Archive for the ‘グルメ関係’ Category
東北ツアー無事終了!(その4:仙台)
弘前ライヴの翌日(11/27)の仙台は昼のライヴなので、朝早く起きて、まず「つがる12号」で弘前から八戸へ。途中窓から見えた“津軽富士”と呼ばれる岩木山が、とてもキレイでした(↓写真)。八戸で「はやて12号」に乗り換えて、仙台には昼の12時半に到着しました。
この日のライヴは、駅前の「島村楽器イービーンズ店」のスタジオで開催。このお店には10年ほど前に二度ほどお邪魔したことがあり、そのときのことをとても懐かしく思い出しました。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、大変お世話になりました。11/20から始まった今回の東北ツアーを無事締め括ることが出来ました。この日のうちに東京に戻る予定になっているので、美味しいものがたくさんある仙台で飲めないのが残念ですが、そのぶん東京で…。
実はこの仙台ライヴには、秋田ライヴでいつもお世話になっている片岡夫妻が、はるばる秋田から高速バスで駆け付けてくれました。ひえ〜、ありがたい!!! せっかくなので、ライヴ終了後コーヒーを飲みながら記念撮影(↓写真)。右手を伸ばして自分でシャッター押した割にはうまく撮れたなあ。
以前のブログで「今年は秋田に伺えず、末廣ラーメンを食べられなくて残念」といったことを書いたのを読んでくれて、片岡夫妻はなんと、限定発売になっているという「末廣“カップ”ラーメン」を差し入れてくれました(↓写真)。東京の事務所に着いてさっそく食べましたよ〜。これこれ、この味です! 秋田に行けた気になりましたよ。ありがとう! 来年は、秋田駅前のいつものあのお店で、入れ放題のネギを山ほど盛って、大盛りを食べるぞ〜!
東北ツアー途中経過(その3:弘前)
宮古から次のライヴ地の弘前への移動も、かなり時間を要しました。まず宮古駅から、ローカルな三陸鉄道北リアス線のワンマン電車で久慈駅まで約1時間半。この駅で、重い荷物を抱えながら階段(!)を上り下りし、JR八戸線の普通電車に乗換。八戸までは、空いた車内(↓左写真)でのんびりと約2時間。時おり見える太平洋がキレイでした(↓右写真)。八戸で特急「つがる17号」に乗り換え、弘前までは1時間40分ほど。そういえば、秋田もそうだけど、今年は八戸でもライヴできなかったなあ。八戸もいいところなんです、来年は必ずや…。
弘前に夕方到着して、その日と翌日がオフなのですが、音楽雑誌の原稿仕事が2点ほどあったのでホテルにこもって仕上げる予定にしていました。が、やはり旅先だと気持ちも緩んで、そうは予定通りにことは進みません。「ちょっと息抜き〜♪」と称しては、美味しいラーメン屋さんはないかとホテルの近所をウロウロと探索したりしてました。昔懐かしいあっさりスープの「津軽中華」(今どき350円!)のお店はお気に入りでした。それから駅の中にあった立ち食い蕎麦スタンドの「幻の津軽そば」も気になりました。お店にあった張り紙によると「一晩寝かせたそばがきに、そば粉を合わせて製麺したものを、もう一晩熟成させる」という津軽伝統の製法による蕎麦とのことで、食べてみると、柔らかくまったくコシのない不思議な食感でした。ただ、美味しかったですが、特に“幻の〜”というほどのこともないような。。。でも、このお蕎麦が懐かしい方には、ありがたいんでしょうねえ、きっと。
弘前ライヴ(11/26)は、昨年に続いて「ASYLUM」で開催。会場に着いて、マスターの斎藤さんにラーメンの話をしたら、「ラーメンならこの近所に美味しいところあるよ。なんか急に食べたくなってきたなあ」となり、連れて行ってもらいました。こういうときに限って、行こうとしていたお店が休みだったりするもので、結局3軒目の「おおむら」というお店でラーメンにありつけました。やっぱり澄んだスープのあっさり系で、美味しかったです。弘前はあっさりスープが主流なんですね。ライヴ前の腹ごしらえとしてはちょうどいい感じでした。マスター、どうもご馳走様でした! ライヴの方も、音楽好きの方に集まっていただいて、とても盛り上がりましたよ。皆さん、ご来場ありがとう! せっかくカメラ持っていたのに撮り忘れて、弘前の写真なしです。スミマセン。。。
