Archive for the ‘ツアー&ライヴ関係’ Category
ツアーとレコーディングと撮影と…!
このところ色んなスケジュールが入っていてバタバタしていたのですが、気が付いたらもう10月に入っているではないですか! ひえー、すっかり秋も深まっちゃって、、、時間よ、ちょっと待ってくれい! 先ほど、締め切りが早くなったプレイヤー誌の連載原稿を入稿したので、やっとブログを更新する気になりました(笑)。
さて、まずは少し遅くなりましたが、南浦和「宮内家」、新潟「カポタスト」、白山市「溜まりBAR 夕焼け」と回った先月後半のツアーでは各地でたくさんの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました! 関係者の方々にも大変お世話になりました。心から感謝いたします! 初日の「宮内家」は4年ぶりで、新しい場所に移られてから初めてのライヴでした。オープニングの奏帆ちゃん、かわいかったなあ。下は、TAB女将おハルが撮った写真。ライヴの様子(左)と打ち上げ写真(右)。
翌日の新潟、白山市と「ひとり巡業」だったため、写真がなくてスミマセン。でも、皆さんにお会いでき、とても楽しく、充実した時間を過ごすことができました。4本のギターを持って行った甲斐がありましたよー。
あ、写真1枚ありました!「溜まりBAR 夕焼け」で撮ったフォークシンガーの中川五郎さんとのツーショットです(右写真)。隣の「青葉館」でライヴを終えた五郎さんが「夕焼け」に立ち寄られたときに、ツーショットをお願いしました。長い間にわたって音楽活動と共に執筆活動もされていて、たくさんの著作がある五郎さん…昔からお名前は存じ上げていましたが、お会いしたのは初めてでした。とても素敵な方でした。ちなみに白山市ライヴの様子は、企画してくださったポンポロプーの島崎さんがブログで紹介してくれていますので、是非ご覧になってください(→こちら)。
ツアーから戻ってからも色々あったなあ。まず、アメリカのMelBay出版のCollin Bayさんが、東小金井のTAB新オフィスに寄ってくれました。Collinさんは、これまで何度かお会いした社長のBryndonさんの弟さん。お得意さんへの挨拶回りと日本の市場調査で来日されていたのですが、ギターを弾かれるとのことで音楽の話も盛り上がりました。
そして、その翌日は、ギタリスト垂石雅俊クンの新しいCDに参加するために、キングレコードの関口台スタジオへ。さすが大手レコード会社のスタジオは立派でした。スライド・プレイで1曲だけの参加の私は、自分の録音が終わったら、まだ録音が少し残っている垂石クンを置いて中華屋に直行し、一足お先に打ち上げへ突入。垂石クンやディレクターの夏目氏が駆けつけたときにはすっかり出来上がっちゃってて…いったい誰の打ち上げか分からない状態で、いやはや大変失礼しました(笑)。CDは年内に発売される予定とのことですので、皆さんよろしく。下は、キング関口台スタジオでの写真。録音ブースで垂石くんとパチリ(左)、スタッフの皆さんとも記念写真(右)。
次の日は、モリダイラ楽器本社で、私の新しいモーリス・シグネチャー・モデルの写真撮影がありました。カメラマンはいつもお世話になっている深町直幸さん。今年の3月に松本にあるモーリスの工場で打ち合わせしたモデルが、私のリクエスト通りにようやく出来上がってきたのでした。Sシリーズではあるのですが、これまでのものと明らかに異なるサウンド・キャラクターとルックスになりました。今使っているマダガスカル・ローズのSC-171Uとの使い分けが楽しみです。近々、写真もできてくると思うのでご紹介できると思いますが、まずは右に撮影風景だけ上げておきます(笑)。10月の「前橋〜東北〜村上」ツアーから参戦予定ですので、どうかお楽しみに!
<秋のソロツアー:前橋~東北~村上>
●10/11 (金) 前橋・音処きしん
●10/12 (土) 仙台・ヤマノミュージックサロン仙台
●10/13 (日) 酒田・Bluesヒロ
●10/14 (月祝) 秋田・カフェブルージュ
●10/15 (火) 弘前・アサイラム
●10/16 (水) 十和田市・ハミング・バード II
●10/18 (金) 宮古・カントリーズcafe
●10/19 (土) 盛岡・開運橋のジョニー
●10/20 (日) 村上・楽屋
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※9/16に筑紫野「two-five イベントホール」で開催されたライヴの様子を、ブログでアップしてくれています。ご覧になってください(→こちら)。
台風をかいくぐって大移動ツアー!
