十紀夫語録

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Archive for the ‘愛用ギターご紹介’ Category

サウンドメッセ in 大阪 2024

大阪南港のATCホールで5/11と5/12の二日間にわたって開催された「サウンドメッセ2024」に、今年も私が愛用するモーリス・ギターのデモ演奏で行ってきました。モリダイラ楽器ブースには、二日間ともたくさんの方がお集まりくださいました。皆さん、応援ありがとうございました!

デモ演奏の写真やミュージシャンや関係者の皆さんとの写真コメントと共にアップしましたので、ご覧くだされば幸いです。写真を撮り忘れた方もたくさんいましたが…。(写真:TAB女将おハル、モリダイラ楽器、ザビエル大村さん、コジーさん)

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(←)5/11の「サウンドメッセ」初日のモーリス・ギター・デモ演奏より、こちらは入場シーン。“ステージはリングだ”と常々言っている私、ご覧のように(エアー)ロープを跨いでリング(ステージ)に登場です!

(→)大きな会場で開催されるこういった楽器ショーでのブース・デモは、他のブースでの試奏やオープン・ステージからの音でなかなか大変です。でも、こういった仕事ももう何十年もやってきているので問題ないです。この写真のギターは、私のシグネチャー・モデルのひとつ、SC-145U。サイド・バックがホンジュラス・ローズウッド、トップがジャーマン・スプルースです。

(←)同じく、サウンドメッセ初日(5/11)のモーリス・ギター・デモ演奏より。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました! 私のシグネチャー・モデル、SC-145UとSC-123Uのサウンドを楽しんでいただけたと思います。

(→)サウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。こちらはオール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123U。フィンガーピッキングで弾くブルース&ラグタイムには最適です。この写真はご来場くださったギタリストのザビエル大村さんが撮ってくれました。

(←)同じくサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。モリダイラ楽器さんのXより拝借した写真です。この日もたくさんの方がご来場くださいました。皆さん、本当にありがとうございました!

(→)こちらもサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。遠方からのご来場者も多く、昨年末の脳出血のことをすごく心配してくださって、嬉しかったです。でもご安心ください。すっかり“健康フェチ”になった私は、医者に言われた通りに正しく薬を飲み、適度の運動も日々キープしていますので、このところ血圧も正常値を保っています!

(←)今回のサウンドメッセでも、たくさんの方々とお会いできました。この写真は、ブース裏のバックステージにて、斎藤誠さんと。その昔マーティン・コンサートで何度かご一緒した日々が懐かしい。誠さんはさすがにロックンローラーらしく、今でもシュッとしていました。同世代の私の場合は病気したことで少し痩せてシュッとしましたが…(笑)。長く活動していくには、やはり健康に気をつけていくことが大切ですね!

(→)今年のフィンガーピッキング・デーでもご一緒した井草聖ニクンと。「若いって素晴らしいなぁ」(笑) を絵に描いたような才能豊かなギタリストですね。私にもこんな若い日々があったのかなあ…。思い出せませんが、あったはずですね(笑)。

(←)洋楽、邦楽の素敵なカバーで人気の龍藏クンと。TABサムピックを愛用してくれてるんです。ありがとう〜。彼も若いしカッコいいですね〜。片や私は、前期高齢者(65歳)になっても“ジャイアント馬場Tシャツ”を着てご満悦、うーん(笑)。

(→)サウンドメッセが開催されているATCホールに電車で向かっている途中に偶然遭遇した矢後憲太クンと。今回はイーストマン&ボジョアギターのデモ演奏を担当とのこと。彼も若くて大活躍してますね〜。今の若者は明るいイメージがあるのですが、私達の時代はギターを目指している連中は(私も含めて)なんというか暗かったというか、屈折してたというか。まぁ時代ですかね(笑)。

(←)モリダイラ楽器ブースに寄ってくれたザビエル大村さんと。よくお写真は拝見してたし、旧友の浜田隆史クンとよくツアーもしてるので、何度かお会いした気になってましたが、なんと初めてのご対面でした(笑)。彼も病気を克服して活動を続けています。健康に気をつけて我々世代もまだまだ頑張りましょう!

