十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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春のソロツアー(その3:高松・徳島)

鳥取の翌日からは四国シリーズ。鳥取から「スーパーいなば」で岡山まで行き、そこからライヴにご来場される三宅さんが高松まで車で送ってくれました。いつもありがとう!

3-20_02この日(3/20)は、高松「ビートルズ」で2年ぶりのライヴ開催。このツアー初日の倉敷ライヴでもオープニングを務めてくれたカリプソ・フィンガーピッカー土師剛クンがこの日も手伝ってくれました。彼は会うたびに実力を付けてきていて、今後が実に楽しみなギタリストだなあ(右写真は彼との2ショット→)。たくさんのご来場ありがとうございました! 終了後は、土師クンやCD「猫とドラゴン」のジャケットでお世話になった造形作家、竹内信善さんと共に、高松名物「骨付き鶏」を食べに夜の街へ繰り出したのでした(笑)。美味しかったけど、写真撮り忘れたぁ。(>_<;)

翌日(3/21)は、徳島「寅屋」でライヴ。いつも応援して下さる皆さんに加え、初めてご来場された皆さんにも温かく迎えていただき、私も気持ちよくライヴできました。感謝です! 寅さん、お世話になりました! ライヴ後は前田さん行き付けのお店に連れて行っていただき、日本酒と美味しいお料理でとても充実した時間を過ごすことが出来ました。下の左写真(↓)が徳島名物「フィッシュカツ」と珍しい「鮎のひらき」、右(↓)は豪勢なお刺身盛り合わせ。私も前田さんのように大人の飲み方をマスターしなきゃね(笑)。
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次の日(3/22)は高知へ発つ前に、打ち上げで教えてもらった徳島ラーメン「三八(さんぱ)」へ立ち寄りました(↓下写真)。秘伝の黄金スープ、美味しかったです。3-22_00少しでも健康を考えて、ネギともやしをトッピングしました。でも、そろそろ辞めた方がいいかなと思っている“スープ完飲”…またまたやっちゃいました(汗)。今回はいつも行くラーメン屋さん「いのたに」に寄れなかったのが、ちょっとだけ心残り。後ろ髪を引かれる思いで高知へ向かったのでした。(つづく)

春のソロツアー(その2:米子・鳥取)

3-17_01今回のツアーで唯一のオフだったのがこの日(3/17)。福山から岡山まで新幹線、岡山からは「特急やくも」で米子に到着。途中列車の窓からは、富士山に似ていることから伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれる大山が見れて、とてもキレイでした(←左写真)。

3-17_02オフくらい大人しくしていればいいものを、この日は松江に足を伸ばして米子ライヴにも来てくださる野川さんと飲み会。山陰ならではの美味しいお魚と日本酒を存分に楽しみました。右の写真(→)は「黄かなの煮付け」。聞いたことない名前の魚ですが、美味しい! この日は野川さんのお誕生日、Happy Birthday! でも、男2人での飲み会でスミマセンでした(笑)。

山陰に入っての最初のライヴ(3/18)は、米子「AZTiC laughs」でライヴ開催。ここ数年は同系列の松江「canova」の方でライヴを開催していて、米子でのライヴは4年ぶりでした。いつもは松江に来てくださる方々、初めてご来場の方々も、皆さん本当にありがとうございました! ライヴ終了後、PAを担当してくれた別府さんの車で鳥取へ夜のドライヴ。AZTiCライヴハウスのオーナーの東井さんも合流し、米子ライヴの打ち上げ、というか、翌日の鳥取ライヴの前夜祭というか、とにかく深夜の飲み会(笑)

3-19_01翌3/19は、鳥取ライヴまでの時間に、別府さんの運転でこの地方特有の「牛骨ラーメン」の名店「すみれ食堂」(←左写真)、そして鳥取の名所「砂丘」(↓下写真)に連れて行ってもらいました。砂丘、さすがに広いなあ。3-19_07それに勾配が結構あって、砂の上を歩くとかなり足腰が鍛えられます(痛風が出てるときは無理・笑)。鳥取はこれまで数回来ていますが、初めて観光できて嬉しかったです。別府さん、ありがとう!

