Archive for the ‘作品・商品・道具のご紹介’ Category
SITのシグネチャー弦、再入荷!
ライヴや録音で、私が15年以上愛用しているSIT弦。メーカー名が表すように(SIT=Stay In Tune)、チューニングの安定度が抜群です!
レギュラー・チューニングに加え、色んなオープン・チューニングを用いる私の理想のゲージで組んでもらった“シグネチャー・セット”のRoyal Bronzeバージョン…一時的に切らしていたのですが、今週再入荷しました! 落ち着きのあるナチュラルで心地良いサウンドなんです。私は、このRoyal Bronzeバージョンと、歯切れのよいブライトなサウンドが特徴のGolden Bronzeバージョンを、使うアコースティック・ギターのキャラに応じて使い分けています!
TABネットショップで扱ってますので、是非一度お試しを! (こちら)
SIT弦の「打田十紀夫 シグネチャー・セット」は、以前 (2012年4月) ブログで紹介したことがありましたので、一度ご覧ください (こちら)。
『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』第4刷 重版出来!
1993年の発売以来、長年に渡り改定&増刷を繰り返したロングセラーの「カントリー・ブルース・ギター (CD付き)」(リットーミュージック)。2017年にはDVD「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」もセットになり、加筆&バリエーション・パートを追加した『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』としてリニューアルされ、そちらはお陰さまでこの夏第4刷となりました。私の初期のキャリアで出した作品が、1993年から31年に渡っていまだに商品として流通していることに心から感謝です!
<初版情報>
■リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース(1993年)
■すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター (VHS版)(1993年)
カントリー・ブルース…直訳すると“田舎のブルース”で、“アーバン・ブルース (都会のブルース)”と対照的に表されます。シカゴ・ブルース以前、1920年代からアメリカの南部で発祥し、各地の個性豊かな黒人ミュージシャン達によって演奏されてきたソウルフルなブルース・ミュージック、そこで奏でられたギター・スタイルにスポットを当てたのが本書です。
この分野は、伝承や録音で残されたものを検証して、後世の音楽家が聴いて採譜しました。そのオーソリティーはご存じ、ステファン・グロスマンです。他にも探求に取り組んだギタリストはいますが、皆それぞれがノイズだらけの聞き取り難い古い音源を、耳で聴いて採譜していますので、時に見解が違ってきます。
私の著書は先駆者の知恵を引き継ぎながらも、自身の耳で確かめて私の見解で採譜したものです。CD音源は1993年、当時34歳の私です。痛風でもなく、高血圧でもなく、脳出血もしてない時代で、元気一杯にプレイしています。今は、玉手箱を開けてしまったような気分ですが、引き続きよろしくお願いいたします!
● TABネットショップ(送料無料)→ こちら
● Amazon内TABストア(送料無料)→ こちら
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(←)1993年の初版は、CDが本の中ではなく、別の装丁になっていて、それらが厚紙の箱に入っているという“箱入りゴージャス・バージョン”でした! 私の演奏音源として、最も最初に世に出たCDなんです。
(→)1993年にVHS版で発売になった「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」。こちらも打田の映像作品としては一番最初に世に出た商品です。パッケージの英語のスペルで、「Beginners」が「Bignners」となっていることを発売になってから、ステファン・グロスマンに指摘されました (笑)。
(←)初版 (1993年) の時のプロフィール写真。笑っちゃいますね! 今から31年も前、35歳でした。今では立派な前期高齢者! 介護保険証も持ってます。時の流れは残酷です…(笑)。
懐かしの激レアグッズ発見!
