十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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♪ 66th バースデーライヴ at BIT ♪

毎年必ず来る誕生日。ホント忘れずに来ます…(笑)。というわけで、今年も9/4にひとつ歳をとってしまいました。66歳ですよ! 全くもって信じられません。でも、ありがたいことに毎年バースデーライヴを開催してくれるのが、私にとっての“後楽園ホール”(笑) 曙橋「Back In Town」です。今年も、満員のお客様がご来場してくださって、9/7に開催してくれました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました!

毎年、バースデーライヴ限定で登場する幻の演歌歌手、宇田十郎氏が今年もゲスト出演してくれました。今年はなんと、美人女性歌手「ろみこ」さんとのコンビ「ろみこと十郎」でデュエットを披露してくれるというサプライズ! とても楽しく素敵な夜となりました。当日の写真を、コメントと共にご紹介しましたので、是非ご覧ください。

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(→)バックインタウンの入り口にある本日のライヴ告知のボード。66thを無事クリアしましたが、この先いくつまで続けることができるのでしょうか…。昨年末の脳出血以来、生まれ変わったように健康フェチになりましたので、今後もできる限り続けたいと思います。

(←)各地の地方ライヴにもいつも来てくれるKさんが撮ってくれた写真です。なんとバックインタウンの入場時にロープが! ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れる中、気持ちよく入場できました。「馬場〜!」の掛け声も嬉しかったです!(笑)

(→)この日は久々にギターを4本使いました。ひと昔前は、普通にギター4本と機材を携えて、全国回ってたんです。若いって素晴らしいですね〜 (笑)。この写真は、私のメインギターのひとつ、サイド&バックがホンジュラス・ローズウッドでトップがジャーマン・スプルースのモーリスSC-145U。もちろん、もうひとつのメインギター、オール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123Uも使用。右の豪華なお花はゲストの「ろみこ」さんからプレゼント。

(←)これは1958年製のギブソンLG-1。私と同じ1958年生まれのHさんが亡くなる前に、私に「弾いていってほしい」と預けてくださったギターです。レコーディングでは使いましたが、ライヴでは初めて使いました。今回ご来場のSさんのたってのお願いで登場となりました。ヴィンテージのギブソンは、ライヴでも素晴らしい音でした!

(→)これは久々に登場のアミスターStager。社長のフランタさんが亡くなられてから、残念ながらアミスターはギター製作をやめてしまいましたが、ライヴではとても使い勝手のいい素晴らしいギターなんです。今は亡き、盟友ウッディ・マンも愛用していて、アミスター抱えて一緒にツアーした日々が懐かしいです…。

(←)バックインタウンさんが撮ってくれた素敵な写真。バースデーライヴ限定で登場するゲスト、宇田十郎氏が、今回はろみこさんとのデュエット「ろみこと十郎」で登場!(笑) 「昭和枯れすすき」を熱唱してくれました。この後、また地方へ旅立った宇田十郎氏…(笑)。

(→)TAB女将おハルが客席後方から撮った「ろみこと十郎」のステージ。素晴らしい歌唱力のろみこさんでしたが、十郎氏が見切りをつけられなければ、またこのデュエットで登場してもらいたいものです!

(←)誕生プレゼントもたくさんいただきご満悦でした (笑)。リング上で美しい女性から花束を受け取った馬場さんの気分でした。本当にありがとう!

(→)ライヴ終了後、バックインタウン社長の山田さん、ろみこさん、私で記念写真。山田さんには2001年のバックインタウンのオープン以来、お世話になっています。今後ともどうぞよろしくお願いします!

(←)たくさんの荷物を持って帰らなければならないので、荷物運びなど最後まで手伝ってくれた皆さんと記念写真。左から3月ライヴではゲスト出演してくれた小松ひかるクン、たまたま同姓の小松夫妻(ひろきクン&まりもちゃん)、ろみこちゃん、そして66歳ジジイの私。

(→)いただいたプレゼントの数々。ご来場くださっただけで十分なプレゼントなのに、本当にありがとうございました!

