十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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10月は怒涛のライヴ・スケジュール!

早いもので、もう10月。すっかり秋の気配が感じられるようになりました。あんなに暑くて長い夏だったのに、今となっては懐かしい気もします。ただ、肌寒くなると血圧が上がりやすくなるので、秋〜冬は私にとっては気をつけないといけない季節でもあります。

今月は怒涛のライヴ月間で、計12本のライヴが入っています。今週末の相模大野を皮切りに、以下の予定でギター3本抱えて東日本を広範囲に巡業します。昨年12月に脳出血して絶望の淵にいた年末年始から考えると、本当に夢のようなスケジュールです。体調管理をしっかりして元気な姿で各会場に参上しますので、皆様のご来場を心よりお待ちしております!

《打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ》
 10/5 (土) 神奈川相模大野アコパ 満席!!(只今キャンセル待ち)

《打田十紀夫 群馬・秋田・村上ツアー》
 10/12 (土) 伊勢崎音楽酒場 オトノマ
 10/13 (日) 秋田モーモージャンクスター
 10/14 (月祝) 村上楽屋

《打田十紀夫 東北ツアー2024》
 10/18 (金) 仙台Mondo Bongo
 10/19 (土) 盛岡すぺいん倶楽部
 10/20 (日) 宮古カントリーズcafe
 10/22 (火) 五所川原Dining Bar 山ほ
 10/23 (水) 弘前Keep The Beat
 10/25 (金) 青森BAR MIMOSA
 10/26 (土) 十和田キューダスS
 10/27 (日) 須賀川Vit Dalarna

※ライヴの詳細 → こちら

66歳になっての初巡業 “東海道ツアー”

66歳になって最初の地方巡業は “東海道ツアー”でした。毎年お世話になっている、浜松「なんでモール」名古屋「Slow Blues」静岡「Living Room」と回ってライヴ開催。各会場にご来場、ご声援くださった皆様、本当にありがとうございました! 遠方から駆けつけてくれた方々もいらっしゃって、嬉しい限りです。たくさんの方々とお会いでき、今回もおかげ様でとても充実した巡業となりました。毎年温かく迎えてくださるライヴハウスのマスターやスタッフの皆様にも心から感謝です!

いつものように各地での写真を、コメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです (ライヴ写真は、追っかけしてくれているKさんからいただきました)。

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(→)ギター3本と大きなスーツケースという大荷物に加え、軍手に短パン、サングラスという怪しい出立ち (笑) で、いつものように東小金井駅を出発。

(←)浜松駅で「なんでモール」マスターの花村さんとスタッフのすぅざんが迎えてくれました。そのまま鰻の名店「八百徳本店」へ連れて行ってくれ、名物「お櫃うなぎ茶漬け」を! まずは、そのまま茶碗によそって「うな重」として楽しみ、続いてワサビやネギの薬味を載せたり、昆布だしのお茶をかけてお茶漬けとしていただく…色んな味わいで鰻を楽しめるんです!

(→)浜松「なんでモール」ライヴ、入場シーン。今年も、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」が鳴り響くなか入場し、“ロープを跨いでリングイン” しました! ロープ張り発祥のライヴハウスなんです (ロープは両サイドのお客様が手で持つため2本・笑)。ご来場の皆様、盛大な馬場コール、ありがとうございました!

(←)浜松「なんでモール」ライヴの様子。ギターは、モーリスSC-145U、モーリスSC-123U、クレセントムーン All-Nato ギターの3本を使用。

(→)“ロープ張りリングイン” 発祥のライヴハウスですので、オリジナル・ハンドタオルの「Ring-In バージョン」をしっかり宣伝。まだまだ暑いので、汗拭きにゴシゴシ使ってやってください (笑)。

(←)終演後連れて行ってもらった「麺屋はやたろう」でいただいた、色々載っている「特製中華そば」。昨年末の脳出血以降、子供の頃から続けていた “ラーメンスープ完飲” を医者から禁止されましたが、ラーメン自体は禁止されてませんので食べても大丈夫なんですよ〜。もちろんスープはしっかり残しました。66歳にして大人になった私 (笑)。

(→)翌日は名古屋へ。この写真は、名古屋のお昼に食べた「藤一番」の「たっぷり野菜しょうがラーメン」。健康フェチになった私は、“たっぷり野菜” に加え、さらにネギとニラをトッピングしたので、この写真のようにすごいことに! どう見てもヘルシーですよね (スープ完飲しなければ・笑)。

(←)名古屋ライヴは毎年お世話になっている星ヶ丘の「Slow Blues」で開催。写真はライヴの様子 (その1)。雰囲気のある店内、ブルース系ライヴバーの老舗です。皆さん、ご来場ありがとうございました!

