十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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九州ツアー2014から戻りました!

九州ツアー2014から無事戻ってまいりました。今回は、初日の小倉「フォークビレッジ」から始まり、大分「f sound Cafe」高鍋「ドルフィー」宮崎「ライブハウス絃」鹿児島「Live Heaven」熊本「cabaret BAHIA」佐賀「Live Bar 雷神」長崎「ギター工房 Fellow」筑紫野「two-fiveイベントホール」まで、計9会場でライヴを開催いたしました。各会場にご来場下さった皆さま、開催に向けてお力添え下さった皆さま、本当にありがとうございました! 皆さまのおかげで、たくさんの素晴らしい思い出を作ることが出来ました。心から感謝いたします。

実は、このところ体調がやや悪かったため、このツアーの直前に病院に行ったところ、かなりの高血圧が判明しました。痛風に加え、高血圧、、、さすがの私もその結果にちょっとひるんで、これまで得意にしていた“ラーメンのスープ完飲”を控えてのツアーとなりました。というか、毎日ラーメンを食べたこの前の東北ツアーとは打って変わって、ラーメン自体をあまり食べなかったツアーでした。“豚骨王国”九州に来ているのに辛かったです(涙)。

とはいえ、ツアー後半からは、やはり我慢できずラーメンを数杯食べました。でも、お利口さんにスープを残しましたよ〜! 証拠写真をあげておきます(笑)。

(↓)高鍋で、天満クン&チエちゃんと食べた「味正」の焼豚ラーメン。ほら、スープをちゃんと残しているでしょ!
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(↓)熊本で、泥水クン&洋子ちゃんと食べた「山水亭」のラーメン。美味しかったので、スープを残すのにかなりの決意が要りました
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(↓)佐賀で食べた「らららラーメン」の野菜ラーメン(ねぎトッピング)。ねぎ、胡麻などの浮遊物を完璧に食べ尽くすことに命をかけました。結果、どうですか、残ったスープのこの綺麗さ!(笑)
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それから、これまでのツアーと比べると、お酒も控えたツアーでした。打ち上げでウーロン茶やノンアルコール飲料を飲む私、、、想像付かないでしょ(笑)。でも、長崎で山本さんが持ってきてくれたこれは、飲むしかないでしょ! そう、ジャイアント馬場さんビール! しかも、非常に貴重な馬場さんグラスまで持参してくれました。下の写真をよーくご覧ください。グラスに書かれているイラストの馬場さんは、なんとギターを弾いているんですよ!
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岡崎ジャズストリート2014に出演!

Exif_JPEG_PICTURE「岡崎ジャズストリート2014」に初めて出演させていただきました。今年で9回目を迎える「岡崎ジャズ」は、東京、大阪、名古屋から素晴らしいプロミュージシャンが集結して、様々なスタイルでパフォーマンスを繰り広げる本格的Jazzの祭典です。銀行をはじめ、ホテル、文化施設、会社の広間、能楽堂…など、岡崎の様々な場所が会場となり、街中が音楽で彩られます。以前四国ツアー中の電車で、岡崎ジャズストリート会長の同前さんとお会いしたことがご縁で、その時のライヴにもご来場下さり、今回声をかけていただきました。ジャズ界の蒼々たる方々が出演されるこのイベントに出演させていただいたことは、私にとって大変光栄なことでとても刺激的でした。

