十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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6月に突入!

気が付いたらもう6月! ホント早いなあ。先日5/25には、すみだ産業会館サンライズホールで開催された「TOKYOハンドクラフトギターフェス2014」の10周年記念ライヴに出演しました。毎月連載しているプレイヤー誌の提供で1時間のソロステージを担当させてもらったのですが、なんと朝10時10分からの開演! 私のギタリスト人生の中で最も早い時間からのライヴでした(笑)。Morris SC-123U、Yokoyama Guitar、Shiozaki Guitar、National Resonatorの4本を使って演奏しました。早い時間からにもかかわらず、立ち見の方まで出るほどのたくさんの方にご来場いただき、心から感謝いたします。下は当日の写真です(左の写真はカメラマンの深町直幸さんが撮ってくれました)。
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5/31には、兵庫県高砂の「スタジオ・アジル」にてライヴを開催しました。数年前大阪ライヴにご来場くださった「じょっぴんや」のマスターのご紹介で実現する運びとなりました。新幹線で姫路まで、そこから山陽電気鉄道に乗り換えて高砂に到着。高砂という地名は、東京の葛飾区やさいたま市をはじめ全国的に多いようですが、こちらは立派な「市」です。ちょうどこの時期、市政60周年のイベントも開催されていて、先日ニュースになっていた「偽ふなっしー」が現れたのも高砂のイベントだったみたいです(笑)。「スタジオ・アジル」は、2014-5-31レトロでノンビリした“銀座商店街”のアーケードの中にありました。外の雰囲気とは一転して、お店の中にはお洒落な空間が広がっていて、いいムードでライヴをやらせていただきました。たくさんのご来場、本当にありがとうございました。右の写真は、オープン間もない店内の様子です。

6/1は、天満俊秀クンが主宰している「studio art point」でのTAB大阪校レッスン。真夏のような猛暑の中、皆さん熱心に通ってくださり、ありがとうございました。東京へ戻るその翌日は、天満クン&チエちゃんと今回4回目となる大阪のラーメン店「麺や紡」へ。2014-6-2_1常に全国ラーメン・ランキングで上位にいるという凄い店で、これまで3回とも2時間半並んでようやく食べれました。ラーメンの他に限定20食のつけ麺があるのですが、いつも私の前で売り切れになるので、今回は開店1時間前にお店に到着。が、しかし、すでにこの行列が!(左写真)

今回も炎天下の中、やはり2時間半待ちました。つけ麺は、なんとちょうど私達のところで“ラスト2杯”となっていました。天満クンとチエちゃんはつけ麺狙いの私に遠慮して(笑)ラーメンを注文したいとのことでしたので、今回ようやく食べられることに。私達の次に待っている人もどうもつけ麺を頼みたそうでしたが、ここは心を鬼にして「淡成つけ麺」と「熟成つけ麺」をダブルで注文2014-6-2_2右は2杯注文した証拠写真。いやー美味い!待った甲斐がありました。奇しくも次の方は私達の隣の席に座ったので、見せつけがましく美味しそうに食べて優越感に浸りました(ゴメンなさい! 笑)。実はこの他にキムチ丼も頼みました! もちろん完食、我ながら凄い食欲…(笑)。

次回のライヴ・ツアーは7月からで、和歌山、広島、北海道各地(旭川・富良野・苫小牧・釧路・帯広・小樽・札幌)、それにスケジュールに載せてない依頼演奏も何点か入っていて、全国を広範囲に飛び回ります。この6月はツアーを入れてないのですが、ゲスト参加レコーディング、新しい教則本、雑誌連載原稿…これらに時間を取られることになります。飲み会も色々入りそうだし(笑)。

春のソロツアー(その4:高知・松山)