3-19_16鳥取「AZTiC tottori」でのライヴは、「美世子ちゃん&いずみちゃん」の美塾女コンビ(?)がオープニング・アクトで盛り上げてくれました。私も4本のギターを駆使してとても楽しくライヴができました。ご来場の皆さん、ありがとう! 左写真(←)は、東井さんが撮ってくれた「Bar Matchbox」での打ち上げ後の写真。打ち上げも大フィーバーでしたよ〜(笑)。(つづく)

春のソロツアー(その1:倉敷・山口・福山)

倉敷・山口・福山・米子・鳥取・高松・徳島・高知・松山…中国地方と四国をぐるり回った春のソロツアー2014から無事戻りました。各会場にご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、今回も本当にありがとうございました。とても充実した時間を過ごすことができ、心から感謝しています。

3-14_00左の写真(←)のように、一人でギター4本とスーツケースを携えたこの格好で、東小金井の事務所を出発。かなり壮絶に見えますが、プロレスラー魂を持つ自分的には、特に大変でもないんですよ。道でも駅でもみんなにじろじろ見られるのが、ちょっと恥ずかしいですが(笑)。新幹線でもギタリストの坂元昭二さんに遭遇、荷物の多さに驚かれていました。ちなみに坂元さんもツアーだったのに、ギターを持ってませんでした。「送った」とのこと。この差は一体…(笑)。

3-14_03初日(3/14)は、倉敷「スーラバー」から。オープニングを務めてくれたカリプソ・フィンガーピッカー土師剛クンの紹介で開催が実現しました。マスターは私の教則ビデオなどもトライしてくれたことがあるとのことで、とてもリラックスしてライヴできましたよ。土師クンとのセッション(右写真→)も楽しかった。打ち上げも、鍋と串揚げ食べ放題で大いに盛り上がりました。

二日目(3/15)は山口。アコースティック同好会「めだかの学校」の金子さんに今回もお世話になりました。会場は「竜王山公園キャンプセンター研修室」。開場前の下の左写真(↓)のように素敵な会場でした。皆さん、ありがとう! 右写真(↓)は、上手クンが撮ってくれた居酒屋「武蔵」での打ち上げ後の記念写真。私の左には、お店のNo.1美女が。トキメキました(笑)。
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三日目(3/16)は福山。昨年に続きバー・カブロの宮崎さんに企画していただき、「とおり町交流館」でライヴ開催。今回も熱くライヴさせていただきました。宮崎さんがツイッターにダイジェスト写真を上げてくれてくれましたので、ご覧ください(→こちら)。下の左写真(↓)は、終了後スタッフの皆さんとの記念ショット。打ち上げのおでんも美味しかったなあ。ご馳走様でした! 右写真(↓)は、翌日(3/17)出発前に駆け込んだ名店「一丁」で食べた尾道ラーメン。美味かった〜。さてこの後、山陰地方へ向かいます。(つづく)
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3月から本格的な巡業スタート!

早いもので2月も後半です。2月は例年あまりツアーを入れてないこともあり、今年はソチ冬季オリンピックで熱く夜更かしし、また、記録的な大雪に振り回され…そんな印象の1ヶ月でした。都内では、まだそこここで雪かきで盛り上げられた雪が残っていますが、何年分かまとめて降ったみたいな感じなので、もうあんなに降ることはないでしょう。そして春の訪れと共に、私は3月から本格的に巡業開始です。

