Archive for the ‘グルメ関係’ Category
春のソロツアー2012、無事終了!
3/16から3/25にかけて広範囲に回った「春のソロツアー2012」から無事戻ってまいりました。今回のツアーは、徳島「寅屋」・高知「オーパスクラブ・ライラホール」・愛媛「カラフル」・高松「BEATLES」・山口「ポルシェ」・松江「ヤマハパルス松江店」「AZTic canova」・福井「松木屋 MUSIC FACTORY楽器」・高山「ピッキン」の9会場でライヴ、もしくはセミナーを開催いたしました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました! 各地で多くの方々に応援していただき、思い出に残る楽しい時間を過ごすことができました。皆さんには心から感謝しています。(右上はライラホールでのライヴ写真)
初日の徳島から山口までは、TAB女将のおハルが同行していましたので、写真も色々撮りました。彼女がやっているFacebookに、徳島〜山口間の写真をコメント付きで何点かアップしてありますので、ご覧になってください(→こちら)。Facebookをやられていない方でもご覧いただくことができますよ。うどん県の高松で、電車に乗り遅れるリスクを冒してまで、長蛇の列に並んで食べた名店「ちくせい」での写真をここに追加しておきます。うどん3玉、半熟玉子の天ぷら、竹輪の天ぷらを楽勝完食でした(笑)。
東京での業務があるためTAB女将が山口から帰ったあと、松江、福井、高山、そして東京への戻りは、ギター4本とスーツケースを抱えての、いつものごとくハードな一人旅となりました。車の免許のない私は、いつも人力ですべてを運ばなければならないのです。そんな私を気遣ってくれた出雲の上田さん宅に、オフの1日お世話になり、英気を養うことができました。出雲大社や日御碕灯台にも観光に行くことができました。右の写真は、ウミネコの繁殖地として有名な経島(ふみしま)。上田さん、本当にありがとうございました!
今回の移動で一番のピンチは、福井から高山に行く途中の富山駅での乗り換えでした。乗り換え時間は、なんと3分しかなく、しかも一番遠いホームまで行かなければなりませんでした。しかし、ピンチになると燃えるのが私です。大荷物を持って全速力で走る光景に、回りの方は唖然とされていました(笑)。ツアー中の電車の切符は、TAB女将が事前に手配しているのですが、メタボな私を痩せさせるための作戦だったのかも知れません。でも、その分お腹が空いてたくさん食べるので逆効果のようにも思いますね…。
「苦あれば楽あり」とはよく言ったものです。最終日の高山ライヴに、ヨコヤマギター代理店ワンダートーンの坂本さんご夫妻がご来場くださり、ライヴ終了後に4本のギターを車で持って行ってくれました。後日、東京へいらっしゃるときにTAB事務所まで持ってきてくれるとのこと。ひえー、なんともありがたいー! おかげ様で、高山から東京へは、荷物がスーツケース1つだけ。4本のギターがないとこんなに楽なのかと、つくづく感じました。
ひとりでバタバタしていて、ツアー後半の写真がなくて申し訳ないです…。さて、皆さまのおかげで「春のソロツアー2012」を無事終え、ホッとしているのも束の間、来週からはアメリカから来日する“フィンガースタイル・ジャズ&ブルースの巨匠”ウッディ・マンとのツアーが下記のスケジュールで始まります。気合いを入れ直して、また巡業しますよー。皆さん、どうぞよろしくお願いします!
ウッディ・マン Japan Tour 2012 with 打田十紀夫
●4/7 (土) 横浜・赤レンガ倉庫1号館ホール(Fingerpicking Day ゲスト出演)
●4/8 (日) 広島・Live Cafe Jive
●4/10 (火) 大阪・studio art point(ワークショップ)
●4/12 (木) 大阪・メイシアター 小ホール
●4/13 (金) 名古屋・Tokuzo
●4/14 (土) 東京・Star Pine’s Cafe
●4/15 (日) 東京・M’s SPACE(ワークショップ)
詳細はこちらで。
「倫典&十紀夫」ツアー無事終了!
