Archive for the ‘ツアー&ライヴ関係’ Category
11月のツアー日記(その4:オフも充実)
翌日(11/14)は、鹿児島から宮崎に移動日でオフ。この日、鹿児島でどうしても行かなければならないところがありました。ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて向かったその先は、、、ジャーン!鹿児島の老舗ラーメン店「のぼる屋」。実は昨年「ここが一番うまい!」と地元の人に教えてもらって行ったら休みだったお店で、「今年は絶対行くぞ!」と固く心に誓っていたのでした。昨日の打ち上げでも話題に上がりました。レトロな店構えの「のぼる屋」の前で記念写真(↓)。
このお店はメニューなどなく、入ってカウンターの椅子に座って待っていれば、ラーメン(1000円!)が出てくるのです。豚骨ラーメンなのですが、スープはやや透明感があって比較的あっさりしています。うん、これは私の好きな味! 大根の漬け物もでーんと付いてきて、それをたまにかじりながら、ラーメンを食べるとこれがまたいい! お店のおばちゃんに「去年来たら休みで、今日やっと食べれて感激です」と言ったら、ボンタン飴とミカンと桜島の写真をお土産にくれました。私認定(笑)の全国ラーメン店ランキングに急上昇しました。また行きたいな〜。これが一杯1000円の「のぼる屋」のラーメン(↓)。
このあと、昨日行きそびれた「こむらさき」にハシゴしようかなと、またそんな食い意地の張ったことを考えてしまいましたが、さすがにやめときました(笑)。お腹も満足したところで、この日泊めてもらう天満俊秀クンの実家のある高鍋へと向かいます。南宮崎駅まで「特急きりしま」で行って、そこで「特急にちりん」に乗り換えて高鍋駅まで(右の写真は「特急きりしま」から撮った桜島)。電車の切符はいつもYahooの路線情報で調べて、ツアー出発前に前もって買っておくので、乗換で戸惑うことはありません。たまに地方の駅ではあることですが、南宮崎駅はエレベーターもエスカレーターもありませんでしたので、仕方なくギター4本と機材を担いで、一気に階段上り下りでホームを移りました、やれやれ。ところが、この乗り継ぎ、南宮崎駅でなく次の宮崎駅での乗換にすれば、ホームが同じであることがあとで判明! なんでYahooの路線情報で、こっちの情報が出ないのよ!
天満クンちでは、9月にライヴでお世話になったドルフィーのマスターをはじめ、高鍋のみなさんが集まって、星降る夜空の下、庭で炭火焼きパーティー。諫早の山本さんからいただいてきた自家製の柚子胡椒が大好評でした。川野さんに差し入れていただいた地鶏のたたきや手作り餃子も美味しかったなあ〜(↓)。
こうしてオフの一日も充実した時間を過ごし、今回のツアーも、残すは翌日の宮崎ライヴだけとなりました。(つづく)
11月のツアー日記(その3:鹿児島編)
11/13は、鹿児島でライヴ。諫早から「特急かもめ」で新鳥栖まで行き、そこで九州新幹線「さくら」に乗り換えて鹿児島中央までいきます。今年から運行を開始した「さくら」…今回初めて乗りました。新作CDと同じ名前で縁起がいいとばかりに、新鳥栖駅でホームに入ってきたところをパシャッ(↓)。「さくら」は座席も広めでゆったりと快適な乗り心地でした。
鹿児島中央駅で、SRファクトリーの岩下さんに車で出迎えていただきました。いつもお世話になり、本当にありがとうございます。会場は、昨年と同じく「Live HEAVEN」。サウンド・チェックが終わった後、ライヴ前の腹ごしらえにと近所の「はなまるうどん」へ。うどんを食べながら、“あ、しまったぁ、鹿児島に来たら老舗ラーメン店「こむらさき」に行くことにしてたんだった”と、後悔しきり。もちろん「はなまるうどん」も好きなのですが、東京でもよく食べているので…。“この際、ハシゴしようかな”という考えも一瞬頭をよぎりましたが、“ライヴ後の打ち上げもあることだし…”となんとか思いとどまりました(笑)。
今年の鹿児島ライヴは、昨年ライヴを見に来てくれていた桑原隼人クンと、前回・前々回とユニットだったボサノバ・シンガーのYoshi岩下さんが今回はソロでオープニングを務めてくれました。左と下は、私のステージの写真です(↓)。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました! 次回もどうぞよろしくお願いします。
打ち上げは、岩下さんオススメの「万十屋」で、黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題(↓)。わたくし、“食べ放題”だと、食べる量もスピードも気合いが入るんです(笑)。(つづく)
11月のツアー日記(その2:諫早編)
倉敷の翌日(11/12)は、長崎県の諫早でのライヴ。ありがたいことに、このところ毎年、山本さんをはじめとする諫早の皆さんに、ライヴを主催していただいています。倉敷から諫早へは、まず在来線で岡山へ出て「新幹線のぞみ」に乗り換えて博多まで行き、そこから「特急かもめ」で行けばOKです。