3月のソロツアー、まず3/2(日)は2年ぶりの福井。前回同様、松木屋日之出店のみゅうじかん特設会場でライヴ開催です。この時期はまだ寒いかも知れませんが、今年は東京で鍛えられましたから大丈夫です(笑)。皆さん、ご来場お待ちしています。そして、3月中旬からは恒例の中国四国ツアーで、倉敷・山口・福山・米子・鳥取・高松・徳島・高知・松山と回ります。ほとんどオフなしの強行スケジュールですが、体力自慢の私はそんなことは全く問題ないです。心配なのは、暴飲暴食と打ち上げでの深酒かな。近年、酒豪レスラー渕正信さんとの飲み会で鍛えられて、体型のみならず(笑)飲み方までレスラー的になってきているので…。痛風でも出ちゃったらエライことですからね。

打田十紀夫 ~春のソロライヴ・ツアー2014~(→詳細
OLYMPUS DIGITAL CAMERA●3/2 (日) 福井・松木屋 日之出店 みゅうじかん特設会場
●3/14 (金) 倉敷・SWLABR(スーラバー)
●3/15 (土) 山口・竜王山公園キャンプセンター研修室
●3/16 (日) 福山・とおり町交流館
●3/18 (火) 米子・AZTiC laughs
●3/19 (水) 鳥取・AZTiC 鳥取
●3/20 (木) 高松・BEATLES
●3/21 (金祝) 徳島・寅屋
●3/22 (土) 高知・楽器堂オーパスクラブ・ライラホール
●3/23 (日) 松山・Live music Bar カラフル

4月は、昨年デュエットCD『Between Two Worlds』を一緒にリリースしたステファン・グロスマン師匠とのツアーが待ってます。まもなく69才を迎えるステファンですが、まだまだ元気一杯。今回もステージ上でしごかれるのかなあ(笑)。4/6の倉敷公演では情熱のカリプソ・フィンガーピッカー土師剛クン、4/8の大阪公演ではお馴染み天満俊秀クンと奥さんのチエちゃんによる新ユニット、4/13の吉祥寺では若き女性ブルースウーマン大久保初夏ちゃんが、それぞれゲスト出演してくれます。皆さん、どうか応援よろしくお願いします。前売りチケットも絶賛発売中ですよ〜!

ステファン・グロスマン&打田十紀夫 “Between Two Worldsツアー(→詳細
Stefan2014_omote●4/4 (金) 東京 曙橋・Back In Town
●4/5 (土) 神戸・Cafe萬屋宗兵衛
●4/6 (日) 倉敷・ヤマハ倉敷店ウィスタリアホール
●4/8 (火) 大阪・studio art point
●4/11 (金) 静岡・すみやグッディ本店おれんじホール
●4/12 (土) 横浜・Fingerpicking Day ゲスト出演
●4/13 (日) 東京 吉祥寺・ROCK JOINT GB
●4/15 (火) 金沢・もっきりや
●4/16 (水) 新潟・カポタスト

ニコ生、ポパイ、FPD東日本予選!

「光陰矢のごとし」と言いますが、ホントに時間が経つのが早く感じる今日この頃です。前回のブログからも、思い起こすといろんなことがありました。まずは、1/23に香山リカさんのニコ生番組『香山リカ医院』へ生出演。この日は「渕正信選手と飲もう〜ジャイアント馬場さんの誕生日編〜」と題して、おでんなどを用意してもらって本格的に飲みながらの収録。Exif_JPEG_PICTURE最初のうちこそ、カメラが回っていることを意識していたものの、日本酒がぶ飲みモードに突入した頃には、生放送ということも忘れて私は暴走気味の過激トークを連発しちゃいました(汗)。いやーホント、皆さま、お騒がせしました(笑)。たくさんのご来場とコメント、うれしかったです! 収録風景の写真(→)。

1/25には、大阪の枚方にある名物ブルース・バー「ポパイ商店」でのライヴ。ブルース・シンガーでもある店主のいよたさんとお会いするのも楽しみでした。ここでのライヴは、飲みながらやるのが恒例になっていて、Popai-Gals今回も芋焼酎の水割りをいただきながら楽しくやらせてもらいました。くれぐれも暴走しないように注意しながら(笑)。ご来場の皆さん、一緒に盛り上がってくれてありがとう。もちろんアフター・ライヴも楽しい時間でした。見てください、この写真を(←)。両手に花!こんな私でも、こんなこともあるのです!