台風18号が接近中の中、ギター4本とスーツケースを抱えて、大阪→福岡県筑紫野→横浜市上大岡のツアーに出かけてきました。この前のバースデーライヴ・ツアーのときも遭遇するはずの台風が消滅したのですが、今回の台風18号も見事にすり抜けてすべて予定通り巡業することができました。まだまだ私の晴れ男ぶりは健在でしたね。ただ、この台風はかなりの大型で各地での被害が伝えられています。被害に遭われた皆さまには心からお見舞い申し上げます。
まず最初の大阪は、毎月一日大阪の千里丘「art point」で開催しているギター・レッスンでした。東京でのレッスンもそうですが、巡業の合間にレッスンを組み入れているため、なかなか生徒の皆さまの希望の日時に開催できないこともあります。それでも、皆さん熱心に通って下さって感謝しています。レッスンのあとは、art pointを主宰している天満クン夫妻、ROOTSの平野さんと宴になったことは言うまでもありません(写真下)。平野さんとのツーショット、いい感じだなあ(笑)。次回の大阪レッスンは10/6。今度はWAVER本間さんとも飲みたいなあ(笑)。
翌9/16は、福岡県筑紫野の「two-Five」イベントホールでのライヴ。今回も一人で回っているため写真を撮ることができませんでしたが、とても素敵なホールでした。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。“真田広之”似の店長の吉山さんは、彼が楽器店業界に入られた15年ほど前からのお付き合いで、2010年にもtwo-five仙台店のイベントホールで岡崎倫典さんとのジョイントライヴでお世話になりました。初めてお会いした当時21才だった彼も、今では堂々たる貫禄で仕事されていて頼もしい限りです。夜は吉山さんと博多へ繰り出し、楽しい時間を過ごすことができました(写真右)。またの再会を楽しみにしています。
9/17は羽田へ飛行機でひとっ飛びし、そこから京急で横浜市の上大岡へ直行。上大岡へは初めて行くのですが、駅を降りてかなりの大きな街でビックリ。この日のライヴ会場は、昔の生徒さんだった菅野クンが独立されて始められた素敵なブルース・バー「クラークスデイル」。お店の名前からしてそうですが、店内のインテリアもその筋の方々(笑)には堪りません(写真下)。
ギターファン、ブルースファン、音楽通の皆さんにお集まりいただいて、とても楽しくライヴすることができました。皆さん、本当にありがとうございました! 立派に成長された菅野クンの仕事ぶりにも感動でした。ライヴ終了後、特選ビール(名前忘れた…)で軽く一杯やったあと、東京の小金井の事務所まで大荷物と共に帰らなければなりません。そんな私をお店に残って飲んでいらしたお客さまが見送ってくれました(写真左)。
上大岡から東小金井までは2時間ほども掛かり、夜中の1時くらいになってしまいましたが、近所の鳥貴族に速攻駆け込みラストオーダーに間に合いました(笑)。ショートなツアーでしたが、とても充実したツアーでした。ご来場の皆さま、お世話になった皆さまには、本当に感謝の気持ちで一杯です。さて次のツアーは今週末からは下記の予定でツアーしますよ。お近くの皆さま、どうかよろしくお願いします。ご来場、お待ちしてますよ〜。
●9/21 (土) 南浦和・ライブ&カフェ 宮内家
●9/22 (日) 新潟・カポタスト
●9/23 (月祝) 白山市・溜まりBAR 夕焼け(主催:ポンポロプー)
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ハッピーなバースデー・ツアーでした!
また1つ歳をとってしまいました。それでも、こんな私の38才(自称・笑)の誕生日をたくさんの方々に祝っていただいて、とても幸せな気分に浸れました。恒例の「バースデーライヴ・ツアー」では、今年も町田「万象房」、浜松「なんでモール」、静岡「Living Room」でライヴを開催いたしました。ご来場の皆さん、お店のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。ちょうどツアーとぶつかると心配された台風も、ツアーが始まると同時に消滅。私の晴れ男伝説は健在でした!