先日の「サウンドメッセ in 大阪」に、昔からずっと応援してくれてるしんちゃんが「これ懐かしいでしょ!」と、“TAB10周年記念団扇”を持ってきてくれました。私がTAB Ltd.を立ち上げてから10周年を迎えた2001年(平成13年)に、記念グッズとして作った団扇なんです。確か販売したのではなく、TABの通販を申し込んでくれた方へオマケで付けたり、10周年記念ライヴに来てくれた方へ配ったと記憶しています。何せ今から23年も前にその年だけの記念品として作ったグッズだし、その後も私は数々の大騒動のなか人生を歩んできている(笑)ので、あまりはっきりした記憶がないんです。とても懐かしい気持ちになりましたが、しんちゃんから略奪するわけにもいかず(笑)「大事に取っておいてね。自分はもうひとつも持ってないので」と伝えました。
ところが昨日、荷物整理をしていたTAB女将おハルの「あった〜っ!」という叫び声が! なんと“TAB10周年記念団扇”がひとつだけ発見されたんです! 団扇のオモテには、汽車の先頭車両の私を筆頭に、各車両にツアー開催のために招聘した海外のギタリストの皆さんの顔写真。各車両に、ステファン・グロスマン、ジョン・レンボーン(故人)、ダック・ベイカー、パット・ドノヒュー、ウッディ・マン(故人)、ボブ・ブロズマン(故人)、煙突からは、トム・ロング、浜田隆史クン、AKIが…。団扇のウラには、TABを立ち上げた1991年(平成3年)から10周年までの色んな出来事が列記されています。ちなみにTAB Ltd.ホームページの「TAB Ltd.の軌跡」ページには、その後今日(2024年)までの出来事も記載されています(昨年末の脳出血発症事件も!)。
この団扇を眺めて、つくづく色んなことがあったなぁと感慨に浸っています。自分の作品制作やライヴ活動だけでなく、雑誌の連載や特集ページ執筆、海外作品(VHSビデオ、CDなど)の日本語版プロデュース、ギター教室…など、当時は飲みに行く暇もないほど忙しかった記憶があります。市場活性化のために企画した海外アーティストのツアーでは、入国ビザを取得するのに特に大変な思いをしたことが思い出されました。その頃は私も若かったし、苦労しても先に繋がると信じて頑張れたんですねぇ。月日は流れて、私も65歳…世の中の諸々の状況も大きく変わりました。今後は大変なだけでなく、自分自身が楽しんでやっていけることを第一に考えたいと思っています。
この“TAB10周年記念団扇”、どれだけ作ったかも覚えていませんが、もしお持ちの方がいらしたら、大事にしてやってください。ただし、激レアグッズではあっても高値がつくことは絶対ないでしょうが(笑)。
サウンドメッセ in 大阪 2024
大阪南港のATCホールで5/11と5/12の二日間にわたって開催された「サウンドメッセ2024」に、今年も私が愛用するモーリス・ギターのデモ演奏で行ってきました。モリダイラ楽器ブースには、二日間ともたくさんの方がお集まりくださいました。皆さん、応援ありがとうございました!
デモ演奏の写真やミュージシャンや関係者の皆さんとの写真をコメントと共にアップしましたので、ご覧くだされば幸いです。写真を撮り忘れた方もたくさんいましたが…。(写真:TAB女将おハル、モリダイラ楽器、ザビエル大村さん、コジーさん)
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(←)5/11の「サウンドメッセ」初日のモーリス・ギター・デモ演奏より、こちらは入場シーン。“ステージはリングだ”と常々言っている私、ご覧のように(エアー)ロープを跨いでリング(ステージ)に登場です!
(→)大きな会場で開催されるこういった楽器ショーでのブース・デモは、他のブースでの試奏やオープン・ステージからの音でなかなか大変です。でも、こういった仕事ももう何十年もやってきているので問題ないです。この写真のギターは、私のシグネチャー・モデルのひとつ、SC-145U。サイド・バックがホンジュラス・ローズウッド、トップがジャーマン・スプルースです。
(←)同じく、サウンドメッセ初日(5/11)のモーリス・ギター・デモ演奏より。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました! 私のシグネチャー・モデル、SC-145UとSC-123Uのサウンドを楽しんでいただけたと思います。
(→)サウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。こちらはオール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123U。フィンガーピッキングで弾くブルース&ラグタイムには最適です。この写真はご来場くださったギタリストのザビエル大村さんが撮ってくれました。
(←)同じくサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。モリダイラ楽器さんのXより拝借した写真です。この日もたくさんの方がご来場くださいました。皆さん、本当にありがとうございました!
(→)こちらもサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。遠方からのご来場者も多く、昨年末の脳出血のことをすごく心配してくださって、嬉しかったです。でもご安心ください。すっかり“健康フェチ”になった私は、医者に言われた通りに正しく薬を飲み、適度の運動も日々キープしていますので、このところ血圧も正常値を保っています!
(←)今回のサウンドメッセでも、たくさんの方々とお会いできました。この写真は、ブース裏のバックステージにて、斎藤誠さんと。その昔マーティン・コンサートで何度かご一緒した日々が懐かしい。誠さんはさすがにロックンローラーらしく、今でもシュッとしていました。同世代の私の場合は病気したことで少し痩せてシュッとしましたが…(笑)。長く活動していくには、やはり健康に気をつけていくことが大切ですね!
