十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 11月 29th, 2024

九州巡業2024の思い出《前編》

8会場でライヴを開催した「打田十紀夫 九州ツアー2025」から無事戻りました。玉名「和酒bar 酒樂」鹿児島「Live HEAVEN」高鍋「Yorakusha Farmer’s Cafe」大分「f sound Cafe」うきは「蛭子町珈琲店」長崎「music & food mic」福岡 赤坂「御縁屋」宮崎「ライブハウス絃」の各会場にご来場くださった皆様、本当にありがとうございました! また、会場のオーナー&スタッフの皆様、サポートしてくださった皆様、大変お世話になりました!(左上写真は、うきは“白壁通り”の古民家の宿「虎屋」の前で)

前半は5日連続ライヴというスケジュール、また後半では博多の翌日が宮崎という長距離移動など、病後再開したツアーの中でもっともハードだったかも知れません。でも、何のトラブルもなく順調に乗り切ることができ、まだまだ頑張れるという自信にもつながりました。どの会場も皆さん盛り上がってくれて、とても充実したツアーとなりました。

ツアー中の写真&コメントを《前編》《後編》に分けてご紹介します。今回の《前編》は、玉名・鹿児島・高鍋・大分・うきはの5日連続ライヴです。ご覧いただければ幸いです!

撮影:TAB女将おハル、コジーさん、ラーメンなど食べ物写真はたいてい私 (その他の方に撮ってもらった写真はコメントに記載しました)

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(→)恒例の東小金井駅での巡業出発時のショット。今回もギターは3本、そして機材や着替えなどを詰めた大きなスーツケース。

(←)初日は、熊本県の玉名「和酒bar 酒樂」ライヴ。写真はライヴの様子 (マスターの吉田さんのFBから拝借した1枚)。調べたら今回がかれこれ5回目のライヴです。酒屋さんですので、銘酒の数々に囲まれてのとても雰囲気のある会場なんです。禁酒中の身とはいえ、居心地最高 (笑)。ご来場の方には音楽通の方も多いんです!

(→)打上げでは、シンガーでもある吉田マスターが美味しい焼き鳥をたくさん焼いてくれて、ノンアルでもすっかりいい気分になってしまいました (笑)。

(←)翌日は、玉名駅から熊本駅へ鹿児島本線で移動し、そこから新幹線さくらで鹿児島へ。写真は、熊本駅でくまモンとの記念ショット。こんなに大きい本物の熊だったら勝ち目ないだろうな (笑)。

(→)鹿児島のホテルについて荷物を預けて、真っ先に向かったのは昭和25年創業の「こむらさき」。ここのラーメンは麺といい、スープといい、独特でかなり好きなんです。これまでも鹿児島に来ると必ず食べていますね。

(←)これまでは当然のごとく完食完飲してきましたが、昨年の脳出血騒動以降生まれ変わった私は、この写真のようにスープを綺麗に残すようになりました。ネギのひとかけらも残ってないでしょ (笑)。とはいうものの「ここでやめておこう、いやもう一口だけ飲んでも許されるかな…」と毎回自分と戦いがあるんですよ (笑)。

(→)鹿児島ライヴは、毎年お世話になっている「Live HEAVEN」で開催。音響設備も完璧な本当に素敵な会場なんです。オープニングを務めてくれた津山さんが、今回はジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」を弾いてくれて嬉しかったです!(私がプロレス・ファンという情報から、以前なんとアントニオ猪木のテーマを弾いてしまったことがあったんです・笑)

(←)鹿児島ライヴの打上げはいつも二次会まで。一次会では、真奈美ちゃんが安くて美味しい居酒屋さんを探してくれて、長年ずっとお世話になってきた「SR Factory」の岩下さんも交えて、鹿児島ならではの地鶏料理で大フィーバー。写真の右下は「プカプカ」での二次会の様子。私はノンアルでかなり酔ってます (笑)。

(→)ツアー3日目は、宮崎県の高鍋でギタリストの天満俊秀クンが主催する「Roots Music Festival」の2日目への出演です。若い頃から付き合いのある天満クンですが、今では地元高鍋で、農業とカフェ経営と演奏活動を組み合わせた独自の活動を続けていて大活躍です。会場の「Yorakusha Farmer’s Cafe」にはたくさんの方々がご来場くださり大盛況でした!

