思い出の鱒釣り
私の代表曲のひとつ『思い出の鱒釣り』(1998)。 小学館提供のTV番組「フライ・フィッシング・エリア・ガイド」のテーマ曲として使われ、同社のアウトドア情報誌「BE-PAL」でも大きく紹介されました。渓流釣りに合う音楽をとご依頼を受けできた曲なんです。23年も前のことですが、当時のことは今でもとても懐かしく思い出されます。その後「思い出の鱒釣り」は、今日までもっともリクエストの多い曲となりました。小学館さんにはとても感謝しております。(※このテイクは、現在『フィンガースタイル・ギター・ベスト』に収録されています。)
当時「BE-PAL」の編集長で、そのTV番組のご担当のひとりだった大家正治氏は、現在「小学館スクウェア」という小学館グループ会社の社長をされていて、この度「“自分だけの一冊”ビジュアルブックシリーズ」という新企画を始められました。そのプロモーションとして、自ら著された一冊「思い出の鱒釣り」にちなんだ動画を作成されましたのでご紹介します。フライフィッシングに情熱をかけた大家さんの人生の一場面に、私の「思い出の鱒釣り」が寄り添っているようで、とても嬉しいです。是非ご覧になってみてください(右の写真をクリックしてください)。
来週からは四国ツアー(7/16-18)
北海道ツアーの興奮も冷めやらぬ中、来週からは四国へ飛びます。巡業がライフワークの私にとって、新型コロナ・ウイルスは人生最大の強敵です。でも、コロナ禍といわれる中においても、昨年からいろんなことに気を付けることで、安心安全にライヴを開催することができました。来週からの四国ツアー、そして9月のバースデー・ツアー、TAB30周年記念ライヴも、引き続きどうぞよろしくお願いします!
<四国ツアー>
●7/16 (金) 高松・BEATLES
●7/17 (土) 須崎・Live House CHEROKEE
●7/18 (日) 松山・Live music Bar カラフル
<バースデー・ツアー>
●9/3 (金) 静岡・Living Room
●9/4 (土) 浜松・なんでモール
●9/5 (日) 名古屋・Slow Blues
<TAB 30周年記念>
●9/11 (土) 東京 曙橋・バックインタウン
ライヴの詳細は → こちら
北海道 “グルメ” ツアー?
今年も北海道をぐるりと回りました。釧路「喫茶えいが館」、札幌「Mellow」、札幌「フライアーパーク」、小樽「A.LIVE」、旭川「アーリータイムズ」、芦別「獏」…各会場にご来場くださった皆様、関係者の皆様、サポートしてくれた皆様、本当にありがとうございました。コロナ禍の中でのツアーですので、感染防止対策への皆様のご協力にも感謝です。
新型コロナの問題が発生した昨年春以降、やむなく中止や延期になったライヴもありますが、私は基本的にツアーをコンスタントに続けてきました。今後も感染防止対策には万全を期しながら、“ライヴはその場に来てくれた皆さんとだけの共有の時間”をモットーにツアーを続けていきたいと思います。応援よろしくお願いします!
いつものようにコメントと共に写真をご紹介します。相変わらず、食べ物の写真が多く、特に“ラーメンのメッカ”北海道だけに、いつにもましてラーメン写真が多くなりました。スミマセン。。(´∀ `)ゞ
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(←)小樽「A.LIVE」ライヴに来てくれた、古くからの友人でラグタイム・ギタリストの浜田隆史クンが撮ってくれた演奏写真。この日は、浜田クンの前でクラシック・ラグを弾くという貴重な体験をしました(笑)。
(→)2会場でボーカルで参加してくれた渡辺幹也さんとの2ショット。同じく浜田クンが撮ってくれました。馬場さんTシャツの私、ジャンボ鶴田Tシャツの幹也さん、馬場&鶴田の師弟コンビがここに復活(笑)。
(←)芦別「漠」にご来場くださった皆川さんが持参された“謎のギター”写真。このツアーで私が衝撃を受けた1本です! ヘッドに堂々と“C.F.Martin”とありますので、コア材を使ったマーティンD-45(むちゃくちゃ高価なギター)…かと思いきや、ボディの中を見るとマーティン社のラベルはおろか、あるはずのシリアルNo.の刻印なし…。中国製とのこと…。
(→)はい! ここからの写真は、北海道グルメ・シリーズ(笑)。まずは、釧路で長崎さんにご馳走になった新鮮な海鮮料理。私が痛風持ちだとか、そんなことはすべて忘れてしまって超極楽気分を堪能しました。この木箱入りウニの半分以上、いや3分の2くらい、私一人で食べたと思います(笑)。
(←)幹也さんに連れて行ってもらった札幌「アルコ」のジンギスカン。このお店は美味いし、落ち着くし、レトロな店内の雰囲気が最高です! 痛風持ちではありますが、ジンギスカンはヘルシーな料理ですので、「多少ビールを行っちゃっても許されるかな」の思いがついつい頭によぎり…結構行っちゃいました(笑)。
(→)芦別ライヴに、皆川さんが差し入れてくれた夕張メロン! 半分に切ったこれを、なんと私一人でいただいたのです! こんな贅沢にメロンを食べたのは生まれて初めてです(笑)。
(←)はい! ここからの写真は、ラーメン・シリーズ(笑)。まずこちらは、釧路の「河むら」で食べた醤油ラーメン。ここ数年、釧路に来ると必ずもう一つの名店「まるひら」に行っていたのですが、今回以前に食べた「河むら」の味をもう一度確認したくなったのでした。すると、なんと、、、むちゃくちゃ美味いじゃないですかヽ(゚Д゚;)ノ!!
