十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

Flower

変な夢を見た。。。

とても変な夢を見ました。なんと、私がプロレス・デビューすることになったんです。会場は私の出身地、四日市。あれは四日市体育館なのかなあ。でも、野外の会場だったような気もします。デビュー戦の相手の名前は忘れてしまったのですが、「○○みのる」という選手でした。でも、実在する「鈴木みのる」でも「田中稔」でもなかったです。その選手は、夢の中ではそれなりの中堅選手でした。試合前の控室で「デビュー戦の相手が渕(正信)さんだったら、痛くないように丸め込んで試合を決めてくれるのにね(笑)」などと、冗談で話をしていたくらいですから、私自身はデビュー戦といえども精神的にかなりゆとりを持っていたようです。

私のデビュー戦は、その日の第二試合に組まれていました。第一試合は、渕さん絡みのカードでした。試合が始まる前の会場を見渡すと、すでにお客さんが集まってきていて、私のライヴに来てくださる方々やギター教室の生徒さん、昔の同級生なども来場してくれていました。「よーし、今日はいい試合をしてみんなを喜ばせなきゃ」と思った私は、気合いを入れ直すためにちょっと散歩しようと会場から外に出ました。頭の中で「こう来たらこうしよう」とか「こんなワザをかけよう」などと考えながら散歩しました。

ところが、「そろそろ会場に戻ろう」とした私はなんと道に迷ってしまったのです。「早く会場に戻らなきゃ」と思っても、どうにも戻れないのです。タクシーを拾おうにも、タクシーはおろか人が誰もいません。携帯電話も持ってきていないので、電話もできません。出身地の四日市なのに、周りの景色は全然見慣れない風景、それも畑が広がるノンビリした田舎風景で、その中を私はひとりで慌てて走り回っているのです。最初のうちは「まあ走ることもいい準備運動になるかも…」などと前向きに考えていたのですが、だんだんと焦りの気持ちが強くなってきました。焦って焦って走り回っているのに、どうしても戻ることができないのです。そろそろ第一試合が始まる時間になりました。私の試合は第二試合…「ああ、早く戻らねば!『試合が怖くて逃げ出した』などと今頃言われているのでは」との想いも頭の中に浮かんでいました。

とにかく焦って焦って口をからからにして走り回っているところで、目が覚めました。目が覚めたあとも、なんとも悔しい気持ちでいっぱいでした。本当に試合をしたかったのです。この夢は一体何を意味しているのでしょう? そういえば数日前にも変な夢を見て、そのときは四日市の実家が洪水で半分流されているのに、そんな中、私はギターのピックアップの接触を悠然と直しているのです。うーん、これも何かを暗示しているのかな…。どなたか“夢診断”できる方がいたら教えてください~(笑)。

Leave a Reply