十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

Flower

Archive for 6月, 2011

いよいよレコ発ツアー!初日BITにあの人が!

今週末から、いよいよ新CD『SKURA』発売記念ソロライヴ・ツアーが始まります。

初日(7/1)が東京曙橋のバックインタウン、翌日(7/2)が北海道の旭川というちょっと強行スケジュールです。しかも、飛行機で札幌へ、そして電車に乗り継いで旭川へ向かうことになっています。もちろんギター数本と機材を担いでね。でも、大丈夫! お腹の周りにたっぷりとスタミナを溜め込んでいるし(笑)。痛風持ちとはいえ、まだまだ元気いっぱいです。東京と北海道の皆さん、お会いできるのを楽しみにしていますよ!(ツアーの詳細はこちら

バックインタウン・ライヴには、CDにも参加してくれた南澤大介クンがゲストで出てくれることを先日お知らせしましたが、実はもうひとかたシークレット・ゲストも登場予定です。気になります? 言っちゃいます、全日本プロレスの渕正信さんです!

楽しい夜になりそうです。皆さんのご来場、お待ちしています!

ブルース&ソウル・レコーズ 第100号!

今年は、ロバート・ジョンソンの生誕100周年。ということで、ブルース・インターアクションズ発行の『ブルース&ソウル・レコーズ誌』では、6/25発売の号でロバート・ジョンソンの特集をドーンと組んでくれています。しかもこの号は同誌の第100号というから、なんたる因縁!

この号では、私もロバジョンが影響を受けたであろうブルースマンの奏法分析&採譜を9ページにわたって担当しています。スクラッパー・ブラックウェル、ロニー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス、ブラインド・ブレイクを取り上げました。他にも、戦前ブルースの真の“音”を探求する菊地明氏によるロバート・ジョンソンの音源検証など、興味深い記事が満載ですよ。付属CDには、ロバジョンと時代を共有した関連性の高いブルースマンの音源20曲が収録されていて、1,680円! これはもうゲットンしないと! 皆さん、書店にレッツゴー!

新作CD『SAKURA』7/1リリース!

7/1リリースの新作CDですが、マスタリングなど音の作業、そしてジャケットのデータ入稿などすべての作業が終了し、あとは入荷を待つのにとなりました。いろんなスケジュールが重なってハラハラしましたが、これでめでたく、7/1から始まるレコ発ツアーにも間に合いそうです(笑)。

新作CDのタイトルは『SAKURA』。2008年の米仏ツアーのためにアレンジし、その後改良を加えようやく録音にこぎつけた収録曲の「さくら」から取ったタイトルですが、もうひとつ、東日本大震災の被災地の皆さんの心に希望の桜が咲くことを祈ってのネーミングでした。

ジャケットは、姪の神山歩(あゆみ)ちゃんが、このCDのために制作してくた版画です。東京芸術大学大学院を卒業後、現在子供を教える傍ら、自分の作品の個展なども開いるみたいです。彼女のおかげで、これまでの私の作品とちょっと趣が違うジャケットができました。小さい時から“面白いオジちゃん”(笑)と慕ってくれた子が、こんなふうに助けてくれるなんて嬉しいですよね。

前回のブログにも書いたけど、今回のCDのミックス&マスタリング作業は、南澤大介クンが担当してくれました。彼は収録曲のひとつ「アコースティック・ディライツ」に参加してくれました。この曲は、私の4thCDのタイトル曲ですが、本作では南澤クンのおかげで美しいギター・デュエットとして聴いていただきます。また、彼はレコ発ツアー初日(7/1)のバックインタウン・ライヴにもゲスト出演してくれることになりました。

デザイナーのChihiroさんほか、協力してくださった皆さんにも感謝です。CDの収録曲など、詳細はこちらで。楽譜集も只今製作中です。こっちの発売は、9〜10月くらいでしょうか。7月の“レコ発”ツアー・スケジュールは、下記の通りです。皆さん、お誘い合わせの上(笑)是非ご来場ください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

<新CD発売記念 打田十紀夫ソロライヴ・ツアー>(東京&北海道 編)
●7/1 (金) 東京・BACK IN TOWN(ゲスト:南澤大介)
●7/2 (土) 旭川・アーリータイムズ
●7/3 (日) 富良野・傷つく森の緑
●7/6 (水) 小樽・一匹長屋
●7/7 (木) 札幌・時計台ホール(w/浅井のぶ、夢和)
●7/9 (土) 釧路・喫茶HOBO

各ライヴの詳細はこちらで。

ここんところの日記、まとめ書き!

気が付けば、早6月半ばに差し掛からんとしているではありませんか! ひえー早いなあ。前回の書き込みから振り返って、まとめて日記書くとしますか。

まず先月(5月)下旬に、ギター製作家の日比伸也さんが主宰する、日進市のトーンウッド・ギター工房で「ニューギャラリー・オープン記念ライヴ」が ありました。手作りのこのギャラリーには、オーディオ・マニアの日比さんらしく、真空管アンプとレコード・プレイヤー、それを聴くための特大スピーカーな どが置いてあり、音に対するこだわりを感じる空間でした。25人限定の超満員の中、楽しくライヴをやらせてもらいましたよ。ご来場の皆さん、スタッフの皆 さん、どうもありがとうございました! チエちゃんが撮ってくれた写真をご紹介すると…。

(↓)トーンウッド・ライヴの様子

(↓)大阪からゲストとして駆け付けてくれた天満俊秀クンとセッション

続いて、6月に入って速攻仕上げた仕事が、「ブルース&ソウル・レコード」誌の原稿。今年はなんとロバート・ジョンソンの生誕100周年なんです。6月下旬発売の同誌100号(なんたる因縁!)でその特集を組むとのことで、ディープな原稿を9ページ頼まれていたのでした。他にも興味深い特集が満載のこの号は、見逃せませんよ! 発売をお楽しみに!

6/4は、島村楽器さんで開催の「ライヴ&トーク」のため、関西へ遠征。尼崎の駅で、nogu-nogu-しんちゃんに迎えてもらい、彼の車で会場のイオンモール神戸北店へ。助かりました。ありがとさんです。今回の遠征は、ヒストリー・ギター2本とギブソン12弦を持参してのパフォーマンスでした。夜は、しんちゃん、ユッケちゃんと三田(さんだ)駅前の居酒屋へレッツゴー! 翌6/5は、島村楽器あべのキューズモール店で 開催。キューズモールは、この4月に新しくオープンしたばかりのオシャレなショッピング・モールで、若者達で大賑わい。そんな中へ、ギター3本と機材入りスーツケースを引きずった場違いな格好で突入。まあ、この格好はどこであろうと異様ですが…。ご来場の皆さん、どうもありがとう! スタッフの皆さん、お世話になりました!

そして、昨日(6/7)は古くからの友人で「ソロギターのしらべ」でお馴染みの南澤大介クンのスタジオで、7月リリースの私の新作CDのミックスダウンとマスタリング作業。南澤クンのおかげでいい作品になりそうですな。彼はアルバムにも1曲デュエットで参加してくれました。新作CDに関しては、まもなく全貌を発表できると思います。どうぞお楽しみに!

さて、あとはプレイヤー誌とアコースティック・ギター・マガジンの連載の原稿と録音をやらにゃあ。なかなか息をつく暇がないなあ。行き付けの飲み屋に早く顔出さないと、キープ・ボトルを流されちゃうなあ。。。

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