(→)今年のフィンガーピッキング・デーでもご一緒した井草聖ニクンと。「若いって素晴らしいなぁ」(笑) を絵に描いたような才能豊かなギタリストですね。私にもこんな若い日々があったのかなあ…。思い出せませんが、あったはずですね(笑)。
(←)洋楽、邦楽の素敵なカバーで人気の龍藏クンと。TABサムピックを愛用してくれてるんです。ありがとう〜。彼も若いしカッコいいですね〜。片や私は、前期高齢者(65歳)になっても“ジャイアント馬場Tシャツ”を着てご満悦、うーん(笑)。
(→)サウンドメッセが開催されているATCホールに電車で向かっている途中に偶然遭遇した矢後憲太クンと。今回はイーストマン&ボジョアギターのデモ演奏を担当とのこと。彼も若くて大活躍してますね〜。今の若者は明るいイメージがあるのですが、私達の時代はギターを目指している連中は(私も含めて)なんというか暗かったというか、屈折してたというか。まぁ時代ですかね(笑)。
(←)モリダイラ楽器ブースに寄ってくれたザビエル大村さんと。よくお写真は拝見してたし、旧友の浜田隆史クンとよくツアーもしてるので、何度かお会いした気になってましたが、なんと初めてのご対面でした(笑)。彼も病気を克服して活動を続けています。健康に気をつけて我々世代もまだまだ頑張りましょう!
(→)モーリス・ギターを愛用するシンガーソングライター、仲街よみちゃんと。彼女もモリダイラ楽器ブースでデモ演奏。レトロな雰囲気を持った彼女の歌が結構好きなんですよ、私。
(←)昨年初めてお会いした奥村由希ちゃんと再会。昨年はブースデモでしたが、今年は「海辺のステージ」でパフォーマンスした奥村由希ちゃん。その声量と迫力は本当に素晴らしいですよ!
(→)関係者の方々ともたくさんお会いしました。この写真は、左からモリダイラ楽器の小谷さん、モーリス・ギターのマスタールシア森中巧さん、サウンドメッセ実行委員長の武田雅史さん、一番右はモリダイラ楽器の末吉さん。皆さん、大変お世話になりました!
(←)私が使っているイコライザー「Traveler PENTA」の製作者、アンフィニカスタムワークスの藤岡さんと。「Traveler PENTA」のおかげで、全国巡業でどんな環境でも納得のいくサウンドでライヴができているんです。
(→)リットミュージックの肥塚さんと。私がアコースティック・ギター・マガジンで連載しているときは、長きに渡ってお世話になりました。今は「ウクレレマガジン」を担当されていますが、私の教則本の重版などでもお世話になっています。今度、東小金井「宝華」に行きましょう(笑)。
(←)「5th Street」の前田さんのブース前で記念ショット。私が手にしているギター・ケーブル「5th ON! with TACHII」でもお世話になっております。多くのプレイヤーが愛用している優れもののケーブルです!
(→)サウンドメッセの実行委員でもあるエースケーの末次宏さんと。もうかれこれ長〜いお付き合いで、彼の仕事していた前の会社でも、その前の会社でもお世話になりました(笑)。
(←)サウンドメッセ二日目に会場に向かう途中、駅のホームでばったり遭遇、倉敷の楽器店「Guitar Trailer」の店主スコットさん(左)。楽器演奏も達人でトランペットから、ギター、フラットマンドリンまでこなします。先月の西日本ツアーでもライヴで大変お世話になりました。右は、全国ライヴでいつも応援に来てくれるコジーさん。実は凄い声量を誇るフォークシンガーでもあります(笑)。
Back In Town “復活”ライヴ!
今年初の曙橋「バック・イン・タウン」ライヴ、大盛況に無事終了しました! 脳出血からの“復活”ライヴ、そして新刊「フィンガースタイル・ギター・メソッド」発売記念でもありました。ありがたいことに、前売りチケットは完売! たくさんの皆さんにご来場いただき、たくさんの声援をいただいたおかげで、以前のようにまたライヴ活動を続けていく自信になりました。遠方からご来場くださったお客様もいらして、本当に嬉しかったです。心から感謝です!
