、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップ(送料無料!)では以下のページで紹介してあります。

CD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
『Tokio’s Acoustic Blues Collection〜ビヨンド・オールド・メモリー完全コピー楽譜集〜』
かなりお得なCD&楽譜集セット『打田十紀夫/Beyond the Old Memories』

「Keep It Funky」をYouTubeにアップ!

緊急事態宣言が解除されました。でも地域によっては、まん延防止等重点措置に移行していて、まだまだ気を抜けないですね。そんな中、私は今週末から北海道ツアーです。昨年からずっと感染防止対策には抜かりはなくライヴ活動をしていますので、お近くの皆さんはぜひライヴにご来場ください!

さて、北海道へ出発する前に、私のYouTubeチャンネルに新しい動画を1本アップしました。1930年代にセントルイスで活躍したカントリー・ブルースマン、チャーリー・ジョーダンのコミカルでノリのいい「Keep It Clean」のモチーフを基にファンキーなリフを盛り込んでフィンガーピッキング・ブルース・インストに発展させた「Keep It Funky」です。楽しんでくだされば幸いです。

“Keep It Funky” by Tokio Uchida

※私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』に収録した曲で、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップ(送料無料!)では以下のページで紹介してあります。

CD打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
『Tokio’s Acoustic Blues Collection〜ビヨンド・オールド・メモリー完全コピー楽譜集〜』
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YouTubeに「Happy Meeting In Glory」をアップ!

このところ、東京は梅雨入りもしていないのに、夏日が続いています。確実に夏の足音が聞こえてきましたね。さて、また新しいYouTube動画をアップしました。ライ・クーダーも敬愛していたバハマのギタリスト、ジョセフ・スペンスの弾いたゴスペル・ナンバー「Happy Meeting In Glory」です。メロディやベース音に独特なシンコペーションを取り入れるスペンスの自由奔放なギター・プレイを参考にしながらも、私なりのフレージングでプレイしました。ご覧くだされば幸いです。

“Happy Meeting In Glory” by Tokio Uchida

 私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』にも収録していますが、そちらではまた違ったアドリブを加え、もっと長いバージョンを弾いていますので、そちらもよろしくです。(´∇`)/

CD打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
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新動画「Bo’s Raggy Blues」をアップ!

緊急事態宣言が6/20まで延長されました。これだけ自粛の嵐なのにさほど効果が出ないとなると、なにか根本的に対策が間違っているのかもという気もします。お酒を出すお店がターゲットにされているおかげで、私自身このところ飲む機会がぐっと減りました。以前のような全日本プロレスの渕正信さんと飲みに行っての飲み過ぎ、電車寝過ごし、あらぬ駅で降車、どこを徘徊したのかなかなか自宅にたどり着かない…などといったトラブルが、とても懐かしい今日この頃です(笑)

さて、また新しいYouTube動画をアップしました。ボー・カーターのユニークなアイディアを元に発展させたラグタイム・ブルース「Bo’s Raggy Blues」です。ボー・カーターは、1920年代後半から30年代にかけて広く活躍したレジェンド・ブルースマン。ソロでの活動のほか、ミシシッピーの代表的なストリング・バンド、ミシシッピー・シークスの主要メンバーでもありました。今回の使用ギターは、オール・マホの私のシグネチャー・モデル Morris SC-123U。前回同様2カメで収録して、TAB女将おハルが編集してくれました。でも、やっぱりありました、このやりとりが ↓

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

【女将】はいっ、本番どうぞ~🎬
【ワシ】(気合を入れて)♪ ジャンジャカ~♪
【女将】はい、オーケー! 今のテイクでいいんじゃない。えっ…あっ、マイクのスイッチ、入ってなかった!!
【ワシ】。。。(-。-;) 

“Bo’s Raggy Blues” by Tokio Unhida

 

私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』に収録した曲で、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップでは以下のページで紹介してあります。

CD打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
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3度目の緊急事態宣言の中、動画2点アップ!

東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に、3度目となるの緊急事態宣言が発令されました。飲食店の時短営業に加え、今回は特にアルコール類の提供が終日禁止という厳しい要請が出されています。夜型で酒好きで飲食店の味方の私は、なんか自分が否定されているような気もして、ちょっとツライところです。少なくとも、私が行く飲食店では感染の可能性すら感じた事はないので、なんかちょっと納得いかないところも。。とにかくここまでやるのなら、しっかり成果が出てもらいたいです。

さて、そんな中、新しいYouTube動画を2点アップしました。ひとつは、ベスト盤CD付き楽譜集『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・ベスト』収録曲の演奏上のヒントをご紹介する【Tips for 〜】シリーズの第12回目。今回は、アイリッシュ・ホーンパイプの「The King of the Faeries」です。収録はほぼ一発撮りなので、後から「あっ、あれも言えば良かったなぁ…」とかよくありますが、楽しんでいただければ嬉しいです。この動画もそうですが、最近、女将が頑張って2カメで撮ってくれてます。でも、たまにあるのが、撮った後で「あ、録画ボタン押されてなかったぁ!」(^。^;)

