十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 5月, 2017

関西〜境港〜四国ツアー!(前編)

大阪、奈良に始まり、山陰の境港、そして四国各県へと、西日本を広範囲に回ったツアーから無事戻りました。東京を出発したのが5/18の大阪校レッスンの日で、戻ったのが29日ですから、結構ロングなツアーでした。各地でたくさんの方々にお世話になり、今回も実り多いツアーとなりました。心から感謝いたします! 今回もこんな荷物を抱えての電車(&歩き)一人旅でした(→)。

ライヴの初日は、大阪の島村楽器梅田ロフト店でのスタジオ内ライヴ&トーク。島村楽器さんでのこういったイベントは、以前から何度もやらせていただいており、調べたところ最初は1999年2月でした。全国にたくさんの店舗がある島村楽器さんですが、ほとんどと言っていいほど色んなお店に伺ったと思います。しばらくぶりに今月からまたいくつか予定を入れて下さり、すでにユーカリが丘店、アリオ橋本店でも開催しました。このツアーの梅田ロフト店、そして翌日の奈良店にご来場下さった皆様、ありがとうございました! 当日のレポートを書いてくれているお店もありますので、ご覧下さい(→ユーカリが丘店ライヴ梅田ロフト店ライヴ)。右上の写真はそこから拝借した1枚。

(→)梅田で、しんちゃんに連れて行ってもらった「美食天地 遥華」で中華の食べ放題を。美味しかったです〜!
(←)締めで食べた「激辛台湾ラーメン」。このくらいの辛さ、私は全然へっちゃら!

奈良の翌日が、境港の牛骨拉麺「ダドガド」でのライヴ。ラーメン店でのライヴは生まれて初めてで、ラーメン好きの私としては大変光栄なことでした。たくさんの皆様にご来場いただき感謝感激です。ギター好きの津田マスター、切っ掛けを作ってくれた今井さん、本当にありがとうございました! 境港といえば水木しげるの出身地。そこら中に、ゲゲゲの鬼太郎キャラが。米子から境港まで乗った電車の車内には、ねずみ男だらけ(→)。降りる時に気付いたのですが、隣の車両は猫娘でした(←)。そっちの車両に乗れば良かったなあ(笑)。

(→)その翌日は、情報を公開してなかったのですが、松江の「メガネの三城」でお客様向けのインストア・ライヴでした(上田さんが撮ってくれた写真)。お話を下さった野川さん、色々お世話になりました。野川さんに連れて行ってもらった大山の「豪円山ロッジ」でジンギスカンを。カロリーの少ないラム肉に加え、野菜もたっぷりで、とてもヘルシーな食事でした。下の3枚がその証拠写真(笑)。
    

野川さん、上田さん、福良さんと行った打上げも楽しかったです。右写真は、注文するのも決心がいる高級魚「ノドグロ」の塩焼き。美味しかった〜。締めで行こうとした松江ラーメン「ちくてい」が閉まっていたのは、ちと残念でしたが。その翌日高松へ出発する前には、いつも松江ライヴのPAでお世話になる別府さんとも食事できたし、短い滞在の山陰でしたが、充実した時間を過ごしました。(つづく)

埼玉★浦和ギターカーニヴァル 2017!

G&E代表のギタリスト垂石雅俊氏が主催する「埼玉★浦和ギターカーニヴァル 2017」が、5/14に盛大に開催されました。“浦和をギターで盛り上げる”という趣旨のもと、いろんな企画が目白押しでした。窪田晴男さん&和泉聡志さんのナビゲートのもと参加者300人による大セッション、そしてキム・ヨンテさん南澤大介クンによるラウンジ・ライヴ&セミナー、さらに矢井田瞳さん&山口洋さんペッテリ・サリオラさん木村大さん&榊原大さん、わたくし打田十紀夫によるホール・コンサート…。また、ロビーではモリダイラ楽器さんがモーリス・ギターを多数展示、製作家の野辺シゲカズ氏によるクラシック・ギター展示、そしてTAB Ltd.もいろんなCDを販売させていただきました。どのイベントもすごく盛り上がり、ギター好きの方はもとより、音楽好きの方は、本当に楽しい一日だったのではないでしょうか。

カメラマンの深町直幸さんにいただいた私の出演場面の写真をご紹介しておきます。応援くださった皆様、ありがとうございました!
    

