十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘ツアー&ライヴ関係’ Category

12/3は、ミッシェル・オーモン来日ライヴ!

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明日いよいよフランスからミッシェル・オーモンが来日します。そして、“TABギタースクール創立20周年記念”のVol.1として、金曜日(12/3)に東京曙橋のバックインタウンでライヴを開催します。ミッシェルは、ピエール・ベンスーザンやジョン・フェリックス・ララーニと並んで、フランスではよく知られているアコースティック・ギタリストで、ヨーロッパならではのケルティック音楽ジプシー・ジャズのバックボーンのほかに、故マルセル・ダディの影響から、チェット・アトキンス、マール・トラヴィスばりのギャロッピング・スタイルもお手のものの実力派フィンガーピッカーです!

彼は、私が2008年にパリでライヴをしたときに、ピエール・ベンスーザンの紹介でいろいろお世話になったギタリストでもあります。右は、彼のお宅に伺ったときの記念写真です。真ん中がミッシェル、その右が奥さんと息子さん。日本にもかなり昔に来日したことがあるそうです(なんと、天皇陛下の前で演奏したとのこと!)が、ライヴハウスでの演奏は今回が初めて。お時間のある方は、是非12/3のライヴにご来場いただければと思います。私も、当日は友情出演として、演奏させてもらいますよ。

ミッシェルの映像を2点ほど挙げておきます。これ(↓)はドン・ロスとのセッションで、使用ギターは「タカミネ」の“ミッシェル・オーモン”シグニチャー・モデル。<p><em>There is embedded content here that you cannot see. Please <a href="http://blog.tokiouchida.com/?p=1019">open the post in a web browser</a> to see this.</em></p>

これ(↓)は、フランスの「ラグ」というブランドの“バリトン・ギター”のデモンストレーション。<p><em>There is embedded content here that you cannot see. Please <a href="http://blog.tokiouchida.com/?p=1019">open the post in a web browser</a> to see this.</em></p>

東北ツアー無事終了!(その4:仙台)

弘前ライヴの翌日(11/27)の仙台は昼のライヴなので、朝早く起きて、まず「つがる12号」で弘前から八戸へ。途中窓から見えた“津軽富士”と呼ばれる岩木山が、とてもキレイでした(↓写真)。八戸で「はやて12号」に乗り換えて、仙台には昼の12時半に到着しました。

この日のライヴは、駅前の「島村楽器イービーンズ店」のスタジオで開催。このお店には10年ほど前に二度ほどお邪魔したことがあり、そのときのことをとても懐かしく思い出しました。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、大変お世話になりました。11/20から始まった今回の東北ツアーを無事締め括ることが出来ました。この日のうちに東京に戻る予定になっているので、美味しいものがたくさんある仙台で飲めないのが残念ですが、そのぶん東京で…

実はこの仙台ライヴには、秋田ライヴでいつもお世話になっている片岡夫妻が、はるばる秋田から高速バスで駆け付けてくれました。ひえ〜、ありがたい!!! せっかくなので、ライヴ終了後コーヒーを飲みながら記念撮影(↓写真)。右手を伸ばして自分でシャッター押した割にはうまく撮れたなあ。

以前のブログで「今年は秋田に伺えず、末廣ラーメンを食べられなくて残念」といったことを書いたのを読んでくれて、片岡夫妻はなんと、限定発売になっているという「末廣“カップ”ラーメン」を差し入れてくれました(↓写真)。東京の事務所に着いてさっそく食べましたよ〜。これこれ、この味です! 秋田に行けた気になりましたよ。ありがとう! 来年は、秋田駅前のいつものあのお店で、入れ放題のネギを山ほど盛って、大盛りを食べるぞ〜!

東北ツアー途中経過(その3:弘前)

宮古から次のライヴ地の弘前への移動も、かなり時間を要しました。まず宮古駅から、ローカルな三陸鉄道北リアス線のワンマン電車で久慈駅まで約1時間半。この駅で、重い荷物を抱えながら階段(!)を上り下りし、JR八戸線の普通電車に乗換。八戸までは、空いた車内(↓左写真)でのんびりと約2時間。時おり見える太平洋がキレイでした(↓右写真)。八戸で特急「つがる17号」に乗り換え、弘前までは1時間40分ほど。そういえば、秋田もそうだけど、今年は八戸でもライヴできなかったなあ。八戸もいいところなんです、来年は必ずや…。