ドリー・ファンクJr 83歳、最後の来日

ドリー・ファンクJrが、8/24の「テリー・ファンク一周忌追悼 大仁田厚50周年記念川崎大会」に出場するために来日しました。その前日8/23には都内でドリーのトークショーが開催され、1969年のドリー初来日時(私が小学5年生)から見続けている私は早々に前売り券をゲットして参加してきました😆

何を隠そう、私のスライド曲「タイト・マッチ (Tight Match)」は、その初来日時のドリーと、ジャイアント馬場さんのエキサイティングな試合をイメージして作った曲なんです❗️ 歴史的な元NWA世界王者ドリー、さすがオーラが違いました✨ 最高のトークショーでした❣️

(←)ルー・テーズ、力道山、馬場さん、ドリー、ブルーザー・ブロディ、ジャンボ鶴田と受け継がれた伝統のインターナショナル王座 (現在の三冠王座のひとつ) の本物ベルトと記念写真😍

(→)トークショーの様子。進行役の小佐野景浩さん(左)と通訳の方(右)の絶妙のナビゲートで、とても盛り上がったイベントとなりました✨

(←)トークショー終了後、タイトルマッチの認定書でお馴染みの大隈さんがこっそり私を控室に入れてくれて、ドリーとお話もできました❗️ 数々の激闘が繰り広げられたインターナショナル・ベルトも間近に見ることができて感慨無量‼️ 大隈さん、ありがとうございました❣️

ドリーは翌日の富士通スタジアム川崎での試合では、西村修選手とタッグを組み、大仁田厚&雷神矢口コンビとの「電流爆破デスマッチ」を戦い見事勝利‼️ ドリーは83歳、西村選手はステージ4の食道がんで闘病中…凄すぎます❗️

SITのシグネチャー弦、再入荷!

ライヴや録音で、私が15年以上愛用しているSIT弦。メーカー名が表すように(SIT=Stay In Tune)、チューニングの安定度が抜群です!

レギュラー・チューニングに加え、色んなオープン・チューニングを用いる私の理想のゲージで組んでもらった“シグネチャー・セット”Royal Bronzeバージョン…一時的に切らしていたのですが、今週再入荷しました! 落ち着きのあるナチュラルで心地良いサウンドなんです。私は、このRoyal Bronzeバージョンと、歯切れのよいブライトなサウンドが特徴のGolden Bronzeバージョンを、使うアコースティック・ギターのキャラに応じて使い分けています!

TABネットショップで扱ってますので、是非一度お試しを! (こちら)

SIT弦の「打田十紀夫 シグネチャー・セット」は、以前 (2012年4月) ブログで紹介したことがありましたので、一度ご覧ください (こちら)。

『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』第4刷 重版出来!

1993年の発売以来、長年に渡り改定&増刷を繰り返したロングセラーの「カントリー・ブルース・ギター (CD付き)」(リットーミュージック)。2017年にはDVD「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」もセットになり、加筆&バリエーション・パートを追加した『打田十紀夫 カントリー・ブルース・ギター・バイブル』としてリニューアルされ、そちらはお陰さまでこの夏第4刷となりました。私の初期のキャリアで出した作品が、1993年から31年に渡っていまだに商品として流通していることに心から感謝です!

<初版情報>
リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース(1993年)
すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター (VHS版)(1993年)

カントリー・ブルース…直訳すると“田舎のブルース”で、“アーバン・ブルース (都会のブルース)”と対照的に表されます。シカゴ・ブルース以前、1920年代からアメリカの南部で発祥し、各地の個性豊かな黒人ミュージシャン達によって演奏されてきたソウルフルなブルース・ミュージック、そこで奏でられたギター・スタイルにスポットを当てたのが本書です。

この分野は、伝承や録音で残されたものを検証して、後世の音楽家が聴いて採譜しました。そのオーソリティーはご存じ、ステファン・グロスマンです。他にも探求に取り組んだギタリストはいますが、皆それぞれがノイズだらけの聞き取り難い古い音源を、耳で聴いて採譜していますので、時に見解が違ってきます。

私の著書は先駆者の知恵を引き継ぎながらも、自身の耳で確かめて私の見解で採譜したものです。CD音源は1993年、当時34歳の私です。痛風でもなく、高血圧でもなく、脳出血もしてない時代で、元気一杯にプレイしています。今は、玉手箱を開けてしまったような気分ですが、引き続きよろしくお願いいたします!