初日(11/1)の私のステージの会場は碧海信用金庫岡崎支店。この日はギター・デュオ、トリオなどプログラムの中で、私はギターソロを2ステージ務めました。下の左写真は、可愛い司会の女性に紹介してもらっているところ(笑)。ご来場の皆さん、応援ありがとう!
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初日の夜に出演ミュージシャンの交流会にて。参加されていたミュージシャンの方々と楽しいお話も出来ましたし、おいしい料理もたくさん頂きました。下の左写真は、会長の同前さんとの記念ショット。右写真は、私がご一緒させてもらったテーブルのメンバーと。元バンバンバザールの富永寛之さん、私の栓抜き攻撃に笑顔はまずいなあ(笑)
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二日目(11/2)の私のライヴ会場は、岡崎駅近くの文化施設、葵丘(ききゅう)での2ステージ。会場内も素敵ですが、ステージの後ろに庭園が見えてそれも素敵でした。下の左写真はステージに登場したところですが、なんかリングインって感じですね(笑)
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初めてご来場下さった皆さま、いつも来てくださるファンの方々、中には2日間にわたって計4回のステージにすべてご来場下さった方もいらして本当に感謝です。お世話になった関係者の皆さまも本当にありがとうございました!

東北“ラーメン三昧”ツアー?

「北関東〜東北ツアー2014」から無事帰ってきました。高崎「青春の詩」から始まり、村上「楽屋」、弘前「アサイラム」、十和田「ハミング・バード II」、仙台「サテンドール2000」、盛岡「ブレアンディ」、酒田「BLUES Hiro」まで、皆さまのおかげでとても充実感の感じられるライヴをすることができました。各会場にご来場下さった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました! 心からお礼申し上げます!

このツアーに出かける日、東小金井の行き付け「宝華」で油そばを食べてから出発するつもりでしたが、電車の時間の関係で断念しました。その悔しさからツイッターで「このツアーでラーメン10杯は食べるぞ!」と宣言しました。男に二言はない…という訳でもないんですが、やっちゃいました。無事(?)10杯をクリアしました。はい、ではご紹介しましょう!

