十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

Flower

Archive for 12月, 2016

2016最終ツアー、無事終了!

広島大阪紀宝町と回った、2016年を締めくくる最終ツアー、無事終了いたしました。おかげ様で充実したツアーとなりました。

初日(12/23)の広島は、初めて伺う「Humming Bird cafe」。運営されている「こうだfusai」に温かく迎えていただき、楽しくライヴすることができました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました! なんとこの日、今広島でお仕事をされている四日市高校の柔道部の先輩もご来場下さいました。お会いするのは40年ぶり! しごかれながらも熱く燃えていたあの日々を思い出しました。先輩、お会いできて嬉しかったです! 写真は、孝田さんが撮ってくれたライヴの様子と皆さんでの記念写真。

「Humming Bird cafe」の名物は「まんじゅう」。といっても、一般的に連想する饅頭とは違って、今川焼です。広島では「二重焼き」というそうです。私は「きまぐれまんじゅう」をいただきました(左写真)。この日は、イチゴクリームと白玉とあんこが入っていて、とっても美味しかったですよ。近所に住んでいたら、毎日おやつタイムに寄って、コーヒーと「まんじゅう」でくつろぐなあ(笑)。ライヴ終了後は「広島に来たからにはお好み焼きを食べなきゃ」と、Yoshiさんモッティくんと繰り出しました(右写真)。美味しかった〜。それにしても、ご病気されていたYoshiさんが元気になられて、本当に良かった! 無理しないで徐々に大復活して下さいね!

翌日(12/24)の大阪は、天満俊秀クンが主宰する「studio art point」にて「Fingerpicking X’mas」。第一部は、TAB大阪校&art point guitar schoolの生徒さんの合同発表会。生徒の皆さんは、気合いの入った素敵な演奏を披露してくれました。お疲れさま! 第二部の私と天満クンと土師剛クンの3人のライヴも、和やかなムードの中、とても盛り上がりました。土師クンの「Jingle Bells Calypso」は時期的にばっちりでしたね。下はライヴの様子や記念写真。
  

終演後のパーティは、宮崎県高鍋町の天満農園からの新鮮野菜や宮崎特産品を使ったお料理と、黒木本店の銘焼酎『百年の孤独』と『たちばな』で至福の時間を過ごしました。「豚しゃぶサラダ」「地鶏もも焼き」「豚軟骨煮込み」など、天満夫人のチエちゃんが作ったたくさんの料理、本当に美味しかったです! 西脇さんが撮ってくれた右写真でも、みんなの真剣な食べっぷりでそれが分かると思います(笑)

そして2016年最終ライヴは、三重県最南端の紀宝町の「music cafe Folks」でした。同じ三重県でも、私の出身地の四日市からはかなり遠く、昨年ライヴで伺ったときが初めての訪問でした。世界遺産の「熊野古道」も近く、自然と一体化した厳かな空気が感じられる素敵な街です。前回はご来場者がほぼすべてギター弾きだったと思いますが、今回は女性の方もいらしてうれしかったです。そんな皆さんへCD『どこかで春が』から童謡、唱歌をたっぷりと演奏しました。もちろんブルースも。さらに、この日(12/25)はクリスマスなので、季節感のまったくない私ではありますが(笑)、アンコールの一番最後で「サイレント・ナイト」を弾きましたよ。浜さん、今回も大変お世話になりました! 写真は、お店の前のライヴ告知看板(左上)とライヴの様子(右)。

終演後の打上げでは残って下さった方々と楽しい時間を過ごしました。皆さん、音楽に詳しいこと。三重県最南端で、ステファン・グロスマン、ジョン・レンボーン、ジョン・フェイ、レオ・コッケ、マイケル・ヘッジス、トニー・ライス、ヤズー・レコードの話で盛り上がるとは夢にも思いませんでした(笑)。左写真は、ギター3本とスーツケースの運び方をレクチャーしているところ。このところ3本が多いですが、4本までは楽勝なんです(笑)。右は打上げメンバーとの記念写真。

これで2016年のツアーはすべて終了です。今年も充実した1年を過ごすことができました。応援してくださる皆様のおかげです。心から感謝いたします。来年もどうぞよろしくお願いします!

今週末から年内最終巡業:広島、大阪、紀宝町!

いよいよ今週末から年内最終巡業が始まります。季節感のまったく感じられない私ではありますが、さすがにこの時期のライヴ・シリーズは、“巡業”というよりは“クリスマス・ツアー”といった方がいいかも知れませんね(笑)。お近くの皆さん、どうぞよろしくお願いします! 皆さんとお会いできるのを楽しみにしていますよ!