まず8/30が町田「万象房」ライヴ。サウンド・チェックのあと、komaさんに連れられ「ラーメン郎郎郎(さぶろう)」へ。「オマール海老つけ麺」も気になったけど、ここはやはりkomaさんオススメの「油そば」を注文。並盛りより1ランク上の麺300gにしておきましたが、ライヴ前でなければ一番上の600gも行けたなあ(笑)。背脂がたっぷり載った“こってり&がっつり”系の油そばでしたが、生玉子、チャーシュー、モヤシ、そしてさらにチーズまで載っていて味にアクセントを付けていました(→)。
ライヴでは、今年も斎藤ヒロシさんがオープニングを務めてくれて、盛り上げてくれました。私も皆さんに祝っていただける喜びに浸りながら、楽しくライヴさせてもらいました。アンコールの最後はセッション・コーナー。斎藤さんの素敵なオリジナル「Kizuna(絆)」に私がオブリガードとアドリヴで絡みました。下は、komaさん提供の「Kizuna」セッション映像です(↓)。
翌8/31は浜松へ直行。駅で「なんでモール」のマスター、すーざんさん、Toshiさんが迎えてくれて、そのまま鰻屋さん「八百徳」へ。実は鰻は、子供の頃から私の大好物。近年の価格高騰により食べる機会が少なくなりましたが、名店の味に感動でした! ご馳走様でした!(→)
「なんでモール」ライヴは、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に載ってステージへ。今年も、リングインの臨場感を味わえるようにとロープを張ってくれていて感激。昨年は2本だったのですが、今年はなんと3本のロープが! 馬場さん風に大きく足を上げてロープを跨ごうとしたら、歳のせいか身体が足が上がらなくなってたのが悲しかったなあ。熱い皆さんの声援を受けて楽しく試合、いや、ライヴをさせてもらいました(笑)。
ライヴ終了後、謎のタイガーマスクが乱入。打田と激しくやり合いましたが、なかなかの強者でした(笑)。にらみ合い(↓左)から、ロックアップ、そしてヘッドロックに決める打田(↓右)。
アームロックに捉えられるも(↓左)、最後はジャイアント・バックブリーカーで仕留めました(↓右)。で、タイガーマスクの正体は、佐助クンでした。うーん、どうりで手強かったわい(笑)。
打ち上げでは、ホルモン祭りを開催中の「酔虎伝」でお腹一杯になるほどいただいて、スタミナを補充(し過ぎ?)(↓)。
バースデーライヴ・シリーズ最終日は、いつもお世話になっている静岡の「Living Room」で開催。以前静岡で開催されたマーティン・クラブ・コンサートで斎藤誠さんとご一緒した際に、打ち上げで伺って以来のお付き合いです。4月に故ボブ・ブロズマンとのライヴを「すみやグッディおれんじホール」で開催した際も、打ち上げで伺いました。マスターとはボブの思い出話にも花が咲きました。毎年来てくださる方も、初めての方も、皆さんライヴを楽しんでくださったようで嬉しかったです。ライヴ終了後、残ってくださった皆さんと記念写真、パチリ!(↓)
誕生ケーキも用意してくれていました。ありがとうございました! クッキーにはご覧のように「Happy Birthday TOKIO san」の文字が!(↓) 肝心のケーキ本体の写真を撮り忘れてスミマセン。
その後、マスターに連れて行ってもらった中華屋さんで酎ハイをいただいて気分は最高。締めはサンラーメン、ああ、これも写真撮らなかったなあ。美味しかったです! とにかく、幸せな気分で一杯な今年のバースデーライヴ・ツアーでした!
先週は、幡ヶ谷、九十九里でフィーバー!
先週末の幡ヶ谷と九十九里のライヴ、どちらも熱かったです。たくさんのご来場、本当にありがとうございました!
まず8/23の幡ヶ谷は、“さよなら幡ヶ谷ライヴ”と銘打っての開催でした。会場は、19年間もの間お世話になった旧TABオフィスの下の階の思い出深いライヴハウス「36°5」。幡ヶ谷を去ることを惜しんでくれる方々や大家さんも見に来てくださいました。否が応でも気合いが入ります。最初に幡ヶ谷に来たときから数えると22年という年月になりますので、幡ヶ谷には本当に思い出がいっぱいです。そんな思い出の中から、楽しい出来事、悲しい出来事、衝撃の出来事などをいろいろ紹介しながら、私自身も感慨深いライヴとなりました。東小金井に移ったTABですが、これからも応援のほどよろしくお願いします!
