感染拡大、骨折…試練を乗り越え四国巡業!
昨日四国巡業から無事戻りました! ライヴを開催した高松「Live House ビートルズ」、須崎「Live House チェロキー」、松山「Live music Bar カラフル」の各会場にご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました! 四国も新型コロナ・ウイルスの感染再拡大が心配されていて、そんななか足を運んでくださり、心から感謝です! また、各会場のスタッフの皆様、サポートしてくださった皆様には、今回も大変お世話になりました。おかげ様で素敵な時間を過ごすことができました!
今回のツアーを無事終えたことは、かつてなく感慨深かったんです…。実は巡業の1週間ほど前に、階段を踏み外して転倒しました。元柔道部の私は無意識に両手で受身を取ったのですが、暗かったこともあってその際に左手の小指を階段の角か手摺りか何か硬いものに強打してしまったんです! 内出血と腫れがひどく数日は湿布して安静にしていたのに、どうも痛みと腫れが引かないので病院に行くことに…。レントゲンを撮ってもらったらなんと骨折! レントゲン写真でもはっきりと、小指の一番端の骨が完全にボキッと! お医者さんは「4週間は固定ですね」と…。でも、この状態でもギターを弾ける気がしたので「今週末の四国巡業に何が何でも行きたいんです!」と必死に食い下がりました。お医者さんは(私の訴えがあまりに切実だったからか)理解してくれて「演奏する時以外は固定」を条件に認めてくれたんです。
そして予定通り巡業へ出発。もちろん、ギター3本と機材や着替えを入れた大きなスーツケースを携えたいつもの出立ちで! でも「ライヴが終わるまでは、骨折のことは決して公表すまい」と心に誓いました。ご来場の方に「骨折してて弾けるのか」と余計な心配をかけてしまうので。結果、各ライヴで誰も気づかなかったと思います。最終日の松山ライヴのアンコール2曲目、すなわちこの巡業最後の曲の前に「実は〜」と公表しました。「指が骨折しててもギターは弾けるもんですね〜・笑」と軽いノリでいましたが、今回の巡業を無事乗り切れて本当にホッとしたんです。(東京に戻っての診断結果は最後の写真のところに…)
先月の北海道での痛風といい、今回の骨折といい、ロキソニンには随分助けられました。やはりかなり効きますね。でも、今後は気を付けて、歳相応に慎重な動き方をしないといけないと肝に銘じています。今回のツアーは状況も状況でしたので、あまり写真を撮りませんでしたが、撮ってもらったものを含めて何枚かをコメントと共にご紹介します。
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(→)ギター3本と機材や着替えを入れた大きなスーツケースと共に、いつものように東小金井を出発。この時点で左手小指には固定サポーターが。。
(←)初日は高松。うどん県の高松では、やはりラーメンではなく本場の讃岐うどんだなと、ホテルの近くのうどん屋さんで食べました。先月の痛風事件以来健康志向になった私(笑)は、免疫力アップも考慮して、わかめと山芋をトッピング。さらにナスの天ぷらも追加してポリフェノールも補給! でも、後からいろんな人に聞いたら、ここのお店が特に名店というわけではないらしいです(笑)。
(→)毎年お世話になっている高松「ビートルズ」ライヴの様子。毎年来てくださる皆さん、初めてご来場くださった皆さん、ぜひまた来年もご来場よろしくお願いします!(写真はKさんのツイッターより拝借)
(←)巡業二日目は高知県の須崎。須崎駅で出迎えてくれた斧山さんが、今年も「すさき駅前食堂」に連れて行ってくれました! 今年もちりめん丼とのセットで須崎名物「鍋焼きラーメン」をいただきました。暑い季節に食べても美味しいんです! 最高でした!
(→)須崎「チャロキー」ライヴでは、私のためにいつも3本ロープを本格的に張ってくれるんです。写真はロープを設置してくれているところ(この写真もKさんのツイッターより拝借)。
(←)オールド・プロレス・ファンにはお馴染みの日本TVスポーツ・テーマが大音量で流れるなかリングイン! 無茶苦茶テンションが上がりました! 足が上がらなくてロープにひっかってしまったらどうしよう、、と心配だったけど、大丈夫でした(笑)。
(→)松山「カラフル」ライヴの様子。モーリスのシグネチャー・モデルSC-145U、ナショナル・リゾネーターStyle-N、そしてライヴで初登場、コア材のシオザキ・ギター。ただ、製作者の塩崎さんが今年は都合でいらっしゃれなかったのが残念でした。
(→)東京に戻ってから先ほど病院でまた調べてもらったところ、演奏をした代償で折れた箇所が広がってしまって(泣)、元通りにするには手術が必要と診断されました。でも私は「この先もツアー予定もたくさん入っていますので、手術はできません」と言いました。折れた箇所がくっつかず、小指が曲がったままになってしまう可能性があるとのことですが、ギター・プレイでは基本的に小指を真っ直ぐにすることは少ないので問題ないと思います。現に今回の四国巡業も乗り切れたし!