(→)モーリス・ギターを愛用するシンガーソングライター、仲街よみちゃんと。彼女もモリダイラ楽器ブースでデモ演奏。レトロな雰囲気を持った彼女の歌が結構好きなんですよ、私。

(←)昨年初めてお会いした奥村由希ちゃんと再会。昨年はブースデモでしたが、今年は「海辺のステージ」でパフォーマンスした奥村由希ちゃん。その声量と迫力は本当に素晴らしいですよ!

(→)関係者の方々ともたくさんお会いしました。この写真は、左からモリダイラ楽器の小谷さん、モーリス・ギターのマスタールシア森中巧さん、サウンドメッセ実行委員長の武田雅史さん、一番右はモリダイラ楽器の末吉さん。皆さん、大変お世話になりました!

(←)私が使っているイコライザー「Traveler PENTA」の製作者、アンフィニカスタムワークスの藤岡さんと。「Traveler PENTA」のおかげで、全国巡業でどんな環境でも納得のいくサウンドでライヴができているんです。

(→)リットミュージックの肥塚さんと。私がアコースティック・ギター・マガジンで連載しているときは、長きに渡ってお世話になりました。今は「ウクレレマガジン」を担当されていますが、私の教則本の重版などでもお世話になっています。今度、東小金井「宝華」に行きましょう(笑)。

(←)「5th Street」の前田さんのブース前で記念ショット。私が手にしているギター・ケーブル「5th ON! with TACHII」でもお世話になっております。多くのプレイヤーが愛用している優れもののケーブルです!

(→)サウンドメッセの実行委員でもあるエースケーの末次宏さんと。もうかれこれ長〜いお付き合いで、彼の仕事していた前の会社でも、その前の会社でもお世話になりました(笑)。

(←)サウンドメッセ二日目に会場に向かう途中、駅のホームでばったり遭遇、倉敷の楽器店「Guitar Trailer」の店主スコットさん(左)。楽器演奏も達人でトランペットから、ギター、フラットマンドリンまでこなします。先月の西日本ツアーでもライヴで大変お世話になりました。右は、全国ライヴでいつも応援に来てくれるコジーさん。実は凄い声量を誇るフォークシンガーでもあります(笑)。

衝撃の丸見え写真(笑)

前回、私のリパブリック・トライコーンの様々な改造について書きました。その中で、サムピックの先端が当たらないようにカバープレートを一部切り落としたことをご紹介したのですが、実は当初はカバープレート自体を外しちゃおうとも考えたのでした。その証拠写真が生徒の松本さんから届きました。↓これです、ジャ〜ン!
 拡大 → 

カバープレートが外されているため、トライコーンの小さい共鳴板など中が丸見えです。きゃー恥ずかしい(笑)。数年前に松本さんと一緒にギター・シェルター(HPに行った時の写真ですね。改造についてあれこれ相談に乗ってもらっている時にこんな写真撮ったんですねえ。ただでさえ珍しいリソネーター・ギターですが、共鳴板が剥き出しになった状態の構造丸見え写真はとても貴重ですよ。さあ、じっくり観察ください(笑)。

弦の振動がサドルから3つの小さな共鳴板に伝わり、それぞれの音が混ざり合って、トライコーンならではのサステインの効いた独特のサウンドを生み出します。でも、ここまでストレートに丸見えだと、ルックス的にもやっぱりなんか変ですね(笑)。

改造を施したリパブリック・トライコーン

私は通常のアコースティック・ギターに加え、共鳴板が付いたリゾネーター・ギターも昔から大好きでした。最近出版された「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」の表紙で持っている1930年代製のナショナル・ギター(STYLE-N)をはじめ、アミスター(金属ボディStager、マホガニー・ボディStager)、リパブリック(Clarksdale Cut-away Tricone)など、それぞれが個性的なサウンドです。