当日の写真を何点かご紹介しておきましょう。
下の写真は、オープニング・アクトと務めてくれた三木クンの演奏(↓)。
幡ヶ谷での22年間の間に起きた様々な事件をご紹介しながらのライヴ風景(↓)。
本当にたくさんの皆さんが集まってくれました。感謝です(↓)。
続く8/24は、九十九里の「シーブリーズ」で4年ぶりのライヴでした。オープニングを務めてくれる千葉くんから、近くの海岸には「サーファー・ギャルが一杯!」との前情報があり、サウンド・チェックを早々に終えた私は期待に胸をときめかせて蓮沼海岸へ向かいました。ところが、ガーン! 砂浜には人っ子一人いないではないですか。「千葉くん、どうなってんの!」と詰め寄ったところで、後の祭りです。遊泳は5時までだったのです。そういえば前回もそうだったと思い出しました。砂浜にカメラを持って行くのを忘れたので、水着ギャルはおろかその寂しい風景も撮ることができませんでしたが、4年前とまったく同じでしたのでその時の写真を右に上げておきます(笑)(→)。
「シーブリーズ」には、4年ぶりにもかかわらず、たくさんのお客さんがご来場くださり嬉しい限りです。皆さん、本当にありがとうございました! 何点か写真をアップしておきます。
モリダイラ楽器「Fingerpicking Day 2009」でTABギタースクール賞を
受賞した千葉英樹クンが、オープニングを務めてくれました(↓)。
「シーブリーズ」は、ウッディな店内にアコースティック・ギターが
たくさん飾られて、とても素敵なお店です(↓)。
休憩時間に、お店のテラスでマニアックな(笑)おじ様方と談笑(↓)。
この日は、近くにお住まいのTAB生徒さんの内田さんのお宅に泊めていただきました。夜も遅くまでお付き合いいただき、本当にお世話になりました。右写真は、翌朝、庭で清々しくコーヒー・タイム。すっかりくつろがせてもらいました(→)。
さて、今月も残すところあとわずか。下記のライヴもよろしくね!
<GB BLUES CARNIVAL
~夏の終わりのブルース~> イベント出演
●8/29 (木) 吉祥寺・ROCK JOINT GB
<打田十紀夫 ~バースデー・ライヴ~>
●8/30 (金) 町田・万象房
●8/31 (土) 浜松・なんでモール
●9/1 (日) 静岡・Living Room
詳細はこちらで!
8月はまだまだ注目のライヴが続きます!
さて8月はまだまだライヴが続きますよ~。今週末は、8/23(金)に幡ヶ谷「36°5」で“さよなら幡ヶ谷ライヴ”。「36°5」は、平沼ビルにあった旧TAB事務所の下の階のライヴハウス。22年間もの間過ごした幡ヶ谷の思い出に、どっぷり浸ってライヴしたいと思います。センチになるか、笑い飛ばすかは、当日のお楽しみ!
翌8/24(土)は、千葉県九十九里浜「シーブリーズ」で2度目のライヴ。自然豊かなロケーションの中にある素敵なお店です。前回が2009年でしたので、4年ぶりということになります。お近くの皆さん、ご来場お待ちしていますよ! 前回来てくださった皆さんは、私の成長した姿を見に今回もよろしくです(成長したのはお腹周りだけ? 笑)。
8/29(木)には、吉祥寺「GB」でのブルース・イベント「GB BLUES CARNIVAL ~夏の終わりのブルース~」へ出演。右のチラシをご覧いただけばお分かりのように、他の出演メンバーの皆さんとは明らかに異質な私ですが(笑)、その対比を楽しんでいただければと思います。
そして、続いては恒例の「バースデーライヴ・シリーズ」。8/30(金)が町田「万象房」、8/31(土)が浜松「なんでモール」、9/1(日)が静岡「Living Room」で開催です。こんな私の誕生日を、皆さんで祝っていただけることに、この上ない幸せを感じます。今年は、え~っと自称何才だっけ? あ、38才か(笑)。自称年齢に見合ったパワーと、年齢以上の味わい深さを発揮できるように頑張りますよ~。皆さん、応援よろしくお願いします!
各ライヴの詳細は、こちらで!
暑い大阪と四日市で、熱いライヴ開催!
