十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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50代最後の試練〜最重量荷物の四国巡業!

“50代締めくくり”ツアーの第三弾、四国巡業から無事戻りました。いつもお世話になっている高松「BEATLES」徳島「寅家」須崎「Live House CHEROKEE」松山「Live music Bar カラフル」の4会場でのライヴ開催。四国は先日の大雨で大変な被害を受けた地区もあったとのことですが、そんな中、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました! ライヴ開催にあたってお力添えいただいた方々、会場のスタッフの皆様、今回も大変お世話になりました! いつも温かく迎えてくださり心から感謝です。多くの方々とお会いできて、私もとても楽しい時間を過ごすことができました。これで心置きなく9月に還暦を迎えることができます。

ところで、このところギター3本で回ることが多かったのですが、今回のツアーでは、以前の標準だった4本持ちをやろうと出発前日に決意しました。アコースティック・ギター・マガジン76にそのツアー写真も紹介されたことだし、50代を締めくくるためにはいい試練になるのではないかと思い立ったのでした。しかも、今回は4本のうち2本は超重いリゾネーター(National Style-N、Republic “Clarksdale” Tricone)にしたので、これまでのツアーの中で最重量になったのでした。もちろん、その他に着替えや機材などを入れた大きなスーツケースもあるんですよ(左上写真はシンタニさんのツイッターより拝借)。そしてさらに、この時期の猛暑! 電車を乗り継いだり、ホテルや会場まで汗まみれになって歩くときの私の心境や「これを乗り越えねば還暦は迎えられないんだ」といった感じでした。どっちにしても迎えちゃいますが(笑)。

とにかくこの試練を乗り越えたことで「まだまだやれるな」の気持ちを持てました。とはいえ、かなりハードだったことも確かで、いま腰と右足にやや違和感を感じております…。やはり確実に歳をとっているということを認識しなければならないのかなあ。食欲だけは昔と変わらないんだけどなあ(笑)。そんなこんなで、今後はギターの本数が減ることもあるかも知れませんが、演奏曲の数が減るわけではないのでご容赦ください(笑)。それでは、例によって四国巡業の写真をコメントと共にご紹介します。

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(←)岡山まで新幹線で行って、そこからマリンライナーで高松へ。写真は瀬戸大橋から撮ったもの。瀬戸内海の景色が美しいです。

(→)高松「BEATLES」ライヴの後は、CD「猫とドラゴン」のジャケットでもお馴染みの造形作家、竹内信善さんと夜の街へ。東小金井で私が通っている中華屋さん「宝華」の華子ちゃんが教えてくれた「かど弦」に参上。写真は、私と信善さんと矢沢永吉のスリーショットです(笑)。

(←)「かど弦」で食べた高松名物の骨付鳥。親鳥とひな鳥をセレクトするのですが、二人とも親鳥を選びました。歯応えがあって噛めば噛むほど味わい深いのですよ〜。ずっと噛んでいられて、コスパ最高です(笑)。

(→)琴電の瓦町駅で待っている時に撮った写真。こんな大荷物を抱えて歩くと、汗の量が半端ないです。ダイエットにつながるといいのですが、その分お腹が空いて食べちゃうから同じですね。(^。^;)

(←)徳島へ移動する前に撮った高松駅の駅前写真。雲ひとつない晴天ですが、とにかく暑かったです。

(→)徳島もご覧のように超晴天。駅からホテルやライヴ会場の「寅家」までまあまあの距離があるんですが、根が“M”の私は、30度を超えるなか大荷物を抱えて黙々と歩いたのでした。その姿、映像に残したかったなあ(笑)。

(←)ですが、やはりお腹が空いて…。ホテルに荷物を置いて向かった先は、徳島ラーメン「いのたに」。私が高く評価しているお店です。もちろん生玉子入りにして、ご飯も付けました。これが徳島流です。