翌日はTAB大阪校レッスン。生徒の皆さんはみんな熱心なので、二日酔いになっている場合じゃありません(笑)。はい、ちゃんとレッスンしましたよ! でも、レッスン終了後は天満夫妻&平野さんと居酒屋へレッツゴー! 2軒ハシゴして、結構飲んだなあ(汗)。翌日は、大阪ナンバー1のラーメン屋「麺や 紡」へ繰り出しました。前回は2時間並びました。今回は1日限定20食のつけ麺を狙って、天満夫妻とちょっと早めに出陣。が、しかし、1時間半ほど待った頃、つけ麺は我々の直前で終了! 悔しいので、私は「熟成ラーメン」の大盛り(↓左)と「チャーシュー丼」のふたつ注文(↓右)。食い過ぎ?(笑)
Jukusei-OmoriChashu-Don

大阪で食べられなかったことでますますつけ麺が食べたくなった私は、東京に戻って東小金井「くじら食堂」に直行。はい「塩つけ麺」を注文しました。Shio-Tsukemenここの自家製麺は、実にスープとの絡みがよく、つけ麺も最高に美味しかったです(→)。写真をよく見てもらうと、奥にもうひとつのつけだれが見えます。これは「担々つけ麺」用のつけだれ。サービスしてもらっちゃって、2種類の味を楽しんじゃいました! 大将、ありがとう! これからもせっせと通います(笑)。

それから、1/30に渕正信&諏訪魔という全日本プロレスの強豪と新宿のホルモン焼き屋で飲んだのですが、この時ばかりはちと飲み過ぎました。途中から参戦したので、ゆとりかましてハイピッチで飲んだら、後半まったく記憶が…。飲ませ上手の試合巧者フッチーのペースにまんま乗せられてしまいました(笑)。東小金井まで帰れたのが不思議です。以前のように駅で寝なくてよかったあ。こんな状況ですから、当然写真なんて撮ってません。まだまだ修業が足りんと痛感しました。

2/2にはモリダイラ楽器本社地下の「M’s SPACE」で「フィンガーピッキング・デイ東日本予選」があり、私は審査とゲスト演奏で行ってきました。若者から年配の方までギターに情熱を注ぐ皆さんが参加され、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。guest-performance皆さん、プレイ・スタイルも違えば、音楽性も異なりますので、審査は非常に難しいものがありましたが、参加された方々には充実した楽しい1日になったのではないでしょうか(左は私のゲスト演奏の写真)。まだまだ発展途上のフィンガーピッキング業界…とにかくこういったイベントは“楽しい”ということが一番なんです。優勝は2年連続のおっくクン。気合い入ってたね。アフター・コンテストの写真をTAB女将おハルがFaceBookにあげていますので、ご覧になってください。参加した若者に居残りで活を入れている写真もありますよ(笑)。(→こちらへ)

福岡から戻り、次はニコ生&ポパイ商店!

「Fingerpicking Day 2014 in 九州」のゲスト演奏と「島村楽器小倉リバーウォーク店」でのライヴ&トークを終え、福岡から戻ってきました。1泊だけのとてもショートな九州遠征でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。モリダイラ楽器、島村楽器の皆さん、大変お世話になりました。

博多リバレインホールで開催された1/18の「Fingerpicking Day 2014 in 九州」は、コンテストとゲスト・ライヴの長丁場でしたが、楽しく有意義な1日でした。終了後はモリダイラ楽器、島村楽器の方々、同じくゲスト出演した西村歩クンらと居酒屋で打ち上げ。焼き鳥、美味しかったなあ(↓下の左写真は、二人の酔っぱらいギタリスト・笑)。締めはモリダイラ永田さんオススメのラーメン屋「暖暮」へ。私は濃厚魚介ラーメンを注文(↓右写真)。これはかなりレベルの高い豚骨ラーメンでしたね。もちろん、替え玉もしましたとも!
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充実した飲み食いに大満足でホテルへと帰った私ですが、ここで酔いが吹っ飛ぶ事態に。なんとパソコンをタクシーに忘れてきたことが判明。“好事魔多し”とはまさにこのことですね。でも、永田さんが受け取った領収書からタクシー会社が分かり、深夜にパソコンは無事戻りました。皆さんお騒がせして、スミマセンでした。