残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い日が続いていますが、皆さん夏バテなどされていませんか? 暑さが苦手な私ですが、相変わらず、食欲(&飲欲)旺盛で困ったもんです。さて私は、先日、東小金井に事務所を移転してから初めてのツアーで、大阪と四日市でライヴを行ってきました。
大阪(8/17)では、天満俊秀クンが主宰している「studio art point」でライヴを開催しました。ちょうど開校1周年になるTAB大阪校を開いている会場でもあります。皆さんお盆でお忙しいにもかかわらずたくさんお集まりくださり、本当に感謝です。アットホームな雰囲気の中、楽しくライヴをさせていただきました。左写真は、大阪ライヴの様子です。打ち上げも盛り上がったのは言うまでもありません!
翌8/18は、私の生まれ故郷、四日市でのライヴ。なんと、会場のライヴハウス「ガリバー」まで、天満クンが大阪から車を飛ばして送ってくれました。今回もギター4本持参していただけに、たいへん助かりました。天満クン、ありがとう! 四日市ライヴには、ギター・ファンの方だけでなく、中学や高校時代の同級生も来てくれて、私の変わり果てた姿(?)を楽しんでいただきました(笑)。ご来場の皆さん、本当にありがとう! 右写真は、四日市ライヴの様子です。
今回のショート・ツアーでつくづく感じたことは、事務所を東小金井に移転して、東京駅を使うツアーが非常に楽になったということ。幡ヶ谷のときは、地下深い京王新線とJR中央線の新宿駅での乗換が、荷物が多いとかなり大変でした。東小金井駅は中央線ですので、東京駅まで乗換の必要がないのです。行きも帰りも本当に楽ちんでした! ツアーに持ってくギター、1本増やそうかな(笑)。
幡ヶ谷最後の日
TABオフィスの引っ越しが無事終了しました。7/27に生徒の皆さんが手伝ってくれたおかげで、業者を頼まずにとんでもない量の荷物を東小金井の新事務所に運ぶことが出来ました。大阪から天満クン夫妻も車で駆け付けてくれました。2トン車を含む3台の車で何往復かして大荷物を運びきりましたが、これまでのオフィスがビルの3階、今度が2階、どちらのビルもエレベーターがないので、重い荷物を持って何度も階段の上り下りをしなければならず、皆さん大変な思いをして手伝ってくれました。ギター4本運ぶツアーとは比べものにならないくらいハードでした。皆さん、本当にありがとうございました!
それ以前にも生徒さんの松本さんの車や、ギターシェルター西村さんの車でも荷物運びしてもらいましたし、レッスン室の解体・移動作業では、三木クンちの工務店にもお世話になりました。とにかく荷物の量が半端じゃありませんでしたから、本当に皆さんのおかげで完遂できた大移動でした。7/29には、最後に残っていたレコーディング・ルームが業者によって解体撤去され、あんなにモノで溢れかえっていたTAB幡ヶ谷オフィスは、右写真のようにすっかり何もなくなりました。初めてこの物件を見に来たときのことを思い出します。
「自宅のある東小金井の方が経済的にも業務的にも楽になる」と前からTAB女将おハルが提案していたものの、22年もいた幡ヶ谷を去ることは私自身にはかなりの決心が要りました。思えば、いつもお世話になっていた平沼ビルの2階の不動産屋さんが急死されたり、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」店主が体調を崩されたりと、今年になって起きた幡ヶ谷での身の回りの寂しい出来事も引っ越しを決意させた一因でした。ボブ・ブロズマンの帰国後の急逝や全日本プロレスの新たなる分裂も影響したかも知れません…。いろんな意味で時代は動いていることを感じました。プロレス的に言うと(笑)、私もいよいよ決勝の三本目を迎えたと思って、気合い入れて今後も活動します。
幡ヶ谷最後の日となる今日は、東京にいるときほぼ毎日通っていた油そば「山ト天」幡ヶ谷店で、公約通り(?)トッピング全部のせを注文。いつもはネギ胡麻5倍ときざみ海苔のせで食べているのですが、今日は何とチャーシュー、メンマ、ネギ胡麻5倍、きざみ海苔、温泉玉子をすべてのっけて贅沢したのです。特大のドンブリで出てきましたが、下写真をご覧いただくとお分かりのように、麺も大盛りなのに麺が見えません(笑)。幡ヶ谷での思い出も一緒に噛みしめながら、しっかり完食しました。
下写真は、高杉さんが作ってくれた新しい看板を付けた東小金井の新オフィスの入り口。部屋の中は、まだ段ボールが山積みのぐちゃぐちゃ状態ですのでとてもお見せできません(笑)。すべてがちゃんと機能するにはしばらく時間が掛かりそうだなあ。引っ越しでかなりの労力を使ってしまったので、あとはのんびりと作業を進めたいと思います。とはいえ、原稿書きや通販の発送業務、ギター教室も再開しなければならないので、そんなに悠長には構えてられないか…。それに8月は、大阪・四日市・九十九里でのソロライヴ、さよなら幡ヶ谷ライヴ、吉祥寺でのブルース・イベント出演、町田・浜松・静岡でのバースデー・ライヴなど楽しいライヴが目白押しです。皆さん、新しい事務所へ移転して心機一転張り切っている私を、ライヴ会場にぜひ応援に来てください!
