十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

Flower

あれから2年

Sakura-桜が待ち遠しい淡く美しいこの季節、日本中に悲しい記憶が巡ってきます。あの東日本大震災から2年が経ちました。東京でのあの時の記憶は一生忘れられません。普段の日常が一瞬にして異次元に飛んでしまったような…。震源地が遠く東北の地と知ったとき、これはとんでもないことになったという恐怖感でした。

救われた自分、そして絶えがたい悲劇を迎えた多くの被災された方々。運命というものを強く考えさせられました。そして原発という国家政策が、犠牲になった方々を今もなお苦しめ、日本の将来に大きな不安を残すことになりました。自分に出来ることは何なのか、生きるということについて考えさせられる日々がこれからも続きます。

今なお、つらい思いをされている被災された方々が安心して生活できる日が早く訪れますように。(Photo by M. Fukuhara)

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