そんな中から、今回、リパブリック「クラークスデール」カッタウェイ・トライコーンをご紹介しましょう。私はギターをはじめ、ピックなどの小物も自分が使いやすいようにカスタマイズするのですが、このギターもかなりの大改造を加えてあります。ミュートしやすいようにサドルカバーを剥がしサムピックが当たらないようにカバープレートも一部切り落とし。見栄えはともかく、私には使い勝手がとても良くなりました。そもそもこの「クラークスデール」モデルは、ビンテージ・エイジド仕上げで骨董品のようなルックスなので、このような大胆な改造を施しても見た目もそんなに違和感は感じませんまあ、ピカピカ仕上げでないので、いつもの光反射攻撃はできませんが(笑)。
  

サドルカバーを剥がしたためブリッジがむき出しですが、この部分はデリケートなので、ぶつけたりしないように注意が必要です。共鳴板を損傷してしまいます。トライコーンもシングルコーンのモデルも、リゾネーター・ギターにサドルカバーが付いているのには意味があるのです。それから、カバープレートを一部切り落とす代わりに、最初はカバープレート自体を外しちゃおうかなとも考えたのですが、音がストレートに出すぎて、あのコモッたようなビンテージ・ナショナル特有のサウンドでなくなるためにやめました。

あくまでもこういった改造は私個人のプレイに合わせて行っているので、皆さんはやらない方がいいでしょう(笑)。そのままで何の問題もなく弾けるギターですので。ちなみに改造しない時のルックスは左写真。やはりこの方が、すっきりしていて美しいですね。私のギターは、上記改造のほか、実はネックも入手後に削ってもらってシェイプを変えてるんです。セイモア・ダンカンのミニハムバッカー・ピックアップも金属ボディをくり抜いて搭載しているし、輸入代理店のギターシェルターさん(HP)には大変お世話になりました。様々な無理難題で、お手数をお掛けして本当にスミマセンでした。

【迎春】レトロ・モダン・アコギ試奏動画!

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!

個人的には、昨年の暮れから原稿関係の仕事でバタバタしてたため、なんか気がついたら新年になってた感じです。そういえば、昨年の正月は携帯を落として凹んでいたなあ。。どこかに落ちてないか、正月の間ずっと下向いて歩いてたし。。結局は見つかりましたが。まあ、今年はそんなことがなかっただけでもいいかな(笑)。それに、今年は年男なんですよ。だからどうっていうわけではないですが…とにかく今年も頑張ります(笑)。

ところで、1/4に発売になったばかりのプレイヤー2018年2月号で、「古くて新しい 気になるレトロ・モダンの世界 RETRO-MODERN ACOUSTIC」という特集が組まれています。ステラやカラマズーといったような戦前ギターをモチーフとした、現在のメーカーが作るアコースティック・ギターを紹介しています。その中から4つのモデルを先日試奏させてもらって、その動画がYouTubeの「月刊Player/GAKKIソムリエ」チャンネルにアップされました。

短いモチーフを2つずつ弾いているのですが、サウンドを比較しやすいように、1曲目は全部のギターで同じ曲を弾いて、2曲目はそのギターの特徴が生きる違う曲を弾きました。音楽は戦前カントリー・ブルース、プロレスは昭和プロレスと、古くてもいいものはたくさんあります。ギターも古いもの、と言いたいところですが、古いギターは状態や精度が悪かったり、ビンテージもんは高いし。ですから、そこで紹介されているレトロ・モダンのギターは結構オススメですよ。

以下、試奏動画です。本当はトークも加えたかったのですが(笑)、まじめにギターだけ弾いてます。

WALTERLOO WL-14L

EPIPHONE Masterbilt Century Zenith

MARTIN OO-17SE

MORRIS SC-123U

それから、下の動画は「デジマート」チャンネルで公開されたのが10月末ですので、すでにご覧になった方も多いかもしれませんが、ひょっとしてご存じない方もいるかもしれませんので紹介しておきます。私が使っているZOOMのプリアンプ「AC-3」の紹介動画「打田十紀夫 VS ZOOM AC-3」です。ジャイアント馬場さんの秘蔵フィギュアも持ち込んで、やりたい放題です(笑)。まだ見てない方は見てください〜。

打田十紀夫 VS ZOOM AC-3

『打田十紀夫直伝!(中略) 大全』重版決定!