まず高崎では、OAを務めてくれたgohクンと行った「だるま大使」2号店で食べた「だるまラーメン」ネギトッピング(↓写真下・左)。昨年横田さんが一押ししていたラーメン屋さんで楽しみにしていました。博多風豚骨のこってりラーメンで、もちろん替え玉しましたよ(笑)。この日のみ同行したTAB女将おハルが食べたのは「だるまラーメンパートIII」(↓写真下・右)。魚だしの醤油スープのラーメンで、少しもらいましたが、これも美味しかったですね。この時点でとりあえず1杯。
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続いて、村上では青山さんと行った「ちくに」。ここは私の大のお気に入り。伸びたような独特の柔らか麺がスープに絶妙にマッチします。「中華そば」大盛りを完食(↓写真下・左)。村上ではもう一軒、戸貝さんと行った「小太喜屋」。一昨年、昨年といつも話題に上がっていたテリィーくんお薦めの店です。食べたのは「醤油ラーメン」で、大盛りが無料でしたので、もちろん大盛りを注文(笑)(↓写真下・右)。完食&完飲! レベル高かったなあ〜、また行きたい!
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弘前にはライヴ前日の夜に到着したので、まずはホテルの近場の「蘭華亭」「みそラーメン」を(↓写真下・左)。翌日のライヴのあとは、斎藤さん一押しの「屋台ラーメンまつや」へ中田さん、ペコちゃんと。これぞ弘前ラーメンという典型的なあっさり系ラーメン(↓写真下・右)で、「大盛り」を楽勝の完食! 美味しかった〜。この時点でトータル5杯を達成!
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十和田へ移動する翌日、ペコちゃんが新青森駅まで車で送ってくれたのですが、その途中に寄ったのが「たかはし中華そば店」。実はここのラーメンは昨年から気になっていて、どうしても行きたかったのです。前日ライヴに来てくれたお客さんからマスターまで、みんながここのラーメンに対してあまり評価をされていなくて、逆に興味津々。じゃーん、これがその「中華そば」(↓写真下・左)。なーるほど、苦味やえぐ味を露骨に残した煮干しラーメンなんですね。この手は、好きな人は好き、ダメな人はダメとはっきり評価が分かれるラーメンなんです。私的にはOK! 美味い! 比較的味が濃いので、写真にあるようにライスを付けて正解でした。十和田では昨年に続いて、長谷川さんに「味好」に連れて行ってもらいました。昨年は広東麺でしたので,今年は「五目ラーメン」を頂きました(↓写真下・右)。これも美味しかったなあ〜。壁のメニューにあった「ぎょうざラーメン」というのも気になりました。次回はこれだな(笑)。
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盛岡では、岡村さんと川原さんに連れて行ってもらった焼肉屋さんの名店「盛楼閣」でまず「冷麺」を頂きました(↓写真下・左)。盛岡といえば冷麺が有名ですからね。冷麺はラーメンと考えていいのかどうか微妙ですが、入れちゃえばこれで8杯目です。焼肉も冷麺も最高でした。ライヴの後は、盛岡で話題の「柳家」でオススメの「キムチ納豆ラーメン」を注文(↓写真下・右)。味噌味がベースになっていて、こういったラーメンも私は大好きです! ラーメンの味の記憶力のいい私(笑)は、以前宮古で食べた「清兵衛」「納豆キムチみそラーメン」を思い出しました。
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さて、最終地の酒田もラーメンで有名です。東小金井の名店「くじら食堂」の店主に教えてもらった「ケンちゃんラーメン」がやってなかったので、伝統的酒田ラーメンの店「三日月軒」へ。私は、酒田の名物「ワンタンメン」を注文(↓写真下・左)。他のラーメンの味も興味があったので、一緒に行ったリエちゃんには「もつラーメン」(↓写真下・右)、ケンにぃには「中国ラーメン」を注文してもらいました。自分が味見したいがために、無理矢理決めてゴメンね~(笑)。ちなみに中国ラーメンは、もつラーメンのもつが載っていないバージョンでした(他のにすればよかったなぁ)。どれも美味しかったです。
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酒田から東京に戻る日も、出発前にリエちゃんとラーメン(笑)。ここも名店の「大来軒」で私は「中華そば」(↓写真下・左)を、リエちゃんにはまたしても私の一存で別のラーメン、「野菜ラーメン」(↓写真下・右)を注文してもらいました。左の写真、箸を付けちゃった後で、麺が少し乱れててスミマセン。酒田のラーメンは、美味しい上に身体に優しい味です。食べていて、罪悪感を感じません(笑)。
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以上、冷麺を入れると11杯、冷麺を除いても公約通り10杯を達成! めでたし、めでたし(めでたいのか?)。

9月は事多き月でした。。

10月になりました。秋もいよいよ深まってきたという感じですね。それにしても9月は事多き一ヶ月でした。ライヴでは、前回ご紹介したバースデー・ライヴ・シリーズのあと、まず今年オープンした大宮「two-five ラクーン店」でのライヴ&セミナーを開催。ご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました! その前の週の南浦和ライヴに続いてご来場の方もいらして嬉しかったです。終了後は小松夫妻と純米酒「神亀」が飲める居酒屋で一杯。美味しかった〜! そして月末には三ノ宮のジャズ・バー「Great Blue」でライヴ。地元でギター講師をされている佐野高穂さんの企画で実現しました。ご来場下さった皆さん、関係者の皆さん、心から感謝いたします! 下の左写真は大宮、右は三ノ宮ライヴの様子。
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先ほど“事多き”と書いたのは、実は9月の半ばに泥酔して携帯をなくすという大失態を演じてしまったからです。その日は、プロレスラーの渕正信選手との飲み会でした。渕さんは酒豪も酒豪、大酒豪。なのにいつも挑んで、やられちゃうんですよね(笑)。日本酒、どのくらい飲んだのでしょうか。それでも気合いで頑張って、新宿でハシゴした2軒の記憶は辛うじてあります。問題は新宿駅で別れた後。電車に乗って酔いが急に回ってきたのか、その後の記憶がほとんどありません。東小金井に戻ったときには、膝や肘から流血。どこで転んだかも覚えていないんです。

