Archive for the ‘ツアー&ライヴ関係’ Category
新所沢〜静岡ライヴ
つい先日、ジョー樋口さんが亡くなって寂しい思いをしていましたが、そんなときはライヴが入っていると元気づけられます。先週末は、新所沢「島村楽器パルコ店」と静岡「LIVING ROOM」でのライヴでした。
11/13の「島村楽器・新所沢パルコ店」には、ちょうど10年前(2000年)に伺ったことがありました。テイラー・ギターを用いたクリニックで全国の島村楽器さんを回っていたときで、ショップマネージャーの高橋さんがそのときの写真を見せてくださいました。そこには(まだ痛風になってない頃の)若々しい私が写っておりました。ファイティング・ポーズで写真に写っている点は今と変わってませんでしたが。右の写真はお店に飾ってあったこの日の「ライヴ&トーク」のポスター。
左の写真は、「ライヴ&トーク」の様子。昔TABに通われていた懐かしい生徒さんのNさん、2008年のフランス・ライヴにも来てくださったベルギーのアランさんご夫婦(奥さんが日本の方で帰省中)、開店前に駆け付けてくれた「folksy note」のマスター…お集まりくださったギター好きの方々に見つめられて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ご来場の皆さん、本当にありがとう! 店長の山岡さん、担当の橋爪さん、大変お世話になりました!
翌11/14は、初めて伺う静岡「LIVING ROOM」。マスターの岩科さんと初めてお会いしたのは5年前。斎藤誠さんとマーティン・クラブ・コンサートで静岡にお邪魔した際に、打ち上げの2次会のお店で店長をされていたのでした。今年独立されて今のお店を始められました。「ウチでライヴをどうでしょう」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。美人の奥さんもお元気そうで何よりでした。右の写真は、マスターと記念ショット。
ライヴにご来場の皆さん、本当にありがとうございました! 皆さんの応援のおかげで「LIVING ROOM」初ライヴを楽しくやらせてもらいました。この日も、前日のNさんに続いて、懐かしい昔の生徒さんが来てくださいました。今は静岡で和食のお店をやられているというSさんです。20年もTABギタースクールをやっていると、これまでにたくさんの生徒さんと出会いましたからねえ。時を隔てて、立派になられた皆さんと再会できるのは嬉しいものです。かくいう私は、20年前に比べて立派になったのは、お腹だけかな(笑)。
ライヴ終了後、打ち上げでマスターに連れて行ってもらったお店で、天ぷら、お作り、牡蠣鍋…など、美味しいご馳走と焼酎をいただき大満足。なのに、さらに二次会でラーメン屋さんへ! かように美味しくも楽しい夜は更けていくのでした。左写真は、最後までお付き合いくださった皆さんとのラーメン屋さんでのワンショット(シャッター押してくれたMさんが写ってなくてスミマセン)。マスター、大変お世話になりました! 今後ともどうぞよろしくお願いします。
村上~長野ツアー思い出話(その2:長野編)
旅には色んなトラブルも付きもので、この日(11/2)は、新潟〜直江津間の「北越6号」が強風のため柏崎駅で足止めを食らい、村上から長野への移動になんと6時間以上もかかってしまいました。オフだったからよかったものの、ライヴの日だったら大慌てしたことでしょう。オフといっても、この日は実はスケジュールが入っていて、いつもライヴに来てくださる「ようさん」と「はやさん」に、とあるお店に連れて行ってもらうことになっていました。
まずそのひとつが、プロレス・ファンのマスターが経営されているレストラン「バックドロップ」。その昔、全盛期のジャイアント馬場選手がジン・キニスキーのバックドロップを食らって敗れた試合があったのですが、その時の衝撃を忘れられなくお店の名前にしたというから、それはそれは筋金入りのファンですね〜。プロレス関係者の方も来店されたり、その手のイベントも開催されているとのこと。昭和のプロレスと馬場さんに関しては譲れない私も、ホッピーを飲みながら熱く語らせてもらいました。
この日の楽しみはまだまだ続き、前から興味を持っていたお店へと向かいます。そのお店とは「麺屋じゃんご」。ラーメン通のはやさんから「ここは美味い!」と教えてもらっていたラーメン屋さんです。「油そば」をツマミにベアレン・ビールと芋焼酎水割りをいただき、シメは「太麺醤油ラーメン」、そして替え玉(細麺)を2回! いや〜完璧でした! ようさん、はやさん、2店にわたってお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
翌日(11/3)は、いつもお世話になっている美鈴楽器さん3Fの「コンサートホールみすず」でのライヴ。昨年は師匠ステファン・グロスマンさんとのコンビでのライヴでしたが、今回はソロ・ライヴです。会場のエレガントな雰囲気に負けじと、私もギターをずらり4本(Yokoyama、Morris、Sumi、National)並べて“ライヴ&トーク”パフォーマンスを展開しました。たくさんのご来場とご声援、本当にありがとうございました! 横山さんと鷲見さん…日本を代表するギター製作家のお二人もご来場くださいました。打ち上げは、美鈴楽器の池田社長にいつものお店に連れて行ってもらい、美味しい料理とビールで楽しい時間を過ごさせてもらいました。マネージャーの川又さんをはじめとするスタッフの皆さん、今回も大変お世話になりました!