初日の12/23(金祝)は、久しぶりの広島です。会場は初めてお世話になる「Humming Bird cafe」。うたとウクレレのユニットで活動されている「こうだfusai」が運営する可愛らしいカフェです。「可愛い」とは無縁の私がそこでライヴをするというのもオツなものですよ(笑)。新CD「どこかで春が」収録の童謡・唱歌・民謡から、ブルース、ラグタイムまで幅広いアコースティック・ミュージックとお笑いトークで盛り上げます! 皆様のご来場お待ちしています。

12/24(土)は、大阪「studio art point」“Fingerpicking X’mas”と称したイベントです。16:00から始まる第一部は、TAB大阪校とart pointの天満俊秀クンの生徒さんが発表会として演奏を披露。第二部は、打田、天満、そしてカリプソ・フィンガースタイル・ギターの土師剛クンの3人のライヴです。三者三様のフィンガースタイル・ギターを楽しんでいただけると思います。終演後の交流会パーティーでは、宮崎県高鍋町の天満農園からの新鮮な野菜、宮崎特産のお肉などを使ったお料理、また全国的に名高い焼酎『百年の孤独』(黒木本店)などで盛り上がりますよ〜。

そして次の12/25(日)の年内最終ライヴは、三重県南牟婁郡の紀宝町にある「music cafe Folks」で開催です。紀宝町は三重県の最南端にあたり、最寄りの新宮駅は和歌山県なんです。昨年の夏にライヴで伺った時が、三重県(四日市)出身の私にとって初めての紀宝町訪問でした。素敵なマスターとママさん、そしてギター好きのおじ樣方に温かく迎えていただき、楽しい時間を過ごした思い出があります。今回はクリスマス時期に伺いますが、皆様にお会いできるのが楽しみです!

それでは、12/23〜25のツアー、皆様どうぞよろしくお願いします!(詳細はこちらで)

九州巡業 Part 2、鹿児島、高鍋、宮崎!

「九州巡業 Part 2」、鹿児島高鍋宮崎と3カ所を回ってきました! ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

鹿児島ライヴ「Live Heaven」で開催。SRホールの岩下善博さんには、今回も大変お世話になりました。オープニング・アクトでも、今村心さんとのユニット「Yoshi’s Bossa Nova Duo」で素晴らしいサウンドを聴かせてくれました。左写真は、ライヴ前にエフエム鹿児島「μs UP!」にゲスト出演したときのもの。左から、SR岩下さん、私、パーソナリティの前畠俊二さん。音楽、ラーメン、プロレス…楽しい話で盛り上がりました。生演奏も披露しましたよ。おかげ様で、ライヴ、そして打上げでも楽しい時間を過ごすことができました。打上げ写真を撮り忘れたので、代わりに、岩下さんにご馳走になった「こむらさき」ラーメンの写真をアップしておきます(右)。ここのラーメンは、以前から私的にはかなり高評価です! 美味しかった〜。それから、数年前に惜しまれながら閉店した「のぼる屋」が、最近復活したという情報も聞きましたが、残念ながらここには今回は行く機会がありませんでした。来年こそは!

実は、鹿児島の打上げが終わってホテルに戻った後、すぐ寝ればよかったものの、ライヴにいつも来てくれる真奈美ちゃんのお店「櫂」が近くだと知って、ちょこっと顔を出すことに。ところが、温かく歓迎してくれたことに気を良くして、また、お店もとても素敵な空間でしたので、、、調子に乗って日本酒をかなり飲み過ぎました。左が、自撮りしたと思われるその証拠写真(実は覚えてないんです・汗)。完全にイっちゃってますね(笑)。真奈美ちゃん、酔っ払ってスミマセンでした。翌日ディープな二日酔い状態で何とか宮崎駅までたどり着き、そこで天満夫妻に車でピックアップしてもらいましたが、何度か車を止めてもらっては、車から出て…。反省してます<(_ _)>。この日がオフでよかった〜。

翌日の高鍋ライヴは、いつもお世話になっている「ドルフィー」で開催。たくさんの方々にご来場いただき、楽しくライヴできました。プレミアム焼酎「百年の孤独」で知られる黒木本店の社長さんもご来場下さりました。高鍋に移住し音楽と農業を両立させている天満夫妻のユニット「謡楽舎」の演奏も素敵でした。下の写真は、ライヴと打上げの様子(TAB女将のおハルがこの日から合流したので写真を撮ってくれました)。二日酔いのときはお酒など見たくもないのに、喉元過ぎればそんな気持ちはどこへやら(笑)。打上げでは、芋焼酎「橘」をガンガンいただき美味しく楽しい時間を過ごしました。
  

このツアーの最終ライヴは、宮崎市「ライブハウス絃」。オープニング・アクトはいつもお世話になっている道本晋一さん。彼が大学生で東京にいらしたときからですから、もう30年以上のお付き合いになります。今では地元で、ギター講師、ラジオ番組、イベントなど多方面で活躍されている道本さんですが、それにしても初めてお会いした頃から、ルックスが全く変わっていないのは驚きです(笑)。たくさんのお客様にご来場いただき、とても楽しいライヴになりました。皆様に感謝です! この日も打上げは絶好調(笑)。マスター、ママさん、今年もお世話になりました!
  