(→)釧路「河むら」に感動したあまり、翌日もう一度参上! 今度は「昔風ラーメン(塩)」をネギトッピングで注文。やはり、むちゃくちゃ美味いじゃないですか(゚〇゚;)!!
(←)続いて、札幌編。こちらは名店「吉山商店」の「みそらーめん」と「焦がしラー油ごはん」。こちらの店では、味噌でも他に「焙煎ごまみそらーめん」や「焙煎辛みそらーめん」もあって、味噌が違うらしい。気になる(笑)。さらにメニューを見ると他に、塩や醤油や「豚骨白湯しお」、さらには「札幌油そば」もあって、どれも美味しそう。気になる(笑)。
(→)札幌はやはり味噌ラーメンのメッカ。写真は「らーめん信玄」の「信州(コク味噌)」。かなりの人気店らしく、行列ができることもあるとのこと。甘さとコクとあっさり感が同居する味噌ラーメンでした。次はもうひとつの味噌ラーメン「越後(辛味噌)」かな(笑)。
(←)こちらはすすきののラーメン店「信月」。味噌や正油もメニューにあるのに、ここはとにかく「しおラーメン」が有名で、以前幹也さんと来た時も「しおラーメン」しか食べてません。他のお客さんを見ても、みんな「しおラーメン」を食べています。今回は、ちょっと変化を付けて「しょうがラーメン」の塩にしました。美味しかったです! 幹也さんも「味噌だけはやめといた方がいい」と言うんですが、そう言われると気になってきて次回は味噌を食べてみたい(笑)。
(→)続いて、岩見沢の名店「らい久」。ここの味噌ラーメンは完全な独自路線。なんとキウイ、桃、蜂蜜、ワインなども使っているとのことで、その辺がここの味噌ラーメンの味の秘密でしょうか。今回は写真の「バターみそラーメン」を特大で注文。“特大”といっても200gで、その上に“特製”(2玉入り)があるんです。幹也さんによると、以前2回来た時は私は普通にその“特製”を完食完飲していたとのこと(笑)。まもなく63を迎える身としては、さすがにもうやめた方がいいですね。
(←)こちらは、朝ラーもやっている「おお田ラーメン店」。味噌はメニューになく醤油系だけで、あっさり系を売りにしているお店です。写真は私が食べた「たまり醤油ラーメン」。すっきり美味い〜! トッピング・メニューに、岩のり、ネギ、しょうがの他、ラーメンでは珍しい天かすやきつねもあり、次回は試してみたいです(笑)。
(→)さらに、こちらは豊平区にある「飛燕(ひえん)」で食べた一番人気の「魚介鶏塩白湯」。食べログあたりでは、かなりの高評価を得ている人気店です。魚介鶏塩白湯というだけあって、魚介出汁と鶏出汁がダブルで効いてます。いやはや、札幌はレベル高い店がありすぎで、全部制覇することは不可能ですね。。
(←)こちらは、今回初めて参上した札幌らーめん「輝風」。すすきのでたまたま発見したお店です。食べたのは写真の「元祖味噌らーめん」。他に「札幌こく味噌らーめん」「濃厚味噌らーめん」「辛味噌らーめん」などもあり、やはり、、気になる(笑)。
(→)実は日を改めて、先ほどの「輝風」に再び参上する機会があったのですが、先ほど“気になる”と書いた別の味噌ではなく、全く傾向の違う「生醤油らーめん」を食べちゃいました。これはこれで美味しかったですが、やはり先ほどの別の味噌がますます気になってしまいました(笑)。
(←)こちらは小樽の名店「らーめん みかん」で食べた「正油ラーメン」。ダウンタウンの浜田雅功のイチオシのお店だそうです。以前から小樽ライヴの際には必ずと言っていいほど訪問するお店ですが、今回は以前食べたあっさり正油の「昔ラーメン」と比較するため、初めての「正油ラーメン」を注文。でも1年ぶりですので、以前のそのラーメンの味を忘れていて比較できませんでした(笑)。
(→)ラーメンの写真が続きますが、他にもお蕎麦や牛丼なども食べています。でもやはり、ラーメン写真は美しいです!(よね?笑) さて、こちらの写真は、芦別「獏」のマスターが連れて行ってくれた「旭川ラーメン渓水店」のチャーシューラーメン(醤油)。すっきりした美味しさで、チャーシューも絶品でした。オーナーの和田さんはギターを弾かれる方で、ライヴにもご来場下さいました!