3-22_000徳島から阿波池田へ「剣山5号」で、そこから「南風9号」に乗り換えて高知へ向かいます。「南風9号」からの景色はいつもながら絶景です(写真右→)。

これまで過去に2回ほどお世話になっている高知「Opus Club ライラホール」でのライヴ(3/22)は、今回も大盛況でした。ライラホールはとても素敵なホールで、会場には私の新しいシグネチャー・モデル、モーリスSC-123UとSC-16Uも展示してくれていました。ご来場の皆さん、スタッフの皆さん、オープニングを務めてくれた松浦エイジさんと宇佐慎介さん、本当にありがとうございました。当日の様子をオーパスクラブのブログでも紹介してくれていますのでご覧ください(→こちらこちら)。打ち上げでも美味しく楽しい時間を過ごしました。“日本酒王国”高知の地酒はさすが美味しかった! 下の左写真(↓)が「カツオの塩たたき」、右(↓)が「焼き鯖ずし」。
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翌日(3/23)は、春のツアー最終地、松山へ向かいます。前回の高知ライヴでオープニングを務めてくれた関川さんが、今回も高知から松山まで車で送って下さいました。ありがとうございました。

この日はダブルヘッダーで、まず昼にスタジオウエストさんで、参加者の皆さんがギターを持参してのレッスン形式のギター・セミナーを行いました。なんとカメオカ・ギターで知られる手工製作家の亀岡隆之さんも参加されました。セミナーの内容は、フィンガーピッキングの基本的な概念や簡単な練習曲、練習法などを1時間半にわたってレクチャーしました。何ごともそうですが、すぐにはマスターできなくても、時間をかけてじっくりやればきっと身に付くと思います。どうか気長にトライしてください。

夜の松山ライヴは、昨年に続いて「カラフル」で開催。ご来場の皆さん、ありがとうございました! 私が愛用しているシオザキ・ギターの塩崎雅亮さんも毎度ご来場下さり嬉しかったです。打ち上げは、松山ライヴではいつも行く居酒屋「おかえりなさい」へ。ところが…。

前回のブログで「大人の飲み方を身に付けなきゃ」と書いたものの、無事全ツアーを終えた開放感からか、この日はやっちゃいました…。途中から“日本酒ガンガン”モードに入ってしまって、後半、完全に記憶が飛んじゃったんです(汗)。一緒に飲んでいたカラフルのマスター菊地さん、塩崎夫妻、元山店長はじめウエストの皆さん、関本クン、小田クン、モリダイラ小谷さん、遅くまでお付き合いさせてスミマセンでした。下の動画(↓)は、飲み会のフィーバーの様子(撮影者は私です)。純米吟醸「活性にごり酒・火の口」の開栓シーンで盛り上がっているところです。でもこれは、飲み始めてまだ早い時間だったと思います。このあと延々と…。

翌朝ホテルのベッドで気が付くと、頭がガンガン…。そして机の上には、封が切られていない「活性にごり酒・火の口」が1本。貴重なお酒を私にプレゼントしてくれたのでしょう。ありがたいことです。ただ、誰にもらったのか、全然記憶が残っていないのです…。くださった方、ご連絡ください(笑)。

松山空港までは小谷さんに車で送ってもらったのですが、超ヘビーな二日酔いの私は、何と車の中で戻すという大失態を(もちろんビニール袋の中に・笑)。飛行機の中でも、離陸直後に気分が悪くなりトイレに向かおうとして、スチュワーデスさんに止められる一幕も。いやはや情けない…。2014-03-31_nico羽田空港から東小金井まで辿り着くのもけっこう辛かったです。しっかり反省しなきゃね。3/31には、飲みながら収録のニコニコ生放送「香山リカ医院」にまた出演するんですが、暴走しないようにしっかり気を引き締めて望まないと!

春のソロツアー(その3:高松・徳島)

鳥取の翌日からは四国シリーズ。鳥取から「スーパーいなば」で岡山まで行き、そこからライヴにご来場される三宅さんが高松まで車で送ってくれました。いつもありがとう!

3-20_02この日(3/20)は、高松「ビートルズ」で2年ぶりのライヴ開催。このツアー初日の倉敷ライヴでもオープニングを務めてくれたカリプソ・フィンガーピッカー土師剛クンがこの日も手伝ってくれました。彼は会うたびに実力を付けてきていて、今後が実に楽しみなギタリストだなあ(右写真は彼との2ショット→)。たくさんのご来場ありがとうございました! 終了後は、土師クンやCD「猫とドラゴン」のジャケットでお世話になった造形作家、竹内信善さんと共に、高松名物「骨付き鶏」を食べに夜の街へ繰り出したのでした(笑)。美味しかったけど、写真撮り忘れたぁ。(>_<;)