翌1/19は小倉へ新幹線で移動して、島村楽器リバーウォーク店で「ライヴ&トーク」でした。ご来場の皆さん、ありがとうございました。二日にわたって参加してくれたベリンガー三浦さんは、なんと、私のナショナル・リゾネーター・ギターの反射攻撃への反撃を試みてくれました。いやはや恐れ入りました。でも、次回はもっと強烈に照らしますよ!(笑)

そういえば、この日の開演の前にリバーウォーク内をぶらぶらしていたら、1階広場で「HR」というAKBみたいな元気のいい女の子たちが歌って踊ってました。派手に踊っている後ろに小倉城が見えたので、それを背景に入れて「伝統と今どき」というテーマで写真を撮ったら面白いなと思って携帯電話を構えたら、「撮っちやダメです!」って関係者にいきなり怒られちゃいました。HRいきなり言われたので「そんなに売れてる子たちなの?」と言い返しちゃいました。そして「私だってフィンガーピッキングの世界ではそれなりに…」と言いかけてやめました(笑)。でも、携帯を後で確認したら、なんと1枚撮れちゃってました(←左写真)。ゴメンなさい。でも、残念ながら小倉城は写ってませんでしたが。

Tantanmen東京に戻ったら、やはりいつものラーメン店「くじら食堂」へ。今回は、現時点で秘密メニューの「担々麺」をいただきました(→写真右)。定番の「醤油」と「塩」の完成度は最高ですが、開拓中の新メニューのグレードも素晴らしい! この担々麺もコクのあるまろやかなスープの味わいが素晴らしく、自家製麺との絡みも最高、辛さも適度で、当然のごとく完食完飲!

さて、いよいよ今週は、まずジャイアント馬場さんの誕生日1/23(木)に香山リカさんのニコニコチャンネル「香山リカ医院」に、プロレスラー渕正信選手とともに生出演。プロレス談義に花を咲かせます(ギターも演奏しますよ・笑)。是非見てね! そして1/25(土)には、大阪は枚方の名物ブルース飲み屋「ポパイ商店」でのライヴ。ポパイ・ライヴならではのノリでやりますよ。皆さん、どうぞよろしく! いずれも詳細はこちらで。

ギタリスト垂石雅俊クン

HealingLoveBalladギタリストの垂石雅俊クンが、キング・レコードからリリースされた彼の新しいCD「ヒーリング・ラヴ・バラード」を持って、先日東小金井のTABオフィスに来てくれました。このCDは’80〜90年代のバラードの名曲を多数取り上げ、アコースティック・ギターのインストで聴かせてくれる素敵なアルバムです。昨年9月のブログでもこのレコーディングのことに触れましたが、この作品には私も1曲参加しました。16曲目に収録されているボストンの名曲「アマンダ」がその曲で、ナショナル・リゾネーター・ギターでスライドを弾いてます。垂石くんはナイロン弦もスチール弦も弾きこなすギタリストで、このCDは心癒される温かなアコースティック・ギター・サウンドが満載です。南澤大介クンも15曲目のジャーニーの「オープン・アームズ」に、シンセサイザー・プログラミングで参加していますよ。是非お聴きください。

この日は、キング・レコードのディレクター夏目さんも合流し、最近開拓した東小金井駅前のちょっとオシャレな居酒屋「華美」へ直行。さすが垂石クン、乾杯前の一杯目の生ビールが出てきてすぐジョッキを倒すという快挙(?)をやってくれました。まだお酒が入ってない状態で、すでにこのハイテンション(笑)。数時間、飲んで食べて大騒ぎ…他のお客さん、うるさくてスミマセンでした。我々酔っ払い軍団は、この店でけっこう食べたにもかかわらず、その後、私のオススメラーメン店「くじら食堂」へと繰り出し、ラーメン大盛の完食完飲を成し遂げたのでした。いやはや、みんなパワフルですなあ。私もですが。。。

飽くなきラーメン探求「くじら食堂」!

