十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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中国地方〜大阪巡業の思い出【前編】

中国地方〜大阪をぐるりと回る、今年最初の地方巡業から無事戻ってきました。初日の西宮「Live & Bar Uncle Jam」に始まり、防府「スイングバイ」広島「LIVE Cafe Jive」松江「Canova」倉敷「Guitar Trailer」そして大阪は枚方「ポパイ商店」東成区「新☆樂山」の計7会場でライヴを開催いたしました。会場にご来場くださった皆様、そして、新型コロナの感染対策を万全にして開催してくださった会場の関係者の皆様、本当にありがとうございました!

今回の巡業は、新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集』の発売記念でもありました。各会場でたくさんの方々に購入していただき嬉しかったです。心から感謝いたします! 素敵な思い出が一杯のこのツアー、携帯電話で撮った写真や撮ってもらった写真をご紹介しながら、【前編】【後編】に渡って思い出話を綴ってみたいと思います。最後までお付き合いくだされば幸いです。まずは【前編】西宮・防府・広島・松江までです。

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(←)ギター3本とスーツケースという、いつもの出立ちで、東小金井駅を出発。その昔は、先月の東京での「Back In Town」ライヴのようにギター4本を持ち回っていましたが、近年は歳を考え地方へは3本で行くようになりました。でも、また4本で巡業したい気持ちは常に持っていますが…。

(→)初日の兵庫県西宮の「Live & Bar Uncle Jam」ライヴの様子(いつも遠くから駆けつけてくれる小嶋さんが撮ってくれた写真)。ステージ横が鏡になっているので、ステージに私が二人いるようですね。ご来場の皆さんとの対話形式のようなライヴは、私もとても楽しかったです。

(←)二日目は山口県の防府「スイングバイ」。防府駅に着いて、早速連れて行ってもらったのが、牛骨ラーメン「平簾(へいれん)」。店名はなんと、お店の店主がヴァン・ヘイレンの大ファンからのネーミングとのこと! 店内のBGMもヴァン・ヘイレンがずっと流れています(笑)。

(→)これが「平簾(へいれん)」の牛骨ラーメン(ネギトッピング)。今回のツアーでの初ラーメンでした。コクがあるのにすっきりしたスープはさすがでした。次回は、今回迷った青じぞトッピングをやってみたいです。

(←)「スイングバイ」オーナーの吉次さんはじめ、スタッフをしてくれている上手クンやみゃ〜ちゃんは、いつも温かく迎えてくれて今回もリラックスしてライヴをできました。ここのアットホームな雰囲気が大好きです。写真は、打上げで吉次さんが出してくれた山口の二大銘酒、左は今年の山口県新酒鑑評会で最優秀賞を受賞した「わかむすめ」、右は山口の日本酒の老舗「五橋」。最高でした〜。美味しいお酒は、飲み始めると止まらなくなってしまいますので、注意しないと…(笑)。

(→)続いて広島へ移動。広島はラーメンより、つけ麺が有名です。というわけで、ライヴ前の腹ごしらえは「広島つけ麺 ぶちうま」で。辛さを選べるのですが、オススメの10辛にしました。辛〜い! でも美味〜い! その感じが堪りませんでした。ネギ増しにしてビタミンも補給しました(笑)。

(←)残ったつけ汁にご飯を入れてくれる「しめご飯」もやって、ライヴに向けて充電完了! 今回10辛にしましたが、楽勝でしたので、次回来たら40辛をやっちゃおうかなぁ(40辛までは無料とのこと)う〜ん、やめたほうがいいかなぁ。いや、でも30辛くらいなら大丈夫な気が。。。