この日は、実力派若手ギタリストのgohクンと小松ひかるクンがゲストで出演してくれて、素晴らしい演奏を披露してくれました。オープン以来、長年お世話になっている「バック・イン・タウン」のスタッフの皆さんにも、大変お世話になりました。当日の写真を何枚かセレクトしてコメントと共にアップしました。ご覧くだされば幸いです。(撮影:Romiko-chan、TAB女将おハル)
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(→)脳出血から3ヶ月。なぜか右手が動かなくなった12月のあの日のライヴ、脳神経外科で左脳出血の画像を見た衝撃の瞬間、ギターが思うように弾けなくて悩んだ日々、それでも諦めずにリハビリした日々、新しい感覚で右手が動き始めた瞬間…様々なことが思い出されながらも、今年最初のバックインタウンのステージに立てた喜びを噛み締めながらライヴはスタート。
(←)今回のライヴは、若手の素晴らしいギタリストが二人、ゲストで出演してくれました。まず一人目は小松ひかるクン。2017年の高知県須崎でのライヴで、オープニングを務めてくれたのが最初の出会いでした。ギター音楽に対する熱い情熱と、ギター・テクニックの深い探究心でメキメキ頭角を表してきた若手ギタリストです。写真は彼のソロ。
(→)小松ひかるクンとのギター・デュオの様子。私のオリジナル「Salamander Walk」のデュオ・バージョンを二人で弾きました。彼はあの“変態”サウンドの曲に、見事に“変態”サウンドのアドリブを重ねてくれました!(笑)
(←)最後列から撮ったバックインタウンの様子。前売り完売で今回も熱気ムンムンでした。この日は、全日本プロレスの渕正信さんもご来場くださいました。もちろん渕さんに捧げたプロレス曲も弾きましたよ (笑)。それから、私のLINEスタンプやハンドタオルのイラストで、お馴染みの雨あまやどりさんも長崎からご夫婦で駆けつけてくれました。皆さん、本当にありがとうございます!!
(→)もう一人のゲスト、gohクン。2011年の釧路ライヴを観に来てくれた若々しい彼に会った時のことをはっきり覚えてますが、今では群馬を拠点に立派なギタリストとして活動しています。私が群馬へツアーするときに、ゲストで演奏してくれる彼ですが、着実に成長している姿を見るのはとても嬉しいです。
(←)gohクンとの「Pig Meat Strut」ブルース・セッション。もともとビッグ・ビル・ブルーンジーとフランク・ブラスウェルのデュオで弾かれた曲で、私もステファン・グロスマンともデュオでレコーディングしています。gohクンとのセッションもノリノリでとてもエキサイティングでした!
(→)実はこの日の開場前にアクシデントがありました。私ともあろうものが、なんと自分のMorris SC-123Uを倒してしまったんです! ギター・スタンドへの立てかけたつもりが、ひゅ〜とスタンドもろとも“ひとりバックドロップ”状態で後ろへバターン! 「無事であれ!」と祈る気持ちも虚しく、3弦のペグが壊れちゃいました…。まもなく開場で修理する時間もないため、ライヴでは…(次の写真へ続く)
(←)(前の写真より続き)…ステージ上でペンチを用いてチューニングするという前代未聞の行為を! これがその証拠写真です。生きているとホント色んなハプニングやアクシデントが起きますねえ (笑)。まあ、脳出血よりは遥かにマシなアクシデントですけどね。このSC-123Uは来週「赤レンガ倉庫ホール」で開催される「FingerPicking Day」でも使うので、このライヴ翌日修理してもらうためモリダイラ楽器へ入院しました。
(→)アンコールの最後で、gohクン、小松クンを呼び込んで3人でのセッション。この場面は、小松クンが得意の人工ハーモニックスでアドリブしているところですね。私自身もとても楽しいライヴでした。ご来場の皆様、会場のスタッフの皆さん、二人の素晴らしい後輩ギタリスト…皆さんのおかげで、バックインタウンでの“復活”ライヴを無事乗り切れて、本当にホッとしています。今後ともどうかよろしくお願いします!
(←)今月発売になった新刊「打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド」も、このライヴでたくさんの方にご購入いただきました。感謝です! 写真の右側は、ライヴで買っていただいた方への特典、特製クリアファイルです。今後のライヴやTABネットショップの通販でお申し込みいただいた方にも当面お付けしますので、どうぞよろしくお願いします!
