北海道ツアー2013回想録(後編)
北海道ツアー2013も後半戦へ突入。富良野の次は小樽ライヴです。会場はいつもお世話になっている「一匹長屋」。ゲスト出演してくれる“盟友”浜田隆史クンと、ライヴ前にいつもの「大丸ラーメン」へ行き、小樽名物「あんかけ焼きそば」で腹ごしらえ。「一匹長屋」はいつ伺っても本当にほっとできる空間で、浜田クンのソロ、私のソロ、そしてデュエット、楽しくライヴすることができました。ご来場の皆さん、マスター、ありがとうございました! この日は浜田クンちに泊めていただきました。ミエちゃん、お世話になりました。
翌日、浜田クンが駅まで見送ってくれ、途中ギターを3本持ってくれたのですが、その姿、どう見ても異常でした(汗)。4本とスーツケースを運んでいる私が人にどう見られているか、よく分かりました(笑)(※左写真は、浜田クンが撮ってくれた改札を通る私)。この日は札幌で1日オフ。ツアーの疲れを癒すためにゆっくりすればいいのですが、疲れなど全くないのでやはり夜は外出(笑)。瀬尾さん、井上さん、陽子ちゃんと、居酒屋、そしてカラオケ…熱い夜となりました。
次の日は、初めての帯広ライヴ。札幌を発つ前に、毎回必ず行く「更科そば ふか河」で腹ごしらえ。このお店は量が多いことで有名で、いつも食べる看板メニューの「もりもりそば」はなんと900g! でも、この日は気分を変えて<普通盛りの倍の量です>の注釈が付いた「特盛り冷やしたぬきそば」にしました(写真右)。満足、満足。
帯広ライヴは、浜田クンの紹介で決まった「くつろぎの店 彩乃」で開催。バイタリティ溢れる明るいママさんの魅力が満載の小料理屋さんで、ステージは小上がり席。通常のライヴハウスで遣るときとは違った雰囲気を楽しませてもらいました。ご来場の皆さん、ありがとうございました! 富良野ライヴに続いて、帯広までも足を運んでくれたTちゃん、遠いところを本当に感謝です。青汁もありがとう! この夜はお店の2階に泊めていただき、翌朝は近所のモール温泉(黒いお湯でお肌すべすべ!)でゆっくりしたあと、料理上手なママさんの朝ご飯をいただき…と、すっかりお世話になってしまいました。
ツアーも終盤戦、この日は、昼に「ちとせホール」での演奏、夜が札幌の「楽天舎」ライヴと、ダブルヘッダーです。このところ列車トラブルが相次いでいるJR北海道…、この日も電車が遅れ「ちとせモール」入りが遅れそうになりましたが、「楽天舎」の浅井さんが南千歳から車で送ってくれて間に合いました。お客さんが待っている中、大急ぎでセッティング&サウンド・チェック、そして本番。CDも売れて嬉しかったです。夜のライヴ会場「楽天舎」は、シンガーソングライターの浅井のぶさんが経営されているお店。札幌ライヴでは何度もお世話になっています。アコースティックなサウンド作りで心地よくライヴできました。ご来場の皆さま、本当にありがとう!
翌日苫小牧へ出発する前に、浅井さんオススメの「羅妃焚(らぴた)」へ。食べたのは「焦がしニンニク味噌ラーメン」海苔トッピング(写真左)と餃子。濃厚な味わいが最高でした。スープ完飲? はい、またやっちゃいました(笑)。お腹いっぱいになったところでツアー最終地、苫小牧に出発!
初めて伺う苫小牧は、製紙工場とホッキ貝で有名な街です。ライヴでオープニングを務めてくれる「ビーンズ&コーン」のお二人に駅で温かく迎えてもらいました。「ビーンズ&コーン」は、「さいとう楽器」店長の前田さんと今回のライヴの仕掛け人石川さんによる本格的なカントリーブルース・ユニット。ぜひ苫小牧にこの手の音楽を根付かせていってもらいたいと思います。ライヴ会場の「音楽CAN」は、「さいとう楽器」さん2階にある素敵なホールです。素晴らしい環境でライヴをさせていただき、感謝です。ご来場の皆さま、本当にありがとうございました! 打ち上げが盛り上がったのは言うまでもありません(笑)。来年もどうぞよろしくお願いします!
多くの方々に触れ合うことができ、幸せな気分になれた北海道ツアー2013。気候もとても過ごしやすく快適なツアーでした。でも、ツアーが終了したら猛暑&じめじめの東京へ。そして、いよいよTABオフィスの本格引っ越し作業が待ってます。ギター4本担いでツアーするよりハードだろうなぁ。。。
This entry was posted on 水曜日, 7月 24th, 2013 at 1:19 AM and is filed under グルメ関係, ツアー&ライヴ関係. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.
2 Responses to “北海道ツアー2013回想録(後編)”
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8月 8th, 2013 at 10:57 PM
Shigeki Inaba says:十紀夫さん、こんにちは。
お元気でご活躍のようですね。なかなかライブが見られないのが残念です。
さて、質問がありメールしました。
十紀夫さんはいつも3-4本のギターと荷物を持って地方ライブにお出かけですね。写真で見たところギターケースは同一のメーカーのようですが、どこのメーカーの物をお使いなんでしょうか?
私は軽量で少々の雨でも中に水が侵入して来ない様なハードケースを探しています。サイズは00サイズです。
よろしくお願いいたします。
稲葉
8月 9th, 2013 at 2:36 AM
打田十紀夫 says:稲葉さん、どうもです! 私が国内のツアーで持って回っているのは、カナダのゴダン社が作っている超軽量の「Fort」というケースです。発泡ポリプロピレンで出来ているので、本当に軽いんです。このケースじゃなかったら4本も持てません。
私はかなり昔に買ったので、発砲ポリプロピレンがむき出しのバージョンで、マジックテープで留めるようになっているのですが、今のは表面に布が被さっていて、開閉もファスナーになっているようで、名称も「Tric Case」というらしいです。サイズも何種類かあるようですよ。
軽さで言うと、布がない分、以前のバージョンの方が軽いです。ただ、以前のものは、雨の中持って歩くと隙間から水が侵入しやすいです。この点は、今のものの方が安心かも知れません。でも、私にとっては、4本持ち歩くために「軽さ」が一番重要なので、仮に現行品を買っても布を剥がして使うと思います(笑)。たかが布でも、4台分ではかなりの重量になりますから。
そんなこんなで、私にとっては“むき出しFort”が必需品ですが、4本も持ち歩かないなら、現行品でもいいと思うし、あるいはもっと最適なケースが他にもあるかも知れませんね。