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(→)初版から今のバージョンまでを並べて記念写真

(←)1993年の初版は、CDが本の中ではなく、別の装丁になっていて、それらが厚紙の箱に入っているという“箱入りゴージャス・バージョン”でした! 私の演奏音源として、最も最初に世に出たCDなんです。

(→)1993年にVHS版で発売になった「すぐ弾けるカントリー・ブルース・ギター」。こちらも打田の映像作品としては一番最初に世に出た商品です。パッケージの英語のスペルで、「Beginners」が「Bignners」となっていることを発売になってから、ステファン・グロスマンに指摘されました (笑)。

(←)初版 (1993年) の時のプロフィール写真。笑っちゃいますね! 今から31年も前、35歳でした。今では立派な前期高齢者! 介護保険証も持ってます。時の流れは残酷です…(笑)。

今年も四国巡業しました!

今年の四国巡業から無事戻りました。高松「BEATLES」須崎「しんじょう君の倉庫」松山「Live music Bar カラフル」でライヴを開催、各会場ともたくさんの皆さんにご来場いただき、心から感謝です! 会場のオーナーやスタッフの皆様、サポートしてくださった方々、今回も大変お世話になりました!

先日の北海道の時もそうでしたが、脳出血した昨年末の状態から考えると、こうやってまた巡業できること自体感無量です。回復できたことに心から感謝しながらも、まだまだ懸案事項も抱えていますので、今後も体調管理を怠ることなく頑張っていきたいと思っています

いつものように各地での写真を、コメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。

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←)東小金井駅出発時の写真。先日の北海道でギター2本にしたのですが、やはりまた3本に。荷物運びの際に爪を割ったりしないように、夏でも軍手着用しているんです。

(→)初日は香川県の高松から。うどん県ですので、“うどんを食べなきゃ”との使命感で、老舗「さか枝うどん」南新町店へ。かけうどんに、ワカメ、かぼちゃ天、ナス天をトッピング、もちろんかつてのように、“だし汁飲み干し”はもうやりませんよ (笑)。

(←)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その1)。ギターは、森中巧氏製作のモーリスのシグネチャー・モデル、SC-123UとSC-145U、塩崎雅亮氏製作のShiozakiギターの3本。ホンジュラス・マホガニー、ホンジュラス・ローズウッド、コアの高級手工ギターが勢揃い!

(→)高松「BEATLES」ライヴの様子 (その2)。毎年来てくださる皆さん、初めて来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! CD「猫とドラゴン」のジャケットでもお馴染み、造形作家の竹内信善さんも展示会の準備で忙しい中ご来場くださって嬉しかった〜! 終演後はいつも行く「くるみ」で打上げ、楽しかった〜。

(←)翌日は高知県の須崎へ。追っかけしてくれているKさんのレンタカーに乗せてもらって快適移動。Kさん、ありがとうございました! 須崎へ着いて真っ先に向かったのが「須崎駅前食堂」。そして必ず食べるのが須崎名物「鍋焼きラーメン」。暑い季節にもかかわらず最高に美味しいのです! 今回もちりめん丼とのセットにして、グツグツの鍋焼きラーメンには、須崎名物の“うつぼタタキ”をトッピング! 無我夢中で食べてスープ完飲しそうになりましたが、後半ハッと我に返ってレンゲを置きました (汗)。

(→)「須崎駅前食堂」の店内には、令和2年 (2020年) に来た際に書いたサイン色紙を飾ってくれてました。来年もまた食べに来れるように、体調管理します!