新刊「打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド」PV
いよいよ今週3/13に、新刊『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド』が発売になります。日々の練習に最適なショート・エクササイズ 76譜例と、実力強化に最適な実践曲 26曲を通して、フィンガースタイル・ギターのテクニックとアイディアを幅広く学べる一冊です。(※2014年に出版された「39歳からの本格アコースティック・ギター」のリニューアル版ですが、最終項には、YouTube動画対応の18ページの楽譜を加え、装いも新たに再登場です!)
ブルース、ラグタイム、カントリー、ジャズ、ケルティック、ニューエイジ、オールドタイム、フォーク、童歌…様々なサウンドが満載! 途中のコラムも興味深いものばかりで、フィンガースタイル・ギターを学びたい方、ギターをより深く探求したい方にぜひトライしていただきたい一冊です!
CDに呪録された練習曲から何曲かをセレクトして、イメージ画像を組み合わせて編集したプロモーション動画をTAB女将おハルが作ってくれたので、公開しましたので、ぜひご覧ください!
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『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド』 2024/3/13 発売
《リットーミュージック・刊、 16oページ、CD (98トラック)付き、2,750円 (税込み) 》
ご注文をお待ちしております!
●リットーミュージック → こちら
● TABネットショップ → こちら
● Amazon → こちら
※TABネットショップでご注文された方には、長崎のイラストレーター雨あまやどりさんのイラストをデザインした、発売記念「特製クリアファイル」を進呈します。ぜひこの機会にお申込みください。ライヴ会場でご購入の方にも、進呈いたします!(→)
今年も巡業することにしました!
昨年12月の脳出血では多くの方々にご心配をおかけしましたが、薬と生活習慣の改善で今では安定した血圧になり、体調もかなり良くなりました。血圧に関する有益な情報を、皆さんも色々教えてくれて、本当に感謝です。また、禁酒にもすっかり慣れました (右写真は、宮崎のNさんが送ってくれたノンアル「龍馬1865」を手にご満悦の私)。体調の回復とともに、コントロールできなかった指も動くようになってきて、ギターを弾くのも楽しいです。
それで! 地方巡業に関して当初全く白紙にしていたんですが、やはり今年も巡業することにしました。まずは4月後半に、以下のスケジュールで「関西〜中国地方ツアー」を開催します。急な申し出にも関わらず、引き受けてくださって各会場のマネージャーさんには感謝です。ライヴの詳細は近日発表しますが、お近くの皆さんは私の復活ツアーをぜひ見に来てください!
●4/20 (土) 西宮・Live & Bar Uncle Jam
●4/21 (日) 倉敷・Guitar Trailer
●4/23 (火) 福山・バー・カブロ
●4/25 (木) 松江・Canova
●4/27 (土) 広島・LIVE Cafe Jive
●4/28 (日) 大阪・新☆樂山
それから、もうひとつのニュース! 来月 (3/13) に私の新しい教則本「打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド」が発売になります。この本は、2014年に出版された「39歳からの本格アコースティック・ギター」のリニューアル版ですが、最終項として16ページの楽譜を加え(計160ページ)、表紙に私がドーンと登場し、装いも新たに再登場です。かねてから、出版社が付けてくれた“39歳〜”というタイトルに対して、「年齢に関係なく、老若男女多くの人に楽しんでもらいたいなあ」と思っていましたので、今回のリニューアルは個人的に大変嬉しいです。
上記のツアーはもちろん、3/20(水祝)の曙橋「Back In Town」ライヴでも販売しますので、どうぞよろしくお願いします! amazonでは予約受付が始まっているようです(こちら)。TABネットショップでも近日お取り扱い開始します。どうぞよろしくお願いします!
LINEスタンプに、吹き出しバージョン登場!
〈打田十紀夫LINEスタンプ〉に “吹き出しバージョン”が新発売になりました。お友達へのメッセージやご挨拶に非常に実用的です。もちろん今回もイラストはお馴染み“雨あまやどり”さん。LINEを活用している方は是非どうぞ!
★LINEストア、またはLINEアプリ内スタンプショップにて発売中。【価格】120円(50コイン)
《ギタリスト打田十紀夫スタンプ 吹き出し版》 販売ページ(LINEストア)
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“雨あまやどり”さん作の打田オリジナルグッズは、グッズ販売サイト「SUZURI」でも多数販売されております。打田十紀夫やブルースマンのグラスなど楽しい作品がいっぱいありますので、是非覗いてみてください。よろしくお願いいたします!