オフィスを幡ヶ谷から東小金井に移して、早5ヶ月が過ぎました。自宅も近いので便利になったのは確かですが、TAB女将おハルの監視の目が光っていて遊びにくいというデメリットもあります(笑)。幡ヶ谷では、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」でいつも癒されていましたが、東小金井では残念ながらそういった素敵な居酒屋にはまだ巡り会っていません。でも、美味しいラーメン屋さんには出会いました。飲み食いは私の原動力ですから、こういったことはとても重要なんです、と正当化(笑)。

東小金井にオフィスを引っ越しして1ヶ月ちょい過ぎた9月の上旬、駅前の老舗中華屋「宝華」(←ここも大好き。そのうちレポします・笑)で食事しているとき、「近所に“くじら食堂”というラーメン屋ができた」という他のお客さんの話を小耳に挟みました。昼飯時のかなり騒々しい店内でそんな話に敏感に反応するとは、我ながらさすがです。そしてその翌日さっそく食べに行きました(笑)。

初訪問ですっかり「くじら食堂」の虜になった私は、それ以来何回足を運んだことでしょうか。全国をツアーで回っては各地のラーメンを食べ歩いている私の評価は本物ですよ〜。自分で撮った写真を交えて紹介しちゃいます。店主は、喜多方ラーメンの名店「七彩」で修業したというだけあって、提供するラーメンは基本的には清湯系で「醤油ラーメン」(↓左)と「塩ラーメン」(↓中)の二本柱です。「ねぎラーメン」(↓右)にするとこの通り。どうですかこのネギの盛り!
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初めて行く人は、まずは醤油ラーメンからかな。いや、塩からでもOK。スープをひとくち口に含んでみてください。あっさり系でいて奥の深さを感じさせる、魚介の風味が広がります。そして麺がまた美味い。店内に置いてある製麺機で仕込んでいる自家製縮れ麺なんです。麺の量を値段変わらず150g、200g、250gと選べるのも嬉しい。さらに、バラ肉とロースの2種のチャーシューといい、メンマのコリコリ食感といい、具材へのこだわりも最高です。

このお店はレギュラー・ラーメンの他に、日々変わる限定メニューもあるんです。これもかなりいろいろ食べました! 私が食べたのをざっと紹介すると…。「生姜ラーメン」(↓左)、「柚子ねぎラーメン」&海苔トッピング(↓中)、「中華そば」(↓右)。ラーメンに応じて麺のタイプも変えて仕込んでいます。
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さらには「チリトマトラーメン」(↓左)、「マー油鶏白湯ラーメン」(↓中)、「特製味噌ラーメン」(↓右)といった明らかに方向性の異なるものまで登場するんです。くじら食堂のツイッターを辿ると、他にも私の食べてないラーメンがあったみたいです。しかし驚くべきは、そのどれもがハイレベルなラーメンなんです! マー油鶏白湯ラーメンのときなんか、一口食べて思わず「うま〜っ!」と声が出たほどです。今後の限定メニューにも期待大です。
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釧路出身の店主、下村さんは、こんなに美味しいのに、スープのことなどまだまだ色々と研究中のようです。その飽くなき探求心は、同じクリエーター(私は音楽ですが・笑)として脱帽です。ラーメン業界での評価もうなぎ登りで、昨年後半(9月)のオープンにもかかわらず、なんと人気インターネット情報ページ「タイムアウト東京」「2013東京、ベストラーメン20選」に入ったというではありませんか!

