改造を施したリパブリック・トライコーン
私は通常のアコースティック・ギターに加え、共鳴板が付いたリゾネーター・ギターも昔から大好きでした。最近出版された「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」の表紙で持っている1930年代製のナショナル・ギター(STYLE-N)をはじめ、アミスター(金属ボディStager、マホガニー・ボディStager)、リパブリック(Clarksdale Cut-away Tricone)など、それぞれが個性的なサウンドです。
そんな中から、今回、リパブリック「クラークスデール」カッタウェイ・トライコーンをご紹介しましょう。私はギターをはじめ、ピックなどの小物も自分が使いやすいようにカスタマイズするのですが、このギターもかなりの大改造を加えてあります。ミュートしやすいようにサドルカバーを剥がし、サムピックが当たらないようにカバープレートも一部切り落とし。見栄えはともかく、私には使い勝手がとても良くなりました。そもそもこの「クラークスデール」モデルは、ビンテージ・エイジド仕上げで骨董品のようなルックスなので、このような大胆な改造を施しても見た目もそんなに違和感は感じません。まあ、ピカピカ仕上げでないので、いつもの光反射攻撃はできませんが(笑)。
サドルカバーを剥がしたためブリッジがむき出しですが、この部分はデリケートなので、ぶつけたりしないように注意が必要です。共鳴板を損傷してしまいます。トライコーンもシングルコーンのモデルも、リゾネーター・ギターにサドルカバーが付いているのには意味があるのです。それから、カバープレートを一部切り落とす代わりに、最初はカバープレート自体を外しちゃおうかなとも考えたのですが、音がストレートに出すぎて、あのコモッたようなビンテージ・ナショナル特有のサウンドでなくなるためにやめました。
あくまでもこういった改造は私個人のプレイに合わせて行っているので、皆さんはやらない方がいいでしょう(笑)。そのままで何の問題もなく弾けるギターですので。ちなみに改造しない時のルックスは左写真。やはりこの方が、すっきりしていて美しいですね。私のギターは、上記改造のほか、実はネックも入手後に削ってもらってシェイプを変えてるんです。セイモア・ダンカンのミニハムバッカー・ピックアップも金属ボディをくり抜いて搭載しているし、輸入代理店のギターシェルターさん(HP)には大変お世話になりました。様々な無理難題で、お手数をお掛けして本当にスミマセンでした。
怒涛の1週間、幕張〜BIT〜FPD2018
新刊『打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター』の発売と連動するかのように、ライヴ、イベントが続いた怒涛の1週間でした。まず、3/18は「島村楽器イオンモール幕張新都心店」のスタジオでライヴ&トーク開催。ちょうど開催中の「アコースティックギターショー幕張」の最終日で、ギター好きの方がたくさんご来場下さいました。素敵なギターに囲まれてライヴするのは、本当に気持ちのいいものです。ご来場くださった皆さん、お店のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。帰りに車で幕張本郷まで送ってくれたUさんご夫妻、大変助かりました! 下の写真は、ライヴの様子、そして新刊を買ってくれた皆様、スタッフの皆さんとの記念写真。
続いて、3/21は曙橋「Back In Town」にてソロ・ライヴ。この日は、宮崎県の高鍋に移住して農業と音楽を両立させている天満夫妻のケルティック・ユニット「謡楽舎」をゲストに迎えました。天満俊秀クンはソロでTABよりCD「South Wind」をリリースしていることもあって、これまでも何度もご一緒したので、ご存知の方も多いでしょう。奥さんのチエちゃんは「Back In Town」には初登場。息の合った清々しい音楽を披露してくれました。ありがたいことに、忙しい中お二人ともこの日のためだけに上京してくれたんです。ならばと、私の行きつけの「華美」「くじら食堂」「宝華」と連れ回しちゃいました。左の写真は「華美」での宴会。もっと料理が並んでいるときに撮ればよかったなあ(笑)。下はライヴの様子。満員のお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました! 東小金井と曙橋の行き帰り、車で送ってくれたMさん、ありがとう〜!