バースデー・シリーズ:静岡・浜松・名古屋 編
9/1-3にかけて、静岡「Living Room」、浜松「なんでモール」、名古屋「Slow Blues」で開催した恒例のバースデーライヴ巡業、今年もたくさんのご来場ありがとうございました! 各会場のマスター、スタッフの皆様には、今回も本当にお世話になりました。私の誕生日は9/4なので、厳密には65歳へのカウントダウン・ツアーということになりますが、皆様に盛り上げてもらって無事ひとつ歳を重ねることができました。
65歳から前期高齢者と呼ばれるのですが、実際のところ、その名称にはやや抵抗があります。今回も大荷物を携えたひとり巡業を難なく完遂することができましたし、まだまだ若者の気持ちとパワーで頑張っていきたいと思っています。若者…いやそれはちょっと無理があるかな (笑)。
先日の三重県巡業の時もそうだったのですが、今回の巡業でもまた台風が…。ところがどっこい、全工程を完璧な晴天で乗り切ることができました。やはり「人生の運を天候に使い切った男」ですね (笑)。
バースデー・シリーズ、残すは9/9の東京「バックインタウン」のみとなりました。ありがたいことに、早い時期にSold Outになっているのですが、早い時期にお申込みされた皆様、どうかこのライヴのことをお忘れになりませんように! それから、なんとまたしても台風の影(13号)が。。勘弁してよ〜という気分ですが、また気合い入れて吹き飛ばすしかないですね。どうかお任せください!
下にツアーでの写真をコメント付きでアップしましたので、どうかご覧ください。いつも応援してくれているKさんが撮ってくれた写真も多いです。Kさん、ありがとう!
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(→)ギター3本と機材入りスーツケース…大荷物を抱えて、東小金井駅からいざ出発。慌てて爪を割ってしまわないように、どんな暑い時期でも、軍手を着用!
(←)初日は、毎年この時期にライヴ開催している静岡「Living Room」。マスターの岩科さんには、オープンの頃からずっとお世話になっています。お店のお客さんからなる「ギター部」があるくらいで、ギター好きの方々が集まってくださいます。
(→)かなり昔から応援してくださっているIさんが、今回このようなプレゼントをくださいました。リペイントした馬場さんフィギュアです。オリジナルは、左下のように黒覆面に16文キックしてるんですが、なんと白覆面のデストロイヤー・バージョンにしてくれたんです。 実はオリジナルのは何個も持っているのですが、私のコレクションに貴重な一体が加わりました!
(←)「Living Room」で終演後ビールをご馳走になった後、昨年と同じくKさんと締めにぴったりの「繁ちゃんラーメン&なごみ」へ。夜遅くまでやっているラーメン屋さんです。おつまみメンマでビールを飲んでからのネギラーメン。体が清められますねえ〜(笑)。
(→)翌日は浜松。浜松駅で出迎えてくれた「なんでモール」マスター花村さんが連れて行ってくれた先は、 うなぎ割烹「康川」。どうですか、このビジュアル! 重箱から鰻がはみ出ているんです! これはうな重の「梅」…このお店では松竹梅の「梅」が最上級なんです。花村さん、本当にありがとうございます、一生ついていきます!(笑)
(←)あまりの感動に鰻を接写もしました! どうぞじっくりとご覧ください (笑)。これをガブっと食べちゃったわけですよ〜!
(→)控室にて入場の準備をしているところ。ここは「後楽園ホール」ではありませんよ、「なんでモール」の控室です (笑)。ホテルから備え付けのガウンを拝借してきました (ちゃんとホテルに返しましたよ・笑)。帯がなくてシールドで (笑)。
(↓)「なんでモール」は入場時にロープを貼ってくれた発祥のお店。両側のお客さんが両手で持っているので、ロープは2本 (笑)。ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れ「馬場コール」の中、リング、いやステージへ! 最高にテンションが上がりました (笑)。
(→)なんでモール・ライヴの様子 (その1)。照明も音響も素晴らしいお店です。皆さん、ご来場本当にありがとう! 馬場コールも (笑)。
(←)なんでモール・ライヴの様子 (その2)。メインギターとしていつも使用しているモーリスのシグネチャー・モデルSC-123U、145Uに加え、今回の巡業では、リゾネーターの代わりにクレセントムーンのオール・ナトー・ギターを使ってスライド曲を弾きました。
(→)「はやたろう」での打上げも楽しかったです。この写真は私がいただいた「黒旨」ネギダブル! 完全バランス栄養食です (笑)。これまでのライヴで、いつもスタッフとして手伝ってくれているすぅざんが体調不良のため、今回お会いすることができなかったことが残念でした。早く回復しますように!