(→)「Slow Blues」ライヴの様子 (その2)。この日はホテルでちょっと仮眠を取ったら、ディープに寝ちゃってしまい会場入りが遅れたのに加え、サウンドチェックでスピーカー・トラブルもあり…それでも開演時間までに別の出力方法で無事に解決。ライヴは、というか人生はトラブルの連続、だからこそ楽しいのです (笑)。

(←)静岡へ出発する前に、名古屋駅の新幹線ホームの立ち食いスタンドで食べたきしめん。ホームのきしめん、結構美味いんです! かき揚げきしめんに生玉子をトッピング。玉子をあまりに早く崩してしまうと、黄身がお汁に溶け出てしまい「お汁完飲禁止の身」としては、ロスが生じます。レンゲがあればそこに退避させて上手く食べることもできるのですが、レンゲも置いてなかったのでやや苦労しました。それでも、ワザを駆使して、お汁は残しながらも黄身はロスなく食べました!(笑)

(→)東海道ツアー最終日は、静岡「Living Room」でライヴ開催でした。店名の通り居心地のいいくつろげるお店で、2010年のオープン以来、毎年お世話になっています。いつも温かく迎えていただき心から感謝です。写真は「Living Room」ライヴの様子。

(←)この日は、知多半島から遠路はるばる駆け付けてくれたNさんに30数年ぶりの再会。ギターだけで生活できない若き20代の頃、当時渋谷の青山でNさんがオープンさせたカフェバーで大変お世話になりました。その頃の懐かしい思い出が一気に思い出されて感慨無量でした! Nさん、お元気そうでよかったぁ。

♪ 66th バースデーライヴ at BIT ♪

毎年必ず来る誕生日。ホント忘れずに来ます…(笑)。というわけで、今年も9/4にひとつ歳をとってしまいました。66歳ですよ! 全くもって信じられません。でも、ありがたいことに毎年バースデーライヴを開催してくれるのが、私にとっての“後楽園ホール”(笑) 曙橋「Back In Town」です。今年も、満員のお客様がご来場してくださって、9/7に開催してくれました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました!

毎年、バースデーライヴ限定で登場する幻の演歌歌手、宇田十郎氏が今年もゲスト出演してくれました。今年はなんと、美人女性歌手「ろみこ」さんとのコンビ「ろみこと十郎」でデュエットを披露してくれるというサプライズ! とても楽しく素敵な夜となりました。当日の写真を、コメントと共にご紹介しましたので、是非ご覧ください。

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(→)バックインタウンの入り口にある本日のライヴ告知のボード。66thを無事クリアしましたが、この先いくつまで続けることができるのでしょうか…。昨年末の脳出血以来、生まれ変わったように健康フェチになりましたので、今後もできる限り続けたいと思います。

(←)各地の地方ライヴにもいつも来てくれるKさんが撮ってくれた写真です。なんとバックインタウンの入場時にロープが! ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れる中、気持ちよく入場できました。「馬場〜!」の掛け声も嬉しかったです!(笑)

(→)この日は久々にギターを4本使いました。ひと昔前は、普通にギター4本と機材を携えて、全国回ってたんです。若いって素晴らしいですね〜 (笑)。この写真は、私のメインギターのひとつ、サイド&バックがホンジュラス・ローズウッドでトップがジャーマン・スプルースのモーリスSC-145U。もちろん、もうひとつのメインギター、オール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123Uも使用。右の豪華なお花はゲストの「ろみこ」さんからプレゼント。

(←)これは1958年製のギブソンLG-1。私と同じ1958年生まれのHさんが亡くなる前に、私に「弾いていってほしい」と預けてくださったギターです。レコーディングでは使いましたが、ライヴでは初めて使いました。今回ご来場のSさんのたってのお願いで登場となりました。ヴィンテージのギブソンは、ライヴでも素晴らしい音でした!