弘前に夕方到着して、その日と翌日がオフなのですが、音楽雑誌の原稿仕事が2点ほどあったのでホテルにこもって仕上げる予定にしていました。が、やはり旅先だと気持ちも緩んで、そうは予定通りにことは進みません。「ちょっと息抜き〜♪」と称しては、美味しいラーメン屋さんはないかとホテルの近所をウロウロと探索したりしてました。昔懐かしいあっさりスープの「津軽中華」(今どき350円!)のお店はお気に入りでした。それから駅の中にあった立ち食い蕎麦スタンドの「幻の津軽そば」も気になりました。お店にあった張り紙によると「一晩寝かせたそばがきに、そば粉を合わせて製麺したものを、もう一晩熟成させる」という津軽伝統の製法による蕎麦とのことで、食べてみると、柔らかくまったくコシのない不思議な食感でした。ただ、美味しかったですが、特に“幻の〜”というほどのこともないような。。。でも、このお蕎麦が懐かしい方には、ありがたいんでしょうねえ、きっと。

弘前ライヴ(11/26)は、昨年に続いて「ASYLUM」で開催。会場に着いて、マスターの斎藤さんにラーメンの話をしたら、「ラーメンならこの近所に美味しいところあるよ。なんか急に食べたくなってきたなあ」となり、連れて行ってもらいました。こういうときに限って、行こうとしていたお店が休みだったりするもので、結局3軒目の「おおむら」というお店でラーメンにありつけました。やっぱり澄んだスープのあっさり系で、美味しかったです。弘前はあっさりスープが主流なんですね。ライヴ前の腹ごしらえとしてはちょうどいい感じでした。マスター、どうもご馳走様でした! ライヴの方も、音楽好きの方に集まっていただいて、とても盛り上がりましたよ。皆さん、ご来場ありがとう! せっかくカメラ持っていたのに撮り忘れて、弘前の写真なしです。スミマセン。。。
(続く)

東北ツアー途中経過(その2:宮古)

酒田ライヴの翌日(11/22)は、岩手県の宮古への移動日。電車の乗り継ぎが多く、まず「いなほ1号」で秋田駅まで。「今年は秋田ライヴができずに残念だなあ…皆さんお元気かなあ…末廣ラーメン食べたいなあ…」などと考えながら「こまち18号」に乗り換え、盛岡駅まで。そして山田線の普通電車に乗り継いで、宮古駅に着いたのは夜7時くらいになりました。考えてみれば、日本海側の酒田から太平洋側の宮古までですので、かなりの長距離移動です。

特に最後に乗った山田線は、かなりローカルな線で、なんと1車両。しかも本数もあまりなく、盛岡駅での待ち時間が2時間にもなってしまいました。やることがない私は、ギター3本と機材を抱えながら駅構内をウロウロ。まずカレー・スタンドに入り、本当は早食いなのに「野菜カレー」を超ゆっくり食べてみました(ゆっくり食べると食べた気がしないですね…)。それでも時間が十分余っていたので、今度は一度改札を出て、蕎麦屋に入り「めかぶとろろそば」と「ライス」と「食べるラー油」を注文。う〜ん、時間つぶしに食べることしかできないなんて、情けないなあ(泣)。

(↓)これがその山田線の1車両の電車。盛岡から宮古まで、この電車に約2時間半、乗りました。山間部なのか、携帯の電波もないところをず〜っと走っていました。

宮古でのライヴ(11/23)は、初めてお世話になる「カントリーズCafe」。以前から名前だけ存じ上げていたお店で、何年か前に一度ライヴをお願いしてスケジュールが合わなかったことがありましたが、今回ようやくライヴをすることができました。マスターの伊藤さんは、若い頃アメリカを5年間回られた筋金入りの方。ライヴの機会をいただき、ありがとうございました!

(↓)「カントリーズCafe」ライヴの様子。ライヴは3階の素敵なライヴ・スペースで開催。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました!

(↓)古くからTABの通販をご利用くださっている黒田さんと記念写真。通販のお客さんと地方のライヴで直接お会いできるのは、とても嬉しいことなんです。これからもヨロシク!

(↓)ライヴ終了後、ご来場くださった坂下さんとビールを飲みまくり! このビンの数をご覧ください。痛風が再発しないことを祈るのみです。。。坂下さん、翌日も宮古駅で声をかけてくれて、ありがとうございました!