実は、新宿から中央線で東小金井駅まで行くはずが、何を考えたか阿佐ヶ谷駅で降りたらしいのです。そして改札辺りに座り込んで、駅員に取り囲まれていたとのこと。その時転んだのかなぁ。でもこの記憶も私にはありません。たまたまそこを通りかかった、昔の生徒さんの上野クンが後から教えてくれました。上野クンが、泥酔&流血の私を東小金井の事務所まで送り届けてくれたのでした。ありがとう〜、見かけによらず(笑)なんて親切なんだ、上野クン。この恩は忘れませんよ〜。というわけで、只今猛反省中。日本酒やめて、また焼酎派に戻ろうかな。

NewCase携帯はそのような状況の中、どこかでなくしたのでしょう。飲み屋からも駅からもついに見つからず、やむなく機種変更しました。そしたら、LINEゲームのポコパンのデータを引き継げませんでした。時間を掛けてパワーアップし600万点代まで出せるようになっていたのに(涙)。がっくりきてポコパンはもう引退しようかと思いましたが、もう一度ゼロから出直すことにしました。なので只今まだ低得点。ケガで幕内から転落して、再度這い上がっていく力士の心境です(笑)。写真は、新しいケースとストラップ。なくさないように首からぶら下げろと女将から買い与えられました。

さあ、10月は心を改めて頑張ろ。少し前から取りかかっている新しいCD付き教則本の作業もいよいよ大詰め。ライヴも下記のように、ミッシェル・オーモンとのライヴ、そして東北ソロツアーも入ってます。皆さん、どうぞよろしくお願いします! 詳細はこちらで。

ミッシェル・オーモン&打田十紀夫
●10/15 (水) 東京 岩本町・M’s SPACE

東北ソロライヴ・ツアー2014
●10/18 (土) 高崎・フォーク酒場「青春の詩」
●10/20 (月) 村上・楽屋
●10/22 (水) 弘前・アサイラム
●10/23 (木) 十和田・ハミング・バード II
●10/24 (金) 仙台・サテンドール2000
●10/25 (土) 盛岡・ブレアンディ
●10/26 (日) 酒田・BLUES Hiro

バースデー・ライヴその2:町田・南浦和

“バースデー・ライヴ”と称してのライヴ・シリーズ後半、町田「万象房」、南浦和「宮内家」でのライヴも皆さんに盛り上げてもらって楽しくやらせてもらいました。ご来場下さった皆さま、お店の皆さまには、本当に感謝です!

女将も一緒に来たので今回は写真を何点かご紹介できます。下の左写真は、町田「万象房」ライヴの様子。たくさんの方に来ていただいて熱気ムンムン。アンコールでは、毎年オープニングを務めてくれる斎藤ヒロシさんとセッション(右は万象房さんから拝借した写真)。斎藤さんとは、打ち上げのあと深夜3時まで声が枯れるまでカラオケ熱唱しました(笑)。
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Exif_JPEG_PICTURE右写真は、毎年斎藤さんが用意してくれて、ご来場の皆さんに書いていただいている寄せ書き。熱いメッセージ、皆さん本当にありがとう!

下の左写真は、翌日の南浦和「宮内家」でライヴの様子。たくさんのご来場、ありがとうございました!この日は「ギターレ&エアスト」を主宰している垂石雅俊クンがゲスト出演。最後は、私の「Lonely One」と「思い出の鱒釣り」に合わせてくれました(右写真)。モーリスの私のシグネチャー・モデルSC-123U2本による初のセッションです。タレちゃん、いろいろありがとうね〜!
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ライヴ終了後の打ち上げにも多くの方が残ってくれました。下の左は「かんぱーい!」写真。 右の写真は、宮内さんが用意してくれたケーキとイラスト(宮内家FBから拝借した写真)。2014-9-7_4フリーイラストライターのマッキーさんが書いて下さいました。馬場さんから16文キックを受けているのは、、、私です! 蹴られて嬉しそうです〜!(笑)
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“バースデー・ライヴ”シリーズとして、九十九里、静岡、浜松、町田、南浦和…と皆さんに祝っていただいて本当に幸せでした。来年は、このまま行くと自称40才になるはずですが、どうしようか検討中です(笑)。いくつになったとしても来年もよろしくお願いします〜。