下の一番左の写真は、カーテンコール。真ん中は、そのとき500人の大聴衆をバックに山口洋さんと撮った自撮り写真。共通の知人の話でステージ上で盛り上がりました(笑)。一番右は、ライヴ終了後に出演者&スタッフの皆さん全員で、控え室で撮った“お疲れ様”写真。このようなイベントは、なんといってもスタッフの皆さんが一番大変だと思います。皆さん、大変お世話になりました! そして代表の垂石クン、大成功おめでとう!
  

←こんな写真もあった! 司会をされていた常間地ちゃんと。背後霊はG&E代表のタレちゃん(笑)。

イベント終了後も、浦和の夜に繰り出して、窪田さん、キムさん、モリダイラ楽器の岡さん、キングレコードの夏目さんや辻さんらと、プロレス話、ラーメン話、不健康ネタで(もちろんギターの話も・笑)楽しい時間を過ごしました〜。レバテキ、美味しかったなあ(笑)。

さて、今週末からは西日本へ。下記のスケジュールでライヴ開催です。お近くの皆さん、どうぞよろしくお願いします!

<島村楽器・スタジオ「ライヴ&トーク」>
●5/20 (土) 梅田ロフト店
●5/21 (日) 奈良


<境港〜四国ソロライヴ・ツアー 2017>

●5/22 (月) 境港・牛骨拉麺ダドガド
●5/25 (木) 高松・BEATLES
●5/26 (金) 徳島・寅屋
●5/27 (土) 須崎・CHEROKEE
●5/28 (日) 松山・Live music Bar カラフル

詳細はこちらで。

『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』!

いよいよ今週末(5/13)に、新刊『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』がリットーミュージックから発売になります。この本は、1993年の初版以来、今日まで何度も再版を重ねてきたロングセラーCD付き教則本『カントリー・ブルース・ギター』(発売当初のタイトルは『リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース』)のリニューアル版です。戦前ブルースマンの代表的な演奏スタイルと魅力を、練習曲と模範演奏CDで伝えたその旧作は、歴史的背景などまで詳しく書いた読み物的な解説文も高く評価していただき、長年にわたってプロ、アマを問わず本当にたくさんの方々にご愛用いただいてきました。以前2010年に改訂版が出たときに、このブログで1993年の制作秘話を書いていましたので、そちらもお読みいただければ幸いです(→このページ)。

さて、今回の新刊では、付属CDに収録されたデモ演奏のバリエーション・パートの考察として、新規原稿&楽譜を大幅に追加して、より深くカントリー・ブルース・ギターのアプローチを探究しています。「楽譜に載っていない部分をコピーしたい」と思われていた方には、プレイを発展させる方法など参考になるのではないでしょうか。さらに、初版と同年に発売になった初級者向け教則ビデオ『すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター』のDVDもセットになっています。楽譜も見やすくなりました。“すぐ弾ける”となってはいますが、ギターをこれから始める初心者向けではなく、フィンガーピッキング・ブルースを学ぼうとしている初級者向けの内容で、フィンガーピッキングの基本やカントリー・ブルースのベーシック・スタイルを解説しています。ですので、いきなり本編に取りかかるのが敷居が高いと感じた方、あるいは本編に取りかかる前の準備運動としても活用していただけると思います。

CD&DVD付きで144ページにわたるボリュームとなった今回の新刊。価格も据え置き。出版社の方に“バイブル”と名付けていただいたように、まさに至れり尽くせりの一冊! 皆さん、どうぞよろしくお願いします! ただ、映像を見て笑わないで下さいね。あまりにスリムな、そしてあまりにヤングな、痛風でも高血圧でもない24年前の私が躍動してますから!(笑)
(※5/13と5/14にイベントが続きますので、ご注文の発送は前倒しの5/12、あるいは5/15以降になりますのでご了承ください。)

それから、7/23 (日)の曙橋「バックインタウン」で開催の“発売記念”ライヴの前売りも始まりました。皆さまのお申し込みをお待ちしています!

7/23 (日)
打田十紀夫“カントリーブルース・ギター”and more!!

■場所:東京・曙橋 Back In Town
新宿区住吉町 3-2 第2山田ビル B1 TEL: 03-3353-4655
■時間:時間:open 17 : 00 start 18 : 30
■料金:料金:3,780円(オーダー別)
(整理番号付・指定席 ※前売りチケット優先)

詳細・前売りチケットお申し込みは、こちらで。

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