さて、今回の東北ツアーも残すは、あと弘前(11/26)と仙台(11/27)のみとなりました。お近くの方はどうぞご来場ください! お待ちしていますよ〜!

(続く)

東北ツアー途中経過(その1:新潟・酒田)

只今、東北ツアーの真っ只中です。ここまで、新潟、酒田、宮古と無事終了しました。ご来場の皆さま、本当にありがとうございました!

初日(11/20)は新潟。ギターや機材など荷物が多い私は、新幹線や特急電車の指定席をいつも前もって荷物が置きやすい席で買っておくのですが、この日の新潟行き「とき」はかなり前から通常の指定席が満席でした。新潟で何かあるのかな。。私のライヴがあるから? それはないか(笑)。まあ、そんなことで、初めてのグリーン車で新潟へ直行! いや〜快適でしたねえ。それに、隣には若いきれいな女性が。しかもホットパンツ! ますます快適!

新潟ライヴは、3度目の出演となる「Capotast」で開催。昨年12月に天満クンと伺ったときは大雪で大変でしたが、今年はとってもいい天気。今回も、ライヴ、そして打ち上げと、楽しい時間を過ごさせてもらいました。長年勤められた会社を定年退職され、お店に専念されているマスターの相田さん、今回も大変お世話になりました!

(↓)打ち上げで最後まで残ってくれた皆さんと記念写真。みんな出来上がってますねえ(笑)。さすが新潟、日本酒美味しかったですよ〜!
(↓)新潟ライヴのために東京から駆け付けてくれたTAB生徒さんの高辻さん(左)、吉野さんと、翌日(11/21)新潟駅で記念写真。遠いところをありがとう! 高辻さんは、オープニングも務めてくれました。立派な演奏でしたよ。お二人はこのあと東京へ、私は酒田へ直行。

続いては、酒田「Blues Hiro」での初ライヴ。高崎のマスダさんのご紹介で実現しました。酒田に伺うのは今回が初めてで、とても楽しみにしていました。ご来場のお客さんも皆さんとても熱く、盛り上がったライヴとなりました。ご来場の皆さん、ヒロさん、ありがとうございました。鶴岡から駆け付けてくれた、元TAB生徒の伊藤くん、美人の奥さんにヨロシクね!

(↓)オープニングを務めてくれたロケット・ホッパーのステージ。ノリノリでカッコよかったよ〜。スライド・ギターのケンにぃはTABサムピックを愛用してくれてました。Giant Bone Barもお買い上げ、ありがとう!

(↓)打ち上げ前に記念写真。写真を撮ってくれたマスターのヒロさんが写ってなくてスミマセン。ライヴでの熱いテンションのまま打ち上げに突入! 美味しい料理の数々。焼きそばは絶品だったなあ。。。

(続く)

新所沢〜静岡ライヴ

つい先日、ジョー樋口さんが亡くなって寂しい思いをしていましたが、そんなときはライヴが入っていると元気づけられます。先週末は、新所沢「島村楽器パルコ店」と静岡「LIVING ROOM」でのライヴでした。

11/13の「島村楽器・新所沢パルコ店」には、ちょうど10年前(2000年)に伺ったことがありました。テイラー・ギターを用いたクリニックで全国の島村楽器さんを回っていたときで、ショップマネージャーの高橋さんがそのときの写真を見せてくださいました。そこには(まだ痛風になってない頃の)若々しい私が写っておりました。ファイティング・ポーズで写真に写っている点は今と変わってませんでしたが。右の写真はお店に飾ってあったこの日の「ライヴ&トーク」のポスター。

左の写真は、「ライヴ&トーク」の様子。昔TABに通われていた懐かしい生徒さんのNさん、2008年のフランス・ライヴにも来てくださったベルギーのアランさんご夫婦(奥さんが日本の方で帰省中)、開店前に駆け付けてくれた「folksy note」のマスター…お集まりくださったギター好きの方々に見つめられて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ご来場の皆さん、本当にありがとう! 店長の山岡さん、担当の橋爪さん、大変お世話になりました!