(続く)
東北ツアー途中経過(その2:宮古)
酒田ライヴの翌日(11/22)は、岩手県の宮古への移動日。電車の乗り継ぎが多く、まず「いなほ1号」で秋田駅まで。「今年は秋田ライヴができずに残念だなあ…皆さんお元気かなあ…末廣ラーメン食べたいなあ…」などと考えながら「こまち18号」に乗り換え、盛岡駅まで。そして山田線の普通電車に乗り継いで、宮古駅に着いたのは夜7時くらいになりました。考えてみれば、日本海側の酒田から太平洋側の宮古までですので、かなりの長距離移動です。
特に最後に乗った山田線は、かなりローカルな線で、なんと1車両。しかも本数もあまりなく、盛岡駅での待ち時間が2時間にもなってしまいました。やることがない私は、ギター3本と機材を抱えながら駅構内をウロウロ。まずカレー・スタンドに入り、本当は早食いなのに「野菜カレー」を超ゆっくり食べてみました(ゆっくり食べると食べた気がしないですね…)。それでも時間が十分余っていたので、今度は一度改札を出て、蕎麦屋に入り「めかぶとろろそば」と「ライス」と「食べるラー油」を注文。う〜ん、時間つぶしに食べることしかできないなんて、情けないなあ(泣)。
(↓)これがその山田線の1車両の電車。盛岡から宮古まで、この電車に約2時間半、乗りました。山間部なのか、携帯の電波もないところをず〜っと走っていました。
宮古でのライヴ(11/23)は、初めてお世話になる「カントリーズCafe」。以前から名前だけ存じ上げていたお店で、何年か前に一度ライヴをお願いしてスケジュールが合わなかったことがありましたが、今回ようやくライヴをすることができました。マスターの伊藤さんは、若い頃アメリカを5年間回られた筋金入りの方。ライヴの機会をいただき、ありがとうございました!
(↓)「カントリーズCafe」ライヴの様子。ライヴは3階の素敵なライヴ・スペースで開催。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました!
(↓)古くからTABの通販をご利用くださっている黒田さんと記念写真。通販のお客さんと地方のライヴで直接お会いできるのは、とても嬉しいことなんです。これからもヨロシク!
(↓)ライヴ終了後、ご来場くださった坂下さんとビールを飲みまくり! このビンの数をご覧ください。痛風が再発しないことを祈るのみです。。。坂下さん、翌日も宮古駅で声をかけてくれて、ありがとうございました!
さて、今回の東北ツアーも残すは、あと弘前(11/26)と仙台(11/27)のみとなりました。お近くの方はどうぞご来場ください! お待ちしていますよ〜!
(続く)
友ちゃん、凱旋帰国!
TABギタースクール生徒さんの友ちゃんが、米国ミシシッピーのブルース・ラジオ局「WABG AM960」でDJとして活躍した話を、以前にこのブログで紹介しました。彼女のDJとしての活躍ぶりは、インターネット経由で聴かれていた方も多いと思います。綿花畑での綿摘み作業も体験するなど、ブルースに密接した南部でのディープな3ヶ月を過ごして、9月の末に無事に帰国した友ちゃんですが、本日、帰国後初めてのレッスンでTABに登場。楽しかった話、嬉しかった話、つらかった話、怖かった話…などなど、土産話もたくさん聞けました。よく頑張ったね! そんな友ちゃんからのミシシッピーのお土産がこれ(↓)。
何だと思いますか? なんと、豚の足のピクルスなんです! 食べることに関しては、人一倍好奇心が旺盛の私ですが、なかなかビンを開けるにいたりません…。このまま食べていいものなんでしょうか。。。誰か味見して〜!