(←)須崎ライヴの会場は初めての「しんじょう君の倉庫」。入場時にロープ (2本) を張ってくれた発祥の会場は浜松「なんでモール」ですが、3本ロープを張ってくれたのが須崎「チャロキー」だったんです。主催してくれた斧山さんが、今回の会場でも3本ロープを実現してくれました。会場入りして、一瞬「ここはプロレス会場か !?」と思ってしまったほど (笑)。

(→)ジャイアント馬場さんのテーマ曲が流れる中、3本ロープが張られたリング(ステージ)へ! いや〜テンション上がりましたね〜! 斧山さんは実際のプロレス・リングのロープの高さと間隔を調べて3本をセットしてくれたんですが、私にはちと高すぎたかも (笑)。足が上がらなくて (汗)。来年までには足を上げる練習もしておかなければ!

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その1)。演奏中は見やすいように、ロープは外してライヴ、スタート!

(→)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その2)。実はこの会場、エアコンがないんです。この猛暑のなか、熱中症になる方が出たらどうしようと心配しましたが、吹き抜けになっているのと多数の扇風機のおかげで無事開催できました。野外プロレス、あるいはビアガーデンの感覚?

(←)須崎「しんじょう君の倉庫」ライヴの様子 (その3)。暑くても、新作のPRもしっかりと (笑)。左は新ハンドタオル (リングイン・バージョン) を、右は「フィンガースタイル・ギター・メソッド (CD付き)」を紹介中。

(→)翌日は四国巡業最終の地、愛媛県の松山へ電車と高速バスで移動。須崎駅ホームで、須崎のゆるキャラ“しんじょう君”と記念写真。絶滅種指定されているニホンカワウソなんですが、最後に目撃されたのが須崎市を通る新荘川 (しんじょうがわ) ということから、ゆるキャラのネーミングになったんです。

(←)松山ライヴは毎年お世話になっている「Live music Bar カラフル」で開催。ビルの最上階で天井がガラス張りになっているため、ライヴ開始時は自然光で明るいんですが、だんだんと暗くなっていき、雰囲気の変化も楽しめる会場なんです。今年もたくさんのご来場、本当に感謝です! 愛媛が誇る巨匠ルシアー塩崎さん、亀岡さんもご来場で感激! ALL-FREE MUSiCの日野さん、若い頃からずっとライヴに来てくれている関本クン、今回も大変お世話になりました! 実はいつも追っかけしてくれているKさんが、どうしても抜けられないお仕事の都合でこの日帰ったため、このステージ写真はライヴ開始前に私が撮りました。

(→)居酒屋打上げのあと、締めで昨年行って美味しかったオロチョンラーメンの「バラックからし屋」へ皆んなで向かったら、なんとお休み…。こういうのってショック大きいですよね…。ラーメン難民になった我々ですが、日曜日の遅い時間でやっているお店も少なく、結局入ったのは「東京油組総本店 大街道組」へ。東京が本店のお店で何度か行ったことがあるし、しかも「油そば発祥の東小金井に住んでいる私が地方で油そばを食べるのもどうかなぁ」とも思ったのですが、とても美味しかったです! カウンターに貼ってあったウンチクがまたいい! そう、油そばはヘルシーで、罪悪感を感じずに食べられるんです!(笑)

(←)翌日は、楽しかった思い出を胸に松山空港から東京へ。松山空港で必ず飲むのが「蛇口からみかんジュース」。美味しいんです。来年もまた四国巡業できるように、日々の体調管理をしっかりしようと思います!

北海道から無事戻りました!

今年も北海道を巡業することができて大変嬉しかったです! ブッキングしている段階では、健康状態に若干の不安もあったため、例年より短めのスケジュールになりましたが、釧路「喫茶えいが館」札幌「Live & Dining Mellow」旭川「アーリータイムズ」の各会場でとても楽しくライヴができました。ご来場くださった皆様、会場のオーナーやスタッフの皆様、サポートしてくださった皆様に心から感謝です! 来年はもう少し長く巡業できるように、今後も体調管理をしていきます。

各地での写真を、いつものようにコメントと共にご紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。

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(→)東小金井駅からいつもの出立で出発。これまで、3〜4本を当たり前のように運んでいましたが、今回久しぶりにギターは2本。でも、演奏曲数が減るわけではありませんよ (笑)。

(←)初日は釧路。ライヴの前夜に釧路に前乗りして早速、地元のソウルフードとして長年愛されている「泉屋本店」の「スパカツ」をいただきました! 気分は完全に釧路モードになりました!