(→)広島ライヴは、昨年に続いて「LIVE Cafe Jive」で開催。「柳ジョージ&レイニーウッド」の元リーダー上綱さんがオーナーのライヴハウスで、ボブ・ブロズマンやウッディ・マンとのツアーでもライヴをした素敵な会場です。皆さん、ご来場&新刊購入、本当にありがとうございました!
写真は、Yoshiさん、モッティくん、福原さんと終演後に行った「お好み焼き 八戒」にて。牡蠣はシーズンでなかったので食べられませんでしたが、牛スジポン酢、味噌煮込み、うにクレソン、アスパラバター焼き、レンコン焼き…で、ビールや焼酎をガンガンやって、シメはもちろんお好み焼き! 幸せでした〜。

(←)過去に何度も来ている「八戒」ですが、このところコロナ禍で時短営業などあって、なんだかんだで久しぶり。でも、今回来れて嬉しかった〜。ので、名物店主ヒロシくんと記念ショット(笑)

(→)広島の次は山陰の島根県松江へ。車でホテルに迎えに来てくれた別府さんが、ライヴ会場の「AZTic canova」へ向かう前に寄ってくれたのが、松江のラーメン・ランキングで高い評価を受けている「麪家ひばり」。私は写真の「あごだし白湯らぁめん」を食べました。さすがの味でした! 別府さんの食べた「華麗なるらぁめん(カレーラーメン)」も美味しそうでしたし、メニューには他にもたくさんの魅力的なラーメンがあって気になります。1週間ほど滞在すれば、全メニュー制覇できるのですが。。

(←)ライヴ会場「AZTic canova」の向かいにある宍道湖に沈む美しい夕日をパシャッ。ラーメン写真ばかりでなく、たまにはこういったアーティスティックな写真も撮るんですよ(笑)。

(→)開演を待つ会場。例によって「日本テレビ・スポーツ・テーマ」を大音量で鳴らして、馬場さんになりきり客席後方から入場しました(笑)。ギター好きの皆さんがお集まりくださり、新刊もたくさん売れて心から感謝です!

(←)別府さんが撮ってくれた「AZTic canova」ライヴの様子。オーナーの東井さん、スタッフの皆さん、別府さん、今回も大変お世話になりました。

(→)松江の翌日は倉敷へ向かうのですが、電車の出発前に、地元で愛される超老舗「太平楽」へ別府さんが連れて行ってくれました。この看板が歴史を物語っていますよね。

(←)これがその「太平楽」のラーメン。なにせメニューはラーメンしかなく、並・大盛・特大盛から選びます。特大盛というのに心が傾きましたが、何とか自制心が勝って(笑)今回は大盛を注文。今風ではないけど懐かしさを感じさせる素朴で味わい深い一杯でした。…私もギター界でこういう存在でありたいなぁ

<<後編に続く>>

新刊のプロモーション映像!

まもなく(4/18)発売になる新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集 (CD2枚付)』プロモーション映像をYouTubeにアップしました。収録された全62曲の中から、数曲のサンプル音源をピックアップし、TAB女将おハルがイメージ画像を組み合わせて編集しました。どうぞご覧ください。


「打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集」プロモーション

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『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集』紹介ページ
 << 192ページ、CD2枚付き、税込 3300円 >>  2022/4/18 発売!!

  ● リットーミュージック → こちら
  ● TABネットショップ → こちら
  ● amazon → こちら

  ※予約注文の受付、始まってます!

「アコースティック・ブルース・ギター小曲集」予約受付開始!

4/18発売「打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集」(リットーミュージック)の予約受付が始まりました! 約22年にわたる『アコースティック・ギター・マガジン』誌の連載「アコースティック・ブルース・ギター講座」の音源を元にまとめた楽譜集で、CD2枚付き(計62曲収録)で192ページ。各曲は、ダイアグラム付きでバリエーションまでを完全採譜…膨大な情報量の大作になりました!