(→)これは久々に登場のアミスターStager。社長のフランタさんが亡くなられてから、残念ながらアミスターはギター製作をやめてしまいましたが、ライヴではとても使い勝手のいい素晴らしいギターなんです。今は亡き、盟友ウッディ・マンも愛用していて、アミスター抱えて一緒にツアーした日々が懐かしいです…。

(←)バックインタウンさんが撮ってくれた素敵な写真。バースデーライヴ限定で登場するゲスト、宇田十郎氏が、今回はろみこさんとのデュエット「ろみこと十郎」で登場!(笑) 「昭和枯れすすき」を熱唱してくれました。この後、また地方へ旅立った宇田十郎氏…(笑)。

(→)TAB女将おハルが客席後方から撮った「ろみこと十郎」のステージ。素晴らしい歌唱力のろみこさんでしたが、十郎氏が見切りをつけられなければ、またこのデュエットで登場してもらいたいものです!

(←)誕生プレゼントもたくさんいただきご満悦でした (笑)。リング上で美しい女性から花束を受け取った馬場さんの気分でした。本当にありがとう!

(→)ライヴ終了後、バックインタウン社長の山田さん、ろみこさん、私で記念写真。山田さんには2001年のバックインタウンのオープン以来、お世話になっています。今後ともどうぞよろしくお願いします!

(←)たくさんの荷物を持って帰らなければならないので、荷物運びなど最後まで手伝ってくれた皆さんと記念写真。左から3月ライヴではゲスト出演してくれた小松ひかるクン、たまたま同姓の小松夫妻(ひろきクン&まりもちゃん)、ろみこちゃん、そして66歳ジジイの私。

(→)いただいたプレゼントの数々。ご来場くださっただけで十分なプレゼントなのに、本当にありがとうございました!

ドリー・ファンクJr 83歳、最後の来日

ドリー・ファンクJrが、8/24の「テリー・ファンク一周忌追悼 大仁田厚50周年記念川崎大会」に出場するために来日しました。その前日8/23には都内でドリーのトークショーが開催され、1969年のドリー初来日時(私が小学5年生)から見続けている私は早々に前売り券をゲットして参加してきました😆

何を隠そう、私のスライド曲「タイト・マッチ (Tight Match)」は、その初来日時のドリーと、ジャイアント馬場さんのエキサイティングな試合をイメージして作った曲なんです❗️ 歴史的な元NWA世界王者ドリー、さすがオーラが違いました✨ 最高のトークショーでした❣️

(←)ルー・テーズ、力道山、馬場さん、ドリー、ブルーザー・ブロディ、ジャンボ鶴田と受け継がれた伝統のインターナショナル王座 (現在の三冠王座のひとつ) の本物ベルトと記念写真😍

(→)トークショーの様子。進行役の小佐野景浩さん(左)と通訳の方(右)の絶妙のナビゲートで、とても盛り上がったイベントとなりました✨

(←)トークショー終了後、タイトルマッチの認定書でお馴染みの大隈さんがこっそり私を控室に入れてくれて、ドリーとお話もできました❗️ 数々の激闘が繰り広げられたインターナショナル・ベルトも間近に見ることができて感慨無量‼️ 大隈さん、ありがとうございました❣️

ドリーは翌日の富士通スタジアム川崎での試合では、西村修選手とタッグを組み、大仁田厚&雷神矢口コンビとの「電流爆破デスマッチ」を戦い見事勝利‼️ ドリーは83歳、西村選手はステージ4の食道がんで闘病中…凄すぎます❗️

SITのシグネチャー弦、再入荷!

ライヴや録音で、私が15年以上愛用しているSIT弦。メーカー名が表すように(SIT=Stay In Tune)、チューニングの安定度が抜群です!

レギュラー・チューニングに加え、色んなオープン・チューニングを用いる私の理想のゲージで組んでもらった“シグネチャー・セット”Royal Bronzeバージョン…一時的に切らしていたのですが、今週再入荷しました! 落ち着きのあるナチュラルで心地良いサウンドなんです。私は、このRoyal Bronzeバージョンと、歯切れのよいブライトなサウンドが特徴のGolden Bronzeバージョンを、使うアコースティック・ギターのキャラに応じて使い分けています!