さて今月は、あと下記のライヴを予定しています。皆さんよろしくー!
 9/13 (土) 大宮・two-five 大宮ラクーン店
 9/27 (土) 三ノ宮・Great Blue

詳細はこちらで。

バースデー・ライヴその1:九十九里・静岡・浜松

年齢だけは誰しも平等にとっていきます。私もまたひとつ歳をとってしまいました。毎年この時期のツアーは、“バースデー・ライヴ”の冠を付けて回っていて、今年もすでに九十九里「シーブリーズ」、静岡「Living Room」、浜松「なんでモール」とライヴをやらせてもらいました。“自称39才”と謳うのも何か無理が出てきていますが(笑)、昨年同様皆さんに盛り上げてもらって、とても楽しい時間を過ごすことができました。ご来場の皆さん、お店のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

下は「シーブリーズ」でオープニングを務めてくれた千葉クン、山本さんとの記念写真。サーファー・ギャルには残念ながら今年も遭遇しませんでした。千葉クン、本当にいるの?
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「Living Room」は、マスターの岩科さんがお店を始める前からお付き合いがあり、オープン以来ずっとお世話になっているお店です。とても居心地のいい空間で、ライヴもアフター・ライヴも楽しく過ごさせていただきました。シャンパンで乾杯してくれて嬉しかったです!

「なんでモール」では、今年もロープを張ってくれてありがとうございました。「王者の魂」が流れる中、馬場コールを受けながらロープをくぐってリングへ、いやステージへ登場するときはテンション上がります(笑)。

下は、マスターの花村さんに連れていってもらった「康川」の鰻↓。どうですか、このサイズ! 最高でした。しばらく鰻は我慢します(笑)。
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私の秘技「秋刀魚の化石食い」は有名(?)ですが、「ししゃもではできないの?」とのすぅざんさんのリクエストに応えたのがこれ↓。タバコの箱のサイズから、これがししゃもだと分かってもらえると思います。「ししゃもの化石食い」…私自身、達成感がありました!
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最後は例によって、佐助クンにコブラツイストを決められご満悦↓。最近身体が硬くなっているので、まじ痛かったなあ。
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次のバースデー・シリーズは下記の通りです。

9/6(土)町田・万象房
9/7(日)南浦和・宮内家

どちらも残席ごくわずかとなっています。お待ちしていますよ〜!
詳細はこちらで。

心の残る富山遠征でした!

GakkiCenterToyama「楽器センター富山」L1ホールで開催したライヴにご来場の皆さま、どうもありがとうございました! 開進堂楽器の皆さん、モリダイラ楽器さん、本当にお世話になりました。皆さんにウェルカムしていただき、私も楽しくライヴをすることができました。それに、とても素敵な再会もあったんです(!)。心に残る富山遠征となりました。(楽器センター富山さんのブログで、当日の写真を紹介してくれました→こちら

Toyama-Black富山には「富山ブラック」と呼ばれるご当地ラーメンがあると聞き興味津々。こりゃ食べて帰らなきゃ後悔すると、打ち上げの締めでレッツゴー。「しょっぱいよ」と聞いていましたが、全然楽勝のスープ完飲! でも開進堂の山田店長いわく、「う〜ん、これは違うな、やっぱり『大喜』で食べなきゃ」とのこと。ですので、次回は老舗「大喜」で、スープ完飲を目指します!