(→)釧路ラーメンもやはり外せません。名店「河むら」で「昔風ラーメン(醤油)」。歳とると何でも“昔風”がいいですね、ラーメンも、音楽も、プロレスも (笑)。美味しかったです! もちろん、昨年末に病気してから大人になった私は、スープ完飲はしてませんよ。

(←)釧路ライヴは、いつもお世話になっている「喫茶えいが館」で開催。ご来場くださった皆様の温かさが本当に嬉しかったです。ママさん、長崎さん、大変お世話になりました!(写真はいつも遠路駆け付けてくれるコジーさんより) 終演後は、長崎さんが居酒屋に連れて行ってくれて、美味しい時間。

(→)翌日は「特急おおぞら」で札幌へ大移動。毎年お世話になっている「Live & Dining Mellow」でライヴ開催でした。写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲に乗って入場シーン。なりきってます (笑)。

(←)「Live & Dining Mellow」ライヴの様子。たくさんのご来場、本当に感謝です! 終演後の打上げも素敵な時間でした! ジョッキでのノンアルで酔っ払いました (笑)。マスターありがとうございました!

(→)オフの日に、札幌のブルースシンガー渡辺幹也さんが、岩見沢の名店「らい久本店」まで車を飛ばしてくれました。ここの味噌ラーメンは、他にはない独自のスッキリ感があって深みもある味わい…独特なんです。麺も西山製麺の特製ちぢれ麺。

(←)そして、「らい久本店」の店内メニューに書かれている“めん食は長寿の秘訣!”には、いつも勇気づけられます! 創業者の初代マスターは80代の今でも毎日ラーメンを食べているというから、説得力が半端ないです (笑)。

(→)北海道巡業もいよいよ最終日、旭川「アーリータイムズ」です。歴史を感じさせる趣のある煉瓦造りの建物なんです。野澤マスターが亡くなられた後も、昨年今年とライヴに伺えたこと、心から感謝です!

(←)旭川「アーリータイムズ」ライヴの様子。ジャイアント馬場さんの「王者の魂」が流れるなか、エアーロープを跨いで入場! この日は体調も良く、足も上がってますね (笑)。皆さん、手拍子で迎え入れてくれてありがとうございます!

(→)同じく旭川「アーリータイムズ」の様子。この写真は、チューナー越しに美女を見つめる“チューニング・ハラスメント”をしているところでしょうね、きっと(笑)。妙ちゃん、見つめてスミマセンでした。「アーリータイムズ」にいつも来てくださるお客様には、ギターを弾かれない方も多く、健全ムード (?) のなか楽しい時間でした。打上げでいただいたジンギスカン、美味しかったです! 来年もまた戻って来れますように。。

(←)ライヴにいつも来てくれる“ラー友”木村クンが、旭川空港まで車で送ってくれる途中、旭川ラーメンの名店「蜂屋」へ寄ってくれました。メーメンのメッカ旭川で私が一番評価しているお店なんです。それにしても、嬉しそうな顔で食べるんですね、私 (笑)。

(→)「蜂屋」では、いつものように“焦がしラード濃いめ”で注文しました。でも、身体を気遣い白ネギと輪ネギの両方をトッピング! そしてもちろんスープ完飲は我慢、蜂屋では初めてです…私も大人になったもんです。ただ、ここの丼は底に「ありがとう」の文字が書いてあって、それを見るのも楽しみだったんですが。。(笑)

(←)旭川から羽田へ飛ぶフライトの時間が遅くて時間があったので、木村クンは蜂屋のあとちょっと遠回りして、美瑛の名所「青い池」にも連れて行ってくれました。とても綺麗でした! 調べたら『美瑛川の澄んだ水に、白ひげの滝などから流れ出るアルミニウムを多く含んだ地下水が混ざることで、青色になる』とのことです。現実社会では色んなことで煩わされますが、心が洗われる束の間の時間でした。でも、この写真だけ見ると人が写っていませんが、実際には観光客でいっぱいでした (笑)。

(→)せっかくなのでと「青い池ソフト」を食べてから旭川空港へ。私の携帯での自撮り準備を待てなかった木村クンは、ひと口舐めちゃってますが (笑)。

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次の巡業は四国。皆様のご来場、お待ちしております!