TABネットショップで扱ってますので、是非一度お試しを! (こちら)

SIT弦の「打田十紀夫 シグネチャー・セット」は、以前 (2012年4月) ブログで紹介したことがありましたので、一度ご覧ください (こちら)。

『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』第4刷 重版出来!

1993年の発売以来、長年に渡り改定&増刷を繰り返したロングセラーの「カントリー・ブルース・ギター (CD付き)」(リットーミュージック)。2017年にはDVD「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」もセットになり、加筆&バリエーション・パートを追加した『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』としてリニューアルされ、そちらはお陰さまでこの夏第4刷となりました。私の初期のキャリアで出した作品が、1993年から31年に渡っていまだに商品として流通していることに心から感謝です!

<初版情報>
リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース(1993年)
すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター (VHS版)(1993年)

カントリー・ブルース…直訳すると“田舎のブルース”で、“アーバン・ブルース (都会のブルース)”と対照的に表されます。シカゴ・ブルース以前、1920年代からアメリカの南部で発祥し、各地の個性豊かな黒人ミュージシャン達によって演奏されてきたソウルフルなブルース・ミュージック、そこで奏でられたギター・スタイルにスポットを当てたのが本書です。

この分野は、伝承や録音で残されたものを検証して、後世の音楽家が聴いて採譜しました。そのオーソリティーはご存じ、ステファン・グロスマンです。他にも探求に取り組んだギタリストはいますが、皆それぞれがノイズだらけの聞き取り難い古い音源を、耳で聴いて採譜していますので、時に見解が違ってきます。

私の著書は先駆者の知恵を引き継ぎながらも、自身の耳で確かめて私の見解で採譜したものです。CD音源は1993年、当時34歳の私です。痛風でもなく、高血圧でもなく、脳出血もしてない時代で、元気一杯にプレイしています。今は、玉手箱を開けてしまったような気分ですが、引き続きよろしくお願いいたします!

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(→)初版から今のバージョンまでを並べて記念写真

(←)1993年の初版は、CDが本の中ではなく、別の装丁になっていて、それらが厚紙の箱に入っているという“箱入りゴージャス・バージョン”でした! 私の演奏音源として、最も最初に世に出たCDなんです。

(→)1993年にVHS版で発売になった「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」。こちらも打田の映像作品としては一番最初に世に出た商品です。パッケージの英語のスペルで、「Beginners」が「Bignners」となっていることを発売になってから、ステファン・グロスマンに指摘されました (笑)。

(←)初版 (1993年) の時のプロフィール写真。笑っちゃいますね! 今から31年も前、35歳でした。今では立派な前期高齢者! 介護保険証も持ってます。時の流れは残酷です…(笑)。

今年も四国巡業しました!

今年の四国巡業から無事戻りました。高松「BEATLES」須崎「しんじょう君の倉庫」松山「Live music Bar カラフル」でライヴを開催、各会場ともたくさんの皆さんにご来場いただき、心から感謝です! 会場のオーナーやスタッフの皆様、サポートしてくださった方々、今回も大変お世話になりました!

先日の北海道の時もそうでしたが、脳出血した昨年末の状態から考えると、こうやってまた巡業できること自体感無量です。回復できたことに心から感謝しながらも、まだまだ懸案事項も抱えていますので、今後も体調管理を怠ることなく頑張っていきたいと思っています

いつものように各地での写真を、コメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。

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←)東小金井駅出発時の写真。先日の北海道でギター2本にしたのですが、やはりまた3本に。荷物運びの際に爪を割ったりしないように、夏でも軍手着用しているんです。

(→)初日は香川県の高松から。うどん県ですので、“うどんを食べなきゃ”との使命感で、老舗「さか枝うどん」南新町店へ。かけうどんに、ワカメ、かぼちゃ天、ナス天をトッピング、もちろんかつてのように、“だし汁飲み干し”はもうやりませんよ (笑)。

(←)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その1)。ギターは、森中巧氏製作のモーリスのシグネチャー・モデル、SC-123UとSC-145U、塩崎雅亮氏製作のShiozakiギターの3本。ホンジュラス・マホガニー、ホンジュラス・ローズウッド、コアの高級手工ギターが勢揃い!