昨年の12/17にリットーミュージックから発売になった『打田十紀夫直伝! アコースティック・ブルース・ギター 目からウロコの楽ネタ大全』。以前出版されていたベストセラー『なんちゃってアコースティック・ブルース』と『同・DVD版』を加筆・大判化し、ブルース奏法&アイディアの集大成的な内容に仕上げた増補改訂版で、CDとDVD付きで税抜2300円、192ページ、そして見やすい2色刷りの豪華版です! さっそく購入してくださった方々からは、嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました。皆さん、本当にありがとうございます! そんな中、早くもこの本の重版が決まったとリットーミュージックの担当の方から連絡をいただきました。発売から2ヶ月、結構ハイペースで売れているそうです。ホントありがたいことです。まだお持ちでない方もどうかよろしくお願いします!(笑)

『打田十紀夫直伝!(中略) 大全』と非常に長いタイトルの本ですが、以前の『なんちゃって〜』という出版社の付けたネーミングが、いい加減な弾き方の印象で捉えられるのではないかと危惧していた私としても、今回の改名はとても嬉しいです。ちなみに表紙の二本のギターマーティンOOO-28ナショナル・デュオリアン、ヴィンテージです!)は、すでに2本とも諸事情(泣)により手元にありません。トホホ。でも、中で使っているギター(CDがモーリスのS-121U、DVDの方がクレセントムーン、ナショナルStyle-N)は、手元にしっかりあります(笑)。

●TABネットショップでの紹介ページ → こちら
リットーミュージックHPでの紹介ページ → こちら

今日は馬場さんのお誕生日!

今日はジャイアント馬場さんの誕生日。ご存命なら79歳です。1月23日、すなわちプロレスに必要な「ワン・ツー・スリー」の日に生まれた訳です。素晴らしい! ちなみに私のシグネチャー・モデルのモーリスSC-123Uの「123」も、馬場さんの誕生日の数字を付けてもらいました(^O^)V。(普及版のSC-16Uの「16」は16文キックからです・笑)

写真は、1983年1月23日の馬場さんの45歳の誕生日、当時の東京ヒルトンホテルで催されたパーティーでのワンシーンです。「結婚披露&誕生日&出版記念」を祝してのパーティーで、司会は德光和夫さんでした。私はこのとき24歳。じゃんけんゲームで勝てば、馬場さんの靴がもらえたのですが、ご覧のように負け(笑)。残念賞でもらったリングシューズの紐は、今でも私のお守りです!

ところで、1月23日生まれの知人が私には多いんです。皆さん本当に素晴らしい日にお生まれになりましたね。お誕生日おめでとうございます!

※この写真は、当時(1983年)出版された「エキサイティング・プロレス PART-3 デラックス版」に掲載されたものです。

National Guitarでの“インストア”ライヴ!

お茶の水「アコースティック・プラネット」で開催した“インストア”ライヴ&トークに多数のご来場、ありがとうございました。今回は「National Resonator Sound File」と銘打ち、ほぼ全曲ナショナル・リゾネーター・ギターで弾くといった企画でした。マーティン・ギター輸入代理店のクロサワ楽器の系列だけあって、店内には様々なモデルのマーティンをはじめ、ローデン、ナショナルなど、高級ギターがズラリと並びます。すごく贅沢な気分で演らせていただきました(笑)。