《打田十紀夫 四国ツアー2024》
 7/19 (金) 高松BEATLES
 7/20 (土) 須崎しんじょう君の倉庫
 7/21 (日) 松山Live music Bar カラフル

※ツアーの詳細はこちらで。
※ご予約は各会場、もしくはTAB(042-385-3262、メール)まで。

バースデーライヴ前売り開始!

恒例の “打田十紀夫バースデーライヴ at Back In Town” … 永遠のヤングマン(のつもりだった)私もこの9月で66歳を迎えます。これからは健康に常に留意して、まだまだリング(ステージ・笑) に上がり続ける所存ですので、皆様応援よろしくお願いいたします!

毎回大盛況のBack In Townライヴですが、今回もルーツミュージックをバックボーンにした多彩なフィンガースタイル・ギター・プレイと面白癒しトークにご期待ください! 2022年のBack In Townでのバースデーライヴに突如現れた “幻の演歌歌手” 宇田十郎が、今年もゲストで登場するという情報も?! (笑)

《 打田十紀夫 バースデー・スペシャルライヴ 》
2024/9/7 (土) 東京 曙橋Back In Town
【時間】open 17:30 start 18:30
【料金】4,000円(オーダー別)
※指定席・整理番号付

TABネットショップにて、前売りチケットのお申し込み受付を開始しました!(→こちら

◎宇田十郎(うたじゅうろう)
1958年9月4日三重県生まれ。本名:打田十紀夫。
大学受験勉強の真っ只中に、名古屋CBCラジオ「ペプシのど自慢コンクール」で五木ひろしの歌で優勝! その後、芸能プロダクションにスカウトされるも、大学進学と同時に出奔し、行方不明となる(笑)。2022年の打田十紀夫バースデーライヴに突如現る!!

来週末から北海道、7月は四国へ!

薬と適度な運動で血圧は安定しましたが、今度は右目の不調。生まれて初めて眼科へ行って検査の結果、ややこしい病名で、原因は加齢ですと、トホホ。歳を重ねると色んなことが起きますね…。それで、視力を少し矯正して、紫外線カットのサングラスを作りました。でも、コワモテにならないようにソフトな色にしました (笑)。今後この風貌で巡業しますので、よろしくお願いします。

さて、来週から恒例の北海道ツアー(6/29-7/2)。病後ということもあり、今年はショートな遠征にしましたが、北海道にまた伺えることが嬉しいです。来月7月は四国へ参上いたします。皆様のご来場、お待ちしております! (詳細 → こちら)

《打田十紀夫 北海道ツアー2024》
 6/29 (土) 釧路喫茶えいが館
 6/30 (日) 札幌Live & Dining Mellow
 7/2 (火) 旭川アーリータイムズ

《打田十紀夫 四国ツアー2024》
 7/19 (金) 高松BEATLES
 7/20 (土) 須崎しんじょう君の倉庫
 7/21 (日) 松山Live music Bar カラフル

懐かしの激レアグッズ発見!

先日の「サウンドメッセ in 大阪」に、昔からずっと応援してくれてるしんちゃんが「これ懐かしいでしょ!」と、“TAB10周年記念団扇”を持ってきてくれました。私がTAB Ltd.を立ち上げてから10周年を迎えた2001年(平成13年)に、記念グッズとして作った団扇なんです。確か販売したのではなく、TABの通販を申し込んでくれた方へオマケで付けたり、10周年記念ライヴに来てくれた方へ配ったと記憶しています。何せ今から23年も前にその年だけの記念品として作ったグッズだし、その後も私は数々の大騒動のなか人生を歩んできている(笑)ので、あまりはっきりした記憶がないんです。とても懐かしい気持ちになりましたが、しんちゃんから略奪するわけにもいかず(笑)「大事に取っておいてね。自分はもうひとつも持ってないので」と伝えました。