(→)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その2)。毎年来てくださる皆さん、初めて来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! CD「猫とドラゴン」のジャケットでもお馴染み、造形作家の竹内信善さんも展示会の準備で忙しい中ご来場くださって嬉しかった〜! 終演後はいつも行く「くるみ」で打上げ、楽しかった〜。

(←)翌日は高知県の須崎へ。追っかけしてくれているKさんのレンタカーに乗せてもらって快適移動。Kさん、ありがとうございました! 須崎へ着いて真っ先に向かったのが「須崎駅前食堂」。そして必ず食べるのが須崎名物「鍋焼きラーメン」。暑い季節にもかかわらず最高に美味しいのです! 今回もちりめん丼とのセットにして、グツグツの鍋焼きラーメンには、須崎名物の“うつぼタタキ”をトッピング! 無我夢中で食べてスープ完飲しそうになりましたが、後半ハッと我に返ってレンゲを置きました (汗)。

(→)「須崎駅前食堂」の店内には、令和2年 (2020年) に来た際に書いたサイン色紙を飾ってくれてました。来年もまた食べに来れるように、体調管理します!

(←)須崎ライヴの会場は初めての「しんじょう君の倉庫」。入場時にロープ (2本) を張ってくれた発祥の会場は浜松「なんでモール」ですが、3本ロープを張ってくれたのが須崎「チャロキー」だったんです。主催してくれた斧山さんが、今回の会場でも3本ロープを実現してくれました。会場入りして、一瞬「ここはプロレス会場か !?」と思ってしまったほど (笑)。

(→)ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れる中、3本ロープが張られたリング(ステージ)へ! いや〜テンション上がりましたね〜! 斧山さんは実際のプロレス・リングのロープの高さと間隔を調べて3本をセットしてくれたんですが、私にはちと高すぎたかも (笑)。足が上がらなくて (汗)。来年までには足を上げる練習もしておかなければ!

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その1)。演奏中は見やすいように、ロープは外してライヴ、スタート!

(→)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その2)。実はこの会場、エアコンがないんです。この猛暑のなか、熱中症になる方が出たらどうしようと心配しましたが、吹き抜けになっているのと多数の扇風機のおかげで無事開催できました。野外プロレス、あるいはビアガーデンの感覚?

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その3)。暑くても、新作のPRもしっかりと (笑)。左は新ハンドタオル (リングイン・バージョン) を、右は「フィンガースタイル・ギター・メソッド (CD付き)」を紹介中。

(→)翌日は四国巡業最終の地、愛媛県の松山へ電車と高速バスで移動。須崎駅ホームで、須崎のゆるキャラ“しんじょう君”と記念写真。絶滅種指定されているニホンカワウソなんですが、最後に目撃されたのが須崎市を通る新荘川 (しんじょうがわ) ということから、ゆるキャラのネーミングになったんです。

(←)松山ライヴは毎年お世話になっている「Live music Bar カラフル」で開催。ビルの最上階で天井がガラス張りになっているため、ライヴ開始時は自然光で明るいんですが、だんだんと暗くなっていき、雰囲気の変化も楽しめる会場なんです。今年もたくさんのご来場、本当に感謝です! 愛媛が誇る巨匠ルシアー塩崎さん、亀岡さんもご来場で感激! ALL-FREE MUSiCの日野さん、若い頃からずっとライヴに来てくれている関本クン、今回も大変お世話になりました! 実はいつも追っかけしてくれているKさんが、どうしても抜けられないお仕事の都合でこの日帰ったため、このステージ写真はライヴ開始前に私が撮りました。

(→)居酒屋打上げのあと、締めで昨年行って美味しかったオロチョンラーメンの「バラックからし屋」へ皆んなで向かったら、なんとお休み…。こういうのってショック大きいですよね…。ラーメン難民になった我々ですが、日曜日の遅い時間でやっているお店も少なく、結局入ったのは「東京油組総本店 大街道組」へ。東京が本店のお店で何度か行ったことがあるし、しかも「油そば発祥の東小金井に住んでいる私が地方で油そばを食べるのもどうかなぁ」とも思ったのですが、とても美味しかったです! カウンターに貼ってあったウンチクがまたいい! そう、油そばはヘルシーで、罪悪感を感じずに食べられるんです!(笑)

(←)翌日は、楽しかった思い出を胸に松山空港から東京へ。松山空港で必ず飲むのが「蛇口からみかんジュース」。美味しいんです。来年もまた四国巡業できるように、日々の体調管理をしっかりしようと思います!