翌11/14は、初めて伺う静岡「LIVING ROOM」。マスターの岩科さんと初めてお会いしたのは5年前。斎藤誠さんとマーティン・クラブ・コンサートで静岡にお邪魔した際に、打ち上げの2次会のお店で店長をされていたのでした。今年独立されて今のお店を始められました。「ウチでライヴをどうでしょう」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。美人の奥さんもお元気そうで何よりでした。右の写真は、マスターと記念ショット。

ライヴにご来場の皆さん、本当にありがとうございました! 皆さんの応援のおかげで「LIVING ROOM」初ライヴを楽しくやらせてもらいました。この日も、前日のNさんに続いて、懐かしい昔の生徒さんが来てくださいました。今は静岡で和食のお店をやられているというSさんです。20年もTABギタースクールをやっていると、これまでにたくさんの生徒さんと出会いましたからねえ。時を隔てて、立派になられた皆さんと再会できるのは嬉しいものです。かくいう私は、20年前に比べて立派になったのは、お腹だけかな(笑)。

ライヴ終了後、打ち上げでマスターに連れて行ってもらったお店で、天ぷら、お作り、牡蠣鍋…など、美味しいご馳走と焼酎をいただき大満足。なのに、さらに二次会でラーメン屋さんへ! かように美味しくも楽しい夜は更けていくのでした。左写真は、最後までお付き合いくださった皆さんとのラーメン屋さんでのワンショット(シャッター押してくれたMさんが写ってなくてスミマセン)。マスター、大変お世話になりました! 今後ともどうぞよろしくお願いします。

村上~長野ツアー思い出話(その2:長野編)

旅には色んなトラブルも付きもので、この日(11/2)は、新潟〜直江津間の「北越6号」が強風のため柏崎駅で足止めを食らい、村上から長野への移動になんと6時間以上もかかってしまいました。オフだったからよかったものの、ライヴの日だったら大慌てしたことでしょう。オフといっても、この日は実はスケジュールが入っていて、いつもライヴに来てくださる「ようさん」と「はやさん」に、とあるお店に連れて行ってもらうことになっていました。

まずそのひとつが、プロレス・ファンのマスターが経営されているレストラン「バックドロップ」。その昔、全盛期のジャイアント馬場選手がジン・キニスキーのバックドロップを食らって敗れた試合があったのですが、その時の衝撃を忘れられなくお店の名前にしたというから、それはそれは筋金入りのファンですね〜。プロレス関係者の方も来店されたり、その手のイベントも開催されているとのこと。昭和のプロレスと馬場さんに関しては譲れない私も、ホッピーを飲みながら熱く語らせてもらいました。

この日の楽しみはまだまだ続き、前から興味を持っていたお店へと向かいます。そのお店とは「麺屋じゃんご」。ラーメン通のはやさんから「ここは美味い!」と教えてもらっていたラーメン屋さんです。「油そば」をツマミにベアレン・ビールと芋焼酎水割りをいただき、シメは「太麺醤油ラーメン」、そして替え玉(細麺)を2回! いや〜完璧でした! ようさん、はやさん、2店にわたってお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

翌日(11/3)は、いつもお世話になっている美鈴楽器さん3Fの「コンサートホールみすず」でのライヴ。昨年は師匠ステファン・グロスマンさんとのコンビでのライヴでしたが、今回はソロ・ライヴです。会場のエレガントな雰囲気に負けじと、私もギターをずらり4本(Yokoyama、Morris、Sumi、National)並べて“ライヴ&トーク”パフォーマンスを展開しました。たくさんのご来場とご声援、本当にありがとうございました! 横山さんと鷲見さん…日本を代表するギター製作家のお二人もご来場くださいました。打ち上げは、美鈴楽器の池田社長にいつものお店に連れて行ってもらい、美味しい料理とビールで楽しい時間を過ごさせてもらいました。マネージャーの川又さんをはじめとするスタッフの皆さん、今回も大変お世話になりました!

11/4は、WonderToneの坂本さんの車で、東京まで乗せていってもらいました。いつもはギター4本と機材を人力で運んでいますので、と〜っても楽させてもらいました。坂本さん、ありがとう! ただ、ツアー中の派手な飲み食いで摂取したカロリーを、荷物運びの運動量で相殺している私ですから、注意しないとまたまた一回り大きくなってしまいます。間違っても、途中のSAでやったような「天ぷらうどん」を食べたあと、追加で「ラーメン」を注文するというようなことは、やってはいけなかったのでしょう…。でも、まあいいか、いつものことだし(笑)。

何はともあれ、村上〜長野と回ったこのショート・ツアー、音楽的にも・飲食的にも・プロレス的にも、三拍子揃って充実したツアーでした。みんなに感謝!

