十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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“ジャイアント馬場 vs 打田十紀夫”の幻の一戦!

このところツアーが入っていないので、東京にいます。でもまあ、東京にいたらいたで何かと忙しく、あっという間に時間が過ぎていってしまい、この語録もしばらく更新してませんでした。何がそんなに忙しいのかって? そりゃあ“飲み”に決まっているでしょうが!

長く生きていると、否応がなしに様々な別れが訪れます。2月にジャイアント馬場さんの好敵手だったジャック・ブリスコが亡くなって寂しい思いをしていたら、今月は“カナダの荒法師”ジン・キニスキーが亡くなりました。

キニスキーもブリスコ同様、プロレス全盛期にもっとも権威のあったNWA世界チャンピオンに長期間君臨した強豪で、日本プロレス界の大エース だった馬場さんとの手に汗握る試合の数々は今でもはっきりと思い出せます。私が小学生の頃の試合もはっきり覚えているほどですよ。一家に一台しかなかったテレビを占領して、プロレス中継は欠かさず見てましたので、よっぽど記憶の深層部にまで刷り込まれているんでしょうね。キニスキーのシュミット式バックブリーカーはそれはそれは強烈で、馬場さんが食らうたびに背骨が折れたんではと心配していました。ご冥福をお祈りします。

さて、4/8の語録でも触れましたが、ジャイアント馬場信者の私が泣いて喜ぶプレゼントを奈良でいただきました。“Giant Baba & Tokio Uchida Forever”と記された感動のフィギュア。あまりに素晴らしいので、もう一度しっかりとご紹介しておきましょう。

まず正面。馬場さんの強烈なスリーパーホールドがガッチリと私に決まっています。馬場さんの長い腕が私の首にしっかりと巻き付いて、いかにも苦しそうな私(でも、嬉しい!)。

横から見ると、馬場さんのスリーパーホールドの威力が、よりはっきり分かります。反則すれすれの絶妙の掛け方です! これは脱出不可能と思われます。

反対側から見ると…。なんと、私は半ケツ状態です。リアルな半ケツですね~。苦しくて(嬉しくて?)タイツを直すゆとりもないんでしょうか。見れば見るほど、見事な半ケツ!

どうですか! いいでしょう! “ジャイアント馬場 vs 打田十紀夫”の幻の一戦ですよ! 私は、毎日このフィギュアを眺めては、馬場さんにワザを掛けられている気分になっています。nogunoguしんちゃん、WAVERの本間さん、ユッコちゃん、ホントにありがとう~!

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