村上~長野ツアー思い出話(その2:長野編)
旅には色んなトラブルも付きもので、この日(11/2)は、新潟〜直江津間の「北越6号」が強風のため柏崎駅で足止めを食らい、村上から長野への移動になんと6時間以上もかかってしまいました。オフだったからよかったものの、ライヴの日だったら大慌てしたことでしょう。オフといっても、この日は実はスケジュールが入っていて、いつもライヴに来てくださる「ようさん」と「はやさん」に、とあるお店に連れて行ってもらうことになっていました。
まずそのひとつが、プロレス・ファンのマスターが経営されているレストラン「バックドロップ」。その昔、全盛期のジャイアント馬場選手がジン・キニスキーのバックドロップを食らって敗れた試合があったのですが、その時の衝撃を忘れられなくお店の名前にしたというから、それはそれは筋金入りのファンですね〜。プロレス関係者の方も来店されたり、その手のイベントも開催されているとのこと。昭和のプロレスと馬場さんに関しては譲れない私も、ホッピーを飲みながら熱く語らせてもらいました。
この日の楽しみはまだまだ続き、前から興味を持っていたお店へと向かいます。そのお店とは「麺屋じゃんご」。ラーメン通のはやさんから「ここは美味い!」と教えてもらっていたラーメン屋さんです。「油そば」をツマミにベアレン・ビールと芋焼酎水割りをいただき、シメは「太麺醤油ラーメン」、そして替え玉(細麺)を2回! いや〜完璧でした! ようさん、はやさん、2店にわたってお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
翌日(11/3)は、いつもお世話になっている美鈴楽器さん3Fの「コンサートホールみすず」でのライヴ。昨年は師匠ステファン・グロスマンさんとのコンビでのライヴでしたが、今回はソロ・ライヴです。会場のエレガントな雰囲気に負けじと、私もギターをずらり4本(Yokoyama、Morris、Sumi、National)並べて“ライヴ&トーク”パフォーマンスを展開しました。たくさんのご来場とご声援、本当にありがとうございました! 横山さんと鷲見さん…日本を代表するギター製作家のお二人もご来場くださいました。打ち上げは、美鈴楽器の池田社長にいつものお店に連れて行ってもらい、美味しい料理とビールで楽しい時間を過ごさせてもらいました。マネージャーの川又さんをはじめとするスタッフの皆さん、今回も大変お世話になりました!
11/4は、WonderToneの坂本さんの車で、東京まで乗せていってもらいました。いつもはギター4本と機材を人力で運んでいますので、と〜っても楽させてもらいました。坂本さん、ありがとう! ただ、ツアー中の派手な飲み食いで摂取したカロリーを、荷物運びの運動量で相殺している私ですから、注意しないとまたまた一回り大きくなってしまいます。間違っても、途中のSAでやったような「天ぷらうどん」を食べたあと、追加で「ラーメン」を注文するというようなことは、やってはいけなかったのでしょう…。でも、まあいいか、いつものことだし(笑)。
何はともあれ、村上〜長野と回ったこのショート・ツアー、音楽的にも・飲食的にも・プロレス的にも、三拍子揃って充実したツアーでした。みんなに感謝!
村上〜長野ツアー思い出話(その1:村上編)
新潟県の村上、長野と回ったショート・ツアー、無事終了しました。短い遠征でしたが、今回もいろんな意味でとても充実したツアーとなりました。
村上ライヴの日(11/1)は、東京駅から新潟行きの新幹線「Maxとき325号」に乗ったのですが、なんとその社内で、私の応援するプロレスラー渕正信選手を発見。しかも通路を隔てて同列に座っているではありませんか! 渕さんは、私の崇拝する故ジャイアント馬場さんが設立した全日本プロレスの初期に入門し、世界ジュニアヘビー級王者として長くタイトルを保持したこともある名選手です。現在もベテラン選手として活躍されていて、第一線を退いたとはいえ、鍛え上げられたその体はやはり目立ちます。今年も渕さんの試合を応援に行ったり、ブログにも書き込みしたりしたこともある私は、ドキドキしながら意を決して声をかけました。ギター数本と機材を一人で運んでいる私の姿を見て、「大変ですね〜」と気遣ってくれて、うれしかったです。渕さん、これからも応援しますよ〜!
新潟駅では、村上に向かう「いなほ7号」に乗り換えるところで、今度は私が「あ、十紀夫さん」と美女から声をかけられました。村上「楽屋」ライヴにいつもご夫婦で来てくれるテリーくんの奥さんでした。渕選手に声をかけるときもドキドキでしたが、美女に声をかけられてもドキドキでした。滅多にそんなことがないもんで。。。この日もご来場くださって、ありがとう!
「楽屋」でのライヴは、今回で4回目になりますが、いつも温かく迎えていただいて、本当に心地よくライヴをさせてもらっています。ライヴが終わってからの打ち上げでも楽しい時間を過ごすことができました。皆さん、本当にありがとうございました!
翌日(11/2)の昼には、前日の打ち上げで話題になっていた「ちくにラーメン」に、マスターに連れて行ってもらいました。地元の皆さんの評価が割れていたため、非常に興味深かったのですが、私は◎の評価です。独特の柔らかい麺がスープとよくマッチしていて、とても美味しかったです! 電車の時間が迫っているにもかかわらず、大盛りを注文し完食しましたよ〜。(その2へ続く)
北海道ツアーから戻りました!