村上〜長野ツアー思い出話(その1:村上編)

新潟県の村上、長野と回ったショート・ツアー、無事終了しました。短い遠征でしたが、今回もいろんな意味でとても充実したツアーとなりました。

村上ライヴの日(11/1)は、東京駅から新潟行きの新幹線「Maxとき325号」に乗ったのですが、なんとその社内で、私の応援するプロレスラー渕正信選手を発見。しかも通路を隔てて同列に座っているではありませんか! 渕さんは、私の崇拝する故ジャイアント馬場さんが設立した全日本プロレスの初期に入門し、世界ジュニアヘビー級王者として長くタイトルを保持したこともある名選手です。現在もベテラン選手として活躍されていて、第一線を退いたとはいえ、鍛え上げられたその体はやはり目立ちます。今年も渕さんの試合を応援に行ったり、ブログにも書き込みしたりしたこともある私は、ドキドキしながら意を決して声をかけました。ギター数本と機材を一人で運んでいる私の姿を見て、「大変ですね〜」と気遣ってくれて、うれしかったです。渕さん、これからも応援しますよ〜!

新潟駅では、村上に向かう「いなほ7号」に乗り換えるところで、今度は私が「あ、十紀夫さん」と美女から声をかけられました。村上「楽屋」ライヴにいつもご夫婦で来てくれるテリーくんの奥さんでした。渕選手に声をかけるときもドキドキでしたが、美女に声をかけられてもドキドキでした。滅多にそんなことがないもんで。。。この日もご来場くださって、ありがとう!

「楽屋」でのライヴは、今回で4回目になりますが、いつも温かく迎えていただいて、本当に心地よくライヴをさせてもらっています。ライヴが終わってからの打ち上げでも楽しい時間を過ごすことができました。皆さん、本当にありがとうございました!

翌日(11/2)の昼には、前日の打ち上げで話題になっていた「ちくにラーメン」に、マスターに連れて行ってもらいました。地元の皆さんの評価が割れていたため、非常に興味深かったのですが、私は◎の評価です。独特の柔らかい麺がスープとよくマッチしていて、とても美味しかったです! 電車の時間が迫っているにもかかわらず、大盛りを注文し完食しましたよ〜。(その2へ続く)

「倫典&十紀夫」ツアー、無事終了!

岡崎倫典さんと回ったジョイント・ライヴ・ツアー、無事盛況に終了いたしました。よく飲み、よく語り、よく笑ったツアーでした。もちろん、ライヴはとても盛り上がった楽しいステージでしたよ。これも、ご来場くださったたくさんの方々の応援と関係者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました! 倫典さん、マネージャーのマークさん、今回も大変お世話になりました!

初日(10/23)は福岡県の朝倉にある「音茶」からスタート。倫典さんはよくライヴをされているお店ですが、私は初めての登場でした。福岡空港から車でお店まで連れて行ってもらったのですが、窓の外はのどかな風景がしばらく続いたので「こんなところにライヴハウスがあるのかな…お客さんが来るのかな…」と一抹の不安を覚えました。辺りの景色がますますへんぴになった頃に、お店に到着。ところが、そこには楽園のような空間が待っていたのでした! ステージ、客席、2階の控室…すべてが快適、ライヴも打ち上げもとても楽しい時間を過ごすことができました。カメラを持って行かなかったので写真がなくて残念です。。。

翌日(10/24)は大阪に移動して、いつもお世話になっている「5th Street」でのライヴ。倫典さんとのジョイント・ライヴは、2007年6月以来、3年4ヶ月ぶりの開催です。海外のギタリストを招いてのTAB主催ライヴと同じように、ケルティック・ギタリストの天満俊秀クンにもゲストで出演してもらいました。この日はなんと、3人がそれぞれお世話になっている、宮崎県高鍋のライヴハウス「ドルフィー」つながりの皆さんが、フェリーで遠路はるばるご来場くださいました。ひえ〜、なんとありがたい! 打ち上げは鍋をいただいてフィーバー。

10/25はオフだったのですが、夜には当然のごとく飲み屋へ。下の写真は酔っぱらった3人(左から天満クン、倫典さん、私)。2軒目の最後に撮ったものと思われます。いや、1軒目かも。。。実は酔っぱらっててよく覚えてないんです(笑)。チエちゃんが撮ってくれたんだろな、きっと。