翌日(3/21)は、徳島「寅屋」でライヴ。いつも応援して下さる皆さんに加え、初めてご来場された皆さんにも温かく迎えていただき、私も気持ちよくライヴできました。感謝です! 寅さん、お世話になりました! ライヴ後は前田さん行き付けのお店に連れて行っていただき、日本酒と美味しいお料理でとても充実した時間を過ごすことが出来ました。下の左写真(↓)が徳島名物「フィッシュカツ」と珍しい「鮎のひらき」、右(↓)は豪勢なお刺身盛り合わせ。私も前田さんのように大人の飲み方をマスターしなきゃね(笑)。
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次の日(3/22)は高知へ発つ前に、打ち上げで教えてもらった徳島ラーメン「三八(さんぱ)」へ立ち寄りました(↓下写真)。秘伝の黄金スープ、美味しかったです。3-22_00少しでも健康を考えて、ネギともやしをトッピングしました。でも、そろそろ辞めた方がいいかなと思っている“スープ完飲”…またまたやっちゃいました(汗)。今回はいつも行くラーメン屋さん「いのたに」に寄れなかったのが、ちょっとだけ心残り。後ろ髪を引かれる思いで高知へ向かったのでした。(つづく)

春のソロツアー(その2:米子・鳥取)

3-17_01今回のツアーで唯一のオフだったのがこの日(3/17)。福山から岡山まで新幹線、岡山からは「特急やくも」で米子に到着。途中列車の窓からは、富士山に似ていることから伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれる大山が見れて、とてもキレイでした(←左写真)。

3-17_02オフくらい大人しくしていればいいものを、この日は松江に足を伸ばして米子ライヴにも来てくださる野川さんと飲み会。山陰ならではの美味しいお魚と日本酒を存分に楽しみました。右の写真(→)は「黄かなの煮付け」。聞いたことない名前の魚ですが、美味しい! この日は野川さんのお誕生日、Happy Birthday! でも、男2人での飲み会でスミマセンでした(笑)。

山陰に入っての最初のライヴ(3/18)は、米子「AZTiC laughs」でライヴ開催。ここ数年は同系列の松江「canova」の方でライヴを開催していて、米子でのライヴは4年ぶりでした。いつもは松江に来てくださる方々、初めてご来場の方々も、皆さん本当にありがとうございました! ライヴ終了後、PAを担当してくれた別府さんの車で鳥取へ夜のドライヴ。AZTiCライヴハウスのオーナーの東井さんも合流し、米子ライヴの打ち上げ、というか、翌日の鳥取ライヴの前夜祭というか、とにかく深夜の飲み会(笑)

3-19_01翌3/19は、鳥取ライヴまでの時間に、別府さんの運転でこの地方特有の「牛骨ラーメン」の名店「すみれ食堂」(←左写真)、そして鳥取の名所「砂丘」(↓下写真)に連れて行ってもらいました。砂丘、さすがに広いなあ。3-19_07それに勾配が結構あって、砂の上を歩くとかなり足腰が鍛えられます(痛風が出てるときは無理・笑)。鳥取はこれまで数回来ていますが、初めて観光できて嬉しかったです。別府さん、ありがとう!

3-19_16鳥取「AZTiC tottori」でのライヴは、「美世子ちゃん&いずみちゃん」の美塾女コンビ(?)がオープニング・アクトで盛り上げてくれました。私も4本のギターを駆使してとても楽しくライヴができました。ご来場の皆さん、ありがとう! 左写真(←)は、東井さんが撮ってくれた「Bar Matchbox」での打ち上げ後の写真。打ち上げも大フィーバーでしたよ〜(笑)。(つづく)

春のソロツアー(その1:倉敷・山口・福山)

倉敷・山口・福山・米子・鳥取・高松・徳島・高知・松山…中国地方と四国をぐるり回った春のソロツアー2014から無事戻りました。各会場にご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、今回も本当にありがとうございました。とても充実した時間を過ごすことができ、心から感謝しています。