2014-birthday北海道、富山と、比較的涼しいところに行っていたので、東京の暑さはやっぱり厳しいです。次のライヴは九十九里「シーブリーズ」「砂浜には水着ギャルがいっぱい!」との触れ込みに反して、これまで2回のライヴではなぜか遭遇しませんでした。今年こそ(笑)。あと、静岡「Living Room」浜松「なんでモール」町田「万象房」南浦和「宮内家」での恒例のバースデー・ライヴ・シリーズもあります。今年は39才(自称)です(笑)。皆さん、どうかよろしくねー!(ライヴの詳細はこちらで)

打田十紀夫 ~バースデー・ライヴ・シリーズ~
●8/23 (土) 九十九里・シーブリーズ
●8/29 (金) 静岡・Living Room
●8/30 (土) 浜松・なんでモール
●9/6 (土) 町田・万象房
●9/7 (日) 南浦和・宮内家

北海道から戻りました!

7月は色んなところを回りました。和歌山広島旭川富良野苫小牧釧路帯広小樽札幌…各地で皆さんにお会いできて、とても充実した時間を過ごすことができました。ライヴご来場の皆さん、関係者の皆さん、応援して下さり心から感謝申し上げます!
(苫小牧のさいとう楽器/音楽CANさんのブログで、当日の様子を紹介してくれてます→こちら

北海道から戻ったら、やはり東京は暑い…。汗かくと尿酸値が上がるから、痛風に気を付けないと。でも、ビールは美味いし、ビールに合うものはたいていプリン体多いんですよね。まあ、気にしないでがんがんやってますが(笑)。

ツアーの途中、一度東京に戻り、香山リカさんのニコ生にゲスト出演しました。全日本プロレスの渕正信選手に捧げた私の「Lonely One」を、NHKラジオ第一「香山リカのココロの美容液」のテーマ曲として使ってくれていることからお付き合いがあるんですが、香山さんって素敵な方だなあとつくづく思います。精神科医としての著書もたくさん出されていますが、気軽に読めるし癒されるし、オススメですよ。

Exif_JPEG_PICTUREニコ生には、渕さん、そして現世界ジュニア・ヘビー級王者の青木篤志選手も出演し、例によって飲みながらの収録。酔っ払ってまた暴走気味だったかな(笑)。途中、青木選手に捧げた即興曲も演奏したのですが、その後の北海道ツアーで演奏しているうちに色々アイディアが膨らんで、かなりグレードも上がりました。もう少し完成度が上がったら、録音しようかなと思っています(右は、渕選手、青木選手との記念ショット)。

さて、8月はまず富山遠征。富山は、市内では初のライヴです。気合い入れて伺いますので、皆さん、どうぞよろしくね!

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8/3 (日) 打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ
■場所:富山 開進堂楽器 楽器センター富山2階 L1ホール
富山県富山市新庄町 3-13-7 TEL:076-433-0165
■時間:開場 18:00 開演 18:30 (開催案内のページはこちら
■料金:3,000円 ※前売り特典:TABサムピック付き

YouTubeに映像2点アップ!

7月です。TABオフィスが幡ヶ谷から東小金井に移転してまもなく1年になるんですね。容赦なく時間が過ぎていくなあ。さて、そんな中、私のYouTubeチャンネルに久しぶりに動画をアップしました。モーリス・ギターから発売になった私の新しいシグネチャー・モデルSC-16Uを購入してくれた方への特典DVDの中からの2曲です。この映像で私が弾いているのは、ホンジュラス・マホガニーのSC-123Uです。SC-16Uの方は、アフリカン・マホガニーを用いたその普及版ですが、SC-123Uのコンセプトを踏襲したバランスの取れたモデルですよ。機会があったら楽器屋さんで試奏してみて下さい。ちなみに特典DVDには、これらの映像の他にもケルティック・ナンバーやラグタイム・ブルース、スタンダードなど何曲か収録されていますが、それはゲットされた方のお楽しみです!