元のブルースマンのスタイルで弾いた曲もあれば、大幅にアレンジを加えたり、新しい試みを施した曲もあります。中には以前の教則本で取り上げた曲もありますが、フレーズやアレンジが異なるので、バリエーションを学ぶことができます。全曲が適度な尺(2分程度)と難易度、そして多様なアコースティック・ブルース・ギターのエッセンスを取り入れた魅力ある楽曲集となっています。

去年の暮れから今年の2月上旬にかけて、ずっとこの本の作業に追われていて、年末年始の風情を味わうゆとりもなく、気がつけばもう4月ですからね。ほんと時が経つのは早いです。でも、ようやくこの本の発売が近づいてきて、ホッとしています。発売元リットーミュージックのHPでの紹介ページこちらTABネットショップでの予約注文の受付も始まりましたので(こちら)、お申し込みをお待ちしています! 入荷次第、順次お送りいたします。amazonでもご予約受付を開始していてます(こちら)ので、そちらでもOKです!

今年は本作を携えての巡業で日本全国を回ります。まずは今月中旬からの「中国地方~大阪ツアー」。本は4/18発売予定ですが、4/16と4/17のライヴ会場でも先行発売できる予定です。皆様、どうぞよろしくお願いします!

<“新刊発売記念” 打田十紀夫 中国地方~大阪ツアー>
 4/16 (土) 西宮Live & Bar Uncle Jam
 4/17 (日) 防府スイングバイ
 4/19 (火) 広島LIVE Cafe Jive
 4/20 (水) 松江Canova
 4/22 (金) 倉敷Guitar Trailer
 4/23 (土) 大阪 枚方ポパイ商店
 4/24 (日) 大阪 東成区新☆樂山
※詳細は、打田十紀夫ホームページの「ライヴ&出演情報」のページ(こちら)で。

本日発売! 渕正信「王道ブルース」

今年は全日本プロレスが創立50周年を迎えます。アメリカでトップを極め、帰国後は日本プロレスで大エースに君臨した私の永遠のアイドル、ジャイアント馬場さん。そんな馬場さんが独立して新団体、全日本プロレスを作るというニュースに胸をときめかせたときのことを、今でもはっきり覚えています。1972年のことでした。当時中学生だった私も今じゃ63歳…容赦なく時は過ぎるなあ。。(笑)

そんな全日本プロレス50周年を記念して、渕正信選手の「王道ブルース」が徳間書店から本日発売です! 渕さんは、馬場さんの弟子として全日本プロレス一筋に設立当時から活躍してきた、今でも現役のレジェンド。この本では、馬場さんに憧れ入門するまでのことから、国内や海外での修行時代、そして今日に至るまで、長いキャリアを通して渕さんが実際に見てきたこと、経験したことが綴られています。私は先日の全日本プロレス大田区総合体育館大会での先行発売で購入し、その日の夜一気に読みました!

まず、冒頭のプロローグで触れている“岩釣兼生”事件の真相から衝撃的。数あるプロレス本を私もたくさん読みましたが、この本はまさにリアルです。数々のエピソードの現場に居合わせた渕さんが語る真実に勝てるものはないのです。渕さんのプロレスにかける人生はもちろん、ジャイアント馬場さんやジャンボ鶴田のことをはじめ、新日本プロレスとの関係馬場さん亡き後の全日本のこと…などなど。

私のようなジャイアント馬場時代からのオールド・ファン、全日と新日の興行戦争時代のファン、四天王時代からの全日ファン、あるいは全日本がどういう団体であったかを知るのに新日本ファンの方にも、そしてもちろん渕正信ファンの皆さんに、是非読んでいただきたい一冊です!

(右写真は、茨城県古河へ出向いての先日の“出版祝い”飲み会。酒豪の渕さんと飲むときは、試合巧者渕さんのペースに巻き込まれないように気合い入れて渡り合っています。笑)

「現代ギター」22年4月号に登場 !!