3-14_00左の写真(←)のように、一人でギター4本とスーツケースを携えたこの格好で、東小金井の事務所を出発。かなり壮絶に見えますが、プロレスラー魂を持つ自分的には、特に大変でもないんですよ。道でも駅でもみんなにじろじろ見られるのが、ちょっと恥ずかしいですが(笑)。新幹線でもギタリストの坂元昭二さんに遭遇、荷物の多さに驚かれていました。ちなみに坂元さんもツアーだったのに、ギターを持ってませんでした。「送った」とのこと。この差は一体…(笑)。

3-14_03初日(3/14)は、倉敷「スーラバー」から。オープニングを務めてくれたカリプソ・フィンガーピッカー土師剛クンの紹介で開催が実現しました。マスターは私の教則ビデオなどもトライしてくれたことがあるとのことで、とてもリラックスしてライヴできましたよ。土師クンとのセッション(右写真→)も楽しかった。打ち上げも、鍋と串揚げ食べ放題で大いに盛り上がりました。

二日目(3/15)は山口。アコースティック同好会「めだかの学校」の金子さんに今回もお世話になりました。会場は「竜王山公園キャンプセンター研修室」。開場前の下の左写真(↓)のように素敵な会場でした。皆さん、ありがとう! 右写真(↓)は、上手クンが撮ってくれた居酒屋「武蔵」での打ち上げ後の記念写真。私の左には、お店のNo.1美女が。トキメキました(笑)。
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三日目(3/16)は福山。昨年に続きバー・カブロの宮崎さんに企画していただき、「とおり町交流館」でライヴ開催。今回も熱くライヴさせていただきました。宮崎さんがツイッターにダイジェスト写真を上げてくれてくれましたので、ご覧ください(→こちら)。下の左写真(↓)は、終了後スタッフの皆さんとの記念ショット。打ち上げのおでんも美味しかったなあ。ご馳走様でした! 右写真(↓)は、翌日(3/17)出発前に駆け込んだ名店「一丁」で食べた尾道ラーメン。美味かった〜。さてこの後、山陰地方へ向かいます。(つづく)
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ニコ生、ポパイ、FPD東日本予選!

「光陰矢のごとし」と言いますが、ホントに時間が経つのが早く感じる今日この頃です。前回のブログからも、思い起こすといろんなことがありました。まずは、1/23に香山リカさんのニコ生番組『香山リカ医院』へ生出演。この日は「渕正信選手と飲もう〜ジャイアント馬場さんの誕生日編〜」と題して、おでんなどを用意してもらって本格的に飲みながらの収録。Exif_JPEG_PICTURE最初のうちこそ、カメラが回っていることを意識していたものの、日本酒がぶ飲みモードに突入した頃には、生放送ということも忘れて私は暴走気味の過激トークを連発しちゃいました(汗)。いやーホント、皆さま、お騒がせしました(笑)。たくさんのご来場とコメント、うれしかったです! 収録風景の写真(→)。

1/25には、大阪の枚方にある名物ブルース・バー「ポパイ商店」でのライヴ。ブルース・シンガーでもある店主のいよたさんとお会いするのも楽しみでした。ここでのライヴは、飲みながらやるのが恒例になっていて、Popai-Gals今回も芋焼酎の水割りをいただきながら楽しくやらせてもらいました。くれぐれも暴走しないように注意しながら(笑)。ご来場の皆さん、一緒に盛り上がってくれてありがとう。もちろんアフター・ライヴも楽しい時間でした。見てください、この写真を(←)。両手に花!こんな私でも、こんなこともあるのです!

翌日はTAB大阪校レッスン。生徒の皆さんはみんな熱心なので、二日酔いになっている場合じゃありません(笑)。はい、ちゃんとレッスンしましたよ! でも、レッスン終了後は天満夫妻&平野さんと居酒屋へレッツゴー! 2軒ハシゴして、結構飲んだなあ(汗)。翌日は、大阪ナンバー1のラーメン屋「麺や 紡」へ繰り出しました。前回は2時間並びました。今回は1日限定20食のつけ麺を狙って、天満夫妻とちょっと早めに出陣。が、しかし、1時間半ほど待った頃、つけ麺は我々の直前で終了! 悔しいので、私は「熟成ラーメン」の大盛り(↓左)と「チャーシュー丼」のふたつ注文(↓右)。食い過ぎ?(笑)
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大阪で食べられなかったことでますますつけ麺が食べたくなった私は、東京に戻って東小金井「くじら食堂」に直行。はい「塩つけ麺」を注文しました。Shio-Tsukemenここの自家製麺は、実にスープとの絡みがよく、つけ麺も最高に美味しかったです(→)。写真をよく見てもらうと、奥にもうひとつのつけだれが見えます。これは「担々つけ麺」用のつけだれ。サービスしてもらっちゃって、2種類の味を楽しんじゃいました! 大将、ありがとう! これからもせっせと通います(笑)。