「Blues In E」by Tokio Uchida

「Lonely One」by Tokio Uchida

 

ゲスト参加レコーディングや新しい本に向けてのギター・アレンジなど、こもり仕事が多かった6月から一転して、7月は巡業三昧です。もちろんSC-123Uを持って出かけますよ。和歌山、広島、北海道、その他、スケジュールに載せていない依頼演奏などもあります。途中一度東京に戻って香山リカさんのニコ生番組にも出演します。ツアー・スケジュールは下記の通りです。皆さん、どうかよろしく! 会場でお会いできるのを楽しみにしています(ライヴの詳細はこちらで)。

【打田十紀夫 ソロライヴ】
●7/5 (土) 和歌山・Hobo’s Bar
●7/13 (日) 広島・Flying Kids

【ニコニコチャンネル「香山リカ医院」】
●7/15 (火) 「居酒屋ふっちー」生出演!

【北海道ソロライヴ・ツアー】
●7/17 (木) 旭川・アーリータイムズ
●7/18 (金) 富良野・傷つく森の緑
●7/19 (土) 苫小牧・さいとう楽器/音楽CAN
●7/20 (日) 釧路・喫茶えいが館
●7/21 (月祝) 帯広・くつろぎの店 彩乃
●7/24 (木) 小樽・一匹長屋
●7/25 (金) 札幌・Live & Dining Mellow

デイヴ・ヴァン・ロンク

Llewyna_Daviseもの凄く久しぶりに映画館で映画を見ました。いま話題になっている「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もない男の歌」です。なぜ映画館に行ってまで見る気になったのか、それは「デイヴ・ヴァン・ロンク」が関係していたからです。

この作品は、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録からインスパイアされてできた映画で、主人公のフォーク・シンガー、ルーウィン・デイヴィスは、デイヴ・ヴァン・ロンクがモデルになっているのです。もちろん脚色が入っているので、デイヴの伝記そのものではありませんが、フォーク・リバイバルの時期でもあった1961年のニューヨークを舞台に、自分の信じた音楽を歌い続けてもなかなか売れず、すべてがうまくいかないルーウィンを切なくも面白可笑しく描いた、なかなか面白い映画でした。

ボブ・ディランに大きな影響を与えたことで知られるデイヴですが、私の師匠ステファン・グロスマンの先輩格で、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスやミシシッピー・ジョンハートら再発見されたブルースマンとも交流がありました。また、“フォーク・シンガー”としてその時代の音楽シーンに貢献しただけでなく、“フィンガーピッキング”の分野でも非常に重要な先駆者的ギタリストでもあったのです。彼の発表した「St. Louis Tickle」の画期的なクラシック・ラグ・アレンジは、当時のギター・ファンの度肝を抜きました。私も毎日ギターばかり弾いていた20代の頃、彼の曲をよくコピーしました。

DaveVanRonk-workshop実はもう25年も前(1989年)、当時よく通った両国フォークロアセンターの国崎氏がデイヴ・ヴァン・ロンクを招聘し、そのときギター・セミナーも開催しましょうという急な話になって、当時の生徒さんや愛好家の方々に声をかけて参加者集めや楽譜の用意などで協力したのでした。探したら写真が出てきました。浜田隆史クンも参加してくれた一人でした。その時の練習曲は「Sunday Street」と「Stackerlee」だったと記憶しています。Dave-Tokioデイヴ・ヴァン・ロンクがファリー・ルイスに影響を受けたことを知っていた私は、「ファリー・ルイスTシャツ」を着てデイヴに会いました。「どこで手に入れたんだい?」と聞かれたので「ステファン・グロスマンにもらったんです」と答えたら、にこっと笑ってくれた表情を今でもはっきり覚えています。

デイヴ・ヴァン・ロンクは2002年に癌で65才の若さで亡くなりましたが、この映画をきっかけにまた彼の音楽が注目されたら嬉しいなあTABネットショップでも彼のDVDなど扱ってますよ(笑)。

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