十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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久々の海外レコーディング、無事終了!

ステファン・グロスマンとの2枚目のデュエット・アルバムの録音を終え、アメリカから無事帰国しました。スタジオは、昨年ニュージャージーからペンシルバニア州デラウェア・ウォーター・ギャップへ移転した「Mix-O-Lydian Studio」。アコースティック・ギター関連の録音で有名なエンジニア、ダン・スタネカーが運営するスタジオです。聴きモノとして楽しめるカントリー・ブルース・ギター作品にしようというステファンの意向に沿うように、2日間にわたってのスタジオ・セッションを頑張って乗り切ってきました。「おいトキオ、その曲のアドリヴはもっとこんな感じで弾いてみろ」などと、師匠ステファンのプロデューサーぶりは相変わらず厳しかったですが、とても楽しく充実した時間を過ごしました(下の写真は、レコーディングとミックスダウン風景)。CDのリリースはまだ少し先になりそうですが、どうかお楽しみに!

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ところで今回の渡米では、約1年ぶりにディープな痛風を発症してしまいました。特に暴飲暴食をしたわけではないのですが…。たぶん初日のレコーディングの日に、スタジオでの作業に夢中になりすぎて、のどが渇いていたにもかかわらず水分をまったく摂らなかったために、尿酸値が上昇したのかも。。その日の夜から左足親指に違和感を感じ、録音2日目で完全発症。痛風の痛みに耐えながらのレコーディング中、私の頭には、ジャック・ブリスコの四の字固めで痛めた足を引きずりながらも必死でヤシの実割りを繰り出すジャイアント馬場さんの姿がありました(笑)。痛々しく足を引きずる姿に、ステファンも奥さんのジョーも心配してくれましたが、「プロレスラー魂があるから大丈夫!」などと強がってなんとか日本に辿り着きました。ただ、成田エクスプレスに乗ろうとカートからスーツケースを降ろすときに、よりによって左足親指の上に落とすというおまけ付き。トホホ。ヽ(´o `;

2 Responses to “久々の海外レコーディング、無事終了!”

  1. 6月 26th, 2013 at 5:14 PM

    TAK(高橋) says:

    打田十起夫、岡崎倫典は日本、アジアの宝です。お体を大切に! 倒れたら困ります。今年はジョイントやらないんですか?(お二方の熱烈なファンより)

  2. 6月 26th, 2013 at 6:48 PM

    打田十紀夫 says:

    TAK(高橋)さん、ありがとうございます! 私は「痛風」以外は至って健康ですよ。って、痛風の人が健康なわけないか(笑)。倫典さんは、あれだけ飲んでよく身体こわさないですね。鉄の肝臓の持ち主ですね!
    ジョイントはやり過ぎないところがいいのかも。その節はまたよろしくお願いします。二人ともソロでも回っているので、そちらもよろしくです! v(^o^)v

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