宮崎県での滞在は、天満夫妻がオープンした民宿「謡楽舎」にお世話になりました。「農業を始める!」と高鍋に移住して2年、今では立派に「農業」「民宿」「音楽」で順調に活動していて、地元のテレビやイベントでも引っ張りだこの存在になっています。たいしたもんだなあ〜! 東京へ戻る翌日、飛行機の時間まで少しありましたので、天満農園での作業を少し見学させてもらいました。右の写真は、焼酎用の甘藷(黄金千貫)の収穫の作業車に同乗している私。「へえ~、これがいつも飲んでるあの焼酎になるのぅ?」(笑)

宮崎は、温暖な気候も関係して「食」が豊かです。肉、魚、野菜、どれも豊富で、今回も美味しいものをたくさんいただきました。下の写真は、左から「花いちもんめ」「地鶏のもも焼き」「ゲシュマック」「あじ豚ロースカツ」「藤うなぎ」上定食。この他にも、チキン南蛮、宮崎牛の串焼き、山芋ステーキ、あじ豚のスペアリブ、あじ豚しゃぶしゃぶ、地鶏のたたき…。いや〜楽園でした(笑)。
  

さて、次のライヴは下記のように、広島大阪紀宝町です。飲み過ぎさえ注意すれば(食べ過ぎもか・笑)常に絶好調です。皆様、どうぞよろしくお願いします!(詳細はこちらで。)

●12/23 (金祝) 広島・Humming Bird cafe
●12/24 (土) 大阪・studio art point(Fingerpicking X’mas)
●12/25 (日) 紀宝町・music cafe フォークス

 

楽しかった「長野・白山」ツアー!

長野、白山のライヴ二連戦はショートなツアーでしたが、とても楽しい充実した時間を過ごすことができました。東京に戻ったら、ちょうどアコースティック・ギター・マガジンの連載の締め切りに追われブログを書く時間がなかったのですが、ようやく入稿を終えたので楽しかった時間を振り返るゆとりができました。

長野ライヴは、美鈴楽器さんの中にある「コンサートホールみすず」で開催でした。音響の素晴らしい素敵なホールです。美鈴楽器さんには、2004年にダック・ベイカーと一緒に伺って以来、何度かライヴを企画していただいています。この日は、ライヴご来場者の特典としてライヴ前にトークイベント「愛器を語る会」も開催されました。高級マーティン、ビンテージ、特注手工ギターなど、素晴らしいギターを拝見することができました。皆さん本当にギターが好きですね(笑)。ライヴにも、アコースティック・ギター・ファンから、ブルース・ファン、童謡ファンまで、たくさんのお客さんがご来場下さり、熱心に聴いてくれました。本当にありがとうございました! モーリスのマスタールシアー、森中巧氏も奥様とご来場下さいました。森中さん、製作してくれたSC-123U、SC-171U、どちらもいい音だったでしょ! 右写真は、森中さん、美鈴楽器の川又さんと記念写真。ライヴ終了後は、美鈴楽器池田社長にお世話になり、美味しく楽しい時間を過ごしました!

翌日は、新幹線「かがやき」で金沢へ。そこで北陸本線に乗り換え「ポンポロプー」のある松任へ辿り着きました。北陸新幹線が開通してから北陸へ行くのがとても便利になりましたね。北陸最大のマーティンショップ「ポンポロプー」のオーナー島崎さんには、独立される以前の1999年3月にソロ・ライヴを企画してもらったのが最初でした。その後ソロの他にも、ダック・ベイカーとパット・ドノヒューを連れて伺ったこともありましたし、2014年にはステファン・グロスマンとの金沢ライヴでもお世話になりました。今回のライヴも「F&Pホール」にはたくさんのお客様がお集まり下さり、私の演奏やお笑いトークに盛り上がってくれました。本当に感謝です! 私の高校時代の同級生のOクンも奥様とご来場下さり、硬派だった高校時代から大幅な変貌と遂げた今の私を楽しんでくれたと思います(笑)。右は打上げの写真。参加された皆様と楽しい時間を過ごすことができました。島崎さん、奥さま、紫乃ちゃん、本当にありがとうございました!

さて、明日から「九州巡業 Part 2」が下記のスケジュールで始まります。お近くの皆さん、是非ともご来場下さい。お待ちしています。(詳細はこちらで)

<九州ツアー Part 2>
●12/8 (木) 鹿児島・Live Heaven(OA/Yoshi’s Bossa Nova Duo)
●12/10 (土) 高鍋・ドルフィー(ゲスト:謡楽舎)
●12/11 (日) 宮崎・ライブハウス絃(OA/道本晋一)

You are currently browsing the 十紀夫語録 blog archives for 12月, 2016.