11/4は、WonderToneの坂本さんの車で、東京まで乗せていってもらいました。いつもはギター4本と機材を人力で運んでいますので、と〜っても楽させてもらいました。坂本さん、ありがとう! ただ、ツアー中の派手な飲み食いで摂取したカロリーを、荷物運びの運動量で相殺している私ですから、注意しないとまたまた一回り大きくなってしまいます。間違っても、途中のSAでやったような「天ぷらうどん」を食べたあと、追加で「ラーメン」を注文するというようなことは、やってはいけなかったのでしょう…。でも、まあいいか、いつものことだし(笑)。
何はともあれ、村上〜長野と回ったこのショート・ツアー、音楽的にも・飲食的にも・プロレス的にも、三拍子揃って充実したツアーでした。みんなに感謝!
村上〜長野ツアー思い出話(その1:村上編)
新潟県の村上、長野と回ったショート・ツアー、無事終了しました。短い遠征でしたが、今回もいろんな意味でとても充実したツアーとなりました。
村上ライヴの日(11/1)は、東京駅から新潟行きの新幹線「Maxとき325号」に乗ったのですが、なんとその社内で、私の応援するプロレスラー渕正信選手を発見。しかも通路を隔てて同列に座っているではありませんか! 渕さんは、私の崇拝する故ジャイアント馬場さんが設立した全日本プロレスの初期に入門し、世界ジュニアヘビー級王者として長くタイトルを保持したこともある名選手です。現在もベテラン選手として活躍されていて、第一線を退いたとはいえ、鍛え上げられたその体はやはり目立ちます。今年も渕さんの試合を応援に行ったり、ブログにも書き込みしたりしたこともある私は、ドキドキしながら意を決して声をかけました。ギター数本と機材を一人で運んでいる私の姿を見て、「大変ですね〜」と気遣ってくれて、うれしかったです。渕さん、これからも応援しますよ〜!
新潟駅では、村上に向かう「いなほ7号」に乗り換えるところで、今度は私が「あ、十紀夫さん」と美女から声をかけられました。村上「楽屋」ライヴにいつもご夫婦で来てくれるテリーくんの奥さんでした。渕選手に声をかけるときもドキドキでしたが、美女に声をかけられてもドキドキでした。滅多にそんなことがないもんで。。。この日もご来場くださって、ありがとう!
「楽屋」でのライヴは、今回で4回目になりますが、いつも温かく迎えていただいて、本当に心地よくライヴをさせてもらっています。ライヴが終わってからの打ち上げでも楽しい時間を過ごすことができました。皆さん、本当にありがとうございました!
翌日(11/2)の昼には、前日の打ち上げで話題になっていた「ちくにラーメン」に、マスターに連れて行ってもらいました。地元の皆さんの評価が割れていたため、非常に興味深かったのですが、私は◎の評価です。独特の柔らかい麺がスープとよくマッチしていて、とても美味しかったです! 電車の時間が迫っているにもかかわらず、大盛りを注文し完食しましたよ〜。(その2へ続く)
「倫典&十紀夫」ツアー、無事終了!
岡崎倫典さんと回ったジョイント・ライヴ・ツアー、無事盛況に終了いたしました。よく飲み、よく語り、よく笑ったツアーでした。もちろん、ライヴはとても盛り上がった楽しいステージでしたよ。これも、ご来場くださったたくさんの方々の応援と関係者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました! 倫典さん、マネージャーのマークさん、今回も大変お世話になりました!
初日(10/23)は福岡県の朝倉にある「音茶」からスタート。倫典さんはよくライヴをされているお店ですが、私は初めての登場でした。福岡空港から車でお店まで連れて行ってもらったのですが、窓の外はのどかな風景がしばらく続いたので「こんなところにライヴハウスがあるのかな…お客さんが来るのかな…」と一抹の不安を覚えました。辺りの景色がますますへんぴになった頃に、お店に到着。ところが、そこには楽園のような空間が待っていたのでした! ステージ、客席、2階の控室…すべてが快適、ライヴも打ち上げもとても楽しい時間を過ごすことができました。カメラを持って行かなかったので写真がなくて残念です。。。
翌日(10/24)は大阪に移動して、いつもお世話になっている「5th Street」でのライヴ。倫典さんとのジョイント・ライヴは、2007年6月以来、3年4ヶ月ぶりの開催です。海外のギタリストを招いてのTAB主催ライヴと同じように、ケルティック・ギタリストの天満俊秀クンにもゲストで出演してもらいました。この日はなんと、3人がそれぞれお世話になっている、宮崎県高鍋のライヴハウス「ドルフィー」つながりの皆さんが、フェリーで遠路はるばるご来場くださいました。ひえ〜、なんとありがたい! 打ち上げは鍋をいただいてフィーバー。
10/25はオフだったのですが、夜には当然のごとく飲み屋へ。下の写真は酔っぱらった3人(左から天満クン、倫典さん、私)。2軒目の最後に撮ったものと思われます。いや、1軒目かも。。。実は酔っぱらっててよく覚えてないんです(笑)。チエちゃんが撮ってくれたんだろな、きっと。