小倉、福山、豊川と回った「岡崎倫典&打田十紀夫 ジョイント・ライヴ」は、各会場ともたくさんのお客さまにご来場いただき、盛況に無事終了しました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
小倉ライヴ(3/2)の会場は、倫典さんも私もソロで何度もお世話になっている「フォーク・ビレッジ」。下の写真はライヴの様子です。デュエット演奏(左)も掛け合いトーク(右)も絶好調!
女性のお客さんとの記念写真(↓)。景子ちゃん(左)と、みゃ〜☆さん(右)。ありがとね〜!
打ち上げ後、「フォークビレッジ」ママさんの小野さんを囲んで記念写真(↓)。今回も本当にお世話になりました。焼鳥屋さんでの打ち上げも楽しかったです。地鶏のたたきをガツガツ食べてすみませんでした(笑)。
福山ライヴ(3/3)は「とおり町交流館」で開催。下の写真は、ポスターが貼られた会場の入り口。うれしいことに「前売り券完売」の文字が!
福山の音楽シーンを盛り上げていらっしゃる「バー・カブロ」のマスター宮崎さんに主催していただいて実現しました。下の写真は、ライヴの様子。
下の左写真は、サイン会の様子です。終了後は、バー・カブロで打ち上げ。鍋料理を美味しくいただきながら、ビール、焼酎、高級シャンパンをグイグイと(笑)。スタッフの皆さんと遅くまで楽しい時間を過ごしました。ホテルに戻ったら、なんと朝の5時! 右写真は、宮崎さんを囲んで飲んだくれる倫典さんと私。宮崎さん、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました!
豊川ライヴ(3/4)は「フロイデンホール・リハーサルスタジオ」で開催。“リハーサル”スタジオという名前ですが、かなり立派な会場です。ライヴの様子(↓)。
打ち上げは、今回のライヴを主催してくれた「ステーキ屋 刈波」さんにて。サラダ、おでん、牡蠣フライ、絶品ステーキ(↓左写真)、絶品ラーメン(↓右)とぜいたく極まりないフルコース。美味しすぎる〜!
絶品ラーメンは、お店のメニューには載っていない隠れメニューで、間違いなく日本一のラーメンです! 何年も前に「刈波」さんの店内でライヴを開催していただいた頃以来、久しぶりに食べることができて感動でした〜! スタッフの皆さんと記念写真(↓)。大変お世話になりました!
さて次はソロ・ツアー。下記のスケジュールで広範囲に回りますよ〜。皆さん、どうぞよろしくね!
打田十紀夫 ~春のソロライヴ・ツアー2012~
●3/16 (金) 徳島・寅屋
●3/17 (土) 高知・楽器堂オーパスクラブ・ライラホール
●3/18 (日) 愛媛・Live music Bar カラフル
●3/19 (月) 高松・BEATLES
●3/20 (火祝) 山口・ポルシェ
●3/22 (木) ヤマハパルス米子楽器社 松江店(セミナー)
●3/23 (金) 松江・AZTic canova
●3/24 (土) 福井・松木屋 MUSIC FACTORY楽器
●3/25 (日) 高山・ピッキン
詳細はこちらで。
ラグタイム・ギター講座とポーさん登場!
