十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘作品・商品・道具のご紹介’ Category

「39歳からの本格アコースティック・ギター」発売!

東京ビッグサイトで開催された、3年ぶりの「2014楽器フェア」、盛り上がりましたね。本当にたくさんの人がご来場されていました。私は11/22(土)と11/23(日)に、モリダイラ楽器さん主催のデモ演奏をさせていただきました。皆さん、ご声援ありがとうございました! 下はデモ演奏の様子です(↓)。左がアトリウム中央ステージ、右がモリダイラ楽器ブースでの演奏です。TAB女将のおハルがFBに他の写真もあげていますので、そちらもご覧ください(22日23日)。
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さて、その楽器フェアで先行発売された私の新しいCD付き教則本「39歳からの本格アコースティック・ギター」が、本日(11/25)楽器店や書店、ネットショップなどで一般発売になりました。このところはもっぱらライヴを第一に考えて活動していて教則本の執筆は控えていましたが、from39largeリットーミュージックのN氏から「こだわりの世代に向けた本格的な内容でいきたい」という要望をお聞きし、久しぶりに教則本執筆を引き受けることにしました。“なんで39歳?”とも思いましたが、偶然にも私の今年自称39歳と一致しているし(笑)

でも、ツアーや雑誌の連載(そして、飲みに行く時間・笑)など、すでに入っているスケジュールの合間を縫っての執筆・譜例作成・楽譜浄書は、はっきり言ってちょっとハードでもありました。なにしろ、A4変形版の144ページという、かなりのボリュームでお願いされましたので…。CDの収録トラックも計98にまでなりました。“過ぎてしまえばみな美しい”と歌った流行歌がありましたが、今となっては原稿を書きながらツアーした日々が美しい思い出です。

とにかく私が使うテクニックやアイディアのほとんどを網羅し、ブルース、ラグタイム、カントリー、ジャズ、ケルティック、ニューエイジ、オールドタイム、フォーク、童歌…様々なサウンドが満載の一冊です。それでいて、1,900円(税抜き)という非常にお求めやすい価格になっているんですよ。巻頭8ページはカラーページになっていて、使用したギターのカッコいい写真なども掲載されています。タイトルこそ「39歳からの~」になっていますが、39歳未満のこだわりを持った若い世代の方々にもぜひ手にして欲しいと思っています。ちなみに上限はありませんので、100歳以上の方もどうぞよろしくお願いします(笑)。

※リットーページの商品紹介ページ(→こちら)。収録トラックの一部ではありますが、試聴コーナーもありますよ。
※TABネットショップでもお取り扱いしています(→こちら)。

デイヴ・ヴァン・ロンク

Llewyna_Daviseもの凄く久しぶりに映画館で映画を見ました。いま話題になっている「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もない男の歌」です。なぜ映画館に行ってまで見る気になったのか、それは「デイヴ・ヴァン・ロンク」が関係していたからです。

この作品は、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録からインスパイアされてできた映画で、主人公のフォーク・シンガー、ルーウィン・デイヴィスは、デイヴ・ヴァン・ロンクがモデルになっているのです。もちろん脚色が入っているので、デイヴの伝記そのものではありませんが、フォーク・リバイバルの時期でもあった1961年のニューヨークを舞台に、自分の信じた音楽を歌い続けてもなかなか売れず、すべてがうまくいかないルーウィンを切なくも面白可笑しく描いた、なかなか面白い映画でした。

ボブ・ディランに大きな影響を与えたことで知られるデイヴですが、私の師匠ステファン・グロスマンの先輩格で、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスやミシシッピー・ジョンハートら再発見されたブルースマンとも交流がありました。また、“フォーク・シンガー”としてその時代の音楽シーンに貢献しただけでなく、“フィンガーピッキング”の分野でも非常に重要な先駆者的ギタリストでもあったのです。彼の発表した「St. Louis Tickle」の画期的なクラシック・ラグ・アレンジは、当時のギター・ファンの度肝を抜きました。私も毎日ギターばかり弾いていた20代の頃、彼の曲をよくコピーしました。