世の中にはハンディを克服していろんなことを成し遂げている方はたくさんいますし、私の小指骨折ははっきり言ってそれほどのことでもないと思います。ですので、この先の巡業予定地には予定通り参上しますし、いつも通りのプレイとお笑いトークでパフォーマンスしますので、皆様どうか今後ともよろしくお願いします!
北海道巡業から無事戻りました!
新刊「〝打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集〟発売記念」として開催した、今年の北海道ツアー2022から無事戻りました。釧路「えいが館」、札幌「Mellow」、帯広「彩乃」、苫小牧「Jazz Spot 13」、小樽「A.LIVE」、札幌「STORMY MONDAY」、旭川「アーリータイムズ」の各会場にご来場くださった皆様の熱い声援、とても嬉しかったです! 本当にありがとうございました! 会場の関係者の皆様、スタッフの皆様にも大変お世話になりました! (上の写真は、KさんのTwitterより拝借した旭川「アーリータイムズ」ライヴの様子)
新刊もたくさん買っていただけたし、天気にも恵まれましたが、ただひとつ。。そうなんです、発症した痛風がなかなか治まらず、激痛とともにツアーするといった状況に…。今回の痛風は長引きました。北海道へ出発する3日ほど前に発症し、あの手この手を尽くしかなり痛みが和らいだ状態で、初日の釧路入りしたのですが、その後なんとぶり返し。しかも、踵 → くるぶし → 甲と、治まりかかったら次の箇所へと右足のなかで連鎖反応のように発症箇所が移ったんです。痛風のベテラン、私にとってもこんな経験は初めてでした。
3会場でサポートしてくれた札幌のブルースシンガー渡辺幹也さんは、杖を買ってきてくれたり、痛風に良いとされる飲用の温泉水を汲んできてくれたり、痛み止めの薬も調達してくれたり、とてもありがたかったです! また、旭川の〝ラー友〟木村クンも心配して自分の薬を持ってきてくれたり…。彼はラー友であるだけでなく、〝痛風友の会〟の仲間でもあるのです(笑)。
今回は痛風で巡業ということで、さすがにいつものような暴飲暴食は封印しました。ラーメン、ジンギスカンなども頂いたのですが、今回はいつものようなグルメ写真オンパレードは自粛して、今後はヘルシー志向に転身すべく努力します! と、まだ右足が痛いんで、今のところは思っています(笑)。右写真は、東小金井の自宅に戻り、幹也さんに頂いた杖を手に今後のヘルシー・ライフへの決意を新たにしているところ。
TABサムピック (& nine9) の使い方 〜基本から応用まで〜
私のYouTube〝Tokio Uchida〟チャンネルに動画をアップしました。今回は、2004年に発売になって以来、たくさんの方々にご愛用いただいてきた〝TAB Special Thumb Pick〟にまつわるお話をしました(製造元:(株) 新上 監修:打田十紀夫)。
現在ラインナップされている〝TAB Special II〟(2015年にリニューアル)とTABサムピックのアイディアをフラットピックに応用した〝nine9シリーズ〟のご紹介に始まり、誕生のきっかけ、TABサムピックの特徴、正しい使い方、ピックの硬さ選びとスリットのカット、使用上のアイディア(左利きの方、先端部のカスタマイズ)、演奏上の注意など、多岐にわたって解説しています。
サムピックに興味がある方や、すでにご使用されている方も、ぜひ一度ご覧下さい。
TABサムピック (& nine9) の使い方 〜基本から応用まで〜
※動画の中で触れている<TABサムピック物語>は ↓
第1回:私のサムピック列伝(2010/5/30)
第2回:理想のサムピック(2010/5/31)
第3回:涙と汗のプロトタイプ(2010/6/3)
最終回:使用上のアイディア(2010/6/7)
<TABネットショップのご紹介ページ> → こちら
〝押尾コータローの押しても弾いても〟にゲスト出演
MBSラジオ「押尾コータローの押しても弾いても」にゲスト出演しました。聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
ご存じのように、今日の音楽シーンで大活躍の押尾クン。私は彼が10代後半という若い頃から旧知の仲ですが、今回お会いするのは本当に久しぶりで、調べたらなんと20年ぶり! 前に会ったときは彼がメジャーデビューする直前でしたから、メジャーになってからは初めての再会ということになりますね。懐かしい話もたくさんしたし、一緒にギターセッションもできて、とても楽しい時間を過ごしました。積もる話がありすぎて、時間が足りない!(笑) 昔のままの好青年の押尾クンに会えて、本当に嬉しかったです。
売れっ子の彼は多忙な毎日を過ごしてると思いますが、どうかお身体だけは大事にね。ま、若い頃と変わらぬシュッとした体型を保っている彼のことより、私の場合、自分の心配をした方がいいね(笑)。番組のパーソナリティを一緒に務める南かおりさん、そしてスタッフの皆さんにも大変お世話になりました。
中国地方〜大阪巡業の【後編】です!