10/26は、名古屋に移動して「パラダイスカフェ21」でライヴ開催。ここも倫典さんは何度かライヴをされたことがあるとのことですが、私は今回が初めて。ライヴ中の照明もキレイで、アコースティック音楽に最適な素敵なお店でした。この日からウチのおハル(ヨメ)が参戦し写真を撮ってましたので、2枚ほどアップしておきます。演奏の合間のMCも、右写真のように、いじりいじられ、楽しくやらせてもらいました。私が持っているギターはクレセントムーン・ギターのローズウッドOOOで、製作家の日比さんもご来場くださいました。他に、後ろに写っているヨコヤマ・ギターとナショナルの計3本使用。倫典さんのギターはSUMIギター。当然のごとく、この日の打ち上げも盛り上がりました(スタジオMの水野社長、ご馳走様でした!)。


翌日(10/27)は、ツアー最終ライヴ開催の地、三島へ向かいます。まずは腹ごしらえしていこうと、倫典さん、マークさん、私、おハルの4人で、新幹線名古屋駅のホームにあるきしめんスタンドへと。券売機の前で記念写真をパチリ。ちなみに4人の中で最初に食券を買って入った倫典さんが一番食べるのが遅く、最後に食券を買った私が一番早かったです。早食い&大食いの面目躍如です(誇れることかどうかはともかくとして…)。

このツアー最終ライヴは、三島「afterBeat」で開催。私はソロや有田純弘さんとのジョイントでお世話になったことがあり、今回3回目の登場です。この日は、地元伊豆を中心に活動されているたかいのもへじさんがゲスト出演してくれました。自作の変形ハープギターを操る達人です。たかいさんの心温まる紹介のおかげで、倫典さんも私もとても楽しくステージを務めることができました。アンコールの最後では、たかいさんがブルース・ハープで参加してくれ、ツアーの最後を熱く締めくくることができました。この日は、いつもいただくafterBeat特製の“絶品”担々麺を、打ち上げのために我慢(つらかったです。マスター、次回は必ずいただきます!)。もちろん担々麺を我慢した分、打ち上げではいつにもまして食べるわ、飲むわでしたが…。


とにもかくにも皆さまのおかげで、ツアーは無事終了しました。1週間前までは、アメリカで“カントリー・ブルースの巨匠”ステファン・グロスマンさんとのライヴ・ツアーを行っていて、日本に帰ってきて今度はすぐ“モダン・ギター音楽の雄”岡崎倫典さんとのジョイント・ツアー…この10月は、音楽的にとても刺激的な数週間を過ごすことができました。そして、来週からはソロ・ライヴ。村上の楽屋(11/1)と長野の美鈴楽器(11/3)での開催です。ジョイントにはジョイントの、ソロにはソロの面白さがありますよ〜。どうかお近くの方はご来場ください。よろしくお願いします!
アメリカよりご挨拶(その5)
長いと思っていたアメリカ遠征も、今日で最後の日を迎えました。この日は「Long Island Fingerstyle Guitar Club」主催のワークショップとコンサートが開催されました。下はそのチラシの写真です。