西荻Acoustic Cafeで開催された“カルチャーカフェ”の第2回「ラグタイム・ギター講座」、無事終了いたしました。今回も早い段階で“Sold Out”が出て、本当にありがたいことです。ラグタイム音楽の歴史、ギターで弾くラグの歴史とスタイル、ラグタイム・ギターのテクニック講座…など、プロジェクターで参考写真をご紹介しながらの解説と実演で、昼間の3時からの2時間半のアカデミックな(?)ライヴ&トークとなりました。ご来場の皆さん、お店のスタッフの皆さん、どうもありがとうございました! ライヴの様子の写真です(↓)。
途中、ちょっとしたハプニングがあって、“ピーッ”という謎のノイズが発生。PA関係の電源を切っても、空調を切っても、なぜか消えないこの音。まったく原因が分からず「宇宙人からの信号ではないか」とまで話が行ったところで、原因が判明。なんと、私がいつもステージの進行を確認するために機材の横に置いている時計から出ていたではありませんか。こんな音、これまで鳴ったことなかったのに…。皆さん、お騒がせしてすみませんでした。
実はこの日、私にとっては、もっと大きなサプライズがありました。昨年10月にアメリカのミシシッピー州グリーンウッドで開催された「ロバート・ジョンソン生誕100周年フェスティバル」に、私が参加したことはこのブログでもご紹介しましたが、なんとその主催者のWABGラジオ代表ジェイムス・ポー氏が突然ご来場されたのです!「な、なんでポーさんがここに?!」。一緒にご来場した保科さんも私を驚かせるために内緒にしていたのでした。いやはや、驚くといったレベルを超越して、目ん玉が落ちそうになりました(笑)。びっくりしたなあ、もう! ポーさんは、この日のラグタイム講座をラジオで実況中継してくれました(↓左写真)。また、ミシシッピーのWABGラジオ局に飾ってあった星条旗を、私へのお土産に持ってきてくれました!(↓右写真)ありがとう〜!
ライヴ終了後は、打ち上げで「風神亭」へ。実はこのお店、私の姉夫婦が経営している居酒屋で、西荻窪に開店して30年になる老舗です。オープンの頃は夫婦でお店に出ていて、私もふらっと遊びに行ったときに手伝わされた記憶があるなあ(笑)。なんとポーさん、日本酒好き。下の右写真は、オープン以来の名物料理「シャシュリーク」。客席で焼いた肉を切り分けてくれます。ポーさんもとても美味しいと大喜びでした!
打ち上げ参加メンバーと、西荻窪駅前で記念写真(↓)。撮影はTAB女将おハル。アカデミックな昼間のライヴ&トーク、置き時計の暴走、衝撃のポーさん登場、楽しい打ち上げ…事多きこの日、忘れられない1日となったのでした。
久々ブログ、一気書き!
気が付いたら、1月ももう3分の2が過ぎてしまいました。早いなあ。ツイッターの方はたまにつぶやいたりしてたんですが、このブログは、元旦に更新して以来、何も書いていなかったんですね。。。なんだかんだバタバタしてはいたんですが、何やってたんかいな…自分の確認のために、ちょっと振り返ってみます。
まず、1/3に後楽園ホールにプロレスを見に行きました。渕正信さんにとってもらった最前列、放送席の横の席での観戦! 横から解説が聞こえてきて、それはもうぜいたくな席です。いやー、フィーバーしましたよ。場外乱闘も結構あったんで、翌週の「週刊プロレス」に写っているかと楽しみにしていたんですが、残念ながら…。その代わり、一緒に行ったTAB生徒の石クンが堂々と登場! もし、席を反対に座っていれば、私が写っていたはず。悔しい〜。でも、石クン、おめでとう!(笑)
ツイッターでは紹介したけど、その会場で撮ったアブドーラ・ザ・ブッチャーとの写真が、下の左。ジャンバーの色と保護色になってちょっと分かりにくいかも知れませんが、私の右手には、その時1000円で買ったサイン入りブッチャー・フォーク(右写真)が! 試合の後は、南麻布の「セレニータ」で開催された京平会の新年会に参加し、楽しい一時を過ごしました〜。
1/4には実家のある四日市に帰省。高齢の母親がまだまだ元気なのに安心して、翌1/5には東京に戻り、渕さんと新宿の居酒屋で飲み。熱燗が最高に美味しかったです! 渕さん、ありがとうございました。
1/8には、TAB女将が探してきたヘルシーなレストランで、TABギタースクールの新年会(↓)。皆さんと楽しくヘルシーな時間を過ごした後、二次会ではやはり不健康に日本酒をグイグイ、ガブガブ(笑)。やっぱ、今年も酒浸りだなあ…。
1/12には、ミュリエル・アンダーソンのウェルカム・パーティーで吉祥寺のアイリッシュ・パブへ。2005年に一緒にライヴをやって以来だから、お会いするのは約7年ぶりということになりますね。えー、もうそんなに経ちますかねえ、早いなあ。この日は、岡崎倫典さんもいらしていて、みんなでギターを弾いたりして楽しい時間を過ごしました(↓)。
その週末は、大阪の枚方にあるとっても怪しい名物ブルース・バー「ポパイ商店」でシークレット・ライヴ(1/14)&ギター・セミナー(1/15)。店主のいよ太さんには、入院と手術を控えているところを、本当にお世話になりました。下の左写真は、いよ太さん率いる「The★Brothers!」のオープニング・アクト。右は、私のライヴ写真。アンコールの最後は、セッションで盛り上がりました。ご来場の皆さん、ホントありがとう!