第12回 「The King of the Faeries」

『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・ベスト』紹介ページ
TABネットショップ ● amazon

もう1点は、私のYouTubeチャンネルを紹介するダイジェスト動画です。若い頃の映像や近年の映像が入り混じっていて、自分でも時の流れを感じて複雑な心境ですが。。

YouTube「打田十紀夫 チャンネル」ダイジェスト


【次回のライヴご案内】

●5/4 (火祝) 南浦和ライブ&カフェ 宮内家 open 16:30 start 17:00
※消毒・除菌・座席制限・換気など、感染防止対策万全のうえ開催です。ご来場お待ちしております! ライヴの詳細は → こちら

初の2カメ収録!「Whistlin’ Honky-Tonk Slide」

ギター・パフォーマンス動画を久しぶりに撮りました。我が家での気軽な演奏ではあるんですが、今回は2台のカメラを用いて収録しその映像を編集しているので、スタジオ収録みたいになってます(笑)。曲は、私の師匠(ステファン・グロスマン)の師匠、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスの「Whistlin’ Blues」のアイディアを発展させた「Whistlin’ Honky-Tonk Slide」です。2012年にリリースしたCD『猫とドラゴン』に収録した曲で、1弦をB音まで下げるオープンD6チューニングでのスライド・プレイです。

「Whistlin’ Honky-Tonk Slide」

昔撮った動画2点、YouTubeにアップ!

2度目の緊急事態宣言が11の都府県に発令されている中、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私の住んでいる小金井市は、新型コロナウイルスの感染者は比較的少ないのですが、それでも皆さん不安な気持ちで過ごされているのではないでしょうか。

飲食店が20時までの営業ですから、本当に夜は暗く静かなもんです。夜中にラーメン屋さんに行く習性がある私は、この事態にやや戸惑いを感じています。もっともそんなことは大したことではなく、飲食店を経営されている皆さんや、当然のことながら医療関係の方々のご苦労は計り知れません。緊急事態宣言が出てない地方にお住いの皆さんも含め、どうか健康管理に気をつけて、このとんでもない状況を乗り切りましょう! 自粛生活が奨励されるこのご時世…ギターを弾かれる皆様は練習のいい機会だと前向きにとらえるのはいかがでしょう。

さて、YouTube【Tokio Uchida チャンネル】に動画を2点アップしました。どちらも昔に収録したものですが、YouTubeには公開してなかったのでアップしました。楽しんでいただければ幸いです。「Delaware Boogie」の方は、2014年に収録してあったものです。ピンボケで画質もあまり良くなかったのですが、今回のアップに際して「それならばいっそのこと」と、TAB女将のおハルがレトロな感じに編集しました。再発見されたブルースマンの映像みたいですね、馬場さんが映ってますが(笑)。

もう一点、「Thanks To Stefan」は2004年に出したDVD『ブルースでヒーリング』に収録したもの。ハイ・ストラング(ナッシュビル)チューニングを用いて弾いた数少ないテイクです。張る弦によって、こんなサウンドを出せるのもギターの魅力です。ハイ・ストラング・チューニングに関して興味のある方は、私の教則本などで紹介していますので、参考にしてくださいね。ではまた!

「Delaware Boogie」by Tokio Uchida

「Thanks To Stefan」by Tokio Uchida

久々のTips! 第11回:Slow Blues in E 2020

メリークリスマス (^O^)/

2020年もいよいよ大詰めになってきました。ここに来て、また新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、皆様はお元気でお過ごしでしょうか? 私はこう見えても、感染防止対策にはすごく神経を使っていて完璧です。食欲も相変わらず旺盛で、免疫力もアップしまくりです(笑)。

ベスト盤CD付き楽譜集『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・ベスト』の発売以降、5月からアップしてきたYouTubeの動画シリーズ、久々に撮りました。第11回の今回は「Slow Blues in E 2020」です。ベスト盤に収録した24曲の中の新録2曲のうちの1曲です。アドリブ的に弾いたEキーの定型12小節ブルースで、ここでは各ヴァースで用いたアイディアをご紹介しています。どうぞ練習の参考にしてください。

ちなみに今回から収録しているカメラが変わりました。まだ使い慣れてなくてバタバタしましたが、前のより画質や音が良くなったのでは。gohクン、女将の相談に色々乗ってもらってありがとうね〜。

第11回 「Slow Blues in E 2020」

『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・ベスト』紹介ページ
TABネットショップ(只今送料無料!)→ こちら ※全収録曲のサンプル音源あり
amazon → こちら

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