DaveVanRonk-workshop実はもう25年も前(1989年)、当時よく通った両国フォークロアセンターの国崎氏がデイヴ・ヴァン・ロンクを招聘し、そのときギター・セミナーも開催しましょうという急な話になって、当時の生徒さんや愛好家の方々に声をかけて参加者集めや楽譜の用意などで協力したのでした。探したら写真が出てきました。浜田隆史クンも参加してくれた一人でした。その時の練習曲は「Sunday Street」と「Stackerlee」だったと記憶しています。Dave-Tokioデイヴ・ヴァン・ロンクがファリー・ルイスに影響を受けたことを知っていた私は、「ファリー・ルイスTシャツ」を着てデイヴに会いました。「どこで手に入れたんだい?」と聞かれたので「ステファン・グロスマンにもらったんです」と答えたら、にこっと笑ってくれた表情を今でもはっきり覚えています。

デイヴ・ヴァン・ロンクは2002年に癌で65才の若さで亡くなりましたが、この映画をきっかけにまた彼の音楽が注目されたら嬉しいなあTABネットショップでも彼のDVDなど扱ってますよ(笑)。

ギタリスト垂石雅俊クン

HealingLoveBalladギタリストの垂石雅俊クンが、キング・レコードからリリースされた彼の新しいCD「ヒーリング・ラヴ・バラード」を持って、先日東小金井のTABオフィスに来てくれました。このCDは’80〜90年代のバラードの名曲を多数取り上げ、アコースティック・ギターのインストで聴かせてくれる素敵なアルバムです。昨年9月のブログでもこのレコーディングのことに触れましたが、この作品には私も1曲参加しました。16曲目に収録されているボストンの名曲「アマンダ」がその曲で、ナショナル・リゾネーター・ギターでスライドを弾いてます。垂石くんはナイロン弦もスチール弦も弾きこなすギタリストで、このCDは心癒される温かなアコースティック・ギター・サウンドが満載です。南澤大介クンも15曲目のジャーニーの「オープン・アームズ」に、シンセサイザー・プログラミングで参加していますよ。是非お聴きください。

この日は、キング・レコードのディレクター夏目さんも合流し、最近開拓した東小金井駅前のちょっとオシャレな居酒屋「華美」へ直行。さすが垂石クン、乾杯前の一杯目の生ビールが出てきてすぐジョッキを倒すという快挙(?)をやってくれました。まだお酒が入ってない状態で、すでにこのハイテンション(笑)。数時間、飲んで食べて大騒ぎ…他のお客さん、うるさくてスミマセンでした。我々酔っ払い軍団は、この店でけっこう食べたにもかかわらず、その後、私のオススメラーメン店「くじら食堂」へと繰り出し、ラーメン大盛の完食完飲を成し遂げたのでした。いやはや、みんなパワフルですなあ。私もですが。。。

年内まだまだよろしくです!

師走も半ば、何かにつけ飲む機会も多くなってきました。ほどほどにしておこうと思っていても、飲み始めれば「まあいいか」となって深酒。これが続くとやはり身体には良くないですよ。どうか気を付けてくださいね。ま、早い話が、自分に言い聞かせているわけですが(笑)。

A4ûŽq1P-P56•ކ— •ކそんな中、まず10月に出した新CD「猫とドラゴン」の完全コピー楽譜集が無事発売になりました。「年内に発売します」の公約通り、必死で制作作業を進めましたー! 公約を守らない政治家は見習ってもらいたいものです(笑)。すでにCDを買ってくださった方は、ぜひとも楽譜集のほうもよろしくお願いします。CDがまだの方は、ぜひセットで(笑)。お店の他に、TABネットショップでも、アマゾンでも扱ってますよー。

Fucchie-Tocky-in-BITさて、年内のライブも残すは2本となりました。まず、12/23(日)はプロレスラーの渕正信さんとライブ&トーク詳細)。昨年は東京でしたが、今年は大阪で開催です。会場は千里丘「studio art point」。ジャイアント馬場さんに憧れ入門して以来、馬場時代、鶴田時代、四天王時代、武藤時代まで40年に渡って全日本プロレスを見てきた渕さんは、未だ現役でもあります。基本技ボディースラムだけでも会場を沸かせる筋金入りの名レスラーだけに、興味深い話が聞けること間違いなしです。もちろん私のギター演奏もたっぷり盛り込んでのステージです。天満俊秀クンと平野有希さんのユニットROOTSも出演しますよ。楽しいイベントになるでしょう。どうぞお楽しみに!

harness-live201212/24(月祝)は、東京でクリスマス・ソロライヴ詳細)。会場の阿佐ヶ谷「harness」は、私と同じ三重県四日市出身のシンガーソングライター鎌田ひろゆきさんが今年の9月にオープンしたアットホームな素敵なお店です。オープニングアクトはTAB生徒で三重県鳥羽出身の若者、尾崎嘉宣クン。私にとって、年内最後のライヴですので、思いっきりハジけたいと思います。楽しいクリスマスイヴを一緒に過ごしましょう!