ラーメン写真見たら皆さんも食べたくなったでしょ? あぁ、私もまた食べたくなってきました(笑)。炙りチャーシューや味玉などが載った「特製ラーメン」も最高ですよ〜。「つけ麺」もそのうち食べよっと。今のところ、夕方からの営業のようなので、行く人は注意してくださいね。なんか今日は、ラーメン・ブロガーになっちゃいましたね(笑)。

明けましておめでとうございます!

2014年を迎えました。皆さま、明けましておめでとうございます。
思えば昨年もいろんなことがありました。初めてのNAMMショー、TABネットショップの新装開店、ボブ・ブロズマンの死、TABオフィスの引っ越し、ステファン・グロスマンとのCD「Between Two Worlds」のレコーディング、全日本プロレスの分裂、モーリスの新シグネチャー・モデルSC-123Uの完成…。また、ツアー先での楽しかった思い出も、決して忘れることはできません。たくさんの方々に本当にお世話になりました。心から感謝しています。

2014-1-1今年はどんな1年になるのでしょうか。基本的にマイペースがモットーの私は、大晦日も元旦もいつもの“一日”と同じだと思っていて、あまり身構えないようにしています。それでも節目であることには変わりないので、積み重ねてきたことの方向性を見失わないように気を引き締めるいい機会ではあります。「まだまだこれから」の気持ちを胸に、これからも頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いします!

12月のイベント写真、一気に公開!

何かと慌ただしい12月。私もなかなかブログを更新する時間が取れませんでしたが、ちょっと一息つけた今日、12月のイベント写真を一気に公開しましょう。

まず、12月半ば、TABオフィスが東小金井に移転して初めての事務所内ミニ発表会がありました(↓左写真)。幡ヶ谷時代より狭くはなりましたが、それなりに効率的なスペースで、皆さん有意義な時間を過ごされました。そのあと忘年会へ(↓右写真)。かんぱーい!
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下の左写真は、お店の外で記念ショット。さんざん飲んで食べたので、これでお開きかと思いきや、再び同じ店に入店し二次会へ突入! 右写真は、私のカラオケ場面。実はこのシーンの動画もあるのですが、公開するかどうかは未定(笑)
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12/20には、モリダイラ楽器本社の地下にあるM’s SPACE「打田十紀夫&南澤大介 ~モーリスギターの夕べ~」ライヴが開催されました。若い頃からの頼もしい友人である南澤クンと、それぞれ新しいシグネチャー・モデルをメインに使っての久々のジョイント・ライヴ。最後は、クリスマス・ソングを二人で弾いて、とても楽しいライヴでした。

2013-12-20_1私はSC-123U、南澤クンはS-131Mを抱えての記念写真(↓)と控室の様子(→)。
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ライヴの様子(↓)。左(撮影:深町直幸)は私のソロのステージ、右は南澤クンとのデュオ。それぞれのギターの音色を楽しんでいただけたと思います。
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その翌日(12/21)は、前日のお酒がやや残る中(笑)、TAB大阪校レッスンのため、新幹線で朝から大阪へ直行。途中、あまりにも富士山がキレイだったので思わずパシャッ(↓左写真)。翌12/22には、初めての「TAB大阪校&art point」合同発表会が開催されました。会場は、ギタリスト天満俊秀クンが主宰するstudio art point(↓右写真)。
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出演された生徒の皆さん、日頃の練習の成果を発揮され、素晴らしい演奏を披露してくれました。最後には、講師の演奏コーナーもありましたよ。私は最年少の生徒さん、カワイイKOYUKIちゃんとセッションも(↓左写真)。楽しかったなぁ〜。天満クンは奥さんのチエちゃんと息の合ったアイリッシュを披露してくれました(↓右写真)。
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出演された皆さんと記念写真(↓左)。そしてその後は忘年会へ(↓右写真)。かんぱーい! またまた飲みましたー!
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ちなみに年内まだまだ個人的忘年会は続きます!(笑)

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