北海道から無事戻りました!

今年も北海道を巡業することができて大変嬉しかったです! ブッキングしている段階では、健康状態に若干の不安もあったため、例年より短めのスケジュールになりましたが、釧路「喫茶えいが館」札幌「Live & Dining Mellow」旭川「アーリータイムズ」の各会場でとても楽しくライヴができました。ご来場くださった皆様、会場のオーナーやスタッフの皆様、サポートしてくださった皆様に心から感謝です! 来年はもう少し長く巡業できるように、今後も体調管理をしていきます。

各地での写真を、いつものようにコメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。

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(→)東小金井駅からいつもの出立で出発。これまで、3〜4本を当たり前のように運んでいましたが、今回久しぶりにギターは2本。でも、演奏曲数が減るわけではありませんよ (笑)。

(←)初日は釧路。ライヴの前夜に釧路に前乗りして早速、地元のソウルフードとして長年愛されている「泉屋本店」の「スパカツ」をいただきました! 気分は完全に釧路モードになりました!

(→)釧路ラーメンもやはり外せません。名店「河むら」で「昔風ラーメン(醤油)」。歳とると何でも“昔風”がいいですね、ラーメンも、音楽も、プロレスも (笑)。美味しかったです! もちろん、昨年末に病気してから大人になった私は、スープ完飲はしてませんよ。

(←)釧路ライヴは、いつもお世話になっている「喫茶えいが館」で開催。ご来場くださった皆様の温かさが本当に嬉しかったです。ママさん、長崎さん、大変お世話になりました!(写真はいつも遠路駆け付けてくれるコジーさんより) 終演後は、長崎さんが居酒屋に連れて行ってくれて、美味しい時間。

(→)翌日は「特急おおぞら」で札幌へ大移動。毎年お世話になっている「Live & Dining Mellow」でライヴ開催でした。写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲に乗って入場シーン。なりきってます (笑)。

(←)「Live & Dining Mellow」ライヴの様子。たくさんのご来場、本当に感謝です! 終演後の打上げも素敵な時間でした! ジョッキでのノンアルで酔っ払いました (笑)。マスターありがとうございました!

(→)オフの日に、札幌のブルースシンガー渡辺幹也さんが、岩見沢の名店「らい久本店」まで車を飛ばしてくれました。ここの味噌ラーメンは、他にはない独自のスッキリ感があって深みもある味わい…独特なんです。麺も西山製麺の特製ちぢれ麺。

(←)そして、「らい久本店」の店内メニューに書かれている“めん食は長寿の秘訣!”には、いつも勇気づけられます! 創業者の初代マスターは80代の今でも毎日ラーメンを食べているというから、説得力が半端ないです (笑)。

(→)北海道巡業もいよいよ最終日、旭川「アーリータイムズ」です。歴史を感じさせる趣のある煉瓦造りの建物なんです。野澤マスターが亡くなられた後も、昨年今年とライヴに伺えたこと、心から感謝です!

(←)旭川「アーリータイムズ」ライヴの様子。ジャイアント馬場さんの「王者の魂」が流れるなか、エアーロープを跨いで入場! この日は体調も良く、足も上がってますね (笑)。皆さん、手拍子で迎え入れてくれてありがとうございます!

(→)同じく旭川「アーリータイムズ」の様子。この写真は、チューナー越しに美女を見つめる“チューニング・ハラスメント”をしているところでしょうね、きっと(笑)。妙ちゃん、見つめてスミマセンでした。「アーリータイムズ」にいつも来てくださるお客様には、ギターを弾かれない方も多く、健全ムード (?) のなか楽しい時間でした。打上げでいただいたジンギスカン、美味しかったです! 来年もまた戻って来れますように。。

(←)ライヴにいつも来てくれる“ラー友”木村クンが、旭川空港まで車で送ってくれる途中、旭川ラーメンの名店「蜂屋」へ寄ってくれました。メーメンのメッカ旭川で私が一番評価しているお店なんです。それにしても、嬉しそうな顔で食べるんですね、私 (笑)。