北海道ソロライヴ・ツアー2010から無事東京に戻りました。今回も各地で多くの方々にお世話になり、充実したツアーとなりました。旭川が「アーリータイムス」(7/30)、富良野が「傷つく森の緑」(7/31)、札幌が「楽天舎」(8/1)と「フライヤーパーク」(8/3)、小樽が「一匹長屋」(8/4)…この5会場での開催でした。皆さん、演奏を真剣に聴いてくださり、またMCには大受けしてくれて、私も非常にやりがいのあるライヴでした。8/1にオープニングを勤めてくれた若きホープ、山木将平クン、8/4にゲスト出演してくれた古くからの同志、浜田隆史クン…共演できて楽しかったですよ。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました! 心から感謝いたします!
もちろん私のことですから、飲み食いの充実もとても重要なポイントでした。旭川では、打ち上げでいただいたもつ鍋がとても美味しかったです。ライヴ前に一人で行ったラーメン屋さんは、アーリータイムスのマスター的にはNGだとのことで、次回はいただいたアドバイスを参考に失敗しないようにします(笑)。富良野では、地元の有名店「くまげら」でいただいた和牛さしみ丼が絶品(!)、ほっぺたが落ちるほどの感動の美味しさでした。ライヴにも来てくださったご主人が差し入れてくれた、オリジナルの日本酒もとても飲みやすく、ついついグイグイと…。。。
札幌では、楽天舎でいただいた二色カレーライス、美味しかったです! 8/2のオフはしっかり休めばいいものをはぐねっとの方々と瀬尾さんオススメの「かね松」へ。ホッキ貝、青ツブ貝をはじめとする魚介類で、お酒が進む進む! 8/3のライヴの後は、西野さんオススメの「白樺山荘」でラーメン。並んだ甲斐がある味わいでした。小樽では、浜田クンを無理矢理(?)誘い、ケイタさんから教えていただいていた「ラーメン初代」へ直行。1日30食限定の「白たまり醤油ラーメン」をいただきました!
・・・まだまだ書ききれません!「北海道へ一体何しに行ったんだ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、美味しいものをいただくのもツアーの楽しみのひとつなんです。ライヴで頑張る活力でもあるんです(私の場合ですが…)。ところで、今回カメラを持って行かなくて、写真を一切撮ってませんでした。小樽で浜田クンが撮ってくれた写真をアップしておきます。
かけるラー油
巷では、ちょっと前から“食べるラー油”がブーム。「一体どんなんだろ?」ってずっと興味津々だった私ですが、1ヶ月ほど前にようやく食べる機会を得て、「なるほど、こりゃ確かに食べてる感じやなあ」とその味に納得しました。
しかし! ラー油は本来かけるもの。今回ご紹介するのは、“これこそ真のラー油じゃ!”との主張を感じさせる王道の逸品。先日開催されたヨコヤマギター工房見学ツアーに参加されていたケイタさんからいただいたラー油です。知る人ぞ知るタンメンの名店のオリジナル・ラー油だとのことです。
辛い! でも、かけたい! うわー、ますます辛い! でも、もっとかけたい!…本当にこんな思いにさせてくれる、ラー油本来の存在感を感じさせてくれるまさに“かけるラー油”です。このところ、カップ・ラーメンやコンビニ・ラーメンを買ってきては、かけまくって食べています。ひえ〜辛すぎて、もう勘弁して〜! でも、もっともっとかけたい!!!
サイカラーメン大(生玉子入り)
島村楽器さんの奈良店(5/8)と名古屋パルコ店(5/9)で開催された“ライヴ&トーク”にご来場の皆さま、どうもありがとうございました。ゴールデン・ウィーク明けでお疲れのところは多くの方に参加していただき、感謝しています。皆さんのギターに対する熱意に、私も刺激を受けましたよ(右の写真は奈良店での様子)。
さて、「打田十紀夫ホームページ」のトップページにも書きましたが、『十紀夫語録』のページが新しくなりました(このページ)。今流行のブログ形式です。今年の1月分より掲載してあります。まあブログになったからといって、書く内容が今までとそう変わるわけではないのですが、見栄えがちょっとばかり“今風”になりますかね。まだ完全には把握できてませんが、いろんな機能が付いているみたいです。古い人間なんでなかなか新しいことに対応できない私ですが、なんとか頑張ってみます。コメントなどの書き込みもできますよ(承認方式ですので、表示にちょっと時間差が出ます)。なお、mixiのほうも基本的に同じ日記ですが、そちらはそのまま継続するか、こっちのブログに統一するか検討中です。今のホームページのサーバーも引っ越し予定ですが、それはしばらく時間かかりそう。
このブログでは、写真をクリックすると、ふわっと浮き出るように大きく見えるんです(これも普通ですかね?)。というわけで、さっそく写真をアップしてみます。先日の島村楽器奈良店ライヴの後、nogu2しんちゃんが連れて行ってくれた天理ラーメンの老舗“彩華ラーメン”での写真です。クリックして大きい写真でも見てくださいね。
注文したのは、サイカラーメン大(生玉子入り)。左の写真は、「さあ、食べるぞ!」の瞬間。右の写真は、黙々と食べ続ける姿。写真を大きくしてもらうとお分かりのように、玉子の黄身は、スープに混ぜないでオタマの上で潰し、つけ麺風に食べるのが打田流。食べているときの動画もnogu2しんちゃんが撮ってくれていたようで、確認しましたところ、欠食児童のようにガツガツ食べていました。恥ずかしいので、これはアップしません。なにはともあれ、お腹いっぱい、大満足でした!
