Archive for 1月, 2011
プロレス界へ本格参戦、間近?
全日本プロレスの重鎮、我らが渕正信選手の57才の誕生パーティーに参加してきました。とても盛況な誕生会で、渕さんも凄く嬉しそうでした。長くプロレス界に貢献してきた渕さん、やはり多くの人たちに愛されているんですねえ。お誕生日、おめでとうございます!
私は渕さんの若手の頃も知っているし、世界ジュニア・ヘビー級王者だった全盛期の頃(1980年代後半〜1990年代半ば)もよく応援していたのですが、直接お話ししたのは、昨年11月に新潟行きの新幹線でばったりお会いしたときが最初でした。それからたかだか2ヶ月で、誕生会にまで堂々と参加しているとは、我ながら図々しいなあ。。。そして、さらに図々しいことに参加されていたプロレスラーの皆さんと写真を撮りまくってきました。
写真&コメントのページ、アップしました!
デヴィッド・レイブマン初来日ツアーの「写真&コメント」のページをようやくアップしました。ツアーの日程ごとに、コメント付きで写真をいろいろアップしてあります。ライヴにご来場くださった方も、いらっしゃれなかった方も、是非ご覧ください(→こちらへ)。
ツアー中はたくさん写真を撮るので、そこからセレクトしてまとめるのは結構大変な作業です。スペースの関係もあるので、やむを得ず候補から外さざるを得ない写真もあります。でも、こうやってツアー写真をまとめておくと、ツアー中の様々な思い出がよみがえってきて、楽しい気分になりますねえ。これまでのツアー写真もたまに眺めると、なつかしいなあ。。。これからもまだまだたくさんの思い出を作っていきたいです!
レイブマン・ツアー、無事終了!
“クラシック・ラグタイム・ギターの伝説のパイオニア”デヴィッド・レイブマンを招いての「TABギタースクール創立20周年記念ライヴ・シリーズ」Vol.2、無事終了いたしました。各会場とも多くの方にご来場いただき、盛況に開催することができて、ギターを始めた頃からデヴィッドのアレンジに魅了されていた私としてもとても感慨無量な感じです。ご来場くださった皆さま、関係者の皆さまには心から感謝いたします。また、車の移動でお世話になったワンダートーンの坂本さん、末次さん、ゲスト出演してくれた浜田隆史クン(東京)、天満俊秀クン(大阪)、土師剛クン(名古屋)…皆さん、本当にありがとうございました。
ラグタイムは、元々は1900年代初頭にピアノで演奏されていた音楽でした。そのアプローチを参考にして、1920〜30年代のカントリー・ブルースマン達は、ブルースを独自なギター・サウンドに発展させました。一般的にそういったスタイルを“ラグタイム・ブルース”と呼びます。一方、カントリー・フィンガーピッキングの分野においても、“〜ラグ”というタイトルの曲が多数見受けられることからも分かるように、よりモダンな白人的なグルーヴが加味された様々なレパートリーがクリエイトされてきました。“ギャロッピング・ギター”という愛称でも語られることも多いのが、そのスタイルです。そのようにして、ラグタイム音楽の影響で、ギターで弾くラグが確立されていったのです。
そんな中、ピアノで弾かれたラグタイムを極力忠実にギターに置き換えられないものかという試みにいち早く着手したパイオニアがデヴィッド・レイブマンなのです。ちょっとややこしい話ですが、音楽としては“クラシック(古典的な)”ラグを取り上げていますが、アプローチとしては新しいので“コンテンポラリー(現代的な)”ラグタイム・ギターと呼ばれてきました。映画『スティング』でラグタイムがリバイバルする10年以上も前から、その作業に着手してきていて、コンテンポラリー・ラグタイム・ギターの歴史は、彼から始まったと言っても過言ではないのです。現在68才のレイブマン氏ですが、今回の初来日ツアーでは、幅広い新旧レパートリーをたくさん披露してくれ、感動的で心温まるライヴをしてくれました。
ニューヨークの大雪の関係で帰りの便がキャンセルになったりしたトラブルがありましたが、レイブマンさんご夫妻は、昨日無事帰国の途につきました。長いフライトですが、帰ったらゆっくり休んでもらいたいと思います。毎度のことですが、ツアーが終わったら私自身もバタバタと忙しくなってしまいました。でも、なんとか時間を見つけてツアーの写真ページやレポートなどをまとめたいと思います。近日中にアップしますので、どうぞお楽しみに!