ライヴ終了後の打ち上げは「新年会」と称して、飲みまくり食べまくり。それなのに、二次会ということで、しんちゃん、ゴンちゃん、生コン平尾さん、ユッケちゃんらと、ラーメン屋「横綱」へ(下写真)。ここは、ネギ入れ放題がうれしいなあ。平尾さん、ごっつぁんでした! その夜は、しんちゃん宅に宿泊。しんちゃん、ありがとうね。オヤジさんにもよろしくお伝えください。
翌日開催のギター・セミナーは、前日の上を下へのノリとは打って変わって、アカデミックにストイックにみんながギターに取り組みました。場所は、前日と同じ怪しい「ポパイ商店」ですが(笑)。参加してくれた皆さん、ありがとう! その夜は、天満クンちに宿泊。またしても遅くまで飲んでしまいました。「ポパイ商店でたくさん食べてきたんで、もうお腹いっぱい」と言っておきながら、出してもらった馬刺しやお造りをキレイに平らげるあたり、今年も鉄の胃袋は健在ですな。天満クン、お世話になりました〜。
他にも大小飲み会があり、その間にも、TABギタースクールでのレッスン、プレイヤー誌連載の「原稿&音源」提出など、一気に振り返ると、1月もここまで結構忙しく過ごしてたんですね。明日(というか、もう今日)1/21は、14:30から島村楽器赤羽アピレ店でライヴ&トーク、夜は代々木で渕さんのバースデー・パーティ、1/22(日)は島村楽器イオンモール成田店でライヴ&トーク。来週以降もいろいろスケジュールは目白押しだなあ。でも、ブログってこうやって一気に書くと、これはこれで大変ですね。ふーっ、もう寝なきゃ。
次なる挑戦者「麺屋 壽」!
以前、このブログで近所の新しいラーメン店「もつの屋」のことを紹介しました。昨年の12/21の書き込み(→ここ)です。結構気に入っていたラーメン屋さんでしたが、先月残念ながら店を閉めてしまいました。結局1年持たなかったのかぁ。そういえばこのところ行ってなかったなぁ。「もっと通えばよかった…」と思ってみても、今となっては後の祭りです。人間なんて勝手なもので、食べられなくなると、なおさら食べたくなるもんですね。。。
とまあ、つい先日までそのようなことを考えていたのですが、11月のツアーから帰ってきたら、なんと早くも新しいラーメン店「麺屋 壽 (KOTOBUKI)」が華々しく開店していました。この場所は立地条件(幡ヶ谷駅を出てすぐ右!)は悪くないのですが、家賃が高いのか、前も書いたようにお店が長続きしません。この数年の間に、今回のラーメン屋さんで実に5店舗目です。去る者がいれば、新たなチャレンジャーも登場するのが、世の常なんですねぇ。私はすでにこの「麺屋 壽」に5回食べに行って、一押しのつけ麺各種をはじめ、メインのメニューはすべて食べました。うん!ラーメン通の私から見て、味的にも量的にも及第点をあげられると思います。
ただ、これまでそこに出店していた4店も、いずれも個性的で味のレベルもそこそこ高かったのです。なのに続かなかった…。それに、ちょっと傾向の似た強敵、横浜家系ラーメンの「武蔵屋」がすぐそば(というか、隣!)にあります。そう、幡ヶ谷はラーメン店の激戦区として知られているのです。他にもまだまだライバル店がたくさんあって、それぞれ「量で勝負」「味で勝負」「値段で勝負」と奮闘しています。この新店「麺屋 壽」が今後どんな頑張りを見せるか…「幡ヶ谷ラーメン戦争の生き証人」として、私はしっかりと見守っていきたいと思います(笑)。
11月のツアー日記(その6:東京へ帰る日に)
今回のツアーも無事終了し、東京に帰る日(11/16)になりました。お名残惜しいなあ…。その気持ちを紛らわすかのように、空港に向かう途中立ち寄った先は、ラーメン店「きむら」。実は、昨年宮崎に来たときに、高鍋ドルフィーのマスターが教えてくれた宮崎の美味いラーメン店トップ2のうちのひとつです。もうひとつの方は「栄養軒」で、昨年食べることができましたので、今年は「きむら」に行くぞと決めていました。