<<前編より続き>>
【前編】の西宮、防府、広島、松江に続いて、【後編】では、倉敷と大阪2会場での思い出を、写真とコメントでご紹介します! 最終日の大阪だけ、TAB女将おハルが駆け付けたので、写真が多いです(笑)。
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(←)巡業の後半戦、まずは倉敷から。今年も「Guitar Trailer」で開催です。マルチ・プレイヤーのスコット・チャドウィックさんが運営されているギター・ショップです。素敵なギターに囲まれた環境でのライヴ。私も心地よかったです。ご来場の皆さん、いつも本当にありがとうございます! 写真は、いつも遠くまで駆けつけてくれる小嶋さんの撮影。
(→)こちらは、アンコールの最後でのスコットさんとのセッション。こちらも小嶋さんが撮ってくれた写真。いつもはフラット・マンドリンで加わってくれることが多いのですが、最近ギター弾き語りのCDを出したこともあり、オープニング・アクトもアンコールもギターを弾いてくれました。
(←)巡業の締め括りは大阪2連戦。まずは、枚方の名物ブルース・バー「ポパイ商店」で開催なのですが、この日私が長年使っているWAVERピックアップを作っている本間さんが来てくれるとのとても嬉しい知らせが。会場入りする前にコメダ珈琲店に立ち寄り、大阪ライヴでいつもお世話になっているしんちゃん、ユッケちゃんを交えて、本間さんと記念写真。
(→)「ポパイ商店」でのライヴの様子です。皆さんの熱気も嬉しかったです! この店の雰囲気は、他では絶対に味わえませんよ。私はこういったお店でライヴを演るのも大好きなんです。もちろん、東京ドームだって! (と言っても、演ったことないですが・笑) この写真も小嶋さんが撮ってくれたもの。
(←)アンコールの最後に、マスターのいよ太さんを招いての即興ブルース。いよ太さんは相変わらずパワフルでしたね〜。彼の即興ボーカルはむちゃ面白い!
(→)終演後、「ポパイ商店」で飲みながらラーメン談義しているときに、いよ太さんが激推ししたのが「らーめん一作」。時計を見るとまだ間に合う時間だったので、しんちゃん、小嶋さん、ユッケちゃんと急いで車で向かうも、え〜! なんと、早仕舞いしてる〜! かなりショックです…。で、予定を変更して遅くまでやってる「ふくちぁんラーメン」へ参上して、この写真のようにウサ晴らしをしたのでした(笑)。
(←)いよいよ今回の巡業の最終日、東成区の「新☆樂山」ライヴ。会場へ向かう途中、しんちゃんが立ち寄ってくれたのは「天下一品」。もやし、ニラにんにく、ネギなどでバランスをとりながら、スープはもちろん〝こってり〟の方で! ライヴ前の完璧なスタミナ補充になりました(笑)。
(→)しんちゃんが撮ってくれた「新☆樂山」ライヴの様子。「新☆樂山」は、気っ風のいい素敵なママさん、ナオミさんが仕切る居心地のいいお店で、今回が3回目のライヴ開催でした。この日、東京からTAB女将おハルが駆け付けたので、写真もたくさん撮ってくれました。本当は私の暴飲暴食を監視するためか、、でもこの時点ではもう手遅れですね(笑)。
(←)終演後の記念写真。皆さん、本当にありがとうございます。次回もまた来てくださいね〜!