ところが昨日、荷物整理をしていたTAB女将おハルの「あった〜っ!」という叫び声が! なんと“TAB10周年記念団扇”がひとつだけ発見されたんです! 団扇のオモテには、汽車の先頭車両の私を筆頭に、各車両にツアー開催のために招聘した海外のギタリストの皆さんの顔写真。各車両に、ステファン・グロスマン、ジョン・レンボーン(故人)、ダック・ベイカー、パット・ドノヒュー、ウッディ・マン(故人)、ボブ・ブロズマン(故人)、煙突からは、トム・ロング、浜田隆史クン、AKIが…。団扇のウラには、TABを立ち上げた1991年(平成3年)から10周年までの色んな出来事が列記されています。ちなみにTAB Ltd.ホームページの「TAB Ltd.の軌跡」ページには、その後今日(2024年)までの出来事も記載されています(昨年末の脳出血発症事件も!)。

この団扇を眺めて、つくづく色んなことがあったなぁと感慨に浸っています。自分の作品制作やライヴ活動だけでなく、雑誌の連載や特集ページ執筆、海外作品(VHSビデオ、CDなど)の日本語版プロデュース、ギター教室…など、当時は飲みに行く暇もないほど忙しかった記憶があります。市場活性化のために企画した海外アーティストのツアーでは、入国ビザを取得するのに特に大変な思いをしたことが思い出されました。その頃は私も若かったし、苦労しても先に繋がると信じて頑張れたんですねぇ。月日は流れて、私も65歳…世の中の諸々の状況も大きく変わりました。今後は大変なだけでなく、自分自身が楽しんでやっていけることを第一に考えたいと思っています。

この“TAB10周年記念団扇”、どれだけ作ったかも覚えていませんが、もしお持ちの方がいらしたら、大事にしてやってください。ただし、激レアグッズではあっても高値がつくことは絶対ないでしょうが(笑)。

サウンドメッセ in 大阪 2024

大阪南港のATCホールで5/11と5/12の二日間にわたって開催された「サウンドメッセ2024」に、今年も私が愛用するモーリス・ギターのデモ演奏で行ってきました。モリダイラ楽器ブースには、二日間ともたくさんの方がお集まりくださいました。皆さん、応援ありがとうございました!

デモ演奏の写真やミュージシャンや関係者の皆さんとの写真コメントと共にアップしましたので、ご覧くだされば幸いです。写真を撮り忘れた方もたくさんいましたが…。(写真:TAB女将おハル、モリダイラ楽器、ザビエル大村さん、コジーさん)

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(←)5/11の「サウンドメッセ」初日のモーリス・ギター・デモ演奏より、こちらは入場シーン。“ステージはリングだ”と常々言っている私、ご覧のように(エアー)ロープを跨いでリング(ステージ)に登場です!

(→)大きな会場で開催されるこういった楽器ショーでのブース・デモは、他のブースでの試奏やオープン・ステージからの音でなかなか大変です。でも、こういった仕事ももう何十年もやってきているので問題ないです。この写真のギターは、私のシグネチャー・モデルのひとつ、SC-145U。サイド・バックがホンジュラス・ローズウッド、トップがジャーマン・スプルースです。

(←)同じく、サウンドメッセ初日(5/11)のモーリス・ギター・デモ演奏より。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました! 私のシグネチャー・モデル、SC-145UとSC-123Uのサウンドを楽しんでいただけたと思います。

(→)サウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。こちらはオール・ホンジュラス・マホガニーのSC-123U。フィンガーピッキングで弾くブルース&ラグタイムには最適です。この写真はご来場くださったギタリストのザビエル大村さんが撮ってくれました。

(←)同じくサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。モリダイラ楽器さんのXより拝借した写真です。この日もたくさんの方がご来場くださいました。皆さん、本当にありがとうございました!

(→)こちらもサウンドメッセ二日目(5/12)のモーリス・ギター・デモ演奏より。遠方からのご来場者も多く、昨年末の脳出血のことをすごく心配してくださって、嬉しかったです。でもご安心ください。すっかり“健康フェチ”になった私は、医者に言われた通りに正しく薬を飲み、適度の運動も日々キープしていますので、このところ血圧も正常値を保っています!