飛行機の時間があるので、遅れてはならじと11時の開店前に天満クンの車でお店に到着。すると、そこへ神崎充さんが登場! 昨日のライヴの写真を渡しに来てくれたのです。天満クン、チエちゃん、神崎さん、そして私…この精鋭4人で「きむら」のラーメンを食することに。メニュー(↓)のように「ラーメン」(醤油豚骨系)と「塩ラーメン」があるのですが、やはり基本からということでみんな「ラーメン」で行くことにしました。
これが「きむら」のラーメン(↓)。私と神崎さんは、もやしとネギを増量しました。
私の評価はなかなか高く、とても美味しくいただきました。食べ終わった後「この系統のラーメンで“塩”だとどうなるのか?」がにわかに気になってきました。メニューにも「ラーメン」と「塩ラーメン」は同格に扱われているし。。。飛行機の時間までまだゆとりがあることを確認した私は意を決して、ジャーン(↓)。我ながら呆れます(笑)。
「ラーメン」は、人によって評価がかなり分かれます(音楽もそうですけどね・笑)。前日の宮崎ライヴの打ち上げでは、「この店の方が上でしょう」とばかりに、まだまだたくさんの“美味い”ラーメン店の名前が挙がりました。こりゃしばらく滞在しないと食べきれんなあ(笑)。そんなことを考えながら、天満クンの車で空港に到着。宮崎空港には、なんと道本さんご夫妻もお見送りに来てくれて、道本食品のお漬け物のお土産もいただきました(→)。道本さんのご実家が有名なお漬け物の会社だということを、今回初めて知りました(さっそく家でいただきましたが、美味しかったです。道本さん、ありがとう!)。
倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回った今回のツアー…このブログで6回に渡ってご紹介してきました。毎度そうなんですが、各地で多くの方々にお世話になって、こうやってやれているんだなとつくづく実感しています。皆さん、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします!
11月のツアー日記(その5:宮崎編)
翌11/15は、今回のツアーの最終日。お昼近くまでゆっくり寝かせてもらったあと、天満クン&チエちゃんと車で山の方(?…すみません。位置関係、分かってません・笑)へしばらく行ったところにある「山菜長越」というおそば屋さんへ。峠の茶屋っぽい感じで、とてものどかな風情を味わいながら、山かけそばと山菜ビーコーなるもの(写真手前に写っている中華ちまきみたいなもの)をいただきました(↓)。素朴で懐かしさを感じる味…とても美味しかったです。でも、“ビーコー”って一体何語?
宮崎ライヴの会場は、昨年同様「ライヴハウス絃」。今回も古くからの友人で、宮崎でギター講師やラジオのパーソナリティとして活躍されている道本晋一さんにいろいろお世話になりました。道本さんとは、お互い若者だったころ東京で出会ったのですが、当時、彼はまだ大学生、私は大学をとうの昔に辞めて、今でいうフリーターみたいな立場。ふたりともマニアックなギターが好きで探求していましたが、彼は立派に大学を卒業して、地元の宮崎でちゃんとした会社に就職したのでした。堅気の世界に行ってしまった道本さん、相も変わらず東京でヤクザなことやっている私…住む世界も変わっちゃったなあ、、、と思っていたら、いつの間にか道本さんもヤクザな道に戻って来ちゃって(笑)。でも、好きな道でなら苦労しても頑張れますよね!