それからその翌日12/25(火)は、NHKラジオ第一「香山リカのココロの美容液 クリスマス・スペシャル」にゲスト出演します。渕正信さんも出ます。通常は毎週金曜日の放送なのですが,この日は2時間のクリスマス特別番組。前半の50分(20:05~20:55)に出る予定で、プロレス・ファンの香山さんとプロレスの話で盛り上がるでしょう。もちろん、スタジオでギター生演奏もする予定です。何といっても天下のNHK、全国放送ですのでどこにお住まいの方でも聞けます。インターネットでも聞けますので、ラジオをお持ちでない方もぜひお聞きください(らじる★らじる)。

では、年内残すところ僅かとなりましたが、まだまだよろしくお願いします!

祝 TABサムピック10万個売り上げ達成!

私が監修し2004年4月に発売になった「TABサムピック」が、この度、通算売り上げ数で10万個を突破したと、発売元の(株)新上さんから連絡がありました。「理想のサムピックを作りましょう」と、(株)新上の曽我部さんと盛り上がって苦難を乗り越え商品化、そして発売から約8年半で10万個に到達でき、感無量です。ご愛用くださっている皆さん、本当にありがとうございます! 曽我部さん、今度祝杯あげましょう!

以前このブログで「TABサムピック物語」を書いたことがあります。その開発秘話やプロトタイプの写真などを、4回にわたってご紹介しました。血と汗と涙の感動物語です(←かなりオーバー)。ご覧になってない方は、見ていただけると嬉しいです。(^< ^)/ 下記がそのリンクです。

<TABサムピック物語>(“第○回”をクリックしてください)
<第1回>私のサムピック列伝~(2010/5/30)
<第2回>理想のサムピック~(2010/5/31)
<第3回>涙と汗のプロトタイプ~(2010/6/3)
<最終回>使用上のアイディア~(2010/6/7)

只今、計10色で発売中~! お得なセット販売もありますよ~!
TABネットショップへゴー!(笑)

新作CD『猫とドラゴン』リリース!

私の新しいCD『猫とドラゴン』が、おかげ様で無事リリースされました。CDとしては、昨年の『Sakura』以来、通算8枚目(うち1枚は、ステファン・グロスマンとのデュオ)の作品となります。今回のCDは、ウルトラマンや怪獣の絵師として名高い開田裕治氏が中心となって開催される『群龍割拠 猫とドラゴン展』(場所:東京都美術館)の音楽のひとつとして制作しました。そのきっかけは、恐竜フィギュアで高い評価を受けている造形作家の竹内信善さんが、私をこの企画の音楽担当に推してくださったからでした。実は、信善さんは趣味でギターも弾かれ、古くから私のライブにも足を運んでくれる親しい間柄です。信善さん、ありがとうね〜。『猫とドラゴン』のCDジャケットには、彼がこの展示会に出展したフィギュアの写真を使わせてもらっています。収録曲など詳細はこちら

10/21〜28の期間に開催されている展示会のほうへも、先日伺いました。【人間にとって最も身近な獣「猫」】と【神として想像された獣「ドラゴン」】という、概念上もっとも距離が離れた2つの獣“猫とドラゴン”をテーマにした、イラスト、日本画、マンガ、フィギュア…などが多数展示されていました。出展者は、アニメ・特撮・SF・ゲームなど、幅広い分野で活躍する錚々たるクリエイターの方ばかり。どの作品もとても印象深くて、つい時間の経つのも忘れて見入ってしまいました。私のギター・ミュージックが、このイベントを盛り上げるための一助となるのでしたら、こんなに嬉しいことはありません。展示会は10/28まで開催していますので、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてください。私のCDも販売してくれています。写真は、開田裕治氏(中)、信善さん(左)と会場入り口で撮った記念ショット。

