Archive for the ‘作品・商品・道具のご紹介’ Category
新刊『アコースティック・ブルース・ギター大百科』いよいよ発売!
「打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科」
■リットーミュージック刊 3,300円 (税込) ■全57曲掲載・176ページ・Youtube連動
いよいよ今週5/10に発売になります❗️ 歴史的ヒットを記録した教則DVD 『ブルース・ギターの常套句 生!』 および『同2』を 1冊にまとめた”完全版”となる一冊…オープニング演奏「BURG Blues」と全練習曲の、ダイアグラム付きの正確な楽譜と解説を掲載した176ページの大型本です。TABネットショップ (こちら) でも、Amazon (こちら) でも、楽器店など店頭でも…皆様、どうぞよろしくお願いいたします‼️
5/10-11に南港ATCホールで開催される「サウンドメッセ in 大阪 2025」においても、モリダイラ楽器ブース内での私のデモ演奏の際に販売予定です。また、5/12(月)に知多半島内海駅「バーHIP」で開催される打田十紀夫ソロライヴでも販売予定です。(詳細)
《サウンドメッセ in 大阪 2025》南港ATCホール
モリダイラ楽器ブース内デモ
●5/10(土) 15:15-15:30 ●5/11(日) 12:00-12:15
《知多半島内海駅構内「バーHIP」ライヴ》
●5/12(月) 開場18:00 開演19:00
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5/10の発売に先駆け、YouTube連動動画が発売元リットーミュージックのYouTubeチャンネルにて公開されました✨ 1997年と2004年のヤングな私が躍動しています😆 以下の【前編】【後編】それぞれの動画でご覧いただけますが、そこからYouTubeのサイトへ飛ぶと、再生リストが表示され見やすいと思います。
【前編】打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科
【後編】打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科
打田の新刊、TABネットショップで予約注文スタート!
🙋♀️管理人(打田 治子)より
打田の新刊、TABネットショップで予約注文スタートしました❗️
✅5/10発売
🔴『打田十紀夫 動画でよくわかる アコースティック・ブルース・ギター大百科』
リットーミュージック刊 3,300円(税込)
全57曲掲載・176ページ・Youtube連動
◎歴史的ヒットを記録した「ブルース・ギターの常套句生!」(初版1997年) と続編「ブルース・ギターの常套句生!2」(2004年) を1冊にまとめた”完全版”! 名だたるカントリーブルース・マンはもちろん、マニアも垂涎のコアなブルースマンまで総なめ‼️
◎新たに全曲ダイアグラム付、大幅加筆、大人気を誇った「常套句 生」のオープニング演奏「バーグ・ブルース/打田十紀夫」の完全コピー楽譜も🎉
◎若き打田が ‘青春’ と引き換えに心血を注いだ不朽の力作‼️ 動画の30代、40代の打田もお楽しみください (笑)。
■TABネットショップ(こちら) ■Amazon(こちら)
その他、楽天ほか大手ショッピングサイトでも
■全国、大手書店、楽器店では発売日に店頭で❗️
TABネットショップが新装開店!
【TAB Ltd.よりご案内】
この度、TABネットショップは、安心・安全・確実なヤマト運輸の「らくうるカート」を導入いたしました。これまでは独自で構築したネットショップを使っておりましたが、お客様のブラウザー環境によっては上手くリンクが機能しないなど、近年度々不具合も生じました。今後は快適にご利用いただけます。
ご注文に関しましては、会員登録は任意で初めての方もお気軽にご利用できますが、ご登録いただくとご注文履歴の確認や、次回ご注文時にお名前やご住所の入力など不要になります。また、ご購入額に応じてポイントも溜まり次回以降のご注文でご利用いただけます。なお、旧TABネットショップでこれまでご登録いただいていたお客様も、大変お手数をおかけいたしますが、新ショップにて改めてご登録いただければ幸いです。
※ただ今、輸入商品の現在庫につきまして処分セールを開催いたしております。タイトルによりましては、大幅に値下げをいたしましたので、是非この機会にチェックしてみてください!
★新TABネットショップのサイト → こちらへ
SITのシグネチャー弦、再入荷!
ライヴや録音で、私が15年以上愛用しているSIT弦。メーカー名が表すように(SIT=Stay In Tune)、チューニングの安定度が抜群です!
レギュラー・チューニングに加え、色んなオープン・チューニングを用いる私の理想のゲージで組んでもらった“シグネチャー・セット”のRoyal Bronzeバージョン…一時的に切らしていたのですが、今週再入荷しました! 落ち着きのあるナチュラルで心地良いサウンドなんです。私は、このRoyal Bronzeバージョンと、歯切れのよいブライトなサウンドが特徴のGolden Bronzeバージョンを、使うアコースティック・ギターのキャラに応じて使い分けています!