<打田十紀夫 ソロライヴ>
●8/17 (土) 大阪・studio art point
●8/18 (日) 四日市・Galliver
●8/23 (金) 東京 幡ヶ谷・36.5° Sold Out !!!
●8/24 (土) 九十九里・シーブリーズ
<GB BLUES CARNIVAL ~夏の終わりのブルース~> イベント出演
●8/29 (木) 吉祥寺・ROCK JOINT GB
<打田十紀夫 ~バースデー・ライヴ~>
●8/30 (金) 町田・万象房
●8/31 (土) 浜松・なんでモール
●9/1 (日) 静岡・Living Room
詳細はこちらで!
北海道ツアー2013回想録(後編)
北海道ツアー2013も後半戦へ突入。富良野の次は小樽ライヴです。会場はいつもお世話になっている「一匹長屋」。ゲスト出演してくれる“盟友”浜田隆史クンと、ライヴ前にいつもの「大丸ラーメン」へ行き、小樽名物「あんかけ焼きそば」で腹ごしらえ。「一匹長屋」はいつ伺っても本当にほっとできる空間で、浜田クンのソロ、私のソロ、そしてデュエット、楽しくライヴすることができました。ご来場の皆さん、マスター、ありがとうございました! この日は浜田クンちに泊めていただきました。ミエちゃん、お世話になりました。
翌日、浜田クンが駅まで見送ってくれ、途中ギターを3本持ってくれたのですが、その姿、どう見ても異常でした(汗)。4本とスーツケースを運んでいる私が人にどう見られているか、よく分かりました(笑)(※左写真は、浜田クンが撮ってくれた改札を通る私)。この日は札幌で1日オフ。ツアーの疲れを癒すためにゆっくりすればいいのですが、疲れなど全くないのでやはり夜は外出(笑)。瀬尾さん、井上さん、陽子ちゃんと、居酒屋、そしてカラオケ…熱い夜となりました。
次の日は、初めての帯広ライヴ。札幌を発つ前に、毎回必ず行く「更科そば ふか河」で腹ごしらえ。このお店は量が多いことで有名で、いつも食べる看板メニューの「もりもりそば」はなんと900g! でも、この日は気分を変えて<普通盛りの倍の量です>の注釈が付いた「特盛り冷やしたぬきそば」にしました(写真右)。満足、満足。
帯広ライヴは、浜田クンの紹介で決まった「くつろぎの店 彩乃」で開催。バイタリティ溢れる明るいママさんの魅力が満載の小料理屋さんで、ステージは小上がり席。通常のライヴハウスで遣るときとは違った雰囲気を楽しませてもらいました。ご来場の皆さん、ありがとうございました! 富良野ライヴに続いて、帯広までも足を運んでくれたTちゃん、遠いところを本当に感謝です。青汁もありがとう! この夜はお店の2階に泊めていただき、翌朝は近所のモール温泉(黒いお湯でお肌すべすべ!)でゆっくりしたあと、料理上手なママさんの朝ご飯をいただき…と、すっかりお世話になってしまいました。
ツアーも終盤戦、この日は、昼に「ちとせホール」での演奏、夜が札幌の「楽天舎」ライヴと、ダブルヘッダーです。このところ列車トラブルが相次いでいるJR北海道…、この日も電車が遅れ「ちとせモール」入りが遅れそうになりましたが、「楽天舎」の浅井さんが南千歳から車で送ってくれて間に合いました。お客さんが待っている中、大急ぎでセッティング&サウンド・チェック、そして本番。CDも売れて嬉しかったです。夜のライヴ会場「楽天舎」は、シンガーソングライターの浅井のぶさんが経営されているお店。札幌ライヴでは何度もお世話になっています。アコースティックなサウンド作りで心地よくライヴできました。ご来場の皆さま、本当にありがとう!