まさかクラシック・ギターの権威ある雑誌「現代ギター」に、私が登場するとは…、世の中、何が起きるか分からないですね(笑)。クラシック・ギターはやったことなく、ステファン・グロスマン師匠の影響でブルースにはまり、戦前カントリー・ブルースマンのコピーをしまくって覚えたフィンガーピッキング…。22年4月号より新しく始まる“アコギ談義”というコーナーの第一回にご指名いただいて大変光栄であると同時に非常に恐縮してます

同じギター・ミュージックとはいえ、クラシック・ギターと私のスタイルはサウンド的にもアプローチ的にも別物ですから。まあ、分かりやすく例えるなら、クラシックが総合格闘技で、私はプロレスですからかえって分かりにくいか(笑)。愛用のモーリス・シグネチャー・ギターの他、ビンテージのナショナル・リゾネーター・ギターの写真まで紹介してくれてますよ! 非常に記念すべき号ですので、皆さん是非1冊入手して永久保存してください! キングレコードからリリースされた私のCD『どこかで春が』に収録の「浜辺の歌」の楽譜も掲載されていますよ♪

【現代ギター】→ こちら

今年初のBack In Townライヴ

先日、今年初の「Back In Town」ライヴが無事終了しました。気合い入れて今回は久々に4本のギターを持参しての開催でした(写真右は東小金井駅を出発するところ)。このような時期にもかかわらず、今回もたくさんのご来場をいただき、本当に感謝です! 皆様のおかげで楽しく盛り上がったライヴになりました! 考えてみれば「Back In Town」ライヴは、前回も前々回も緊急事態宣言の中での開催で、前回などはアルコール類の提供も停止でしたね。今回も、延長されたまん延防止等重点措置に引っかかってしまった中での開催でした。早くこういった状況から抜け出して、自由に気兼ねなくライヴを開催したいものです!

昨年の暮れに亡くなった「Back In Town」ブッキング・マネージャーの安井さん、そして来日ツアーの際に「Back In Town」で何度も一緒にライヴをやったウッディ・マン…ライヴ中は二人の思い出が頭を巡り、客席のどこかで観てくれているような気がしました。今回のライヴでは、ソロでの演奏に加えて、弟子のMasatoとのデュオもたくさん演奏しました。彼もお二人には生前大変お世話になりましたからね。

そうそう、岡崎倫典さんがサプライズでご来場くださいました! お忙しい中、ありがとうございました! コロナ禍でずっとお会いする機会もなかったので、嬉しかったです。左は、終演後の記念写真。

さて来月は、中国地方〜大阪を回る本格的な巡業が入っています。ちょうどその直前に、リットーミュージックから新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集(CD2枚付)』が発売になる予定で、“発売記念ツアー”としての開催です。お近くの皆さん、ご来場どうぞよろしくお願いします! 新刊の詳細は近日お知らせしますので、そちらもどうかお楽しみに!

<“新刊発売記念” 打田十紀夫 中国地方&大阪ツアー>
4/16 (土) 甲子園口Live & Bar Uncle Jam
4/17 (日) 防府スイングバイ
4/19 (火) 広島LIVE Cafe Jive
4/20 (水) 松江Canova
4/22 (金) 倉敷Guitar Trailer
4/23 (土) 大阪 枚方ポパイ商店
4/24 (日) 大阪 東成区新☆樂山

※各ライヴの詳細はこちらで。
ご予約はお店、もしくはTABまで。

今年も早くも2月後半。。

気が付けば、もう2月も後半。FaceBookやTwitterでは少しは発信していたものの、このブログは去年の12月前半以来久しぶりの更新となりました。昨年暮れから、4月に出る新刊の仕事に追われていたのですが、ようやく先が見えて気持ちにゆとりができて、このブログを書いています(新刊の情報は近日発表します)

あっという間に時が過ぎた感がありますが、振り返ってみると…。まず正月には、TAB女将おハルが「安くなるので、携帯を乗り換えよう!」と突如言い出して近所の家電量販店へ。これまでの経験からすると、こういうのって絶対なにかトラブるので、あまり気乗りしませんでした。案の定、いろいろ営業されてプロバイダーまで変更して、インターネットもつながらなくなり。。今はなんとか全てが使えるようになっていますが、はたして安くなったかどうか…正月早々いやはや大騒動でした