2010春のツアー思い出話 その6:奈良編
倉敷の翌日は奈良(3/26)。倉敷から快速サンライナーでまず岡山まで行き、そこから京都までを新幹線、京都から近鉄の京奈特急を使って奈良へという風に、2回の乗り換えで辿り着きました。荷物が多いので乗り換え時がちょっと大変ですが、いつもやっていることなので、もう慣れっこです。ホテルに 荷物を置いて、アーケードのある商店街へぶらっと食事に出かけました。
「奈良に来たら奈良のものを食べたいなあ。奈良の名物ってなんだろ。“奈良漬け”くらいしか思い付かん…」と思っているところへ、“奈良ラーメン”の看板が目に留まりました。「これだよ、これ!」とばかりに、そのお店(“あおによし”という名前でした)に吸い寄せられていき、表のショーウィンドウにあった“大仏ラーメン”を注文しました。ラーメンを待っている時に気が付いたのですが、テーブルに置いてあったメニューには“メガ大仏ラーメン”というのがありました。なんでも、平城遷都1300年を記念してのラーメンとのことで、麺が3玉分、具も盛りだくさんで総重量が1300g、値段も1300円とのこと。「しまったあ、これにすればよかったあ。今日のMCのネタになるし…」と思っているところへ、ノーマルの“大仏ラーメン”が出てきてしまいました。
“大仏ラーメン”も美味しかったのですが、何となく残念な気持ちがあった私は、腹いせに隣のマクドナルドに入って、ボリュームが話題の“テキサス・バーガー”を食べました。ひとりで荷物運びをしているからか、昼間からすでに暴飲暴食モードになってしまいました。でも食べた後、「いい歳して、どか食いで憂さ晴らしするなんて、そろそろやめないとなあ…」と、ちょっとだけ反省しました。ホント~に、ちょっとだけですが…(笑)。
奈良のライヴ会場は、ここ数年毎年お世話になっているビバリーヒルズ。今年30周年を迎える奈良の老舗ライヴハウスです。オープニングを務めてくれたのは、昨年に続き大野賢治クン。今年は、同じく関西で活躍する居倉健ちゃんがサポート・ギタリストとして加わって、昨年以上にバラエティに富んだサウンドで熱く歌ってくれました。昨年聴かせてもらって、とても印象に残っていた彼の“父母”という曲をリクエストしたら歌ってくれて、うれしかったです。ふたりとも“実力・容姿・若さ”と三拍子揃った有望なミュージシャンで、今後が楽しみです。ふたりには「君ら、ぎりぎりイケメンなんだから、今のうちに頑張れよ」とハッパをかけておきましたが、本当のところは彼らは“楽勝で”イケメンです。ちょっと悔しかったので、“ぎりぎり”と言ってしまいました。大野クン、居倉ちゃん、ゴメンね。上の写真は3人での記念ショット(nogunoguしんちゃん提供)。
私も若者に刺激を受け、おじさんならではの(上品な?)毒舌トークと4本ギターのフル活用パフォーマンスでステージを展開しました。ご来場の皆さん、温かい応援、本当にありがとうございました! ライヴ終了後の打ち上げでは、昼間の反省をすっかり忘れて、ハイボールをガブ飲みしている私がいました、トホホ。。。そういえば、この日、nogunoguしんちゃん、WAVERの本間さん、ユッコちゃんの3人から、それはそれはスペシャルなプレゼントがありました。これです(→ Click!)。凄いでしょ! “ジャイアント馬場 vs 打田十紀夫”で すよ、感動ものです! どうもありがとうございました! 馬場さんが生きているときに、こうやってワザを掛けられたかったなあ。。。(…続く)
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