(→)徳島から須崎までは、徳島線普通電車、特急南風7号、特急あしずり3号と乗り継いで移動でした。写真は、特急南風の車窓からの絶景。

(←)同じく、特急南風からの絶景写真。電車の旅は、風景も楽しめるので好きです。

(→)須崎に到着したら、ライヴを企画してくれた斧山さんが迎えてくれました。そして連れて行ってくれた先がこのお店、「駅前食堂」。

(←)そして頂いたのが、須崎名物「鍋焼きラーメン」。昨年、食べる機会がなかったので、1年間ずっと妄想を抱いていたラーメンです。こんな暑い時期に、ぐつぐつと煮えたぎるこんな熱いものを頂くなんて、素敵すぎます! 沢庵の古漬けが付くのも特徴だそうです。すごく美味しかったです! 斧山さん、ご馳走様でした! 後で聞いたら、このラーメンもご飯を付けるのが正しい食べ方とのこと。次回は付けます(笑)。

(→)「駅前食堂」の店内写真。昭和のムード満載で、“ミスター昭和”の私はとても居心地良かったです(笑)。平成になかなか馴染めないないのに、近いうちにまた次の元号になってしまいます。うーん、次は「新昭和」とかにしませんか?

(←)須崎ライヴの会場「チェロキー」の雰囲気ある入り口。店内も素敵で、昨年に続いてライヴができ、とても光栄でした!

(→)ギター4本の開演前のステージ写真。たくさんのご来場、ありがとうございました! 企画してくださった斧山さん、OAを務めてくれた小松くん、松浦さん、チェロキーのマスターとママさん、大変お世話になりました! 打上げも楽しかったです。

(←)ホテルに戻ってからは、ゆずあんちゃんがくれたお菓子でひとり二次会。「人のよろしさ」という高知のお菓子は、饅頭のようで饅頭でない、不思議な食感と味わいでした。「何で作っているのかなあ」と考えながら食べていたら、気が付いたらすべてなくなっていました(笑)。

(→)須崎から松山までは関川さんが車で送ってくれました。本当に助かりました。写真は、途中休憩時に撮ったツーショットです。

(←)高知県は四万十川が有名ですが、実は日本で一番美しいと言われているのがこの仁淀川だそうです。先日の大雨の影響で、流木も見られましたが、それでも本当に綺麗な川でした。

(→)松山ではギターショップ「ALL-FREE MUSiC」へ立ち寄り、オーナーの日野さんと記念写真をパチリ。店頭にあったギターも弾かせてもらいましたが、ヴィンテージのMartin O-18とカラマズーが素晴らしかったです。

(←)昔からライヴに来てくれている関本クンが連れて行ってくれたのが、ギター好きの大将がやられている本格的な豚骨ラーメン店「松山分校」。私が食べたのは、こってりの「分校ラーメン」。もちろん替玉もしましたよ〜。さらに、替のり、替ネギまで(笑)。美味しかったなあ。関本クン、ご馳走様!

(→)松山「カラフル」ライヴにはたくさんの方がご来場くださいました。巨匠ルシアー塩崎雅亮さんと亀岡隆之さんも来てくれました。写真は、塩崎さんとのツーショット。以前、打上げで私と塩崎さんが日本酒飲みすぎ大暴走をして、店の日本酒がなくなったという事件がありましたが、今回は塩崎さんが帰らなければならなかったので事件は起きずに済みました(笑)。

(←)とはいえ、居酒屋「おかえりなさい」での打上げでは、いつの間にか日本酒モードに。よく見ると、やはり日本酒を飲んでいる人の表情はわかりますね。日本酒は美味しいし、酔い方の効率がいいんですよね。暴走さえしなければ(笑)。

(→)田坂さんにもらった「ポンジュースTシャツ」を着て、関本クンにもらった「ぶどう黒酢」を手に、松山の思い出に浸っています。ラーメンばっか食べて、お酒飲みまくっている不健康イメージから、ヘルシー路線に転向か(笑)。

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