(←)名古屋は星ヶ丘にある「Slow Blues」でライヴ開催。ずっとお世話になっているライヴハウスです。初めてお世話になったのがたしか2005年で、その当時は2階にありました。その後5階に移って、今は1階…同じビルで何度か引越ししているんです。どの階の時も色々思い出があります。写真はライヴの様子 (その1)。モーリスのシグネチャー・モデルSC-123Uで演奏しています。
(→)ライヴの様子 (その2)。いつも来てくれる皆さん、昔から応援してくれている皆さん、私はどんどん歳をとっていきますが、これからもよろしくお願いします。一緒に楽しく歳をとっていきましょう!
(←)これが、今回の巡業でリゾネーターの代わりにスライド奏法に使ったクレセントムーンのオール・ナトー。古い音楽にぴったりの独特のサウンドがします。この日は、製作者の日比伸也さんも体調が思わしくない中、足を運んでくれました。ありがとうございました! 一緒に写真を撮ればよかった。。
(→)ホテルに戻ってシャワーを浴び、一息ついて時計を見たら23時。「あ、あと1時間ほどで日付が変わって誕生日を迎えちゃうよー! “前期高齢者”のワールドへ突入してしまうよー!」と思った私は、64歳最後の時間を惜しもうと、街に繰り出しました。先日の四日市ライヴでフィーバーした伝串の「新世界」を発見し入店。伝串を4本と思って注文したら4段…一瞬びっくりしましたが、楽勝に完食。弾みがついて、結構派手にひとり宴会しちゃいました (笑)。
(←)65歳を迎えるにあたって作った「65歳記念ハンドタオル」。今回のツアーでもたくさんの方々にご購入いただきました。数量限定ですので、ぜひライヴ会場やTABネットショップで、お早めにゲットしていただければ嬉しいです。
爪やすり、Tシャツ、LINEスタンプ、新商品情報!
春の訪れと共に、私関連の新商品が3つ発売になりました!
1)『生爪派宣言』glass nail shiner
発売元:(株) ビーアンドオー研究所、税込 1,760円(税抜 1,600円)
※TABネットショップでの詳細ページ(→こちら)
★フィンガーピッカーにはとても実用的な一品です。私が近年愛用している優れものの爪ヤスリが、その名も『生爪派宣言』として新発売になりました。元々爪表面のツヤ出しにも使用可能なだけあって、形状の繊細な微調整と美しく滑らかな仕上がりが、この1本で簡単に短時間で実現できるのです! 強化ガラスで特殊加工した本品は、サッと水洗いでき清潔、また劣化しにくく長期間にわたって使用できとても経済的ですよ。
2)『Tokio Acoustic Blues オリジナルTシャツ』
発売元:TAB Ltd. 全12種各 3,000円(税込)
※TABネットショップでの詳細ページ(→こちら)
★長く応援してくれている、長崎在住のイラストレーター“雨あまやどり”さんとのコラボで、私が癒し系の可愛いデザインで登場の『Tokio Acoustic Blues オリジナルTシャツ』です!! TシャツはUnited Athleのやや厚めの5.6オンス。襟元ダブルステッチなので、洗っても型崩れしにくい人気ブランド。デザインは2種類、さりげなくイラスト小さめの左胸ワンポイントの「デザインA」と、中央にイラストを大き過ぎずに置いた「デザインB」をご用意しました。サイズと色の組合せで全12種発売です。数量限定のため、お早目にお求めください!
♪ Tシャツ or 打田十紀夫のCDまたは楽譜をお求めの方先着100名様に、左写真のオリジナル・ポストカード(1枚)とシール(4点)をプレゼント!♪
3)『ブルース・ギタリスト打田十紀夫LINEスタンプ』
【数量】1セット 40種類 【価格】250円(100コイン)
※LINEストアの販売ページはこちら
★なんと初の【打田十紀夫LINEスタンプ】まで登場です! Tシャツと同じく、“雨あまやどり”さんが癒し系キャラの私をテーマに、ギター、ライヴ、日常…などLINEトークに活用できる可愛いスタンプ40個を描きおろしてくれました! 楽しいLINEスタンプで、LINEトークが盛り上がること間違いなしです! LINEストア、またはLINEアプリ内スタンプショップにて発売中。
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