悲しいお別れもありました。昨年暮れには、私が定期的にライヴをしている曙橋「Back In Town」のブッキング・マネージャーをされていた安井治武さんが亡くなられました長い間本当にお世話になった方で、とても残念です。少し前にお電話でお話しした時はお元気そうだったのに。。未だに信じられません(右は、昨年の3月に安井さんとPAのアヤちゃんとで撮った写真)。

今年に入ってからも、1月の下旬にはウッディ・マンが亡くなりました。闘病されていたらしいのですが、ご本人の希望で公表してなかったので突然の訃報でびっくりしました。日本にも何度も招き、たくさん一緒にライヴをしました。国内だけでなく、アメリカでも思い出がたくさんあります(左は、ニューヨークのショットバーで一杯やった時の写真)。素晴らしいミュージシャンであり、人としても尊敬できる素敵な方でした。ご冥福をお祈りします。

1/31には、私の癒しの空間でもあった、新橋のレストラン「ジャイアント馬場バル」が閉店しました。料理もすごく美味しかったし、お店の雰囲気も最高で、たくさんの皆さんに支持されていましたが、オープンしてすぐコロナ禍になり、休業や時短営業を繰り返さざるを得なくなり、結果的に馬場さんの命日の1/31に閉店となったのでした。残念です。

暗い話が多いですが、それでも1/15には、岩本町「M’s SPACE」にて今年初のイベントモーリス・ギターのマスタールシアー森中巧さんとの対談トークショーが盛況に開催されました。コロナ禍の中でのイベントですので、消毒や換気など主催のモリダイラ楽器さんも細心の注意を払っての開催でした。新潟や鳥取といった超遠方から参加してくださった方もいらっしゃって嬉しかったです。普段は寡黙な森中さんですが、この日は、皆さんが知りたいこと、気になること…アコースティック・ギターに関する様々な疑問に的確に答えてくれました。当日のダイジェストがアップされていますので、有意義で楽しかったその雰囲気だけでも味わっていただければと思います。

『森中巧 vs 打田十紀夫 クロストークショー』ダイジェスト動画

『森中巧 vs 打田十紀夫 クロストークショー』の様子は、今月発売されたシンコーミュージックの『Acoustic Guitar Book 54』でも巻頭で紹介されていますので、ご覧になってみてください。

来る3/5には曙橋「Back In Town」でライヴを開催します。まん延防止等重点措置が延長されましたが、開始時間も17時~と早いため、アルコール類の提供にも影響は出ません。「Back In Town」は「飲食店等感染防止 徹底点検済証」取得店で、安心安全なライヴ開催を常に心がけてきています。どうかご安心ください。ソロ・プレイから、Masatoとのブルース・セッションまで、多彩なアコースティック・サウンドと面白癒しトークで盛り上げますので、皆様のご来場をお待ちしています!

ライヴの詳細はこちらで。

九州巡業2021の思い出【後編】玉名・鹿児島・宮崎

<<前編より続き>>

【前編】に続き、九州巡業2021【後編】です。こちらも是非ご覧ください!

(←)九州巡業2021も後半に入り、熊本県の玉名に移動。インターネットで調べてあった玉名駅前の「黒龍ラーメン」に行く予定が、なんと閉店してしまっていました。食べログの評価もそう悪くはないのに、コロナの影響でしょうか。。他にあまりお店がなく、やむ無くケンタッキーで食事している珍しい写真です(笑)

(→)玉名ライヴは昨年に続いて「和酒bar 酒樂」で開催。昼は酒屋さんだけあって、銘酒の数々に囲まれてのステージは、酒好きの私には堪りません! ご来場の皆様に心から感謝です! マスター吉田さん、大変お世話になりました! 終演後も、錦の露、泰斗といった熊本の銘酒で、最高のひと時を過ごしました。児玉さん、ユカちゃん、遅くまでお付合いくださりありがとうございました!

