Archive for 8月, 2016
まもなく「バースデー・ライヴ」ツアー!
毎年この時期に敢行している「バースデー・ライヴ」ツアー、今年も近づいてまいりました。自称年齢(昨年が40歳)で祝っていただいていたこのツアー、そろそろ今年から実年齢でいくことにしました。玉手箱を開けた訳でもないのに浦島太郎のように一気に歳をとって、なんと58歳! でも、次の大台までまだ2年もあるじゃないですか。考えようによってはまだ若いです(笑)。ちなみに玉手箱って、「開けちゃいけない」って言われたら絶対開けたくなりますよね。うん、私はきっと開けますな。というか、堂々と開けるのは気が引けるので、こそ~っと中を覗くでしょうね(笑)。きっとドキドキするだろうなあ。
「バースデー・ライヴ」ツアーは、下記のスケジュールです。お近くの皆さん、お待ちしていますよ〜! ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。5月にキングレコードからリリースしてもらったCD「どこかで春が」の発売記念ライヴでもあります。CD、そして先月発売になった完全コピー楽譜集も持っていきますので、そちらの方もどうぞよろしくお願いします。
■9/3 (土) 町田・カフェ万象房 残席ごくわずか
■9/4 (日) 名古屋・Slow Blues
■9/9 (金) 静岡・Living Room
■9/10 (土) 浜松・なんでモール
※詳細はこちらで。
それから、「バースデー・ライヴ」ツアーの一環とするかどうか迷った、先日の九十九里「シーブリーズ」ライヴ、無事終了しました。台風が接近していて雨が心配されたのですが、またまた晴れ男ぶりを発揮し、ノーレイン! オープニングを務めてくれた千葉クンと山本さんの演奏も素敵でした。私もとても楽しくライヴできました。ご来場下さった皆さま、本当にありがとう! 終演後も、大網からご来場下さった内田さん宅で美味しいお料理とお酒をいただき、楽しい時間を過ごしました。
ところで、「シーブリーズ」から海岸が近いので「サーファー・ギャルがたくさんいますよ~」と千葉クンから聞いたのが、たしか7年前。今回を含め計5回もライヴをさせてもらったのに、一度も遭遇したことがありません。千葉クン、どういうことよ!?
National Guitarでの“インストア”ライヴ!
お茶の水「アコースティック・プラネット」で開催した“インストア”ライヴ&トークに多数のご来場、ありがとうございました。今回は「National Resonator Sound File」と銘打ち、ほぼ全曲ナショナル・リゾネーター・ギターで弾くといった企画でした。マーティン・ギター輸入代理店のクロサワ楽器の系列だけあって、店内には様々なモデルのマーティンをはじめ、ローデン、ナショナルなど、高級ギターがズラリと並びます。すごく贅沢な気分で演らせていただきました(笑)。
私が使ったナショナル・ギターは、昔から愛用しているヴィンテージのStyle-N。この日は、そのオリジナルのナショナル社の時代からドン・ヤング氏が設立した今日のナショナル社までの歴史、スライド奏法のルーツ、様々なスライド・バーのご紹介、スライド・ギター・テクニックなど、いろんな話を交えながら、チューニングも色々取り入れて演奏いたしました。下の左写真は、私が所有する羊の骨で作った秘蔵のスライド・バーを紹介しているところ。真ん中の写真のように、最後は、モーリスの私のシグネチャー・モデル(SC-123U)を用いてのプレイも披露しましたので、リゾネーターと通常のアコースティック・ギターのサウンドの違いも楽しんでいただけたと思います(下の右写真は、スタッフの皆さんと記念ショット。大変お世話になりました〜)。
このところいくつもの台風が日本に上陸し、各地で大雨が降るなど大変なことになっています。影響が出そうな地域の皆さんはどうかお気をつけください。この日も雨が心配されたのですが、なんとこの日だけは見事に晴天。やはり私の晴れ男パワーは、まだまだ健在でしたね。
三宮と富山へのショート・ツアー!
三宮「Apple Guitars」、富山「開進堂楽器 Blue Guitars」でライヴを開催したショート・ツアーから戻ってまいりました。暑い中、たくさんのお客様にお集まりいただき、本当にありがとうございました。新作「どこかで春が」をはじめ、CDや楽譜集も、多くの方に買っていただき感謝です。
「Apple Guitars」オーナーの花井さんは、TAB設立記念としてお茶の水の「カワセ楽器」で開催した平成3年のライヴ&セミナーで写真を撮って下さって以来のお付き合い。その頃は報道カメラマンをされていて、まさかその後ギター屋さんに転身されるとは思いも寄りませんでした。今では、フランクリン、マーチン、ギブソン、ボゾなど、ギター好きの方々を唸らせる名器がずらり並ぶ有名店です。今年は創業10周年を迎えられたとのこと、おめでとうございます! 今後ともどうぞよろしくお願いします。上の写真はインストアライヴの様子(Apple Guitarsのツイッターから拝借しました)。神戸の大花火大会の日にも関わらず、皆さんご来場ありがとう! 名器に囲まれてのライヴ、私も楽しかったです〜。
翌日は富山へ。金沢で新幹線つるぎに乗り換えたら、はい、車内にありました!「トランヴェール8月号」。モーリス松本工場紹介記事と私のコメントが掲載されている号です。左のような、そのページを開いてご満悦の写真写真を撮っちゃいました。ミーハーですな(笑)。8月末まで設置されていますので、JR東日本の新幹線(北海道、東北、山形、秋田、上越、北陸)をご利用される方は、是非ご覧下さい。
北陸というと涼しいようなイメージを持ってしまいますが、この日の富山はかなり暑かったです。「開進堂楽器 Blue Guitars」でちょうど2年ぶりのライヴ開催。この日も色んなイベントがあるとのことでしたが、たくさんのご来場ありがとうございました! ライヴ前には、モーリス・ギターの展示会やマスター・ルシアー森中巧氏のギター調整会も開かれていて、アコギ好きの方には特別な1日になったと思います。終了後は、山田店長、森中氏、モリダイラ末吉さん、そしてこの日ご来場下さった富山の若手ギター製作家の荻野さんと藤井さんとで打上げへ。写真は、のど黒、白えび、サザエ、穴子…などなど、富山の新鮮な魚が並ぶ豪華刺し盛り。幸せでした〜。(8/10 追記:Blue Guitarsのブログに当日のフォトレポートがアップされました。→こちら)
東京へ戻る翌日、悩みに悩んで訪問したのが元祖ブラック・ラーメンの「大喜」。2年前、別のお店でブラック・ラーメンを完食完飲した際に、山田店長に「ここのはちょっと違う、大喜のを食べないと」と言われて以来、ずっと気になっていたのです。でも、なぜお店に行くのを悩んだかというと、このところ暴食続きで下手すると痛風が出そうな気配がしていたからです。しかも、大喜のブラック・ラーメンは元々「ご飯のオカズとして食べるラーメン」として支持されているとのことで、半端なく塩っぱいとの評判です。このことも、高血圧でもある私を躊躇させました。しかし、そこは根が食いしん坊の私(笑)。「食べて帰らなきゃ後で絶対後悔するぞ」との囁きに負け、店内に突入。そして堂々と大盛りを注文、完食! 今では食べて良かったと、達成感を感じています。美味しかったです。特大にしてもよかったくらい(笑)。でも想像を上回る塩っぱさに、さすがに完飲はしませんでしたが…(^_^;)。
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