「絃」でのライヴの様子(↓)。たくさんの方にご来場いただき、盛り上げていただきました。皆さん、ありがとう! 心から感謝です。
ライヴ終了後は打ち上げに突入。下は、打ち上げ参加メンバーでの記念写真と乾杯写真(↓)。ラーメン談義、プロレス談義、音楽談義、そしてたくさん食べて飲んで、とても楽しい時間でした。マスター、ママさん、お世話になりました! 宮崎ライヴをマシンヘッドさんで企画していただいていたときからお世話になっている、ギタリストの神崎充さん(下の左写真の私の右隣)も今回ご来場下さいました。写真もいろいろ撮ってくれてありがとうございました。(つづく)
11月のツアー日記(その4:オフも充実)
翌日(11/14)は、鹿児島から宮崎に移動日でオフ。この日、鹿児島でどうしても行かなければならないところがありました。ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて向かったその先は、、、ジャーン!鹿児島の老舗ラーメン店「のぼる屋」。実は昨年「ここが一番うまい!」と地元の人に教えてもらって行ったら休みだったお店で、「今年は絶対行くぞ!」と固く心に誓っていたのでした。昨日の打ち上げでも話題に上がりました。レトロな店構えの「のぼる屋」の前で記念写真(↓)。
このお店はメニューなどなく、入ってカウンターの椅子に座って待っていれば、ラーメン(1000円!)が出てくるのです。豚骨ラーメンなのですが、スープはやや透明感があって比較的あっさりしています。うん、これは私の好きな味! 大根の漬け物もでーんと付いてきて、それをたまにかじりながら、ラーメンを食べるとこれがまたいい! お店のおばちゃんに「去年来たら休みで、今日やっと食べれて感激です」と言ったら、ボンタン飴とミカンと桜島の写真をお土産にくれました。私認定(笑)の全国ラーメン店ランキングに急上昇しました。また行きたいな〜。これが一杯1000円の「のぼる屋」のラーメン(↓)。
このあと、昨日行きそびれた「こむらさき」にハシゴしようかなと、またそんな食い意地の張ったことを考えてしまいましたが、さすがにやめときました(笑)。お腹も満足したところで、この日泊めてもらう天満俊秀クンの実家のある高鍋へと向かいます。南宮崎駅まで「特急きりしま」で行って、そこで「特急にちりん」に乗り換えて高鍋駅まで(右の写真は「特急きりしま」から撮った桜島)。電車の切符はいつもYahooの路線情報で調べて、ツアー出発前に前もって買っておくので、乗換で戸惑うことはありません。たまに地方の駅ではあることですが、南宮崎駅はエレベーターもエスカレーターもありませんでしたので、仕方なくギター4本と機材を担いで、一気に階段上り下りでホームを移りました、やれやれ。ところが、この乗り継ぎ、南宮崎駅でなく次の宮崎駅での乗換にすれば、ホームが同じであることがあとで判明! なんでYahooの路線情報で、こっちの情報が出ないのよ!
天満クンちでは、9月にライヴでお世話になったドルフィーのマスターをはじめ、高鍋のみなさんが集まって、星降る夜空の下、庭で炭火焼きパーティー。諫早の山本さんからいただいてきた自家製の柚子胡椒が大好評でした。川野さんに差し入れていただいた地鶏のたたきや手作り餃子も美味しかったなあ〜(↓)。
こうしてオフの一日も充実した時間を過ごし、今回のツアーも、残すは翌日の宮崎ライヴだけとなりました。(つづく)
11月のツアー日記(その3:鹿児島編)
11/13は、鹿児島でライヴ。諫早から「特急かもめ」で新鳥栖まで行き、そこで九州新幹線「さくら」に乗り換えて鹿児島中央までいきます。今年から運行を開始した「さくら」…今回初めて乗りました。新作CDと同じ名前で縁起がいいとばかりに、新鳥栖駅でホームに入ってきたところをパシャッ(↓)。「さくら」は座席も広めでゆったりと快適な乗り心地でした。
鹿児島中央駅で、SRファクトリーの岩下さんに車で出迎えていただきました。いつもお世話になり、本当にありがとうございます。会場は、昨年と同じく「Live HEAVEN」。サウンド・チェックが終わった後、ライヴ前の腹ごしらえにと近所の「はなまるうどん」へ。うどんを食べながら、“あ、しまったぁ、鹿児島に来たら老舗ラーメン店「こむらさき」に行くことにしてたんだった”と、後悔しきり。もちろん「はなまるうどん」も好きなのですが、東京でもよく食べているので…。“この際、ハシゴしようかな”という考えも一瞬頭をよぎりましたが、“ライヴ後の打ち上げもあることだし…”となんとか思いとどまりました(笑)。