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私が使ったナショナル・ギターは、昔から愛用しているヴィンテージのStyle-N。この日は、そのオリジナルのナショナル社の時代からドン・ヤング氏が設立した今日のナショナル社までの歴史、スライド奏法のルーツ、様々なスライド・バーのご紹介、スライド・ギター・テクニックなど、いろんな話を交えながら、チューニングも色々取り入れて演奏いたしました。下の左写真は、私が所有する羊の骨で作った秘蔵のスライド・バーを紹介しているところ。真ん中の写真のように、最後は、モーリスの私のシグネチャー・モデル(SC-123U)を用いてのプレイも披露しましたので、リゾネーターと通常のアコースティック・ギターのサウンドの違いも楽しんでいただけたと思います(下の右写真は、スタッフの皆さんと記念ショット。大変お世話になりました〜)。

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このところいくつもの台風が日本に上陸し、各地で大雨が降るなど大変なことになっています。影響が出そうな地域の皆さんはどうかお気をつけください。この日も雨が心配されたのですが、なんとこの日だけは見事に晴天。やはり私の晴れ男パワーは、まだまだ健在でしたね。

6月からのツアー・ラッシュと新ギター!

今日から6月。今年もほぼ半分近く過ぎてしまったということですね。うーん、早いなあ。今年の前半は、例年よりツアーが少なめでした。先日発売になった「DVDで完全学習 ギター・スタイル・オブ・ロバート・ジョンソン」などの執筆&楽譜制作作業に時間を割く必要があったためです。その甲斐あって、発売になった本はお陰様で順調に売れていて、原稿のお仕事も大変ありがたいと思っています。ただ、私自身はやはりライヴ活動を第一にしていたいので、こもり仕事に追われるとちょっと不完全燃焼な気分になることも否めません

Tokio-2015-6Tourというわけで、ライヴ・ツアーが少なかった前半の遅れを取り戻すがごとく、6月中旬からは怒涛のツアー・スケジュールを組んでいます。初っ端は6/12(金)の大阪「Anie」。直前のライヴ出演が4/11の「フィンガーピッキング・デー」ゲスト演奏ですので、なんと2ヶ月ぶりのライヴということになります。フルサイズのライヴでは、3/8の三宮「アップル・ギター」さんのインストア・ライヴ以来ですから、3ヶ月ぶりですね。そんなになるかあ…。いや〜今からうずうずするなあ。ガツンと行きますよ〜。残席も少なめになっておりますので、どうかお早めにお申し込みください!

続くライヴは、6/14(日)に横浜の上大岡「クラークスデイル」で開催。渋くてお洒落なブルース・バーです。“クラークスデール”はミシシッピー・デルタ地帯にある都市の名前で、かのロバート・ジョンソンが悪魔と取引をした“クロスロード”もあるところです。マディ・ウォーターズやジョン・リー・フッカーとも所縁のある、ブルース史において重要な地名を店の名前に付けるとは、マスターの菅野氏はかなりその道の人ですね(笑)。しかも、このツアーではリパブリックの新しいリゾネーター・ギターも持って回る予定なのですが、そのモデル名がなんと「クラークスデール」(写真で抱えているギター)! 偶然といえば偶然なのですが、あまりに偶然すぎる(笑)。写真の状態から大胆に加工しましたが、どうなっているかは当日のお楽しみ!

その後も、和歌山、続いて四国各県(高松・徳島・松山・高知)、7月は、四日市、紀宝町、東京、北海道(釧路・帯広・札幌・苫小牧・小樽・富良野・旭川)とツアー・ラッシュです。お近くの皆さん、ご来場お待ちしております! よろしくお願いします!