さすがにギター・サークルが主催とあって、ワークショップには、皆さんギター好きの方々が集まりました。ステファンのレクチャーに熱心に聞き入っていましたし、私も色々な質問を受けました。下の写真がワークショップの模様で、私がデモ演奏しているところです。

ライヴの写真も2枚ほど挙げておきます。ステファンと私のデュオやソロを存分に披露しましたが、皆さん真剣に聴いてくれ、盛大な拍手はもちろんのこと、笑うところでは笑ってくれて、とてもいい感じのライヴでしたよ。


アメリカ滞在中は、ウッディ・マン宅へ泊まりに行ったり、ケルティック・ギタリストのエル・マクミーンとも再会したり、ブログで書く機会がなかったことも色々ありました。明日の朝早く空港へ向かわなければなりませんので、またの機会にでもご紹介したいと思います。
日本に帰ったら、通販の発送をはじめ溜まっている仕事の整理で諸々バタバタしそうです。あ、行き付けの飲み屋への挨拶もあった(笑)。それに、今週末からは岡崎倫典さんとのツアーも待っています。倫典さんとのジョイント・ライヴは、ステファンとのツアーと違って、アフター・ライヴ(すなわち飲み!)も楽しみです。ライヴではアメリカの土産話などもしたいと思いますので、是非皆さんご来場くださいね! スケジュールなど詳細は、私のHPのライヴ予定のページをご覧ください。それでは、日本でお会いしましょう!
アメリカよりご挨拶(その4)
Cannot load URL 'http://www.youtube.com/api2_rest?dev_id=txIjXqjLTVI&method=youtube.videos.get_details&video_id=_xai9LMcs4M?fs=1&hl=ja_JP'
Cannot load URL 'http://www.youtube.com/api2_rest?dev_id=txIjXqjLTVI&method=youtube.videos.get_details&video_id=6mPsSc0pquE?fs=1&hl=ja_JP'
先日、Fretboard Journal誌の取材のことを書きました。トニー・クラッセン氏製作のARK New Era Guitarsにステファン・グロスマンが興味を持ったことがきっかけでの取材でした。ステファンは「Bacon & Day Senorita」のレプリカを凄く気に入って購入したほどです。その取材の際に、トニーの作った色んなギターをステファンと私で弾いたのですが、その様子がYouTubeの「ARK New Era Guitarsチャンネル」にアップされました。下に2点ほどご紹介しておきます。
下は、ステファンと私のデュエットで「Bermuda Triangle Exit」
下は、私のソロで「Georgia On My Mind」
他にも、たくさんのクリップがアップされています。ギターのサウンドの違いをチェックするために、同じ曲をギターを替えて弾いたりもしました。お時間があるときにでもチェックしてみてください。さて、そろそろ今日のライヴに出発しなければ。。。
YouTubeの「ARK New Era Guitarsチャンネル」はこちら
ARK New Era Guitarsのサイトはこちら
アメリカよりご挨拶(その3)
今回はオフに「ナイアガラの滝」に行ってきたときの写真をご紹介します。ニュージャージーから「ナイアガラの滝」までは、ジョーの運転する車で8時間ほどのロング・ドライヴ。免許のない私は運転を代わることもできないので、途中、下の写真ようなのどかな風景を見ながらのんびりさせてもらいました。

泊まったホテルは、「ナイアガラの滝」が一望できる「Sheraton On The Falls Hotel」。しかも最上階の31階でしたので、窓からは下のような眺めが楽しめました。虹も架かっていてキレイでしたよ〜!

ナイアガラでは2泊しましたが、大自然の荘厳さを存分に実感しました。

ボートに乗って滝に接近。レインコートを着て、水しぶきを存分に浴びました。なんか御利益でもあるといいのですが。。。

夜には、近くにWWEのプロレス・ショップがあると聞いて寄ってみたのですが、残念ながら遅かったので閉店した後でした。でもせっかくなので、店の前で記念写真だけは撮ってきました。

下の写真は、ナイアガラの滝からニュージャージーへ帰るロングドライヴの途中で寄った鍾乳洞にて。ギターのことをしばし忘れて楽しんだ「ナイアガラ」へ旅でした。

アメリカよりご挨拶(その2)
ギタリストのウッディ・マンとデヴィッド・レイブマン、そしてアコースティック・ギター関連のレコーディング・エンジニアとして有名なダン・スタネカーの3人が、ステファン・グロスマン宅を訪れた時の写真を紹介します。ダンとは、ステファンとのデュエットCDのレコーディングでお世話になって以来、3年9ヶ月ぶりの再会です。ステファン夫人のジョーの手作り料理とワインでのちょっとしたパーティーのあと、ギターを弾いたり雑談をしたり、楽しいひとときを過ごしました。
(↓)夜でしたが、さほど寒くなかったので、テラスに出ての食事会。

(↓)左から、ウッディ・マン、ダン・スタネカー、ステファン、私、そして来年1月来日予定のデヴィッド・レイブマン。

(↓)デヴィッドが目の前でクラシック・ラグを弾いてくれるなんて! しかも、ワインを飲みながら聴けるなんて! な、なんて贅沢な!