翌日苫小牧へ出発する前に、浅井さんオススメの「羅妃焚(らぴた)」へ。食べたのは「焦がしニンニク味噌ラーメン」海苔トッピング(写真左)と餃子。濃厚な味わいが最高でした。スープ完飲? はい、またやっちゃいました(笑)。お腹いっぱいになったところでツアー最終地、苫小牧に出発!
初めて伺う苫小牧は、製紙工場とホッキ貝で有名な街です。ライヴでオープニングを務めてくれる「ビーンズ&コーン」のお二人に駅で温かく迎えてもらいました。「ビーンズ&コーン」は、「さいとう楽器」店長の前田さんと今回のライヴの仕掛け人石川さんによる本格的なカントリーブルース・ユニット。ぜひ苫小牧にこの手の音楽を根付かせていってもらいたいと思います。ライヴ会場の「音楽CAN」は、「さいとう楽器」さん2階にある素敵なホールです。素晴らしい環境でライヴをさせていただき、感謝です。ご来場の皆さま、本当にありがとうございました! 打ち上げが盛り上がったのは言うまでもありません(笑)。来年もどうぞよろしくお願いします!
多くの方々に触れ合うことができ、幸せな気分になれた北海道ツアー2013。気候もとても過ごしやすく快適なツアーでした。でも、ツアーが終了したら猛暑&じめじめの東京へ。そして、いよいよTABオフィスの本格引っ越し作業が待ってます。ギター4本担いでツアーするよりハードだろうなぁ。。。
北海道ツアー2013回想録(前編)
『北海道ソロライヴ・ツアー2013』から無事東京へ戻りました。今回は北の大地を広範囲に回り、8個所でライヴを開催いたしました。各会場にご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
思えば昨年の北海道ツアーは、ちょうど痛風が発症した直後のタイミングで、100円均一で買ったスリッパを履いて情けない状態でしたが(笑)、今回は体調万全です。しかも、ここ数年北海道ツアーではギター3本だったのですが、今回は4本持って行きました。加えて機材や着替えの入ったスーツケースもあり、かなりの大荷物ですが、これといったトラブルもなく一人で移動できました(右は荷物写真)。まだまだパワー健在と自信を深めました。そして完璧の晴れ男ぶりを発揮し、快適な巡業でした!
いつもは最終日にすることが多かった釧路から、今回のツアーはスタート。釧路行きの飛行機最終便で、ライヴ前日に前ノリしたのですが、なんとその日に岡崎倫典さんのライヴがったのです。ホテルの横がライヴハウスだったので、ライヴ終了後にちょっと顔を出しご挨拶だけ…のつもりが、そのまま打ち上げにも参加してしまいました(笑)。倫典さん、どうもお騒がせしました。
さて、翌日の私のライヴ会場も同じ「喫茶えいが館」。昨年もお世話になった素敵なお店です。ご来場の皆さまに温かく迎えていただき、初日からいい感じでライヴできました。終了後は、釧路ライヴでいつもお世話になっている長崎さんと「タオ」で打ち上げ。楽しい一時を過ごすことができました。いくら私が若く見えるとはいえ「上で36才くらい?」といってくれたママさん…サービストークとはいえ、無茶苦茶うれしかったです(笑)。
翌日は初めて伺う北見へ向かいます。当初安くて早く着くバスでの移動を考えましたが、汽車に決定。やはり景色がいいですね〜(下の左写真)。途中、網走駅で乗り換え。最北端の刑務所があることでも有名です。収監されに来たんじゃないので、堂々と記念写真(右写真)。
北見では「ヴィーナス」でライヴ開催。北見で初めてライヴができ、本当に嬉しかったです。マスターの高山さんらと打ち上げで遅くまで楽しい時間を過ごしましたが、深夜3時か4時頃ホテルに戻ったらフロント不在で、部屋の鍵がもらえないという事態に。「遅く戻られる方は鍵を持参ください」という張り紙に気付かなかった私が不注意だったのですが、翌日(というか、もうその日)も移動してライヴなのでとにかく寝ないことにはと焦りました。どこかに従業員の方がいるはずと「Private」と書かれた部屋をノックしまくったところ、ネグリジェ(いや、パジャマかな?)姿の女性が起きてくれて鍵を渡してくれました。起こしてゴメンなさいね。
続いては旭川ライヴ。会場はいつもお世話になっている「アーリータイムズ」。駅に着くなりラーメン「一蔵」の美味しそうな広告写真に目が行き、ホテルに荷物を預けて直行(右写真が食べた「一蔵ラーメン」)。以前某ラーメン店に行ってアーリーの野澤マスターにダメ出しをされたので、ちょっと心配でしたが、今回はOKでした。皆さんに温かく迎えていただいたライヴ終了後、恒例の打ち上げ。マスター、体調崩されてからお酒をやめられているのに遅くまでお付き合いくださって、ありがとうございました!