それから、1/30に渕正信&諏訪魔という全日本プロレスの強豪と新宿のホルモン焼き屋で飲んだのですが、この時ばかりはちと飲み過ぎました。途中から参戦したので、ゆとりかましてハイピッチで飲んだら、後半まったく記憶が…。飲ませ上手の試合巧者フッチーのペースにまんま乗せられてしまいました(笑)。東小金井まで帰れたのが不思議です。以前のように駅で寝なくてよかったあ。こんな状況ですから、当然写真なんて撮ってません。まだまだ修業が足りんと痛感しました。

2/2にはモリダイラ楽器本社地下の「M’s SPACE」で「フィンガーピッキング・デイ東日本予選」があり、私は審査とゲスト演奏で行ってきました。若者から年配の方までギターに情熱を注ぐ皆さんが参加され、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。guest-performance皆さん、プレイ・スタイルも違えば、音楽性も異なりますので、審査は非常に難しいものがありましたが、参加された方々には充実した楽しい1日になったのではないでしょうか(左は私のゲスト演奏の写真)。まだまだ発展途上のフィンガーピッキング業界…とにかくこういったイベントは“楽しい”ということが一番なんです。優勝は2年連続のおっくクン。気合い入ってたね。アフター・コンテストの写真をTAB女将おハルがFaceBookにあげていますので、ご覧になってください。参加した若者に居残りで活を入れている写真もありますよ(笑)。(→こちらへ)

福岡から戻り、次はニコ生&ポパイ商店!

「Fingerpicking Day 2014 in 九州」のゲスト演奏と「島村楽器小倉リバーウォーク店」でのライヴ&トークを終え、福岡から戻ってきました。1泊だけのとてもショートな九州遠征でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。モリダイラ楽器、島村楽器の皆さん、大変お世話になりました。

博多リバレインホールで開催された1/18の「Fingerpicking Day 2014 in 九州」は、コンテストとゲスト・ライヴの長丁場でしたが、楽しく有意義な1日でした。終了後はモリダイラ楽器、島村楽器の方々、同じくゲスト出演した西村歩クンらと居酒屋で打ち上げ。焼き鳥、美味しかったなあ(↓下の左写真は、二人の酔っぱらいギタリスト・笑)。締めはモリダイラ永田さんオススメのラーメン屋「暖暮」へ。私は濃厚魚介ラーメンを注文(↓右写真)。これはかなりレベルの高い豚骨ラーメンでしたね。もちろん、替え玉もしましたとも!
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充実した飲み食いに大満足でホテルへと帰った私ですが、ここで酔いが吹っ飛ぶ事態に。なんとパソコンをタクシーに忘れてきたことが判明。“好事魔多し”とはまさにこのことですね。でも、永田さんが受け取った領収書からタクシー会社が分かり、深夜にパソコンは無事戻りました。皆さんお騒がせして、スミマセンでした。

翌1/19は小倉へ新幹線で移動して、島村楽器リバーウォーク店で「ライヴ&トーク」でした。ご来場の皆さん、ありがとうございました。二日にわたって参加してくれたベリンガー三浦さんは、なんと、私のナショナル・リゾネーター・ギターの反射攻撃への反撃を試みてくれました。いやはや恐れ入りました。でも、次回はもっと強烈に照らしますよ!(笑)

そういえば、この日の開演の前にリバーウォーク内をぶらぶらしていたら、1階広場で「HR」というAKBみたいな元気のいい女の子たちが歌って踊ってました。派手に踊っている後ろに小倉城が見えたので、それを背景に入れて「伝統と今どき」というテーマで写真を撮ったら面白いなと思って携帯電話を構えたら、「撮っちやダメです!」って関係者にいきなり怒られちゃいました。HRいきなり言われたので「そんなに売れてる子たちなの?」と言い返しちゃいました。そして「私だってフィンガーピッキングの世界ではそれなりに…」と言いかけてやめました(笑)。でも、携帯を後で確認したら、なんと1枚撮れちゃってました(←左写真)。ゴメンなさい。でも、残念ながら小倉城は写ってませんでしたが。