(←)熊本の次は、鹿児島。毎年お世話になっている「Live HEAVEN」でライヴ開催。多数のご来場、心から感謝です! オープニングを務めてくれた岩下よしひろさん、なかはたはるなりさん、大変お世話になりました! 岩下さんの原語で歌うボサノヴァ、なかはたさんとヤングなタケミヤくんのセッションも息がぴったりでとても素敵でしたね。(写真はKさんから拝借)

(→)打上げも大フィーバー! お店は「吾愛人」これで「わかな」って読むんです。鹿児島は美味しい食材の宝庫、楽しく美味しい時間でした。写真は、左からタケミヤくん、なかはたさん、横浜からご来場の小嶋さん、SR岩下さん、写真を撮っているのは顔出しNGのTさん(笑)。

(←)鹿児島の打ち上げより。いつも食べ物の写真を撮っている私ですが、この写真は結構お気に入りの1枚です。これ眺めながら一杯やれるかも(笑)。

(→)締めはやはり昨年も行った「ラーメン小金太」へ。飲んだ後の締めにぴったりなラーメンなんです! Tさん、いつもありがとうございます! ご馳走様でした。それにしても、飲んだ後ってなんでラーメンが無性に食べたくなるんでしょうか。。そして、なんでこんなにも美味しいのでしょうか。。

(←)鹿児島に来ると必ず食べる「こむらさき」ラーメン。今回食べるチャンスは、宮崎へ出発する直前だけでした。しかも、お店のオープン時間と電車の時間を考慮すると、いつも食べるホテル近くの天文館店ではなく、鹿児島中央駅隣接のアミュプラザ鹿児島店にオープンと同時に入るしかありませんでした。そのため早めにチェックアウトして、無事食べた一杯がこの写真。ラーメンにかける執念に我ながら感心します(笑)。

(→)宮崎へ向かう「特急きりしま」から見た桜島。いつ見ても美しく雄大です。

(←)九州巡業2021を締めくくるのは、いつもお世話になっている宮崎「ライブハウス絃」。写真はサウンドチェックの様子。着ているのは、東京にいるとき毎日通う東小金井「宝華」の創業50周年Tシャツ。まるで宝華の店員さんのようによく似合ってます(笑)。

(→)宮崎「ライブハウス絃」へのたくさんのご来場、本当にありがとうございました。おかげ様で、九州ツアーを盛況に締め括ることができました。この写真は、この日東京から駆け付けたTAB女将おハルが撮った記念ショット。オープニングを務めてくれた古くからの友人の道本さん(私の右側)、マスター、ママさん、今回も大変お世話になりました! 昨年自粛ムードでできなかった打上げも、今年はできてとても楽しかったです!

(←)九州巡業の全行程を終えた後、コロナ禍のため昨年は会うことができなかった高鍋の天満俊秀クン宅を訪問。ちょうど前日まで、天満クンが経営する「Yorakusha Farmer’s Cafe」でモーリス・ギターの展示会を開催していたモリダイラ楽器の皆さんとも合流し、皆んなで鰻の名店「鰻楽」へ。そうです、高鍋は鰻も有名なんです。皆んなが通常の「うな重」を注文する中、巡業が終わった開放感からか、私だけ「特うな重」を注文するという暴走ぶり(笑)。空気を読めない63歳…天満クン、ご馳走様でした!(笑)

(→)夜は「Yorakusha Farmer’s Cafe」で大パーティー。モリダイラ楽器の皆さん、モーリス・ギターのマスタールシアー森中さんらと楽しい時間を過ごすことができました。それにしても、このゴージャスな食材の数々! 各種魚介類の新鮮な刺身、宮崎地鶏の炭火焼、たたき、刺身…焼酎がガンガン進みました!

(←)宮崎空港へ出発する前に、天満クンが連れて行ってくれたのは都農町の「縁らぁめん」。私の大のお気に入りの名店です! 食べたのは「支那そば醤油(+燻しチャーシュー&味玉)」。2年ぶりに食べることができて感動でした。確か前回も、その前もこれ食べたなぁ。

地元で農業と音楽をリンクさせた活動を続ける天満夫妻とは2年ぶり再会でしたが、今回も大変お世話になりました! 本当にありがとう!

