十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 5月 1st, 2024

感慨無量でした! 関西〜中国地方ツアー

病後初のロングな巡業、“春の関西〜中国地方ツアー”から無事戻りました。西宮「Uncle Jam」倉敷「Guitar Trailer」松江「AZTic Canova」広島「LIVE Cafe Jive」大阪「新☆樂山」と、いつもお世話になっている会場でのライヴ開催でした。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました! 新刊「フィンガースタイル・ギター・メソッド」もたくさん買っていただき、心から感謝です。各会場のオーナー様、スタッフの皆さんにも今回も大変良くしていただきました!

人間誰しも平等に歳をとっていきます。これだけは、どうしても避けられないことです。まして病気などしたら無理も効かなくなります。今回のツアーを終えて感じるのは、昔に比べて疲れやすくなったかなあということ。薬を継続的に飲んでいることも関係しているかもしれませんが…。昔はオフなしで2週間くらいのツアーが全く平気でした。しかも毎晩“飲んで食べて”を派手にやっていても、ずっと元気だったんです(笑)。ま、もう“前期高齢者”なので当然ですかね。いずれにしても、今後も全国各地を巡業し続けるには、やはり体調管理が重要だと感じました。

撮っていただいた写真、自分で撮った写真などから、いつものように巡業中の写真を何枚かセレクトして、コメントと共にアップしました。ご覧くだされば幸いです。

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(→)お馴染みのこの姿で東小金井駅を出発。前からと後ろからをご紹介(笑)。今回よりスーツケースが新しくなりました。以前よりやや大きくなったのですが、少し軽くなったんです。何よりキャスターがスムーズになって快適です。それにしても、昔はギター4本でこれをやってたんですよね…。

(←)初日は、西宮「Uncle Jam」でライヴ。浅野ご夫妻にはいつもお世話になっております。Sold Outの熱気の中、とても気持ちよく初日のステージを飾ることができました! 写真は、ナショナル・ギターによる恒例のお客様照らし。ボディを磨けばもっとテカるのですが、ビンテージの貫禄がなくなるので錆びたままにしています(笑)。

(→)「新刊『打田十紀夫 フィンガースタイル・ギター・メソッド』をライヴでご購入いただいた方には、この特製クリアファイルをプレゼントします〜」と営業中(笑)。たくさんの皆さんに買っていただき、本当にありがとうございました!(ツアーが終わってから残を確認したところ、なんと2名に渡し忘れたことが判明(汗)。「買ったのにもらわなかった」という方がいらしたら、連絡ください!)

(←)ツアー2日目は、倉敷「Guitar Trailer」でのインストア・ライヴ。たくさんの素敵なギターに囲まれて演奏するのは、とても気持ちいいものです。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました!

(→)最後は、店主でいてマルチ・プレイヤーのスコットさんとのセッションで締めました。今回はフラット・マンドリンをプレイしてくれました。実はスコットさんのお母様が亡くなられ、この前日にアメリカのご実家から日本に戻られたところでした。大変な中、本当にお世話になりました。

(←)終演後Kさんと「ふくろう」で食べた油そば。“油そば”は私が住む東京都武蔵野地区が発祥と言われていますが、今や全国的に認知されるようになりました。東京ではいつも近所の老舗「宝華」で食べているのですが、地方でも見かけるとついつい頼んでしまいます。油そばはスープがないので、私の場合“飲む・飲まない”の葛藤がなくて安心。さらにトッピングで栄養バランスも完璧にできます。今回も、ニラ、ネギ、海苔、チャーシューなどを色々トッピング!

(→)倉敷の後は福山に行く予定でしたが、いつもお世話になっている「バーカブロ」宮崎マスターのやむを得ない事情により残念ながら中止に。宮崎さん、次回お会いできる日を楽しみにしています! それで、次の松江までの間、しばらく倉敷の姉の家に居候することになりました。オフだからと以前のように暴飲暴食の暴走はせず、薬と血圧測定とウォーキングで、バッチリ体調管理しました。写真は、運動量計を手に倉敷美観地区をウォーキング中の私 (笑)。

(←)倉敷での居候のあと、山陰は松江へ。実は松江はラーメンのメッカで、美味しいお店がたくさんあるのです。これまでも松江に伺うと、3〜4店ほどラーメン店を巡ったものですが、さすがに今回は病後なので控え目に(笑)。写真は、駅ビルの中にある「為セバ成ル。カケル」で食べた「牛肉そばつけ麺」と餃子。つけ麺を食べる際は、昔はどっぷりつけ汁に麺を浸して食べたものです(つけ汁も完飲)が、高血圧で大変な目に遭った私は、つけ汁をつけ過ぎないように上手く塩分をコントロールしていただきました。

(→)松江は毎年お世話になっている「AZTic Canova」でライヴ開催。音響も素晴らしい素敵なライヴハウスです。いつも来てくださる皆さんに本当に感謝です。商品もたくさん売れて嬉しかったです!

(←)PAも担当してくれたオーナーの東井さんのツイッターから拝借した写真。左が東井さん、右はブッキング・マネージャーの三瓶さん。また来年もどうぞよろしくお願いします。

(→)終演後、東井さんに「善ちゃんラーメン」の「まぜそば」をご馳走になりました。昨年も食べたのですが、期待値以上に美味しかった記憶があって、今回もまた注文しました。「まぜそば」も油そば同様、「スープを飲む・飲まない」の迷いがなく安心なんです。東井さんが追い飯しても、私はグッと我慢…。病気が人間を成長させました(でも、カレーパウダーを投入しての追い飯が最高だったとのことで、来年は追い飯します! 笑)。

(←)いよいよこの巡業も終盤戦、まずは昨年に続いて広島「LIVE Cafe Jive」でライヴ。その昔、海外からギタリストを招聘してライヴツアーを企画していた時にも何度もお世話になった素敵な会場です。地元の方に加え、遠方からいらした方も多く、とても楽しい時間でした! 皆さんに感謝! 体調がすぐれないのに来てくれたヨシさん、そしてポーリーンさん、久しぶりにお会いできて嬉しかったです!

(→)終演後、最後まで残ってくれた方々とお好み焼き「文ちゃん」へ! 写真は最後の記念撮影。この中で広島の人は二人だけで、あとは東京、横浜、山口県。皆さん、美味しい鉄板焼き、お好み焼きで広島を存分に満喫しました! なお、この日からTAB女将おハルが助っ人参戦。

(←)巡業を締め括るライヴは大阪。12月の“あの日”以来の「新☆樂山」ライヴですが、あえてこの巡業の最終日に持ってきました。その節は大変ご心配をおかけしましたが、今回“復活”を皆さんにお見せできて、私自身本当に嬉しかったです! 年末年始の色んなこと思い出されて、感慨無量でした。皆さんご来場、本当にありがとうございました! なんと三重県紀宝町でライヴでお世話になっている「フォークス」の浜さんもご来場くださり感激でした。ナオミママさんにも大変お世話になりました!

体調管理に気を配りながら今後も全国巡業を続けますので、これからもどうか応援お願いします!

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