(←)芦別ライヴの翌日、旭川空港から東京へ飛ぶ便が遅い時間に変更になったため、荷物を預けたあと旭川市街に出る時間ができて、なんと私イチオシのラーメン店「蜂屋」に行くことが可能になったのです! これが「蜂屋」の醤油ラーメン、もちろん“焦がしラード多め”で頼みましたよ〜! ランチセットの焦がしラードの焼き飯も無茶美味い!
(→)旭川空港まで車で迎えに来てくれた“ラー友”ギター・ファン木村クンと「蜂屋」の前で記念写真。今回「蜂屋」のメニューで見つけた「焦がしラードの油そば」を来年はぜひ食べようと思っているのですが、それまでに食べたら感想を送ってね。でも、お互い痛風には気をつけましょうね(笑)。
ところで、こんなに食べまくりましたが、大荷物を運んでのツアーのおかげで、東京に戻ると体重が減ってました。(^O^)v
「Keep It Funky」をYouTubeにアップ!
緊急事態宣言が解除されました。でも地域によっては、まん延防止等重点措置に移行していて、まだまだ気を抜けないですね。そんな中、私は今週末から北海道ツアーです。昨年からずっと感染防止対策には抜かりはなくライヴ活動をしていますので、お近くの皆さんはぜひライヴにご来場ください!
さて、北海道へ出発する前に、私のYouTubeチャンネルに新しい動画を1本アップしました。1930年代にセントルイスで活躍したカントリー・ブルースマン、チャーリー・ジョーダンのコミカルでノリのいい「Keep It Clean」のモチーフを基に、ファンキーなリフを盛り込んでフィンガーピッキング・ブルース・インストに発展させた「Keep It Funky」です。楽しんでくだされば幸いです。
“Keep It Funky” by Tokio Uchida
※私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』に収録した曲で、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップ(送料無料!)では以下のページで紹介してあります。
●CD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
●『Tokio’s Acoustic Blues Collection〜ビヨンド・オールド・メモリー完全コピー楽譜集〜』
●かなりお得なCD&楽譜集セット『打田十紀夫/Beyond the Old Memories』
いよいよ北海道! 開演時間が変更の会場も
来週から以下のスケジュールで北海道ツアーが始まります。今年もギター3本抱えて、パワフルに参上します。もちろん感染防止対策万全のうえ開催です。皆様のご来場、お待ちしております!
打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ
~北海道ツアー2021 『ラグタイム・ギター・バイブル』発売記念~
● 6/25 (金) 釧路・喫茶えいが館
● 6/27 (日) 札幌・Mellow
● 7/1 (木) 札幌・フライヤーパーク 【※ 開演時間変更】
● 7/2 (金) 小樽・A.LIVE 【※ 開演時間変更】
● 7/3 (土) 旭川・アーリータイムズ
● 7/4 (日) 芦別・獏 (BAKU)
詳細は → こちら
まん延防止等重点措置に伴う時短要請のため、7/1と7/2の2会場のライヴ開催時間が、早い時間に変更になりました。ご来場を予定されているお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。
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※ 7/1(木) 札幌「フライヤーパーク」
開場 19:30 → 17:30 開演 20:00 → 18:00〜
※ 7/2(金) 小樽「A. LIVE」
開場 19:00 → 18:30 開演 19:30 → 19:00〜
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その他の会場は予定通り開催いたします。ご来場の際は、マスク着用をお願いいたします。また、体調のすぐれない方のご来場はお控えください。
YouTubeに「Happy Meeting In Glory」をアップ!