でもこのあと、いよいよもって私のパソコンの調子が悪くなり、朝方まで一人寂しく復旧作業をしていました。なんとかパソコンも持ち直し、こうやってブログもアップできるようになりました。やれやれ。。。ステファンには「こっちで新しいの買った方がいいぞ」と言われたのですが、もろもろ設定するのも大変ですので、このままどうにかして使おうと思います。綱渡り状態…まあ、私の人生そのものがそうですからね(笑)。それではまた!
アメリカよりご挨拶(その1)
アメリカにやってきて、早くも5日が過ぎました。自然に囲まれたステファン・グロスマン宅ののどかな環境にも馴染んできて、「牛丼なし、居酒屋なし」の健全な(?)生活にもようやく慣れてきました。ステファンとのコンビで開催した、ブルックリンの「Good Coffee House」でのライヴと、ピアモントの「Turning Point」でライヴ&ワークショップも無事盛況に終了しました。
しばらくオフが続きますが、今日(10/10)は、New Era Guitarの製作家トニー・クラッセンさんと、Fretboard Journal誌のジョンさんが、ステファン宅に訪れてちょっとした取材がありました。ジョン・フェイが使っていたことで知られる「Bacon & Day Senorita」のレプリカをはじめ、トニーさん製作のギターを色々弾かせてもらって楽しい時間を過ごしました。明日は、ブルックリンのライヴにも来てくれたデヴィッド・レイブマンやウッディ・マンがステファン宅に来ることになっていて、ギターを弾きながらの楽しい時間を過ごすことになると思います。
こんな感じで、なんとか元気にやってます。でも、日本の居酒屋が恋しいことには違いありません。写真を数点、アップしておきます。また時間ができたら、アップしたいと思います(でも、パソコンの調子がますます変になってきて、いつまで持つか。。。)ではまた!
ライヴの様子。左の写真が「Good Coffee House」、右が「Turning Point」でのライヴ。


下の写真は、Fretboard Journal誌の取材の様子。左の写真は、New Era Guitarを弾くステファンと打田。右の写真は、ステファン宅のテラスにて(左からNew Era Guitarの製作家トニー・クラッセン氏、ステファン、Fretboard Journal誌のジョン・トーマス氏、打田)。


アメリカに行ってきま〜す!
今週から2週間ほどアメリカに遠征します。ステファン・グロスマン師匠との“バミューダ・トライアングル”コンビで、何ヶ所かでライヴやクリニックを開催するのですが、2年ぶりの海外でのステージ、とても楽しみです。ただ、ステファンとのライヴはいつも彼の車で回っているから、ライヴが終わってからの“打ち上げ”がなく、日本でいつもライヴ終了後、飲んで食べてしている私としてはその辺はちょっと物足りないかも? まあ「郷には入れば郷に従え」というし、ガンマGTPや尿酸値を下げるチャンスとも考えられなくもないし、楽しんできます。エル・マクミーン、ウッディ・マン、そして、来年1月に日本に来るデイヴ・レイブマンら、諸先輩方に会えるのも楽しみです。
向こうでブログを更新する機会があるかどうか分かりませんが、ノート・パソコンは持って行きますので、なんとか時間を作って頑張りたいと思います。でも少し心配なのは、私のパソコンが最近なんとなく不調なことです。3月のツアーで重いスーツケースの下敷きになって液晶画面にヒビが入ったことを、以前このブログで書いたと思います(→ここ)が、実はまだそのままの状態で使っているんです。このところ、どうも「いよいよ来るべき時が来る」ことを予感させるような、怪しい状態になることがあって。。。新しいパソコンに早く買い換えるべきなんですが、諸々の事情(はっきり言ってお金の問題…)もあるし。。。頼む、年内くらいは持ってくれ〜!
それでは皆さん、行ってきま〜す!
You are currently browsing the archives for the ツアー&ライヴ関係 category.