そして、3/24は横浜の赤レンガ倉庫ホールで毎年開催される恒例の「Morris Fingerpicking Day」でした。これまでは4月に開催されていたのですが、今年は3月に繰り上がっての開催です。コンテストの部では、出場された皆さんのレベルが、今回も非常に高かったです。私は審査にも参加しているのですが、みんなそれぞれの個性が際立っていましたので、点を付けるのはとても難しかったです。最優秀賞を取った鶴見将也さん、優秀賞のケンソラさんはもちろんのこと、他の皆さん素晴らしい演奏でしたよ。私が提供しているTAB賞は、16歳のFutaクンに(右写真:深町直幸氏の撮影)。若いのに、しっかりと「音楽」を表現していました。この先ますます楽しみです。
ゲスト・ライヴの私のステージでは、いつものソロとはちょっと趣向を変えて、私はエバラ健太クンとのデュオでステージを進めました。エバラくんは、ギターはバキバキ弾くし、歌も上手いし、おまけに男前、さらに「Morris Fingerpicking Day」で最優秀賞の獲得経歴まであるんです。そんな彼とブルース・セッション、ゴスペル・セッション、さらには彼のオリジナルの歌モノに私がスライド・ギターで加わるなど、バラエティに富んだパフォーマンスを楽しんでいただけたと思います。私もとても楽しかったです! 最後は、岡崎倫典さん、南澤大介クン、エバラ健太クン、私のゲスト4人でのセッションで締めくくったのでした。サウンド・チェック、本番など、当日の写真を何枚かアップしました(下の右2枚は深町直幸氏の撮影)。
美女とのツーショット・シリーズもあります(笑)。司会の帰山ゆかちゃんと、そしてクロマチックハーモニカ奏者の山下伶ちゃんと♪ どっちの写真もいい感じでしょ(笑)。最後の写真は、帰りに新宿で油そば「山ト天」に寄って、G&Eのタレちゃん(垂石クン)、手伝ってくれた小松夫妻と、打ち上げ〜。イエ〜イ!
さて次のライヴは、ちょっと先になってしまいますが、5/6 (日)幡ヶ谷「36°5」です。ソロに加え、弟子のMasatoとのセッションも熱いですよ〜。そして、その先には「埼玉会館小ホール」で開催されるG&E主催「埼玉★浦和ギターカーニヴァル 2018」への出演(5/20(日))です。凄腕のアーティストもいろいろ出ますよ。今のうちからカレンダーに赤丸をしっかりと付けておいてね〜!
●5/6 (日) 【幡ヶ谷36°5《10周年ウィーク》】
「打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ」(詳細)
会場:幡ヶ谷 36°5 TEL: 03-5351-3605
時間:Open 18:00 Start 18:30 サポート:Masato
●5/20 (日) 【ギターカーニヴァル2018 埼玉☆浦和】二日目
会場:埼玉会館小ホール(詳細)
出演/2人パール兄弟 (サエキけんぞう、窪田晴男 & 和泉聡志)、打田十紀夫、木村大+榊原大、安達久美&是方博邦
『打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター』発売!
DVD付き教則ムック『打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター』が発売になりました。この作品は、2009年にリリースされたDVD『まるごと1本! ボトルネック・スライド・ギター』の映像をもとに、詳細解説や興味深いコラムなどを加え、ボトルネック/スライド・ギター奏法の集大成的な内容とした新刊です。近年リニューアル版として発売になった他の作品と同様、時代を超えて、多くの方に受け入れてもらえることは、本当に光栄でありがたいことです。
DVD付き教則ムックとして市場に再登場するにあたり、大幅な加筆に加え、オープニングとエンディングのデモ演奏の完全コピー譜も掲載してあります。DVDのトールケースに封入されるブックレットにはサイズやページ数に制約がありましたが、書籍なら思う存分情報を加えることが可能ですからね。スライド・ギターに興味を持った皆様のお役に立てることを心から望んでいます。
“必須”でありながら、あまり触れられなかったスライド奏法の基本テクニックはもちろん、それらを取り入れた発展的なフィンガースタイル・スライドまで、徹底的にスライド奏法にスポットを当てました。ですので、初めてスライドに挑戦する方はもちろんのこと、さらなるワールドを求める探究心旺盛なフィンガーピッカーまで、幅広い方々に魅力的なスライド奏法を楽しんでいただけると思います。皆様、どうぞよろしくお願いします!