(→)新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集』もたくさんの方に買っていただき、感謝です。マグダスさん師弟コンビとの記念写真。いい味出してるなあ〜。
(←)ママさんまで新刊を買ってくださり恐縮です。今回も大変お世話になり、本当にありがとうございました! またどうぞよろしくお願いします!
(→)フィンガーピッキング系のコンテストで数々の賞を受賞している、実力派若手ギタリストの川口コウスケくんも来てくれました。昨年、打上げでジャイアント・バック・ブリーカーをかけて気合を入れただけあって(前回のその写真もアップしておきます・笑 )、その後も着実に成長している今後が楽しみなひとりです!
(←)最後に、ブロディTシャツを着た、プロレス愛溢れるK子さんへの衝撃のコブラツイスト写真もアップしておきます。左にいる小嶋さんの心配そうな顔も印象的です(笑)。(注:リクエストがあったので掛けました。痛くないように優しくかけてるんですよ・笑)
中国地方〜大阪巡業の思い出【前編】
中国地方〜大阪をぐるりと回る、今年最初の地方巡業から無事戻ってきました。初日の西宮「Live & Bar Uncle Jam」に始まり、防府「スイングバイ」、広島「LIVE Cafe Jive」、松江「Canova」、倉敷「Guitar Trailer」そして大阪は枚方「ポパイ商店」と東成区「新☆樂山」の計7会場でライヴを開催いたしました。会場にご来場くださった皆様、そして、新型コロナの感染対策を万全にして開催してくださった会場の関係者の皆様、本当にありがとうございました!
今回の巡業は、新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集』の発売記念でもありました。各会場でたくさんの方々に購入していただき嬉しかったです。心から感謝いたします! 素敵な思い出が一杯のこのツアー、携帯電話で撮った写真や撮ってもらった写真をご紹介しながら、【前編】【後編】に渡って思い出話を綴ってみたいと思います。最後までお付き合いくだされば幸いです。まずは【前編】西宮・防府・広島・松江までです。
(←)ギター3本とスーツケースという、いつもの出立ちで、東小金井駅を出発。その昔は、先月の東京での「Back In Town」ライヴのようにギター4本を持ち回っていましたが、近年は歳を考え地方へは3本で行くようになりました。でも、また4本で巡業したい気持ちは常に持っていますが…。
(→)初日の兵庫県西宮の「Live & Bar Uncle Jam」ライヴの様子(いつも遠くから駆けつけてくれる小嶋さんが撮ってくれた写真)。ステージ横が鏡になっているので、ステージに私が二人いるようですね。ご来場の皆さんとの対話形式のようなライヴは、私もとても楽しかったです。
(←)二日目は山口県の防府「スイングバイ」。防府駅に着いて、早速連れて行ってもらったのが、牛骨ラーメン「平簾(へいれん)」。店名はなんと、お店の店主がヴァン・ヘイレンの大ファンからのネーミングとのこと! 店内のBGMもヴァン・ヘイレンがずっと流れています(笑)。
(→)これが「平簾(へいれん)」の牛骨ラーメン(ネギトッピング)。今回のツアーでの初ラーメンでした。コクがあるのにすっきりしたスープはさすがでした。次回は、今回迷った青じぞトッピングをやってみたいです。
(←)「スイングバイ」オーナーの吉次さんはじめ、スタッフをしてくれている上手クンやみゃ〜ちゃんは、いつも温かく迎えてくれて今回もリラックスしてライヴをできました。ここのアットホームな雰囲気が大好きです。写真は、打上げで吉次さんが出してくれた山口の二大銘酒、左は今年の山口県新酒鑑評会で最優秀賞を受賞した「わかむすめ」、右は山口の日本酒の老舗「五橋」。最高でした〜。美味しいお酒は、飲み始めると止まらなくなってしまいますので、注意しないと…(笑)。
(→)続いて広島へ移動。広島はラーメンより、つけ麺が有名です。というわけで、ライヴ前の腹ごしらえは「広島つけ麺 ぶちうま」で。辛さを選べるのですが、オススメの10辛にしました。辛〜い! でも美味〜い! その感じが堪りませんでした。ネギ増しにしてビタミンも補給しました(笑)。
(←)残ったつけ汁にご飯を入れてくれる「しめご飯」もやって、ライヴに向けて充電完了! 今回10辛にしましたが、楽勝でしたので、次回来たら40辛をやっちゃおうかなぁ(40辛までは無料とのこと)。う〜ん、やめたほうがいいかなぁ。いや、でも30辛くらいなら大丈夫な気が。。。
(→)広島ライヴは、昨年に続いて「LIVE Cafe Jive」で開催。「柳ジョージ&レイニーウッド」の元リーダー上綱さんがオーナーのライヴハウスで、ボブ・ブロズマンやウッディ・マンとのツアーでもライヴをした素敵な会場です。皆さん、ご来場&新刊購入、本当にありがとうございました!