(→)「蜂屋」では、いつものように“焦がしラード濃いめ”で注文しました。でも、身体を気遣い白ネギと輪ネギの両方をトッピング! そしてもちろんスープ完飲は我慢、蜂屋では初めてです…私も大人になったもんです。ただ、ここの丼は底に「ありがとう」の文字が書いてあって、それを見るのも楽しみだったんですが。。(笑)

(←)旭川から羽田へ飛ぶフライトの時間が遅くて時間があったので、木村クンは蜂屋のあとちょっと遠回りして、美瑛の名所「青い池」にも連れて行ってくれました。とても綺麗でした! 調べたら『美瑛川の澄んだ水に、白ひげの滝などから流れ出るアルミニウムを多く含んだ地下水が混ざることで、青色になる』とのことです。現実社会では色んなことで煩わされますが、心が洗われる束の間の時間でした。でも、この写真だけ見ると人が写っていませんが、実際には観光客でいっぱいでした (笑)。

(→)せっかくなのでと「青い池ソフト」を食べてから旭川空港へ。私の携帯での自撮り準備を待てなかった木村クンは、ひと口舐めちゃってますが (笑)。

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次の巡業は四国。皆様のご来場、お待ちしております!

《打田十紀夫 四国ツアー2024》
 7/19 (金) 高松BEATLES
 7/20 (土) 須崎しんじょう君の倉庫
 7/21 (日) 松山Live music Bar カラフル

※ツアーの詳細はこちらで。
※ご予約は各会場、もしくはTAB(042-385-3262、メール)まで。

バースデーライヴ前売り開始!

恒例の “打田十紀夫バースデーライヴ at Back In Town” … 永遠のヤングマン(のつもりだった)私もこの9月で66歳を迎えます。これからは健康に常に留意して、まだまだリング(ステージ・笑) に上がり続ける所存ですので、皆様応援よろしくお願いいたします!

毎回大盛況のBack In Townライヴですが、今回もルーツミュージックをバックボーンにした多彩なフィンガースタイル・ギター・プレイと面白癒しトークにご期待ください! 2022年のBack In Townでのバースデーライヴに突如現れた “幻の演歌歌手” 宇田十郎が、今年もゲストで登場するという情報も?! (笑)

《 打田十紀夫 バースデー・スペシャルライヴ 》
2024/9/7 (土) 東京 曙橋Back In Town
【時間】open 17:30 start 18:30
【料金】4,000円(オーダー別)
※指定席・整理番号付

TABネットショップにて、前売りチケットのお申し込み受付を開始しました!(→こちら

◎宇田十郎(うたじゅうろう)
1958年9月4日三重県生まれ。本名:打田十紀夫。
大学受験勉強の真っ只中に、名古屋CBCラジオ「ペプシのど自慢コンクール」で五木ひろしの歌で優勝! その後、芸能プロダクションにスカウトされるも、大学進学と同時に出奔し、行方不明となる(笑)。2022年の打田十紀夫バースデーライヴに突如現る!!

来週末から北海道、7月は四国へ!

薬と適度な運動で血圧は安定しましたが、今度は右目の不調。生まれて初めて眼科へ行って検査の結果、ややこしい病名で、原因は加齢ですと、トホホ。歳を重ねると色んなことが起きますね…。それで、視力を少し矯正して、紫外線カットのサングラスを作りました。でも、コワモテにならないようにソフトな色にしました (笑)。今後この風貌で巡業しますので、よろしくお願いします。

さて、来週から恒例の北海道ツアー(6/29-7/2)。病後ということもあり、今年はショートな遠征にしましたが、北海道にまた伺えることが嬉しいです。来月7月は四国へ参上いたします。皆様のご来場、お待ちしております! (詳細 → こちら)

《打田十紀夫 北海道ツアー2024》
 6/29 (土) 釧路喫茶えいが館
 6/30 (日) 札幌Live & Dining Mellow
 7/2 (火) 旭川アーリータイムズ

《打田十紀夫 四国ツアー2024》
 7/19 (金) 高松BEATLES
 7/20 (土) 須崎しんじょう君の倉庫
 7/21 (日) 松山Live music Bar カラフル

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