●「打田十紀夫 ボトルネック/スライド・ギター」
リットーミュージック刊 DVD付き 88頁 2,160円(税込)
※詳細は、TABネットショップのこちらページに記載してあります。
今週末と来週の以下のライヴ会場でも販売します。
●3/18 (日) 「打田十紀夫 ライヴ&トーク」
島村楽器・イオンモール幕張新都心店 TEL: 043-350-4800
Open 12 : 30 Start 13 : 00(~14:30)
●3/21 (水祝) 「打田十紀夫 アコースティック・ギター・ライヴ」
東京 曙橋 バックインタウン TEL: 03-3353-4655
Open 17:00 Start 18:30 ゲスト:謡楽舍(天満俊秀&智恵子)
●3/24 (土) 「Morris Fingerpicking Day 2018」
~コンテスト&ライブの祭典~ @横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
※ライヴの詳細はこちらで。
3/16 香山リカさんのラジオ最終回にゲスト出演します!
2012年からNHKラジオ第一で毎週金曜日に放送されている「香山リカのココロの美容液」が、最終回を迎えることになりました。リスナーの悩みに精神科医の香山リカさんが答える人気ラジオ番組で、6年間の長きにわたってオンエアされていました。ありがたいことに私の7th.CD『SAKURA』に収録されている「Lonely One」をずっとテーマ曲として使ってくれていて、曲の問い合わせがあったときなど、香山さんはよく番組内で紹介してくれました。本当にありがとうございました! そして長い間、お疲れ様でした!
さて、実はその最終回に私がゲスト出演することになりました。急ですが、今週の金曜日3/16の21:30-21:55にオンエアです。ギターも生演奏する予定です。お時間がある方は是非聴いてくださいね! 天下のNHKラジオに出演するのですから、余計なこと言っちゃったり粗相のないようにしないと(笑)。
「香山リカのココロの美容液」最終回
2018年3月16日(金)NHKラジオ第一 21:30〜21:55
Apple Guitarsインストア・ライヴ!
遅くなりましたが、先日(2/11)開催された三宮「アップルギターズ」インストア・ライヴの写真をいただきましたので、アップします。高級ギターがたくさんディスプレイされている店内は、ギター好きの方には堪らない空間です。そんな中で、6弦(Morris SC-123U)、12弦(Gibson B-25-12)、リゾネーター(National Style-N)の3本のギターを使って、私も気持ち良くライヴすることができました。途中、完全生音コーナーもあり、アコースティック・ギターの音色を存分に楽しんでいただけたと思います。
たくさんの皆さんがご来場くださって、本当にありがとうございました! オーナーの花井さんとはもう27年ほどのお付き合いになりますが、今回も大変お世話になりました! オープニングを務めてくれた鳳山瑞希クンとのセッションも楽しかったです! もちろん打ち上げも楽しい時間でした。私としたことが、美味しい焼き鳥の写真撮り忘れた〜(笑)。
「ギターカーニヴァル2018」出演に向けてのコメント!
浦和の埼玉会館で今年も開催される「ギターカーニヴァル」。今回は、5/19(土)がロック・デー、5/20(日)がアコースティック・デーと、二日間にわたっての開催です。両日とも、素晴らしいアーティストがたくさん出演します。光栄なことに、私は今回も出演することになりました(5/20の方)。出演に向けての私の気合の入った(?)コメント動画も公開されましたのでご覧下さい(↓)。
「ギターカーニヴァル公式YouTubeチャンネル」はこちらです。今後も出演者の動画が上がっていくと思います。要チェックです!
●2018/5/19 (土) ロック・デー
<出演者>
外道 / 田渕ひさ子 / 人間椅子 / ROLLY
スペシャルギターセミナー:金庸太(クラシック・ギター)
●2018/5/20 (日) アコースティック・デー
<出演者>
二人パール兄弟(+和泉聡志)/ 打田十紀夫 /
木村大&榊原大 / 安達久美&是方博邦
スペシャルギターセミナー:南澤大介 / 野辺シゲカズ
※オーディエンスも参加のギターセッションや各種ブースも多数出展など、両日とも様々なイベントが盛りだくさんです。
主催:株式会社ジーアンドイー
モーリスFPD東日本予選大会!