10/26は、名古屋に移動して「パラダイスカフェ21」でライヴ開催。ここも倫典さんは何度かライヴをされたことがあるとのことですが、私は今回が初めて。ライヴ中の照明もキレイで、アコースティック音楽に最適な素敵なお店でした。この日からウチのおハル(ヨメ)が参戦し写真を撮ってましたので、2枚ほどアップしておきます。演奏の合間のMCも、右写真のように、いじりいじられ、楽しくやらせてもらいました。私が持っているギターはクレセントムーン・ギターのローズウッドOOOで、製作家の日比さんもご来場くださいました。他に、後ろに写っているヨコヤマ・ギターとナショナルの計3本使用。倫典さんのギターはSUMIギター。当然のごとく、この日の打ち上げも盛り上がりました(スタジオMの水野社長、ご馳走様でした!)。

翌日(10/27)は、ツアー最終ライヴ開催の地、三島へ向かいます。まずは腹ごしらえしていこうと、倫典さん、マークさん、私、おハルの4人で、新幹線名古屋駅のホームにあるきしめんスタンドへと。券売機の前で記念写真をパチリ。ちなみに4人の中で最初に食券を買って入った倫典さんが一番食べるのが遅く、最後に食券を買った私が一番早かったです。早食い&大食いの面目躍如です(誇れることかどうかはともかくとして…)。

このツアー最終ライヴは、三島「afterBeat」で開催。私はソロや有田純弘さんとのジョイントでお世話になったことがあり、今回3回目の登場です。この日は、地元伊豆を中心に活動されているたかいのもへじさんがゲスト出演してくれました。自作の変形ハープギターを操る達人です。たかいさんの心温まる紹介のおかげで、倫典さんも私もとても楽しくステージを務めることができました。アンコールの最後では、たかいさんがブルース・ハープで参加してくれ、ツアーの最後を熱く締めくくることができました。この日は、いつもいただくafterBeat特製の“絶品”担々麺を、打ち上げのために我慢(つらかったです。マスター、次回は必ずいただきます!)。もちろん担々麺を我慢した分、打ち上げではいつにもまして食べるわ、飲むわでしたが…。

とにもかくにも皆さまのおかげで、ツアーは無事終了しました。1週間前までは、アメリカで“カントリー・ブルースの巨匠”ステファン・グロスマンさんとのライヴ・ツアーを行っていて、日本に帰ってきて今度はすぐ“モダン・ギター音楽の雄”岡崎倫典さんとのジョイント・ツアー…この10月は、音楽的にとても刺激的な数週間を過ごすことができました。そして、来週からはソロ・ライヴ。村上の楽屋(11/1)と長野の美鈴楽器(11/3)での開催です。ジョイントにはジョイントの、ソロにはソロの面白さがありますよ〜。どうかお近くの方はご来場ください。よろしくお願いします!

アメリカよりご挨拶(その5)

長いと思っていたアメリカ遠征も、今日で最後の日を迎えました。この日は「Long Island Fingerstyle Guitar Club」主催のワークショップとコンサートが開催されました。下はそのチラシの写真です。

さすがにギター・サークルが主催とあって、ワークショップには、皆さんギター好きの方々が集まりました。ステファンのレクチャーに熱心に聞き入っていましたし、私も色々な質問を受けました。下の写真がワークショップの模様で、私がデモ演奏しているところです。

ライヴの写真も2枚ほど挙げておきます。ステファンと私のデュオやソロを存分に披露しましたが、皆さん真剣に聴いてくれ、盛大な拍手はもちろんのこと、笑うところでは笑ってくれて、とてもいい感じのライヴでしたよ。

アメリカ滞在中は、ウッディ・マン宅へ泊まりに行ったり、ケルティック・ギタリストのエル・マクミーンとも再会したり、ブログで書く機会がなかったことも色々ありました。明日の朝早く空港へ向かわなければなりませんので、またの機会にでもご紹介したいと思います。

日本に帰ったら、通販の発送をはじめ溜まっている仕事の整理で諸々バタバタしそうです。あ、行き付けの飲み屋への挨拶もあった(笑)。それに、今週末からは岡崎倫典さんとのツアーも待っています。倫典さんとのジョイント・ライヴは、ステファンとのツアーと違って、アフター・ライヴ(すなわち飲み!)も楽しみです。ライヴではアメリカの土産話などもしたいと思いますので、是非皆さんご来場くださいね! スケジュールなど詳細は、私のHPのライヴ予定のページをご覧ください。それでは、日本でお会いしましょう!

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