このところ、東京は梅雨入りもしていないのに、夏日が続いています。確実に夏の足音が聞こえてきましたね。さて、また新しいYouTube動画をアップしました。ライ・クーダーも敬愛していたバハマのギタリスト、ジョセフ・スペンスの弾いたゴスペル・ナンバー「Happy Meeting In Glory」です。メロディやベース音に独特なシンコペーションを取り入れるスペンスの自由奔放なギター・プレイを参考にしながらも、私なりのフレージングでプレイしました。ご覧くだされば幸いです。
“Happy Meeting In Glory” by Tokio Uchida
私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』にも収録していますが、そちらではまた違ったアドリブを加え、もっと長いバージョンを弾いていますので、そちらもよろしくです。(´∇`)/
●CD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
●『Tokio’s Acoustic Blues Collection〜ビヨンド・オールド・メモリー完全コピー楽譜集〜』
●かなりお得なCD&楽譜集セット『打田十紀夫/Beyond the Old Memories』
新動画「Bo’s Raggy Blues」をアップ!
緊急事態宣言が6/20まで延長されました。これだけ自粛の嵐なのにさほど効果が出ないとなると、なにか根本的に対策が間違っているのかもという気もします。お酒を出すお店がターゲットにされているおかげで、私自身このところ飲む機会がぐっと減りました。以前のような全日本プロレスの渕正信さんと飲みに行っての飲み過ぎ、電車寝過ごし、あらぬ駅で降車、どこを徘徊したのかなかなか自宅にたどり着かない…などといったトラブルが、とても懐かしい今日この頃です(笑)。
さて、また新しいYouTube動画をアップしました。ボー・カーターのユニークなアイディアを元に発展させたラグタイム・ブルース「Bo’s Raggy Blues」です。ボー・カーターは、1920年代後半から30年代にかけて広く活躍したレジェンド・ブルースマン。ソロでの活動のほか、ミシシッピーの代表的なストリング・バンド、ミシシッピー・シークスの主要メンバーでもありました。今回の使用ギターは、オール・マホの私のシグネチャー・モデル Morris SC-123U。前回同様2カメで収録して、TAB女将おハルが編集してくれました。でも、やっぱりありました、このやりとりが ↓
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
【女将】はいっ、本番どうぞ~🎬
【ワシ】(気合を入れて)♪ ジャンジャカ~♪
【女将】はい、オーケー! 今のテイクでいいんじゃない。えっ…あっ、マイクのスイッチ、入ってなかった!!
【ワシ】。。。(-。-;)
“Bo’s Raggy Blues” by Tokio Unhida
※私の11枚目のCD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』に収録した曲で、完全コピー楽譜集も発売されています。TABネットショップでは以下のページで紹介してあります。
●CD『打田十紀夫/ビヨンド・オールド・メモリー』
●『Tokio’s Acoustic Blues Collection〜ビヨンド・オールド・メモリー完全コピー楽譜集〜』
●かなりお得なCD&楽譜集セット『打田十紀夫/Beyond the Old Memories』
YouTubeに「Solace」をアップ!
私のYouTube『Tokio Uchida チャンネル』に新しい動画をアップしました。映画『スティング』のサウンドトラックとして効果的に用いられたスコット・ジョプリンの「Solace (ソラース)」のC、Dセクションを弾きました。この曲は、タンゴのルーツとなったハバネラのリズムを取り入れた美しいメロディのクラシック・ラグです。
私の教則本『打田十紀夫 ラグタイム・ギター・バイブル (CD&DVD付き)』(リットーミュージック)では、全セクションをアレンジしたバージョンが収録されていますので、ギターを弾かれる方はそちらも参考にしていただければ幸いです。なお、ここで弾いたC、Dセクションは、用いるポジションにおいて、その教則本のバージョンに若干手を加えてあります。ギターはモーリスのSC-145Uです。
Scott Joplin’s “Solace” by Tokio Uchida
動画2点(秘蔵映像?笑)アップ!
緊急事態宣言が延長になってしまいました。コロナの問題は、なかなか落ち着いてくれません。でもそんな中でも、元気にそして前向きに生きていくしかないですね。
さて、YouTube『Tokio Uchida チャンネル』の“オフショット”に、女将の携帯から発掘された動画を2点アップしました。笑ってやってください(笑)。
【打田十紀夫カラオケ熱唱(※コロナ前)】
演歌歌手を志望した“封印した過去”を持つ打田十紀夫のカラオケ熱唱動画が、女将の携帯から発掘されました(笑)。2019年3月ですから、もちろんコロナ前の動画です。コロナが早く収まって、またカラオケBoxで熱唱したいものです。
打田十紀夫カラオケ熱唱(※コロナ前)
【華麗なる(?)バトン・ダンス】
2017年にFaceBookに白黒バージョンでアップした動画の元データ、カラー・バージョンです!
華麗なる(?)バトン・ダンス
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