翌日は、キムラさんに連れられ、旭川ラーメンの名店「蜂屋」へ。独特の焦がしラードの風味がとても美味しかったです(左写真)。「油多めにしますか?」と聞かれたので、条件反射的に「はい、もちろん」と答えてしまい、そして、やってはいけないと分かっていながらやってしまった“スープ完飲”…。キムラさん、痛風の薬を分けてくれてありがとうございました!(笑)。
次は、毎年お世話になっている富良野「傷つく森の緑」でのライヴ。今年もライヴ前に、マスターのよっちゃんに「くまげら」に連れて行ってもらって、絶品の「和牛さしみ丼」(「和牛ローストビーフ丼」に改名されてました)をいただきました。これ本当に美味しいんですよ! もう、この上ない幸せを感じる一時でした。今回の富良野ライヴでは、ラインの音とマイクの音をブレンドして、よりアコースティックなサウンド作りにさせてもらいました。とても気持ちよく演奏することができました。翌日は、よっちゃんが車で滝川まで送ってくださり、本当にお世話になりました。(つづく)
今週末(7/12~)から北海道ツアー!
梅雨が明けて、いきなり猛暑。そんな中、昨日は、TABの仕事を手伝ってくれている三木クンんちの工務店にお世話になって、レッスン室の解体&移転。私も力仕事で手伝ったんですが、この暑さで超~汗だく。これでちょっとは痩せる予定が、そのあと食べた“二郎インスパイア系ラーメン”のおかげで帳消しに…(笑)。まあ、ともあれレッスン室が無事移転して、TABオフィスの引っ越しも一歩前進しました。
あとは、月末の本格的荷物運びまで、引っ越し作業は一休み。そう、今週末から「北海道ソロライヴ・ツアー2013」が始まるのです。金曜の釧路(7/12)から始まり、北見(7/14)、旭川(7/15)、富良野(7/16)、小樽(7/17)、帯広(7/19)、札幌(7/20)、苫小牧(7/21)と計8ヶ所でライヴを開催します。釧路、旭川、富良野、小樽、札幌は、毎年伺っていますが、北見、帯広、苫小牧では、今回初めてライヴします。どの会場もとても楽しみです! 北海道の皆さん、どうぞよろしくお願いします! 北海道、涼しいといいなあ~。
北海道では各地で美味しいものに出会えそう! 今回もギターを何本も担いで一人で回るので、途中で夏バテしちゃわないためにも北海道の名物をガッツリ食べなきゃね。今月末の引っ越しで少しは痩せる予定なので、多少オーバーウェイトになっても許されますよね、ね、ね? でも、痛風だけは気を付けないと…。なんか時限爆弾を抱えてるみたいですが。まあ、人生なんて多かれ少なかれそんなものかも知れませんよ(笑)。
<打田十紀夫 北海道ツアー 2013>(→詳細)
●7/12 (金) 釧路・えいが館
●7/14 (日) 北見・ヴィーナス
●7/15 (月祝) 旭川・アーリータイムズ
●7/16 (火) 富良野・傷つく森の緑
●7/17 (水) 小樽・一匹長屋
●7/19 (金) 帯広・くつろぎの店 彩乃
●7/20 (土) 札幌・楽天舎
●7/21 (日) 苫小牧・さいとう楽器/音楽CAN
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