TABネットショップで扱ってますので、是非一度お試しを! (こちら)
SIT弦の「打田十紀夫 シグネチャー・セット」は、以前 (2012年4月) ブログで紹介したことがありましたので、一度ご覧ください (こちら)。
『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』第4刷 重版出来!
1993年の発売以来、長年に渡り改定&増刷を繰り返したロングセラーの「カントリー・ブルース・ギター (CD付き)」(リットーミュージック)。2017年にはDVD「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」もセットになり、加筆&バリエーション・パートを追加した『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』としてリニューアルされ、そちらはお陰さまでこの夏第4刷となりました。私の初期のキャリアで出した作品が、1993年から31年に渡っていまだに商品として流通していることに心から感謝です!
<初版情報>
■リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース(1993年)
■すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター (VHS版)(1993年)
カントリー・ブルース…直訳すると“田舎のブルース”で、“アーバン・ブルース (都会のブルース)”と対照的に表されます。シカゴ・ブルース以前、1920年代からアメリカの南部で発祥し、各地の個性豊かな黒人ミュージシャン達によって演奏されてきたソウルフルなブルース・ミュージック、そこで奏でられたギター・スタイルにスポットを当てたのが本書です。
この分野は、伝承や録音で残されたものを検証して、後世の音楽家が聴いて採譜しました。そのオーソリティーはご存じ、ステファン・グロスマンです。他にも探求に取り組んだギタリストはいますが、皆それぞれがノイズだらけの聞き取り難い古い音源を、耳で聴いて採譜していますので、時に見解が違ってきます。
私の著書は先駆者の知恵を引き継ぎながらも、自身の耳で確かめて私の見解で採譜したものです。CD音源は1993年、当時34歳の私です。痛風でもなく、高血圧でもなく、脳出血もしてない時代で、元気一杯にプレイしています。今は、玉手箱を開けてしまったような気分ですが、引き続きよろしくお願いいたします!
● TABネットショップ(送料無料)→ こちら
● Amazon内TABストア(送料無料)→ こちら
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(←)1993年の初版は、CDが本の中ではなく、別の装丁になっていて、それらが厚紙の箱に入っているという“箱入りゴージャス・バージョン”でした! 私の演奏音源として、最も最初に世に出たCDなんです。
(→)1993年にVHS版で発売になった「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」。こちらも打田の映像作品としては一番最初に世に出た商品です。パッケージの英語のスペルで、「Beginners」が「Bignners」となっていることを発売になってから、ステファン・グロスマンに指摘されました (笑)。
(←)初版 (1993年) の時のプロフィール写真。笑っちゃいますね! 今から31年も前、35歳でした。今では立派な前期高齢者! 介護保険証も持ってます。時の流れは残酷です…(笑)。
懐かしの激レアグッズ発見!
先日の「サウンドメッセ in 大阪」に、昔からずっと応援してくれてるしんちゃんが「これ懐かしいでしょ!」と、“TAB10周年記念団扇”を持ってきてくれました。私がTAB Ltd.を立ち上げてから10周年を迎えた2001年(平成13年)に、記念グッズとして作った団扇なんです。確か販売したのではなく、TABの通販を申し込んでくれた方へオマケで付けたり、10周年記念ライヴに来てくれた方へ配ったと記憶しています。何せ今から23年も前にその年だけの記念品として作ったグッズだし、その後も私は数々の大騒動のなか人生を歩んできている(笑)ので、あまりはっきりした記憶がないんです。とても懐かしい気持ちになりましたが、しんちゃんから略奪するわけにもいかず(笑)「大事に取っておいてね。自分はもうひとつも持ってないので」と伝えました。
ところが昨日、荷物整理をしていたTAB女将おハルの「あった〜っ!」という叫び声が! なんと“TAB10周年記念団扇”がひとつだけ発見されたんです! 団扇のオモテには、汽車の先頭車両の私を筆頭に、各車両にツアー開催のために招聘した海外のギタリストの皆さんの顔写真。各車両に、ステファン・グロスマン、ジョン・レンボーン(故人)、ダック・ベイカー、パット・ドノヒュー、ウッディ・マン(故人)、ボブ・ブロズマン(故人)、煙突からは、トム・ロング、浜田隆史クン、AKIが…。
団扇のウラには、TABを立ち上げた1991年(平成3年)から10周年までの色んな出来事が列記されています。ちなみにTAB Ltd.ホームページの「TAB Ltd.の軌跡」ページには、その後今日(2024年)までの出来事も記載されています(昨年末の脳出血発症事件も!)。