(←)今回のサウンドメッセでも、たくさんの方々とお会いできました。この写真は、ブース裏のバックステージにて、斎藤誠さんと。その昔マーティン・コンサートで何度かご一緒した日々が懐かしい。誠さんはさすがにロックンローラーらしく、今でもシュッとしていました。同世代の私の場合は病気したことで少し痩せてシュッとしましたが…(笑)。長く活動していくには、やはり健康に気をつけていくことが大切ですね!

(→)今年のフィンガーピッキング・デーでもご一緒した井草聖ニクンと。「若いって素晴らしいなぁ」(笑) を絵に描いたような才能豊かなギタリストですね。私にもこんな若い日々があったのかなあ…。思い出せませんが、あったはずですね(笑)。

(←)洋楽、邦楽の素敵なカバーで人気の龍藏クンと。TABサムピックを愛用してくれてるんです。ありがとう〜。彼も若いしカッコいいですね〜。片や私は、前期高齢者(65歳)になっても“ジャイアント馬場Tシャツ”を着てご満悦、うーん(笑)。

(→)サウンドメッセが開催されているATCホールに電車で向かっている途中に偶然遭遇した矢後憲太クンと。今回はイーストマン&ボジョアギターのデモ演奏を担当とのこと。彼も若くて大活躍してますね〜。今の若者は明るいイメージがあるのですが、私達の時代はギターを目指している連中は(私も含めて)なんというか暗かったというか、屈折してたというか。まぁ時代ですかね(笑)。

(←)モリダイラ楽器ブースに寄ってくれたザビエル大村さんと。よくお写真は拝見してたし、旧友の浜田隆史クンとよくツアーもしてるので、何度かお会いした気になってましたが、なんと初めてのご対面でした(笑)。彼も病気を克服して活動を続けています。健康に気をつけて我々世代もまだまだ頑張りましょう!

(→)モーリス・ギターを愛用するシンガーソングライター、仲街よみちゃんと。彼女もモリダイラ楽器ブースでデモ演奏。レトロな雰囲気を持った彼女の歌が結構好きなんですよ、私。

(←)昨年初めてお会いした奥村由希ちゃんと再会。昨年はブースデモでしたが、今年は「海辺のステージ」でパフォーマンスした奥村由希ちゃん。その声量と迫力は本当に素晴らしいですよ!

(→)関係者の方々ともたくさんお会いしました。この写真は、左からモリダイラ楽器の小谷さん、モーリス・ギターのマスタールシア森中巧さん、サウンドメッセ実行委員長の武田雅史さん、一番右はモリダイラ楽器の末吉さん。皆さん、大変お世話になりました!

(←)私が使っているイコライザー「Traveler PENTA」の製作者、アンフィニカスタムワークスの藤岡さんと。「Traveler PENTA」のおかげで、全国巡業でどんな環境でも納得のいくサウンドでライヴができているんです。

(→)リットミュージックの肥塚さんと。私がアコースティック・ギター・マガジンで連載しているときは、長きに渡ってお世話になりました。今は「ウクレレマガジン」を担当されていますが、私の教則本の重版などでもお世話になっています。今度、東小金井「宝華」に行きましょう(笑)。

(←)「5th Street」の前田さんのブース前で記念ショット。私が手にしているギター・ケーブル「5th ON! with TACHII」でもお世話になっております。多くのプレイヤーが愛用している優れもののケーブルです!

(→)サウンドメッセの実行委員でもあるエースケーの末次宏さんと。もうかれこれ長〜いお付き合いで、彼の仕事していた前の会社でも、その前の会社でもお世話になりました(笑)。

(←)サウンドメッセ二日目に会場に向かう途中、駅のホームでばったり遭遇、倉敷の楽器店「Guitar Trailer」の店主スコットさん(左)。楽器演奏も達人でトランペットから、ギター、フラットマンドリンまでこなします。先月の西日本ツアーでもライヴで大変お世話になりました。右は、全国ライヴでいつも応援に来てくれるコジーさん。実は凄い声量を誇るフォークシンガーでもあります(笑)。

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