ひえー、年が明けたと思っていたら、今年ももう2月どっぷりじゃないですか! 今年の9月に還暦を迎えてしまう身としては、こんなに早く時間が過ぎてもらうと困ります、ホントに! スーパージェッターじゃないけど、タイムストッパーで時間を止めたいよ、まったく(←誰も知らんくらい古いな)。もっともタイムストッパーが止められる時間は、30秒だけだったけどね(笑)。歳とると話が古くなっていけません。。
さて先日、イケベ楽器さんが運営されている秋葉原の「クラブグッドマン」で「Morris フィンガーピッキング・デイ 2018 東日本予選大会」が開催されました。私は今回も審査とゲスト演奏で参加いたしました。先月の九州予選も熱かったけど、今回の東日本予選もエントリーされた方々は熱いパフォーマンスを披露してくれました。皆さん、本当にギターがお好きなんですね〜。賞を取った方も残念ながら取れなかった方も本当にお疲れ様でした(受賞者はwebで発表される予定)。情熱がある限り、年齢に関係なくまだまだギターの腕も音楽性も向上するはずです!(左はエントリーされた皆さんで記念写真。撮影:深町直幸氏)
もうひとりのゲスト&審査員、エバラ健太クンとも初めてステージでご一緒しました。彼は2015年の本選会で最優秀賞を獲得した素晴らしいギタリストですが、実はシンガーソングライターとしての活動がメインという多才な若きミュージシャンです。この日は素敵なボーカルも披露してくれましたよ。彼が高校生の時に私の教則ビデオを練習してくれてたなんて嬉しい話ですね〜。ステージでは3曲ほどふたりでセッションもしたのですが、この日初めて合わせたにもかかわらず、バッチリ決めるあたりさすがだったなあ。とても楽しい時間でした!(ライヴ写真:深町直幸氏)
さて今週末の2/11(日)は、久しぶりに三宮「アップルギターズ」インストア・ライヴです。オープニングには以前のモーリス・フィンガーピッキング・コンテストでいろんな賞を受賞した若きホープ鳳山瑞希クン。彼のプレイも楽しみですね。皆さんのご来場、お待ちしています〜!
●2/11 (日) 【打田十紀夫 アコースティック・ライヴ】
【場所】三宮 アップルギターズ TEL:078-391-1134
【時間】open 16 : 30 start 17 : 00 OA:鳳山瑞希
【料金 (税込) 】3,000円
佐賀〜筑紫野〜大雪の東京!
佐賀、筑紫野への二泊三日の短期遠征から大雪の東京へ戻りました。1/20の佐賀では、島村楽器イオンモール佐賀大和店のスタジオでのライヴ&トークでした。ありがたいことに、今年で3年連続の開催です。いつも温かく迎えてくださるお客様、お店のスタッフの皆さんに心から感謝です。ジャイアント馬場さんのテーマ曲で入場し、張ってくれたロープ(というかテープ・笑)をまたいでステージへ…今回もテンション上がりました! 足が上がらなくなった私のために(笑)、ロープを下げてくれた島村楽器の担当の松本さん、ありがとうございました。写真は、ライヴの様子と松本さんとの記念ショット(シマブロのライヴレポートから拝借しました)。松本さんが詳細にレポートしてくれていますので、是非そのライヴレポートもご覧ください(→こちら)。
島村楽器イオンモール佐賀大和店には、実は“ラーメンの鉄人”(高倉さん)がいて、いつもディープなラーメン話を聞かせてくれます。今回はライヴ前に、その鉄人に教えてもらったラーメン屋さん「喜隆」に、モリダイラ楽器の永田さんと出撃。本当は「ニンニクラーメン」というのが気になったのですが、ライヴ前ですので「チャーシューメン」にしました(左写真)。さすが鉄人のオススメだけあって美味しかったです。替え玉をガンガン行きたかったのですが、ライヴ前ですので一回だけにしておきました(笑)。
今回の佐賀訪問では、以前から気になっていた佐賀の名物を、念願が叶って初めて食することができました。それは「WRSB」…佐賀が誇る“有明海のエイリアン”「ワラスボ」です。佐賀市では、プロモーションビデオまで作ってPRしているんです。是非そのサイトをご覧になってください、衝撃です・笑(→こちら)。そして下が、永田さんと行った居酒屋で食べたときの写真です。ポリポリ、パリパリといった食べ応えで、味はうなぎボーンに似てました。一番右の写真は、念願のワラスボをパクリする直前の私、決してビビってません