この団扇を眺めて、つくづく色んなことがあったなぁと感慨に浸っています。自分の作品制作やライヴ活動だけでなく、雑誌の連載や特集ページ執筆、海外作品(VHSビデオ、CDなど)の日本語版プロデュース、ギター教室…など、当時は飲みに行く暇もないほど忙しかった記憶があります。市場活性化のために企画した海外アーティストのツアーでは、入国ビザを取得するのに特に大変な思いをしたことが思い出されました。その頃は私も若かったし、苦労しても先に繋がると信じて頑張れたんですねぇ。月日は流れて、私も65歳…世の中の諸々の状況も大きく変わりました。今後は大変なだけでなく、自分自身が楽しんでやっていけることを第一に考えたいと思っています。
この“TAB10周年記念団扇”、どれだけ作ったかも覚えていませんが、もしお持ちの方がいらしたら、大事にしてやってください。ただし、激レアグッズではあっても高値がつくことは絶対ないでしょうが(笑)。
サウンドメッセ in 大阪 2024
大阪南港のATCホールで5/11と5/12の二日間にわたって開催された「サウンドメッセ2024」に、今年も私が愛用するモーリス・ギターのデモ演奏で行ってきました。モリダイラ楽器ブースには、二日間ともたくさんの方がお集まりくださいました。皆さん、応援ありがとうございました!
デモ演奏の写真やミュージシャンや関係者の皆さんとの写真をコメントと共にアップしましたので、ご覧くだされば幸いです。写真を撮り忘れた方もたくさんいましたが…。(写真:TAB女将おハル、モリダイラ楽器、ザビエル大村さん、コジーさん)
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(←)5/11の「サウンドメッセ」初日のモーリス・ギター・デモ演奏より、こちらは入場シーン。“ステージはリングだ”と常々言っている私、ご覧のように(エアー)ロープを跨いでリング(ステージ)に登場です!
(→)大きな会場で開催されるこういった楽器ショーでのブース・デモは、他のブースでの試奏やオープン・ステージからの音でなかなか大変です。でも、こういった仕事ももう何十年もやってきているので問題ないです。この写真のギターは、私のシグネチャー・モデルのひとつ、SC-145U。サイド・バックがホンジュラス・ローズウッド、トップがジャーマン・スプルースです。
(←)同じく、サウンドメッセ初日(5/11)のモーリス・ギター・デモ演奏より。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました! 私のシグネチャー・モデル、SC-145UとSC-123Uのサウンドを楽しんでいただけたと思います。
(→)サウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。こちらはオール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123U。フィンガーピッキングで弾くブルース&ラグタイムには最適です。この写真はご来場くださったギタリストのザビエル大村さんが撮ってくれました。
(←)同じくサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。モリダイラ楽器さんのXより拝借した写真です。この日もたくさんの方がご来場くださいました。皆さん、本当にありがとうございました!
(→)こちらもサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。遠方からのご来場者も多く、昨年末の脳出血のことをすごく心配してくださって、嬉しかったです。でもご安心ください。すっかり“健康フェチ”になった私は、医者に言われた通りに正しく薬を飲み、適度の運動も日々キープしていますので、このところ血圧も正常値を保っています!
(←)今回のサウンドメッセでも、たくさんの方々とお会いできました。この写真は、ブース裏のバックステージにて、斎藤誠さんと。その昔マーティン・コンサートで何度かご一緒した日々が懐かしい。誠さんはさすがにロックンローラーらしく、今でもシュッとしていました。同世代の私の場合は病気したことで少し痩せてシュッとしましたが…(笑)。長く活動していくには、やはり健康に気をつけていくことが大切ですね!
(→)今年のフィンガーピッキング・デーでもご一緒した井草聖ニクンと。「若いって素晴らしいなぁ」(笑) を絵に描いたような才能豊かなギタリストですね。私にもこんな若い日々があったのかなあ…。思い出せませんが、あったはずですね(笑)。
(←)洋楽、邦楽の素敵なカバーで人気の龍藏クンと。TABサムピックを愛用してくれてるんです。ありがとう〜。彼も若いしカッコいいですね〜。片や私は、前期高齢者(65歳)になっても“ジャイアント馬場Tシャツ”を着てご満悦、うーん(笑)。
(→)サウンドメッセが開催されているATCホールに電車で向かっている途中に偶然遭遇した矢後憲太クンと。今回はイーストマン&ボジョアギターのデモ演奏を担当とのこと。彼も若くて大活躍してますね〜。今の若者は明るいイメージがあるのですが、私達の時代はギターを目指している連中は(私も含めて)なんというか暗かったというか、屈折してたというか。まぁ時代ですかね(笑)。
(←)モリダイラ楽器ブースに寄ってくれたザビエル大村さんと。よくお写真は拝見してたし、旧友の浜田隆史クンとよくツアーもしてるので、何度かお会いした気になってましたが、なんと初めてのご対面でした(笑)。彼も病気を克服して活動を続けています。健康に気をつけて我々世代もまだまだ頑張りましょう!