Tantanmen東京に戻ったら、やはりいつものラーメン店「くじら食堂」へ。今回は、現時点で秘密メニューの「担々麺」をいただきました(→写真右)。定番の「醤油」と「塩」の完成度は最高ですが、開拓中の新メニューのグレードも素晴らしい! この担々麺もコクのあるまろやかなスープの味わいが素晴らしく、自家製麺との絡みも最高、辛さも適度で、当然のごとく完食完飲!

さて、いよいよ今週は、まずジャイアント馬場さんの誕生日1/23(木)に香山リカさんのニコニコチャンネル「香山リカ医院」に、プロレスラー渕正信選手とともに生出演。プロレス談義に花を咲かせます(ギターも演奏しますよ・笑)。是非見てね! そして1/25(土)には、大阪は枚方の名物ブルース飲み屋「ポパイ商店」でのライヴ。ポパイ・ライヴならではのノリでやりますよ。皆さん、どうぞよろしく! いずれも詳細はこちらで。

飽くなきラーメン探求「くじら食堂」!

オフィスを幡ヶ谷から東小金井に移して、早5ヶ月が過ぎました。自宅も近いので便利になったのは確かですが、TAB女将おハルの監視の目が光っていて遊びにくいというデメリットもあります(笑)。幡ヶ谷では、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」でいつも癒されていましたが、東小金井では残念ながらそういった素敵な居酒屋にはまだ巡り会っていません。でも、美味しいラーメン屋さんには出会いました。飲み食いは私の原動力ですから、こういったことはとても重要なんです、と正当化(笑)。

東小金井にオフィスを引っ越しして1ヶ月ちょい過ぎた9月の上旬、駅前の老舗中華屋「宝華」(←ここも大好き。そのうちレポします・笑)で食事しているとき、「近所に“くじら食堂”というラーメン屋ができた」という他のお客さんの話を小耳に挟みました。昼飯時のかなり騒々しい店内でそんな話に敏感に反応するとは、我ながらさすがです。そしてその翌日さっそく食べに行きました(笑)。

初訪問ですっかり「くじら食堂」の虜になった私は、それ以来何回足を運んだことでしょうか。全国をツアーで回っては各地のラーメンを食べ歩いている私の評価は本物ですよ〜。自分で撮った写真を交えて紹介しちゃいます。店主は、喜多方ラーメンの名店「七彩」で修業したというだけあって、提供するラーメンは基本的には清湯系で「醤油ラーメン」(↓左)と「塩ラーメン」(↓中)の二本柱です。「ねぎラーメン」(↓右)にするとこの通り。どうですかこのネギの盛り!
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初めて行く人は、まずは醤油ラーメンからかな。いや、塩からでもOK。スープをひとくち口に含んでみてください。あっさり系でいて奥の深さを感じさせる、魚介の風味が広がります。そして麺がまた美味い。店内に置いてある製麺機で仕込んでいる自家製縮れ麺なんです。麺の量を値段変わらず150g、200g、250gと選べるのも嬉しい。さらに、バラ肉とロースの2種のチャーシューといい、メンマのコリコリ食感といい、具材へのこだわりも最高です。

このお店はレギュラー・ラーメンの他に、日々変わる限定メニューもあるんです。これもかなりいろいろ食べました! 私が食べたのをざっと紹介すると…。「生姜ラーメン」(↓左)、「柚子ねぎラーメン」&海苔トッピング(↓中)、「中華そば」(↓右)。ラーメンに応じて麺のタイプも変えて仕込んでいます。
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さらには「チリトマトラーメン」(↓左)、「マー油鶏白湯ラーメン」(↓中)、「特製味噌ラーメン」(↓右)といった明らかに方向性の異なるものまで登場するんです。くじら食堂のツイッターを辿ると、他にも私の食べてないラーメンがあったみたいです。しかし驚くべきは、そのどれもがハイレベルなラーメンなんです! マー油鶏白湯ラーメンのときなんか、一口食べて思わず「うま〜っ!」と声が出たほどです。今後の限定メニューにも期待大です。
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釧路出身の店主、下村さんは、こんなに美味しいのに、スープのことなどまだまだ色々と研究中のようです。その飽くなき探求心は、同じクリエーター(私は音楽ですが・笑)として脱帽です。ラーメン業界での評価もうなぎ登りで、昨年後半(9月)のオープンにもかかわらず、なんと人気インターネット情報ページ「タイムアウト東京」「2013東京、ベストラーメン20選」に入ったというではありませんか!