下の左写真のメニューにあるもうひとつの有明海の珍魚「ムツゴロウ」もいただきました! お皿に2匹並んでいる写真と、接写した写真の2枚をあげましたが、真っ黒で何が何かよく分かず、不気味感が満載ですね(笑)。「焼ムツゴロウ」となっていますが、甘露煮のような感じで、味は甘く美味しかったです。でも、骨が多くて食べられるところが少なかったです。
翌日(1/21)は、島村楽器イオンモール筑紫野店で開催された「Morris Fingerpicking Day 2018 九州予選大会」の審査とゲスト演奏でした。右の写真は、島村楽器のホームページから拝借した集合写真。とにかく今年のレベルは凄く高かったです。賞を取った方も、残念ながら取れなかった方も本当にお疲れ様でした(結果発表のページ)。終了後は、関係者の皆さん、もう一人のゲスト西村歩クンと博多の夜の街へ。ガンガン呑んで食べてしたのに、盛り上がり過ぎて写真を撮り忘れました。昨年同様、居酒屋から、王将へ移って二次会、城クンら合流。今回もモリダイラ楽器の皆さん、島村楽器の皆さんには大変お世話になりました!
その翌日(1/22)東京へ戻ったら大雪でびっくり。電車も運休やらが多くて、羽田空港から東小金井に戻るのが一苦労。特に中央線はラッシュ以上の混み様。ギターケース3本とスーツケースを抱えて乗っていることに無理がありましたよ、ホントに。私の超軽量ケースは発泡スチロールでできているんですが、バキバキと割れそうなのをコーナーを陣取り腕立て伏せ状態で必死に守ってました。いいトレーニングになったけどね(笑)。左の写真は、ツイッターにアップして大好評の1枚です。題して『(^。^;) 大雪で自動車もしかめっ面』
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
以下2〜3月のライヴ予定です。よろしくお願いします!
<Morris Fingerpicking Day 2018 東日本予選ゲスト出演>
●2/3 (土) 秋葉原・クラブグッドマン
<インストア・ライヴ>
●2/11 (日) 三宮・アップルギターズ
<春のスペシャル・ライヴ>
●3/21 (水祝) 東京 曙橋・Back In Town(ゲスト: 天満俊秀&智恵子)
<Morris Fingerpicking Day 2018 ゲスト出演>
●3/24 (土) 横浜・赤レンガ倉庫ホール
(詳細はこちらで)
ハワイは暖かかったです!
ハワイのマウイ島に滞在しているステファン・グロスマン師匠を四泊五日で訪問しました。昨年ステファンの奥様から、ステファンがちょっとした手術をしたことを伺った際に「1月にハワイに滞在するけど、日本からは来やすいと思うので来ないか」というお誘いを受けたのでした。私は個人的にハワイが全然似合わないタイプと思っています(笑)が、ステファンのことも心配だったし、一生に一度くらいハワイに行ってもいいのではないかと思い行くことを決めました。久しぶりにお会いしたステファンですが、全くもって元気そのもので安心しました。一緒にギターを弾いたり、ドライヴしたり、海岸に出かけたり、楽しい時間を過ごしました。ハワイで撮った写真を、コメントと共にご紹介しましたので、どうかご覧ください。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
(↓)ハワイといえば海! 場所や時間や撮る場所によって、海の表情もいろいろですね。
(←)黄色い魚の群れが海岸の近くまで来たのでパシャッ。キレイでしたよ〜。
(→)海岸に打ち上げられて干物状態になっていた魚。たまたま撮った写真ですが、ステファンがやけに気に入ってくれたので、これもアップしておきます(笑)。「CDのジャケットに使ったらどうだ?」と言われましたが、、、うーん。。。
(←)ハワイの海はキレイでしたが、そもそも犬掻きしかできない私に海はあまり似合わないなあ。やっぱりこの方が似合っていますね(笑)。おりゃー!