ところが、この日の午前中に新岩国駅で信号機トラブルがあって一時新幹線が止まり、大幅に遅れているとのこと(1時間40分も!)。買ってあった切符の電車を待って乗ったら、次に乗る予定の「特急かもめ」に絶対間に合わなくなるので、ごった返すホームの中、とりあえず一番早く出発する博多行きの新幹線に飛び乗りました。電車に乗り込んで一安心してホームを見ると、なんとそこにギタリストの岸部眞明クンがいて「東京に帰りはりますの?」と。げ、博多行きのはずの飛び乗った電車は、岡山駅で折り返し運転に変更になっていたのでした。いやー、助かったあ。そのまま乗ってたら、新神戸まで行ってしまって、そこからまた戻ってこなければならないので、もっともっと遅れてしまうことになったでしょう。岸部クン、ありがとう! 新山口まで行く岸部クンと一緒に次の博多行きに無事乗り込んで(満員で立ちでしたが)、無事博多へ到着。
しかし、乗った新幹線が途中徐行運転をしたこともあって、博多から乗るはずだった「特急かもめ」には結局乗れず、1時間後の次のかもめの自由席で諫早に向かうことに。新幹線遅れの関係で、この電車も超満員でした(涙)。ギター4本と重い機材を持っての一人での移動ですので、こういったトラブルは本当に応えます。諫早駅で山本さんに迎えていただいたときは、心の底からホッとしました。
到着が遅くなったにもかかわらず、今年も諫早鰻の名店「福田屋」に連れて行っていただきました(↓)。いや〜やっぱり美味しいなあ。ご馳走様でした!
今回のライヴは、Bar MOLEで行われました。これまでも何度か飲みに伺ったことはあるのですが、ライヴをやらせていただくのは今回が初めて。ボサノバを華麗に演奏されるrimmerのお二人にオープニング・アクトを務めていただき、私の登場。下の写真はライヴの様子です(↓)。左写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に乗って、気分よく入場したところ。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。ライヴ実行委員会の皆さん、いつも本当にありがとうございます!
もちろん打ち上げも大フィーバー。山本さん、rimmerのお二人、林田さん、司会を務めてくれたタレントの嶋田琴子ちゃん(左)と乾杯写真(↓)。かわいい琴子ちゃんと二人だけで撮った“いい感じ”の写真もあるのですが、それは私だけの宝物にしておきましょう(笑)。
翌朝、鹿児島へ出発前に、琴子ちゃんのご両親が経営されているうどん屋さん「万平」へ。前日の打ち上げから話題になっていた「ミックス」を食べました(↓)。うどんとそばが半々になっているから「ミックス」なんです。美味い! 諫早に住んでいたら私は絶対毎日通います!(つづく)
11月のツアー日記(その1:倉敷編)
倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回ったソロライヴ・ツアー、無事終了いたしました。今回も各地で多くの方々にお世話になり、とても充実したツアーとなりました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
ライヴ初日は倉敷だったのですが、三宅さんのご厚意により前ノリして、とてもゴージャスな時間を過ごさせてもらいました。児島駅の近くの小料理屋で、茶碗蒸し、ヒラメとアコの活き作り、各種天ぷら、鰻、そして美味しい日本酒…うーん贅沢極まりない!(写真、撮りゃよかったなあ…) おまけにその後は、瀬戸大橋スパリゾートでお風呂三昧。露天風呂から、滝風呂、ラドン風呂、ミスト岩盤浴、歩行湯などなど、こんなにゆっくりのんびりと色んなお風呂に入ったのは生まれて初めてでした。あー極楽、極楽。
翌日(11/11)のお昼に高級うどん店「梅荘」でいただいた「えび餅ぶっかけうどん」の写真を挙げておきます(↓)。えび、アスパラ、お餅の天ぷらと温泉玉子が載ったデラックスなうどん、美味しかった〜! 三宅さん、ありがとうございました!
この日がツアー初日の倉敷ライヴ、会場は、風情溢れる倉敷美観地区の中にある築100年の古民家ゲストハウス「くるま座 有鄰庵」。雰囲気あるなあ〜(↓右が「有鄰庵」)。
ライヴ前には、この日オープニング・アクトを務めてくれる土師剛クンのユニットのパートナー、山本弥祐ちゃんの仕事先「吉井旅館」で、美味しい鰻重をいただきました。弥祐ちゃん、ご馳走様でした! さて、英気を養いまくって、いざライヴ! この日はお座敷ライヴ。ふすまを外して二間を客席にしたのですが、入りきらずに土間の方にも座っていただきました。たくさんの方においでいただき、本当に嬉しい限りです。皆さん、ありがとう! 下の写真がライヴの様子です(↓)。右は、アンコールでの土師剛クンとのセッション。会うたびに腕を上げてきている土師クン。彼の弾くカリプソ・ギターは私も大好きです。今後もますます楽しみ!