このブログでも何度か書きましたが、このCDの録音時は、原稿やツアーなどいろんなスケジュールがバッティングしていて、かなり忙しかったのです。酒好きの私がしばらく飲めなかったくらいですから。でも、そのおかげで、幸い体重が少し減りましたが(笑)。そんな中なんとか録音を仕上げたのですが、予定通りにリリースするにあたって、南澤大介クンには特に感謝しなければなりません。CD制作にあたって非常に重要なミックスダウンとマスタリングの作業を、前作『Sakura』同様、今回も彼が手がけてくれたからです。「ソロ・ギターのしらべ」でお馴染みの彼は、ギタリスト、作曲家、編曲家としてだけでなく、音を整える編集作業においても並々ならぬ能力を持っていて、とても助けられました。南澤クン、お忙しい中、本当にありがとうね〜。

急いでジャケット・データを仕上げてくれたデザイナーのChihiroさんにも感謝です。とにもかくにも、無事リリースされた私の新作CD『猫とドラゴン』。あとは、皆さまからのご注文をお待ちするのみです(笑)。アマゾンでも、TABネットショップでも、他にもいろんなお店で買えるはずです。よろしくね〜! 楽譜集も年内発売を目指して、これから頑張って作らなきゃ。また飲めなくなる?(涙)

SIT弦の打田十紀夫シグネチャー・セット!

今日は、私がここ数年使っている弦をご紹介しましょう。何年か前のこと、より自分にあった弦はないものかと、それこそありとあらゆる色んな弦をテストしていた時期があったのですが、そのとき「おっ、これはいいな」と印象に残ったのが、今メインで使っているSITというメーカーのアコースティック・ギター弦でした。SIT弦は、アメリカのオハイオ州アクロンの工場で生産している弦で、創設者ヴィルギル・レイ氏の開発による、チューニングに最も影響を与えるボールエンドのネジリ部分の滑りを防止する独自のツイストロック加工が施されているため、どんなハードで過酷なプレイにも耐えうる抜群のチューニングの安定度を実現しています。このこと(“Stay In Tune”=チューニングが安定している)が、メーカー名の由来にもなっているのです。

国内代理店のTMCさん経由でメーカーに無理を言って、私が理想とするゲージで組んでもらっているのが「打田十紀夫シグネチャー・セット」(.013 .016 .025 .032 .042 .054)。この組合せは、レギュラー・チューニングはもとより、色んなタイプのオープン・チューニングを用いるときに対応できるもので、私が色んな試行錯誤の中から辿り着いたセットです。フィンガースタイル・ギターにおいて、1弦はメロディとして用いる頻度が高いため、よりしっかりした音を出すために「.013」を採用し、2弦はメロディで多用されるものの、チョーキングの頻度も多いことやオープンCやGモーダルで半音上げることもあるためノーマルなライトの「.016」、3弦はオープンDmでF音まで下げることもあるのでちょい太の「.025」、6弦はD音に下げることも多いため「.054」となっています。もっと極端に変則的なチューニングを使う方はそれなりのゲージを用いる必要があるかも知れませんが、レギュラーを主体に使いながらも変則チューニングを取り入れる私のレパートリーや一般的なアレンジを弾くには、この微妙な組合せが最適だという結論に達しました。もっともSIT弦は、通常のライト・ゲージでも、1弦以外はその条件を満たしていますが。

そんなシグネチャー・セットを、素材的に「Royal Bronze」「Golden Bronze」の2種類で組んでもらっています。「Royal Bronze」はフォスファー・ブロンズの巻線を電気的に芯線にタイトにムラなく巻き付けた弦で(フュージョン・ワウンド工法)、これにより、濁ったサウンドの原因となる巻弦の“ルーズ・スポット”がなくなるとのこと。落ち着きのあるナチュラルで心地良いサウンドが魅力的です。張り替えてすぐ使える感じで、ツアー中ほぼ毎日弦を交換する私には、とても使い勝手がいいです。