ラーメン写真見たら皆さんも食べたくなったでしょ? あぁ、私もまた食べたくなってきました(笑)。炙りチャーシューや味玉などが載った「特製ラーメン」も最高ですよ〜。「つけ麺」もそのうち食べよっと。今のところ、夕方からの営業のようなので、行く人は注意してくださいね。なんか今日は、ラーメン・ブロガーになっちゃいましたね(笑)。

九州ツアー2013から戻りました!

ステファン・グロスマンとの新しいデュエットCD「Between Two Worlds」のリリースを記念しての九州ツアーから無事戻りました。このツアーの実質的な初日(11/15)は、東京「Back In Town」で開催された、Blues Sistersの大久保初夏ちゃんをゲストに招いてのライヴでした。ソロあり、セッションありでとても盛り上がったエキサイティングなライヴでしたが、そのテンションを保ったまま、翌日九州へひとっ飛び。

sakurajima大分「f sound Cafe」から始まり、小倉「フォークビレッジ」博多「ドリームボート」佐賀「Live Bar 雷神」諫早「ペニーレーン」(&「諫早灯りファンタジア」での野外演奏)、熊本「ヌアージュ」宮崎「ライブハウス絃」、最終日の鹿児島「Live Heaven」まで、九州全県をぐるり回りました。今回持参した3本のギターのうち、私の新しいシグネチャー・モデルのモーリスSC-123Uは九州お披露目でもありました。オール・マホガニーの味わい深いサウンドを楽しんでいただけたと思います。毎日がとても楽しくエキサイティングな日々でした。どの会場でもたくさんの方々に応援していただき、とても充実したツアーでした。ご来場の皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。(右上写真は、特急きりしまから撮った桜島)

思い起こすと楽しい思い出がたくさん。まずプロレス関係では(笑)大分で三浦さんに連れていってもらった居酒屋「まんさく」のマスターが、オールド・プロレスに詳しく、吉村道明とキラー・カール・コックスの話題で盛り上がったり、博多ライヴの打ち上げでは「ジャイアント馬場 vs ジン・キニスキー」の映像で熱くなりました。熊本では、片山さん秘蔵の力道山ビデオを楽しみました。

もちろん、九州ではラーメンもたくさん食べましたよ。佐賀駅前の「ららららーめん」には2回も参上。とても美味しかったですが、店員の女性があまりに美しくてそちらが印象に残りました(笑)。諫早で打ち上げ終了後、村田さん、本田さん、林田さんと行った「ひかり亭」では「あごだしスペシャルラーメン」(下の左写真)。九州ラーメンっぽくなく“すっきり系”で、美味しかった〜。熊本では、泥水クンに連れて行ってもらった“元祖熊本ラーメン”「こだいこ」で、完全無欠の豚骨ラーメンを(中写真:きくらげトッピングです)。他にも何杯かラーメンを食べたのですが、お店の名前を忘れてしまったところもあって、、、あ、宮崎で道本さんと行った「拉麺男(ラーメンマン)」も美味しかったなあ(右写真:ネギ増しです)。もちろん、どのラーメンもスープ完飲で、替え玉も! いい歳して、いつまでやるんでしょうね、まったく(笑)。
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ラーメン以外にも、諫早で山本さん、本山クンと食べた「福田屋」の鰻(下の左写真:せいろ蒸しです)、鹿児島ライヴの打ち上げでSR岩下さん、OAを務めてくれたえびぞ〜さん&かおりちゃん、なかはたさんと行った「牛ちゃん」の炊き肉(右写真)など、美味しいものばかり食べまくった九州ツアーでした。お酒もたらふく飲んだし、幸せを存分に感じました〜。
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長かったツアーから東京に戻っての打ち上げは、東小金井の事務所の近所にできた注目のラーメン店「くじら食堂」。限定の「トマトラーメン」(下写真)をいただきながら、楽しかったツアーの思い出に浸りました。お会いした皆さん、本当にありがとう〜。
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「前橋〜東北〜村上」ツアーを振り返って(完結編)