(←)私のソロ・ステージ写真。「今年出版された私の新刊『フィンガースタイル・ギター・メソッド』をお買い上げの方には、この特性クリア・ファイルをプレゼントしますよ〜」と営業中 (笑)。

(→)最後は天満クンとのセッションで締めました。写真は、ライヴ後の記念ショット。私が手にしているのは、オール・ホンジュラス・マホガニーのシグネチャー・モデルSC-123U。天満クンもモーリス・ギター・プレイヤーで、彼の使ったギターは宮崎県の高級木材を使った森中巧氏製作ジャパン・フォレスト・シリーズの1本。素晴らしいサウンドでした!

(←)宮崎地鶏やお造り盛合せなど、打上げもご馳走に囲まれてすっかりご機嫌でした。昨年までなら芋焼酎をガンガンやりながらでしたが、やはりここでもノンアルでご機嫌になれた私です (笑)。

(→)川野さんが宮崎の和菓子を差し入れてくれて、これがどれもすんごく美味しいんです! 禁酒してから甘いものに目がなくなった私は、なんとノンアルを飲みながらパクパクいただきました (笑)。

(←)ツアー4日目は、このところ毎年お世話になっている大分「f sound Cafe」でとてもアットホームなライヴでした。写真はマスターの福本さんが撮ってくれた1枚。福本さんとの出会いは、2004年の九州ツアーで当時やられていた「カフェドカザハナ」ライヴに遡ります。あれからもう20年も経つんですね…。
実は2004年のそのライヴでは、前代未聞の大事件があったのです。出演直前に転倒して、右手の人差指の爪を割って流血した状態でステージに出たのでした。それでも持っていたアロンアルファーで爪を固め、無事2部構成のステージを務めたんです。人生最大のピンチを乗り切った、そんな懐かしい思い出話にも花が咲きました。

(→)九州ツアー前半の5日連続ライヴの5日目は、うきは「蛭子町珈琲店」。こちらも毎年お世話になっているお店です。マスターの岩元さんは私がラーメン好きなので、毎回色んなお店に連れて行ってくれて、今回は町中華の「白楽天」へ。写真は私が食べたラーメンと半炒飯のセット。私が東京で通う町中華の帝王、東小金井「宝華」に負けず劣らずハイクオリティのお店でした。特に、このラーメンはこれまで食べたことのないまろやかというか甘みを感じる味でした。九州の醤油が関係しているのかなぁ…。

(←)うきは「蛭子町珈琲店」ライヴの様子。お客さんのXから拝借した写真です。ギターを弾く方はもちろんですが、ギターは弾かなくてもライヴを楽しみにしてくれている方も毎回たくさんご来場くださいます。そして、その後の打上げも楽しい時間でした!

(→)九州ツアー前半の5日連続ライヴを乗り切って、翌日は後半3日連続ライヴが始まる長崎へと向かいます。高鍋・大分・うきはと3日間だけお手伝いに来ていたTAB女将おハルは、この日東京へ帰りました。写真は、鳥栖駅で特急電車を待っている時に撮った1枚。これ持っていざ長崎へ!

《後編》へ続く

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次の巡業は、12月中旬の「打田十紀夫 “病後1年” 完全復活ツアー」です。このツアーを乗り切ったら、昨年12月の脳出血から正真正銘 “完全復活” と胸を張れると自分では思っています。体調万全で回りますので、皆様のご来場を心よりお待ちしています!

《打田十紀夫 “病後1年” 完全復活ツアー》
12/13 (金) 長野muse books
12/14 (土) 白山ポンポロプーF&Pホール
12/15 (日) 大阪 東成区新☆樂山
12/16 (月) 愛知県知多郡 内海駅バー“HIP”

※ライヴの詳細 → こちら

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