(→)ステファンにスタ☆カポ(SNAP-47)をプレゼント。驚異の軽さにステファンもびっくり。よくできてるなあ、と感心してました。
(←)ハワイの海を背景にツーショット。16文キックTシャツは、ハワイにはちょっと似合わなかったですかね。
(→)ステファンと奥さんのジョー、TAB女将おハルと、ドライヴの途中で腹ごしらえ。
(↓)日本国内のツアーではラーメンばっかり食べている私ですが、さすがにハワイまでいってそれはしませんでした。というか、マウイ島にはラーメン屋さんが見当たらなかっただけですが。下の左は「マヒマヒ・バーガー」。マヒマヒって、日本では「シイラ」と呼ばれているお魚です。真ん中がハワイ料理の「ポケ」。まあ、「漬けマグロ」みたいなもんですかね。ハワイには魚を生で食べる習慣があるとのことです。下の右は「Blackened Sashimi」。まあ「たたき」のようなもんですかね。
(↓)近所のスーパーマーケットには、見慣れないフルーツを売っていました。左から、ストロベリー・パパイヤ、アップル・バナナ、エッグフルーツ。どれも味の点からのネーミングらしいのです。左の二つはなんとなくどんな味か想像できそうですが、エッグフルーツの味はちょっと想像できないなあ(笑)。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
さて今週末は、九州に短期遠征して、年明け初ライヴです。お近くの皆様、どうぞよろしくお願いします!
<打田十紀夫ライヴ&トーク in 佐賀>
●1/20 (土) 島村楽器イオンモール佐賀大和店(詳細)
<Morris Fingerpicking Day 九州予選ゲスト出演>
●1/21 (日) 島村楽器イオンモール筑紫野店イベントホール(詳細)
【迎春】レトロ・モダン・アコギ試奏動画!
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!
個人的には、昨年の暮れから原稿関係の仕事でバタバタしてたため、なんか気がついたら新年になってた感じです。そういえば、昨年の正月は携帯を落として凹んでいたなあ。。どこかに落ちてないか、正月の間ずっと下向いて歩いてたし。。結局は見つかりましたが。まあ、今年はそんなことがなかっただけでもいいかな(笑)。それに、今年は年男なんですよ。だからどうっていうわけではないですが…とにかく今年も頑張ります(笑)。
ところで、1/4に発売になったばかりのプレイヤー2018年2月号で、「古くて新しい 気になるレトロ・モダンの世界 RETRO-MODERN ACOUSTIC」という特集が組まれています。ステラやカラマズーといったような戦前ギターをモチーフとした、現在のメーカーが作るアコースティック・ギターを紹介しています。その中から4つのモデルを先日試奏させてもらって、その動画がYouTubeの「月刊Player/GAKKIソムリエ」チャンネルにアップされました。
短いモチーフを2つずつ弾いているのですが、サウンドを比較しやすいように、1曲目は全部のギターで同じ曲を弾いて、2曲目はそのギターの特徴が生きる違う曲を弾きました。音楽は戦前カントリー・ブルース、プロレスは昭和プロレスと、古くてもいいものはたくさんあります。ギターも古いもの、と言いたいところですが、古いギターは状態や精度が悪かったり、ビンテージもんは高いし。ですから、そこで紹介されているレトロ・モダンのギターは結構オススメですよ。
以下、試奏動画です。本当はトークも加えたかったのですが(笑)、まじめにギターだけ弾いてます。
WALTERLOO WL-14L
EPIPHONE Masterbilt Century Zenith
MARTIN OO-17SE
MORRIS SC-123U
それから、下の動画は「デジマート」チャンネルで公開されたのが10月末ですので、すでにご覧になった方も多いかもしれませんが、ひょっとしてご存じない方もいるかもしれませんので紹介しておきます。私が使っているZOOMのプリアンプ「AC-3」の紹介動画「打田十紀夫 VS ZOOM AC-3」です。ジャイアント馬場さんの秘蔵フィギュアも持ち込んで、やりたい放題です(笑)。まだ見てない方は見てください〜。
打田十紀夫 VS ZOOM AC-3
You are currently browsing the 十紀夫語録 blog archives.