いよいよ本日(1/10)最終日!
“ラグタイム・ギターのパイオニア”デヴィッド・レイブマンを招いてのTAB20周年記念ツアーVol.2、各地で大好評を博しています。過去に歴史的な名盤を残しながらも、あまりライヴ・シーンに登場することのなかったデヴィッド。今回がもちろん初来日ですが、68才とは思えない素晴らしい完成度のフィンガーピッキング・プレイを披露してくれています。クラシック・ピアノ・ラグさながらの緻密なアレンジとグルーヴ、さすがはコンテンポラリー・ラグタイム・ギターの巨匠です!(下の写真は、名古屋TOKUZOでのライヴより)
ツアーもいよいよ大詰で、本日(1/10)東京曙橋のバックインタウンで最終日を迎えます。前売りチケットの売れ行きも上々で“残席少々”が出ていますので、ご希望の方はお早めに会場にご連絡ください。この記念すべきライヴをどうかお見逃しなく!(ツアーの詳細はこちら)
こりゃ反則だなあ(笑)
遂に、“伝説のラグタイム・ギターのパイオニア”デヴィッド・レイブマン氏が初来日を果たし、昨日はTABの事務所に寄ってくれました。その時の写真↓。
この前もこのブログで彼の功績を書きました。映像も紹介しましたが、とにかく楽器としての可能性が違うピアノの曲をギターに置き換えるのは、容易なことではありません! ラグタイム・ピアノで欠かせないカウンターポイント・ラインを、彼が指板で楽々弾いてしまうその秘密のひとつはこれ↓。
ひえー、この手の大きさ! 左の小さい手は私の手です…。手の大きさがこんなに違うのに、ギターのサイズは同じ…こりゃちょっと反則だなあ(笑)。左は奥さんのマーシャさん。とにかく、今日(1/6)から、下記のスケジュールでツアーが始まります。皆さん、応援よろしくお願いします!
デヴィッド・レイブマン Japan Tour 2011 with 打田十紀夫
●1/6(木) 東京 Acoustic Live Bar “36°5”
●1/8(土) 大阪 5th Street(ゲスト:天満俊秀)
●1/9(日) 名古屋 TOKUZO
●1/10(月祝)東京 BACK IN TOWN(ゲスト:浜田隆史)
ツアーの詳細はこちら。
今年もよろしく!
2011年、明けましておめでとうございます。年甲斐もなく相変わらずハチャメチャやっている私ですが、皆さん、今年もどうかよろしくお付き合いください!
思い起こせば、昨年も色々ありました。ソロでのライヴ・ツアーでは、 昨年も全国各地いろんな街を回ることができました。ジョイント・ライヴ・ツアーでも、有田純弘さん、ダコタ・デイヴ・ハル、ダック・ベイカー、岡崎倫典さん、ミッシェル・オーモン…そうそうたる方々と一緒にやらせてもらいました。光栄なことです。ご来場くださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当に ありがとうございました。ライヴやアフター・ライヴで皆さま方と分かち合った時間は、とても楽しく掛け替えのないひとときでしたよ。あ、そうそう、アメリカにも2週間ほど行きましたね。向こうでのステファン・グロスマン師匠と熱いライヴも一生の思い出です。
さて、今年がどんな1年になるのやら。今年は、TABギタースクールを設立してから20周年を迎える年でもあります。TAB旗揚げの頃(1991年)から見ると、随分世の中も変わりました。あの頃はメールやインターネットなどなかった時代ですからねえ。まあ新年早々あまり「あの頃は〜」の話はやめておきましょう。今年も“今を生きる”をモットーに進んでいきたいと思います。まずは、1/6から始まるデヴィッド・レイブマンとの巡業(詳細)に全力を注ぎたいと思います。それにしても、私がギターを始めたときから憧れのギタリストだったレイブマン氏を「20周年記念ライヴ・シリーズ」に招くなんて、20年前の自分が知ったら卒倒するだろうなあ。
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