(→)モーリス・ギターを愛用するシンガーソングライター、仲街よみちゃんと。彼女もモリダイラ楽器ブースでデモ演奏。レトロな雰囲気を持った彼女の歌が結構好きなんですよ、私。
(←)昨年初めてお会いした奥村由希ちゃんと再会。昨年はブースデモでしたが、今年は「海辺のステージ」でパフォーマンスした奥村由希ちゃん。その声量と迫力は本当に素晴らしいですよ!
(→)関係者の方々ともたくさんお会いしました。この写真は、左からモリダイラ楽器の小谷さん、モーリス・ギターのマスタールシア森中巧さん、サウンドメッセ実行委員長の武田雅史さん、一番右はモリダイラ楽器の末吉さん。皆さん、大変お世話になりました!
(←)私が使っているイコライザー「Traveler PENTA」の製作者、アンフィニカスタムワークスの藤岡さんと。「Traveler PENTA」のおかげで、全国巡業でどんな環境でも納得のいくサウンドでライヴができているんです。
(→)リットミュージックの肥塚さんと。私がアコースティック・ギター・マガジンで連載しているときは、長きに渡ってお世話になりました。今は「ウクレレマガジン」を担当されていますが、私の教則本の重版などでもお世話になっています。今度、東小金井「宝華」に行きましょう(笑)。
(←)「5th Street」の前田さんのブース前で記念ショット。私が手にしているギター・ケーブル「5th ON! with TACHII」でもお世話になっております。多くのプレイヤーが愛用している優れもののケーブルです!
(→)サウンドメッセの実行委員でもあるエースケーの末次宏さんと。もうかれこれ長〜いお付き合いで、彼の仕事していた前の会社でも、その前の会社でもお世話になりました(笑)。
(←)サウンドメッセ二日目に会場に向かう途中、駅のホームでばったり遭遇、倉敷の楽器店「Guitar Trailer」の店主スコットさん(左)。楽器演奏も達人でトランペットから、ギター、フラットマンドリンまでこなします。先月の西日本ツアーでもライヴで大変お世話になりました。右は、全国ライヴでいつも応援に来てくれるコジーさん。実は凄い声量を誇るフォークシンガーでもあります(笑)。
Back In Town “復活”ライヴ!
今年初の曙橋「バック・イン・タウン」ライヴ、大盛況に無事終了しました! 脳出血からの“復活”ライヴ、そして新刊「フィンガースタイル・ギター・メソッド」発売記念でもありました。ありがたいことに、前売りチケットは完売! たくさんの皆さんにご来場いただき、たくさんの声援をいただいたおかげで、以前のようにまたライヴ活動を続けていく自信になりました。遠方からご来場くださったお客様もいらして、本当に嬉しかったです。心から感謝です!
この日は、実力派若手ギタリストのgohクンと小松ひかるクンがゲストで出演してくれて、素晴らしい演奏を披露してくれました。オープン以来、長年お世話になっている「バック・イン・タウン」のスタッフの皆さんにも、大変お世話になりました。当日の写真を何枚かセレクトしてコメントと共にアップしました。ご覧くだされば幸いです。(撮影:Romiko-chan、TAB女将おハル)
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(→)脳出血から3ヶ月。なぜか右手が動かなくなった12月のあの日のライヴ、脳神経外科で左脳出血の画像を見た衝撃の瞬間、ギターが思うように弾けなくて悩んだ日々、それでも諦めずにリハビリした日々、新しい感覚で右手が動き始めた瞬間…様々なことが思い出されながらも、今年最初のバックインタウンのステージに立てた喜びを噛み締めながらライヴはスタート。
(←)今回のライヴは、若手の素晴らしいギタリストが二人、ゲストで出演してくれました。まず一人目は小松ひかるクン。2017年の高知県須崎でのライヴで、オープニングを務めてくれたのが最初の出会いでした。ギター音楽に対する熱い情熱と、ギター・テクニックの深い探究心でメキメキ頭角を表してきた若手ギタリストです。写真は彼のソロ。
(→)小松ひかるクンとのギター・デュオの様子。私のオリジナル「Salamander Walk」のデュオ・バージョンを二人で弾きました。彼はあの“変態”サウンドの曲に、見事に“変態”サウンドのアドリブを重ねてくれました!(笑)
(←)最後列から撮ったバックインタウンの様子。前売り完売で今回も熱気ムンムンでした。この日は、全日本プロレスの渕正信さんもご来場くださいました。もちろん渕さんに捧げたプロレス曲も弾きましたよ (笑)。それから、私のLINEスタンプやハンドタオルのイラストで、お馴染みの雨あまやどりさんも長崎からご夫婦で駆けつけてくれました。皆さん、本当にありがとうございます!!