(→)飛行機の時間もあるのでそろそろ空港へ向かった方がいいのに、TAB女将おハルが「新しき村」に行きたいと言い出しました「新しき村」とは、武者小路実篤とその同士が理想郷を目指して1918年に創設した村なんです。天満クンに車を飛ばしてもらってたどり着き、何とかこの記念写真を撮ることができました。

九州巡業2021の思い出【前編】福岡・佐世保・長崎・うきは・大分

東京に戻って色々スケジュールが立て込んでいて、ご報告が遅くなりましたが、この時期恒例の九州巡業2021、今年も各地でとても素敵な時間を過ごすことができました。福岡 奈多「Dream Boat」福岡 赤坂「御縁屋」佐世保「プラトンの隠れ家」長崎「Music Salon Buddy」うきは「蛭子町珈琲店」大分「f sound Cafe」玉名「和酒bar 酒樂」鹿児島「Live HEAVEN」、宮崎「ライブハウス絃」の各会場にご来場くださった皆様、本当にありがとうございました! また、ライヴ開催にあたり、感染防止対策にも気を配ってくださった会場の関係者の皆様には心から感謝です。大変お世話になりました!(上の写真はKさんが撮ってくれた鹿児島ライヴの様子)

今回もツアー中に撮った写真をコメントと共にご紹介します。お付き合いくだされば幸いです。今回はその【前編】です。

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(←)ギター3本とスーツケースという、いつものこの出で立ちで東小金井駅を出発。「大変ですね」とよく言われますが、以前はギターを4本持ち歩いていたので、3本は楽勝なんです(笑)

(→)九州巡業初日は、福岡市の東区奈多「ドリームボート」。昨年マスター淳平さんの入院で中止になったので2年ぶりの開催でした。今年はお元気そうで良かった〜。淳平さんには「ドリームボート」を中央区赤坂でやられていた頃から、移転された「LITTLE MARTHA」、そして今のお店とずっとお世話になっています。どうか健康には気をつけて! 淳平さんとのツーショット。

(←)このツアー初のラーメンは、元祖泡系豚骨「博多一幸舎」博多駅筑紫口店で「味玉チャーシューメン」。一口に博多の豚骨といっても、“泡系”と“屋台系”があるとのことで、奥が深いなあ。博多で食べるラーメンですから、もちろん替玉しましたよ!

(→)二日目は、昨年に続いて福岡市中央区赤坂「御縁屋」でライヴ開催。ご来場の皆さんの笑顔がとても嬉しかったです。打上げでは、美味しいもつ鍋、そして禁断の日本酒…楽しい夜でした。マスター、ひろね〜さん、大変お世話になりました! 写真はKさんから拝借。

(←)翌日は佐世保に出発する前に、前日も行った「博多一幸舎」博多駅筑紫口店に再び参上。筑紫口店限定の「肉盛り中華そば」を注文。博多で食べる豚骨でないラーメンもなかなか美味しかったです。九州といえば豚骨と思っていましたが、近年は色々なタイプのラーメンにも注目が集まるようになっているようです。

(→)巡業3日目は、2年ぶりになる佐世保「プラトンの隠れ家」でライヴ開催。向井さん、今回もお世話になりました! 写真は、ご来場くださったお客様に終演後連れていってもらった「お栄さん」のラーメン。初めていただきましたが、かなり美味かったです。おでんも色々あって、一杯やりながら楽しめるじっくりお店、佐世保に住んだら絶対通うと思います(笑)

(←)4日目は長崎「Music Salon Buddy」、昨年に続いてのライヴ開催です。マスター、ママさんが今回も温かく迎えてくれて、心地よくライヴできました。でもさすが長崎、内山田洋とクール・ファイブのヒット曲「長崎は今日も雨だった」でも歌われているように、まさにこの日は雨でした(笑)。写真は、最後まで残っていらした皆さんとの記念ショット。