Exif_JPEG_PICTURE宮古ライヴの翌朝(10/19)、宮古駅で盛岡へ向かう山田線「快速リアス」を待っていると、昨日のライヴに来てくださった坂下さんがお土産を持ってお見送りに来てくれました。嬉しかったです! お忙しい中、ありがとうございました。相馬屋のあんぱん、おいしかったです〜!(→)

リアスの車窓から広がるのどかな風景を楽しみながら盛岡に着くと、いつもお世話になっている岡村さんと川原さんが笑顔で迎えてくださり、駅前にある地元の有名焼肉店「盛楼閣」へ連れて行ってくれました。どうですか、この写真(↓左)。美味しそうでしょう! ライヴやる前からこんな美味しいものを食べて罰が当たらないかなと思うくらい美味しかったです! その後、岩手山が望め、盛岡の街が見下ろせる展望台に連れて行ってもらいました。壮観!(↓右)
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今年の盛岡ライヴは、知る人ぞ知る有名なジャズスポット「開運橋のジョニー」で開催。1975年に陸前高田市で開業されて、盛岡には2001年に移られたとのことで、地下に営業されていたお店を、今年になってビルの4階に移転されて開運橋を見下ろせます。Exif_JPEG_PICTUREアットホームな雰囲気でいて、老舗の風格もある素敵なお店でした。楽しくライヴをやらせていただきました(←)。ご来場くださった皆さま、ジョニーさん、岡村さんとお友達の皆さま、本当にありがとうございました。その後、打ち上げに繰り出し、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。遅くまで大騒ぎしてスミマセンでした(笑)。

 

盛岡の翌日(10/20)は、日本海側に再び戻る形で、このツアーの最終地の新潟県の村上へ移動。宮古で合流したTAB女将おハルは、この日東京へ戻るため、また一人移動となります。よっしゃあ!荷物は多くても、一人だと自由がありますからね。ラーメンのスープも自由に飲めるし(笑)。盛岡から「スーパーこまち」で秋田へ、そこから「特急いなほ」に乗り換えて村上へ向かいます。2013-10-20村上ライヴは、毎年お世話になっている「楽屋」で開催。いつも皆さんに温かく迎えていただいて、心から感謝しています。私も楽屋に伺えることを毎年楽しみにしています。この日で4本ギターの今回のツアーも、無事終了。新しいモーリスSC-123Uも好評で良かったです。青山さんがカウンターから撮ってくれたSC-123Uを弾く写真(→)。

 

東京へ戻る翌日(10/21)、「特急いなほ」に乗る前に、青山さんがオススメのラーメン店「一平」へ連れて行ってくれました。村上では、私が大絶賛する「ちくに」にいつも言っていたのですが、考えてみれば他のラーメン屋さんに行ったことがありません。2013-10-21_1皆さんと話をしていると、いろんなお店の名前が登場するではありませんか。今年も「ちくに」に行きたい気持ちは強かったのですが、一度他のお店も食べてみようという気になりました。これが「一平」のラーメン(←)。うん、美味しい! 青山さんが評価するだけありますね。この写真をtwitterにアップしたら、全日本プロレスの三冠王者、諏訪魔選手が「美味しそう!俺もこれからラーメンたべようかなー」と反応してくれたほどです(笑)。

 

10/11から始まった今回のツアー…各地での皆さんの温かい親切に感謝しながら、楽しかった思い出と共に、東京へ戻りました。皆さま、本当にありがとうございました! 私は体力には自信がありますので、大荷物を持っての電車移動も全然平気だし、また日本はどこに行っても美味しいお酒と名物があるので、呑兵衛&食いしん坊の私は全国各地を回っての巡業が大好きなんです。海外のアメリカ、フランス、中国などでライヴしたときもエキサイティングでしたが、やはり日本はいい国だなあとツアーしていていつも感じます。今後もいろんなところへ伺いたいと思います。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

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