(→)もう一人のゲスト、gohクン。2011年の釧路ライヴを観に来てくれた若々しい彼に会った時のことをはっきり覚えてますが、今では群馬を拠点に立派なギタリストとして活動しています。私が群馬へツアーするときに、ゲストで演奏してくれる彼ですが、着実に成長している姿を見るのはとても嬉しいです。
(←)gohクンとの「Pig Meat Strut」ブルース・セッション。もともとビッグ・ビル・ブルーンジーとフランク・ブラスウェルのデュオで弾かれた曲で、私もステファン・グロスマンともデュオでレコーディングしています。gohクンとのセッションもノリノリでとてもエキサイティングでした!
(→)実はこの日の開場前にアクシデントがありました。私ともあろうものが、なんと自分のMorris SC-123Uを倒してしまったんです! ギター・スタンドへの立てかけたつもりが、ひゅ〜とスタンドもろとも“ひとりバックドロップ”状態で後ろへバターン! 「無事であれ!」と祈る気持ちも虚しく、3弦のペグが壊れちゃいました…。まもなく開場で修理する時間もないため、ライヴでは…(次の写真へ続く)
(←)(前の写真より続き)…ステージ上でペンチを用いてチューニングするという前代未聞の行為を! これがその証拠写真です。生きているとホント色んなハプニングやアクシデントが起きますねえ (笑)。まあ、脳出血よりは遥かにマシなアクシデントですけどね。このSC-123Uは来週「赤レンガ倉庫ホール」で開催される「FingerPicking Day」でも使うので、このライヴ翌日修理してもらうためモリダイラ楽器へ入院しました。
(→)アンコールの最後で、gohクン、小松クンを呼び込んで3人でのセッション。この場面は、小松クンが得意の人工ハーモニックスでアドリブしているところですね。私自身もとても楽しいライヴでした。ご来場の皆様、会場のスタッフの皆さん、二人の素晴らしい後輩ギタリスト…皆さんのおかげで、バックインタウンでの“復活”ライヴを無事乗り切れて、本当にホッとしています。今後ともどうかよろしくお願いします!
(←)今月発売になった新刊「打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド」も、このライヴでたくさんの方にご購入いただきました。感謝です! 写真の右側は、ライヴで買っていただいた方への特典、特製クリアファイルです。今後のライヴやTABネットショップの通販でお申し込みいただいた方にも当面お付けしますので、どうぞよろしくお願いします!
新刊「打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド」PV
いよいよ今週3/13に、新刊『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド』が発売になります。日々の練習に最適なショート・エクササイズ 76譜例と、実力強化に最適な実践曲 26曲を通して、フィンガースタイル・ギターのテクニックとアイディアを幅広く学べる一冊です。(※2014年に出版された「39歳からの本格アコースティック・ギター」のリニューアル版ですが、最終項には、YouTube動画対応の18ページの楽譜を加え、装いも新たに再登場です!)
ブルース、ラグタイム、カントリー、ジャズ、ケルティック、ニューエイジ、オールドタイム、フォーク、童歌…様々なサウンドが満載! 途中のコラムも興味深いものばかりで、フィンガースタイル・ギターを学びたい方、ギターをより深く探求したい方にぜひトライしていただきたい一冊です!
CDに呪録された練習曲から何曲かをセレクトして、イメージ画像を組み合わせて編集したプロモーション動画をTAB女将おハルが作ってくれたので、公開しましたので、ぜひご覧ください!
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『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド』 2024/3/13 発売
《リットーミュージック・刊、 16oページ、CD (98トラック)付き、2,750円 (税込み) 》
ご注文をお待ちしております!
●リットーミュージック → こちら
● TABネットショップ → こちら
● Amazon → こちら
※TABネットショップでご注文された方には、長崎のイラストレーター雨あまやどりさんのイラストをデザインした、発売記念「特製クリアファイル」を進呈します。ぜひこの機会にお申込みください。ライヴ会場でご購入の方にも、進呈いたします!(→)
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