(→)長崎では、雨ちゃん宅にお世話になりました。手打ち蕎麦をはじめ手料理の数々、ホント美味しかったです。写真は、長崎おでん。練り物が多いのが特徴とのことで、特に玉子が中に入った竜眼は初めて食べて感動です! アルコールも長崎特産の“すっきり&まろやか”なじゃがいも焼酎「じゃがたらお春」をいただいて、長崎を存分に満喫した素敵な夜でした。雨ちゃんご夫妻、本当にありがとうございました!

(←)うきは「蛭子町珈琲店」ライヴの日、マスターの岩元さんが車で連れて行ってくれたのが、豚骨ラーメン発祥とされる「南京千両」。何年か前に、久留米精工の田中さんに教えてもらって以来、何度行っても休みで縁がなかったお店…。今回、ついに食べることができました!「ここから豚骨スープが始まったのか。。」半端ない感動と達成感に浸りました。

(→)うきはの街は風情たっぷり。ぷらぷら歩いているだけでも別世界に来たようです。ライヴ会場の「蛭子町珈琲店」の外観もこんなに素敵なんです。ラーメン写真ばかり撮っている印象がある私ですが、このようにそうではない写真もそれなりに撮れるんですよ(笑)。ライヴは、たくさんのご来場感謝です! マスターの岩元さんには今回も大変お世話になりました! 打上げも美味しく楽しい時間でした!

(←)うきはの次は大分へ。大分のホテルに荷物を置いて真っ先に向かったのは、大分駅の丸亀製麺昨年の雪辱のためにです! 実は昨年、丸亀製麺で半熟玉子天をガブっと噛んで、黄身が豪快に飛び出し、上着やテーブルが黄身まみれの大惨事になったんです。今回は慎重に噛んで大丈夫! 昨年の分もと2個食べました(笑)。

(→)大分ライヴは、いつもお世話になっている「f sound cafe」で開催。ご来場に皆様、福本さん、今回も心から感謝です! ライヴもアフターも楽しかったです! 稲葉さん差し入れの揚げパンも美味しく懐かしかったです。電車がなくなる時間まで盛り上がってしまいましたが、見にきてくれた若手ギタリスト佐久良ソラ君が車で送ってくれました。ありがとう〜、助かりました、今後も活動頑張ってね〜。(写真はソラ君のtwitterから拝借)

(←)翌日大分出発前に、地元の名物を食べてないと気付きました。だんご汁&とり天が心に浮かびましたが、そこに目に飛び込んだ“大分ラーメン”の目立つ黄色の看板! おっこれだっと突入し、“特製”大分濃厚豚骨ラーメンを注文。ちなみに、店の名前がどこにもないなと思っていたら、丼の中にありました! なんと「おめでたい」でした! 自分のこと言われてる気が(笑)。

<<後編に続く>>

まもなく九州ツアー2021です!

毎年この時期恒例の「九州ツアー2021」が、まもなく始まります。11/18から28にかけて、計9会場でライヴ開催です! 例によって大荷物を抱えてのひとり巡業ですが、体調万全で元気いっぱいに各地に参上します。各会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。ご来場お待ちしています! 九州では“豚骨ラーメン”を堪能するのも楽しみ(笑)。

<九州ツアー2021>
11/18 (木) 福岡 奈多Dream Boat
11/19 (金) 福岡 赤坂御縁屋
11/20 (土) 佐世保プラトンの隠れ家
11/21 (日) 長崎Music Salon Buddy
11/23 (火祝) うきは蛭子町珈琲店
11/24 (水) 大分f sound Cafe
11/26 (金) 玉名和酒bar 酒樂
11/27 (土) 鹿児島Live HEAVEN
11/28 (日) 宮崎ライブハウス絃

※各ライヴの詳細はこちらで。
ご予約はお店、もしくはTABまで。

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