<6月のライヴ>
6/12 (金) 大阪・Acoustic Live Cafe Anie
6/14 (日) 上大岡・Blues & Jazz Bar クラークスデイル
6/20 (土) 和歌山・Hobo’s Bar
6/21 (日) 高松・BEATLES(ゲスト:土師剛
6/25 (木) 徳島・寅屋
6/26 (金) 松山・Live music Bar カラフル
6/27 (土) 高知・オーパスクラブ・ライラホール

<7月のライヴ>
7/10 (金) 四日市・本町プラザ文化会コンサート
7/11 (土) 南牟婁郡紀宝町・music cafe フォークス
7/19 (日) 東京・Back In Town(ゲスト:土師剛
7/23 (木) 釧路・喫茶えいが館
7/24 (金) 帯広・くつろぎの店 彩乃
7/25 (土) 札幌・Live & Dining Mellow
7/26 (日) 苫小牧・音楽パブ キャラバン
7/29 (水) 小樽・一匹長屋
7/30 (木) 富良野・傷つく森の緑
7/31 (金) 旭川・アーリータイムズ

ツアーの詳細はこちらで。

YouTubeに映像2点アップ!

7月です。TABオフィスが幡ヶ谷から東小金井に移転してまもなく1年になるんですね。容赦なく時間が過ぎていくなあ。さて、そんな中、私のYouTubeチャンネルに久しぶりに動画をアップしました。モーリス・ギターから発売になった私の新しいシグネチャー・モデルSC-16Uを購入してくれた方への特典DVDの中からの2曲です。この映像で私が弾いているのは、ホンジュラス・マホガニーのSC-123Uです。SC-16Uの方は、アフリカン・マホガニーを用いたその普及版ですが、SC-123Uのコンセプトを踏襲したバランスの取れたモデルですよ。機会があったら楽器屋さんで試奏してみて下さい。ちなみに特典DVDには、これらの映像の他にもケルティック・ナンバーやラグタイム・ブルース、スタンダードなど何曲か収録されていますが、それはゲットされた方のお楽しみです!

「Blues In E」by Tokio Uchida

「Lonely One」by Tokio Uchida

 

ゲスト参加レコーディングや新しい本に向けてのギター・アレンジなど、こもり仕事が多かった6月から一転して、7月は巡業三昧です。もちろんSC-123Uを持って出かけますよ。和歌山、広島、北海道、その他、スケジュールに載せていない依頼演奏などもあります。途中一度東京に戻って香山リカさんのニコ生番組にも出演します。ツアー・スケジュールは下記の通りです。皆さん、どうかよろしく! 会場でお会いできるのを楽しみにしています(ライヴの詳細はこちらで)。

【打田十紀夫 ソロライヴ】
●7/5 (土) 和歌山・Hobo’s Bar
●7/13 (日) 広島・Flying Kids

【ニコニコチャンネル「香山リカ医院」】
●7/15 (火) 「居酒屋ふっちー」生出演!

【北海道ソロライヴ・ツアー】
●7/17 (木) 旭川・アーリータイムズ
●7/18 (金) 富良野・傷つく森の緑
●7/19 (土) 苫小牧・さいとう楽器/音楽CAN
●7/20 (日) 釧路・喫茶えいが館
●7/21 (月祝) 帯広・くつろぎの店 彩乃
●7/24 (木) 小樽・一匹長屋
●7/25 (金) 札幌・Live & Dining Mellow

垂石クン、モーリスSC-123Uをゲット!

先日、ギタリストの垂石雅俊クンがTABのオフィスに遊びに来てくれました。彼は、浦和でギター教室「ギターレ&エアスト」を主宰する一方、リットーミュージックからギター教則本、キング・レコードからはギター・ミュージックのCDなど、多数のヒット作をリリースしている売れっ子です。忙しい中、わざわざ東小金井まで出向いてくれた彼と近所の居酒屋で楽しい時間を過ごしました。

SC-123U_Taru-Tokioそんな彼が、モーリス・ギターの私のシグネチャー・モデルSC-123Uをゲットしました! 昨年、私が1曲参加した彼のCD「ヒーリング・ラヴ・バラード」(TAB通販でもお取り扱い中!)の打ち合わせのためTABオフィスを訪問してくれた際に、SC-123Uをえらく気に入って注文してくれ、その1本がようやく今月出来上がったのでした。さっそく私とSC-123Uコンビで記念写真をパシャッ(→)。近日レコーディング予定の新作CDでも使用するとのことで楽しみです。

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