写真は、Yoshiさん、モッティくん、福原さんと終演後に行った「お好み焼き 八戒」にて。牡蠣はシーズンでなかったので食べられませんでしたが、牛スジポン酢、味噌煮込み、うにクレソン、アスパラバター焼き、レンコン焼き…で、ビールや焼酎をガンガンやって、シメはもちろんお好み焼き! 幸せでした〜。
(←)過去に何度も来ている「八戒」ですが、このところコロナ禍で時短営業などあって、なんだかんだで久しぶり。でも、今回来れて嬉しかった〜。ので、名物店主ヒロシくんと記念ショット(笑)。
(→)広島の次は山陰の島根県松江へ。車でホテルに迎えに来てくれた別府さんが、ライヴ会場の「AZTic canova」へ向かう前に寄ってくれたのが、松江のラーメン・ランキングで高い評価を受けている「麪家ひばり」。私は写真の「あごだし白湯らぁめん」を食べました。さすがの味でした! 別府さんの食べた「華麗なるらぁめん(カレーラーメン)」も美味しそうでしたし、
メニューには他にもたくさんの魅力的なラーメンがあって気になります。1週間ほど滞在すれば、全メニュー制覇できるのですが。。
(←)ライヴ会場「AZTic canova」の向かいにある宍道湖に沈む美しい夕日をパシャッ。ラーメン写真ばかりでなく、たまにはこういったアーティスティックな写真も撮るんですよ(笑)。
(→)開演を待つ会場。例によって「日本テレビ・スポーツ・テーマ」を大音量で鳴らして、馬場さんになりきり客席後方から入場しました(笑)。ギター好きの皆さんがお集まりくださり、
新刊もたくさん売れて心から感謝です!
(←)別府さんが撮ってくれた「AZTic canova」ライヴの様子。オーナーの東井さん、スタッフの皆さん、別府さん、今回も大変お世話になりました。
(→)松江の翌日は倉敷へ向かうのですが、電車の出発前に、地元で愛される超老舗「太平楽」へ別府さんが連れて行ってくれました。この看板が歴史を物語っていますよね。
(←)これがその「太平楽」のラーメン。なにせメニューはラーメンしかなく、並・大盛・特大盛から選びます。特大盛というのに心が傾きましたが、何とか自制心が勝って(笑)今回は大盛を注文。今風ではないけど懐かしさを感じさせる素朴で味わい深い一杯でした。…私もギター界でこういう存在でありたいなぁ。
<<後編に続く>>
新刊のプロモーション映像!
まもなく(4/18)発売になる新刊『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集 (CD2枚付)』のプロモーション映像をYouTubeにアップしました。収録された全62曲の中から、数曲のサンプル音源をピックアップし、TAB女将おハルがイメージ画像を組み合わせて編集しました。どうぞご覧ください。
「打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集」プロモーション
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『打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集』紹介ページ
<< 192ページ、CD2枚付き、税込 3300円 >> 2022/4/18 発売!!
● リットーミュージック → こちら
● TABネットショップ → こちら
● amazon → こちら
※予約注文の受付、始まってます!
「アコースティック・ブルース・ギター小曲集」予約受付開始!
4/18発売「打田十紀夫 アコースティック・ブルース・ギター小曲集」(リットーミュージック)の予約受付が始まりました! 約22年にわたる『アコースティック・ギター・マガジン』誌の連載「アコースティック・ブルース・ギター講座」の音源を元にまとめた楽譜集で、CD2枚付き(計62曲収録)で192ページ。各曲は、ダイアグラム付きでバリエーションまでを完全採譜…膨大な情報量の大作になりました!
元のブルースマンのスタイルで弾いた曲もあれば、大幅にアレンジを加えたり、新しい試みを施した曲もあります。中には以前の教則本で取り上げた曲もありますが、フレーズやアレンジが異なるので、バリエーションを学ぶことができます。全曲が適度な尺(2分程度)と難易度、そして多様なアコースティック・ブルース・ギターのエッセンスを取り入れた魅力ある楽曲集となっています。
去年の暮れから今年の2月上旬にかけて、ずっとこの本の作業に追われていて、年末年始の風情を味わうゆとりもなく、気がつけばもう4月ですからね。ほんと時が経つのは早いです。でも、ようやくこの本の発売が近づいてきて、ホッとしています。発売元リットーミュージックのHPでの紹介ページはこちら。TABネットショップでの予約注文の受付も始まりましたので(こちら)、お申し込みをお待ちしています! 入荷次第、順次お送りいたします。amazonでもご予約受付を開始していてます(こちら)ので、そちらでもOKです!