片や「Golden Bronze」の方は、銅80%亜鉛20%の合金を巻線に用いた弦で、歯切れのよいブライトなサウンドが特徴です。この弦を張ったことで、それまであまり印象の良くなかったギターの評価が急上昇したこともある不思議な弦です。このまったく特性の異なる2種類(Royal Bronze、Golden Bronze)を、ギターに応じて使い分けることで、各ギターのサウンドのキャラを最大限に引き出せると感じています。

ところでこのSIT弦、エレキの世界ではかなり有名な弦で、ハードロック系のギタリストやベーシストに愛用者が多いようです。ピアスしてたり、タトゥーしてたり、髪の毛を振り乱していたり…そんな方がいっぱい (・_・;)。日本ではバウワウの山本恭司さんも愛用者の一人。激しいアーミングを用いるような世界では、チューニングの安定性が重要になってくるのでしょう。アコースティック・ギターの世界ではまだ認知度が低いようで、ブルーグラスの“イケメン”フラットピッカー、ブラッド・デイヴィスやハードロック・バンドのステインドのボーカル、アーロン・ルイスこの方のタトゥーもかなりご立派…)くらいでしょうか。フィンガースタイル・ギターでは、今のところひょっとしたら私だけかも知れません。是非一度試してみてください。TABネットショップで扱っています。

ビッグ・ニュース!

私がプロレスラーの渕正信さんに捧げたオリジナル曲「Lonely One」(CD『SAKURA』に収録)が、なんと、NHKラジオ第一放送で4月から始まる香山リカさんの新番組のテーマ曲に使われることになりました! プロレス・ファンでもある有名な精神科医の香山さんの番組で使っていただけるなんて、なんと光栄な! 下記がその番組です。皆さん、ぜひ聞いてください! 香山さんのお話しは、心に多くの問題を抱える現代人にとって、いろんな意味で役に立ちますよ~。

「香山リカのココロの美容液」
■NHKラジオ第一、金曜、21:30-21:55(全国)

初回の放送は4月6日の予定です。野球やオリンピック中継の関係で、毎週確実に放送するということではないのですが、年に36本を予定しているそうです。というわけで、右の写真のように、さっそく渕さんと行き付けの焼き鳥屋で祝杯をあげました(笑)。日本酒がうまかった~!

13年も経ったかなあ。。。

島村楽器の赤羽アピレ店イオンモール成田店イオンレイクタウン店イオン葛西店の各スタジオで開催した「ライブ&トーク」で、1月のライブ・スケジュールも無事終了しました。ご来場の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました!

以前にもライブ&トークを開催したことがある1/29のイオン葛西店(当時はジャスコ葛西店)ですが、その時のことをかなりはっきりと記憶していたので、いつだったのか調べてみたら、なんと13年前(!)のことでした。もうそんなに月日が流れたとはとても信じられません。つくづく時の経つのは早いと感じざるを得ません。その頃からいらした店長の小松さんにもお会いできて、とても感慨深い日でした。この日は、TAB女将のおハルも手伝いに来て写真を撮ったので、何点かあげておきます。

実はこの前日のレイクタウン店でのライヴから、ナショナル・ギターのブレンダーとして、AERの新製品「dual mix」を使用しました。これは、AERのベストセラー・アンプ、Compact 60のプリアンプ部を独立させた商品なのですが、ピエゾPUとマグネチックPUの音を絶妙にブレンドでき、非常にしっかりしたまとまりのいいサウンドで出力できました。さすがは音に定評のあるAERですね!

ブルース&ソウル・レコーズ 第100号!

今年は、ロバート・ジョンソンの生誕100周年。ということで、ブルース・インターアクションズ発行の『ブルース&ソウル・レコーズ誌』では、6/25発売の号でロバート・ジョンソンの特集をドーンと組んでくれています。しかもこの号は同誌の第100号というから、なんたる因縁!

この号では、私もロバジョンが影響を受けたであろうブルースマンの奏法分析&採譜を9ページにわたって担当しています。スクラッパー・ブラックウェル、ロニー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス、ブラインド・ブレイクを取り上げました。他にも、戦前ブルースの真の“音”を探求する菊地明氏によるロバート・ジョンソンの音源検証など、興味深い記事が満載ですよ。付属CDには、ロバジョンと時代を共有した関連性の高いブルースマンの音源20曲が収録されていて、1,680円! これはもうゲットンしないと! 皆さん、書店にレッツゴー!

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