今年の鹿児島ライヴは、昨年ライヴを見に来てくれていた桑原隼人クンと、前回・前々回とユニットだったボサノバ・シンガーのYoshi岩下さんが今回はソロでオープニングを務めてくれました。左と下は、私のステージの写真です(↓)。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました! 次回もどうぞよろしくお願いします。
打ち上げは、岩下さんオススメの「万十屋」で、黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題(↓)。わたくし、“食べ放題”だと、食べる量もスピードも気合いが入るんです(笑)。(つづく)
11月のツアー日記(その2:諫早編)
倉敷の翌日(11/12)は、長崎県の諫早でのライヴ。ありがたいことに、このところ毎年、山本さんをはじめとする諫早の皆さんに、ライヴを主催していただいています。倉敷から諫早へは、まず在来線で岡山へ出て「新幹線のぞみ」に乗り換えて博多まで行き、そこから「特急かもめ」で行けばOKです。
ところが、この日の午前中に新岩国駅で信号機トラブルがあって一時新幹線が止まり、大幅に遅れているとのこと(1時間40分も!)。買ってあった切符の電車を待って乗ったら、次に乗る予定の「特急かもめ」に絶対間に合わなくなるので、ごった返すホームの中、とりあえず一番早く出発する博多行きの新幹線に飛び乗りました。電車に乗り込んで一安心してホームを見ると、なんとそこにギタリストの岸部眞明クンがいて「東京に帰りはりますの?」と。げ、博多行きのはずの飛び乗った電車は、岡山駅で折り返し運転に変更になっていたのでした。いやー、助かったあ。そのまま乗ってたら、新神戸まで行ってしまって、そこからまた戻ってこなければならないので、もっともっと遅れてしまうことになったでしょう。岸部クン、ありがとう! 新山口まで行く岸部クンと一緒に次の博多行きに無事乗り込んで(満員で立ちでしたが)、無事博多へ到着。
しかし、乗った新幹線が途中徐行運転をしたこともあって、博多から乗るはずだった「特急かもめ」には結局乗れず、1時間後の次のかもめの自由席で諫早に向かうことに。新幹線遅れの関係で、この電車も超満員でした(涙)。ギター4本と重い機材を持っての一人での移動ですので、こういったトラブルは本当に応えます。諫早駅で山本さんに迎えていただいたときは、心の底からホッとしました。
到着が遅くなったにもかかわらず、今年も諫早鰻の名店「福田屋」に連れて行っていただきました(↓)。いや〜やっぱり美味しいなあ。ご馳走様でした!
今回のライヴは、Bar MOLEで行われました。これまでも何度か飲みに伺ったことはあるのですが、ライヴをやらせていただくのは今回が初めて。ボサノバを華麗に演奏されるrimmerのお二人にオープニング・アクトを務めていただき、私の登場。下の写真はライヴの様子です(↓)。左写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に乗って、気分よく入場したところ。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。ライヴ実行委員会の皆さん、いつも本当にありがとうございます!
もちろん打ち上げも大フィーバー。山本さん、rimmerのお二人、林田さん、司会を務めてくれたタレントの嶋田琴子ちゃん(左)と乾杯写真(↓)。かわいい琴子ちゃんと二人だけで撮った“いい感じ”の写真もあるのですが、それは私だけの宝物にしておきましょう(笑)。
翌朝、鹿児島へ出発前に、琴子ちゃんのご両親が経営されているうどん屋さん「万平」へ。前日の打ち上げから話題になっていた「ミックス」を食べました(↓)。うどんとそばが半々になっているから「ミックス」なんです。美味い! 諫早に住んでいたら私は絶対毎日通います!(つづく)
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