今年は本作を携えての巡業で日本全国を回ります。まずは今月中旬からの「中国地方~大阪ツアー」。本は4/18発売予定ですが、4/16と4/17のライヴ会場でも先行発売できる予定です。皆様、どうぞよろしくお願いします!
<“新刊発売記念” 打田十紀夫 中国地方~大阪ツアー>
●4/16 (土) 西宮・Live & Bar Uncle Jam
●4/17 (日) 防府・スイングバイ
●4/19 (火) 広島・LIVE Cafe Jive
●4/20 (水) 松江・Canova
●4/22 (金) 倉敷・Guitar Trailer
●4/23 (土) 大阪 枚方・ポパイ商店
●4/24 (日) 大阪 東成区・新☆樂山
※詳細は、打田十紀夫ホームページの「ライヴ&出演情報」のページ(こちら)で。
本日発売! 渕正信「王道ブルース」
今年は全日本プロレスが創立50周年を迎えます。アメリカでトップを極め、帰国後は日本プロレスで大エースに君臨した私の永遠のアイドル、ジャイアント馬場さん。そんな馬場さんが独立して新団体、全日本プロレスを作るというニュースに胸をときめかせたときのことを、今でもはっきり覚えています。1972年のことでした。当時中学生だった私も今じゃ63歳…容赦なく時は過ぎるなあ。。(笑)
そんな全日本プロレス50周年を記念して、渕正信選手の「王道ブルース」が徳間書店から本日発売です! 渕さんは、馬場さんの弟子として全日本プロレス一筋に設立当時から活躍してきた、今でも現役のレジェンド。この本では、馬場さんに憧れ入門するまでのことから、国内や海外での修行時代、そして今日に至るまで、長いキャリアを通して渕さんが実際に見てきたこと、経験したことが綴られています。私は先日の全日本プロレス大田区総合体育館大会での先行発売で購入し、その日の夜一気に読みました!
まず、冒頭のプロローグで触れている“岩釣兼生”事件の真相から衝撃的。数あるプロレス本を私もたくさん読みましたが、この本はまさにリアルです。数々のエピソードの現場に居合わせた渕さんが語る真実に勝てるものはないのです。渕さんのプロレスにかける人生はもちろん、ジャイアント馬場さんやジャンボ鶴田のことをはじめ、新日本プロレスとの関係、馬場さん亡き後の全日本のこと…などなど。
私のようなジャイアント馬場時代からのオールド・ファン、全日と新日の興行戦争時代のファン、四天王時代からの全日ファン、あるいは全日本がどういう団体であったかを知るのに新日本ファンの方にも、そしてもちろん渕正信ファンの皆さんに、是非読んでいただきたい一冊です!
(右写真は、茨城県古河へ出向いての先日の“出版祝い”飲み会。酒豪の渕さんと飲むときは、試合巧者渕さんのペースに巻き込まれないように気合い入れて渡り合っています。笑)
「現代ギター」22年4月号に登場 !!
まさかクラシック・ギターの権威ある雑誌「現代ギター」に、私が登場するとは…、世の中、何が起きるか分からないですね(笑)。クラシック・ギターはやったことなく、ステファン・グロスマン師匠の影響でブルースにはまり、戦前カントリー・ブルースマンのコピーをしまくって覚えたフィンガーピッキング…。22年4月号より新しく始まる“アコギ談義”というコーナーの第一回にご指名いただいて、大変光栄であると同時に非常に恐縮してます。
同じギター・ミュージックとはいえ、クラシック・ギターと私のスタイルはサウンド的にもアプローチ的にも別物ですから。まあ、分かりやすく例えるなら、クラシックが総合格闘技で、私はプロレスですから。かえって分かりにくいか(笑)。愛用のモーリス・シグネチャー・ギターの他、ビンテージのナショナル・リゾネーター・ギターの写真まで紹介してくれてますよ! 非常に記念すべき号ですので、皆さん是非1冊入手して永久保存してください! キングレコードからリリースされた私のCD『どこかで春が』に収録の「浜辺の歌」の楽譜も掲載されていますよ♪
【現代ギター】→ こちら
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