終了後は、土師クンの生徒さんや奥さん、弥祐ちゃんらと、近所の居酒屋で打ち上げ(↓)。ギター談義に花が咲きました(もちろん、プロレス談義にも・笑)。(つづく)
2011楽器フェアでのミニライヴ
2011楽器フェアでの「ライヴ&トーク」無事終了いたしました。色々な出展ブースでデモ演奏や試奏などしているため、アコースティック・ギターには過酷な環境でのステージでしたが、それでも多くの方にお集まりいただき盛り上げていただいて、楽しくステージを務めさせてもらいました。
(↓)11/4は、リットーミュージックのブースで、CD付き教則本「ラグタイム・ギター」の復刊記念「ライヴ&トーク」。これを機にラグタイム・ギター・スタイルに興味を持って下さった方は、是非ともこの教則本をゲットンしてくださいネ(笑)。
(↓)リットーミュージック・ブースで、私のひとつ前の回のステージを務めていらした宮脇俊郎さん(右)と野村大輔さんのコンビと記念写真。プロレス・ポーズにお付き合いくださり、ありがとうございました(笑)。
(↓)11/5は、会場内にある特設ステージ「アコースティック・パーク」での「ライヴ&トーク」。マダガスカル・ローズ&スプルースのMorris S-171U、マホ&シダーのMorris S-121U、そしてナショナル・リゾネーター…3本のギターを使い、12:30からと15:30からの2回、モリダイラ楽器提供のステージを務めました。2回ともたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました!
(↓)リットーミュージック・ブースでデモ演奏をされていた、クラシック・ギターの垂石雅俊さんと記念写真。なんとプロレス・ファンとのことで、今度一杯やりながら熱く語り合いたいものです(笑)。
(↓)こちらはモリダイラ楽器のブース。興味深いモーリス・ギターがたくさん展示されていました。
追記:この日、楽器フェアにご来場されていた静岡の柳田さんが、1970年に発行された「ゴング6月号増刊」を私に贈呈してくれました! この雑誌は、今年7月の三島ライヴの際に柳田さんが見せてくれたもので、第12回ワールドリーグ戦の激闘の様子をはじめ、懐かしくも感動的な写真が満載の貴重な一冊です。こんな貴重なものを、、、(涙)、柳田さん、本当にありがとう!!!
(↓)その中にはこんな写真も! 大阪球場に大観衆を集めて行われた“人間発電所”ブルーノ・サンマルチノとのインターナショナル選手権。若きジャイアント馬場さんのダイナミックな32文ミサイル・キックが、サンマルチノの胸板に豪快に炸裂!
カントリー・ブルース・ギター講座
西荻窪の「Acoustic Cafe」でのライヴ&トーク「カントリー・ブルース・ギター講座」無事終了しました。ありがたいことに、ご予約の段階でSold Outになっていました。たくさんのご来場ありがとうございました!
西荻窪は、私が19才で上京したときに、姉が住んでいたこともあって、よく遊びに行った街で、とても馴染みのあります。また、「Acoustic Cafe」は、今から18年前に私がリットーミュージックから出したCD付き教則本「リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース」(現「カントリー・ブルース・ギター」)の編集を担当してくれた深栖さんをはじめ、黒沼さん、小林さんが3人で始められたお店です。時を経て、思い出深い西荻窪で、このような形でご一緒できることに何となく運命的なものも感じてしまいます。
今回は、ミシシッピーからの帰国後の初のライヴでもあり、演奏やテクニック解説の他に、向こうで撮った写真もたくさんプロジェクターで紹介しました。3時間にわたる長丁場でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
なお、今回のライヴ&トーク「カントリー・ブルース・ギター講座」は、Acoustic Cafe「カルチャーカフェ」シリーズの「打田十紀夫/フィンガースタイル・ギター」の第一回目で、このあとも「オープニング・チューニング」「ラグタイム・ギター」「ボトルネック・スライド奏法」などをテーマに取り上げる予定です。次回の日程は現時点では決まっていませんが、私のHPのライヴ情報をまめにチェックしてくださいね。
ミシシッピー・デルタへの旅!
水曜日(10/19)の夜に、ミシシッピー・デルタから無事戻って来ました。アメリカは何度も行っているのですが、南部は今回が初めてだったこともあり、とても刺激的な遠征となりました。ブルースの歴史の1ページを飾る名所を訪れたのはもちろんのこと、現地の色んな方々との交流も持てて、とても有意義なデルタへの旅でした。人生においてそう何度も経験できないような貴重な体験と言っても過言ではないでしょう。
私が出演した「ロバート・ジョンソン生誕100周年フェスティバル」の主催者であり、ブルース・ラジオ局「WABG」の責任者ジェイムス・ポー氏には、今回の遠征で大変お世話になりました。また、フェスティバル出演に関して、間を取り持ってくれた保科友美さんにも心から感謝します。彼女の力添えがなければ、絶対実現しなかった遠征でした。
写真もたくさん撮りましたが、とてもここですべてを紹介しきれませんので、何点かを選んで紹介したいと思います。私のエキサイティングな体験と、ミシシッピー・デルタの雰囲気を、少しだけでも味わっていただけたなら幸いです。
(↓)ミシシッピーならではの広大な綿花畑(10/14)。
(↓)W.C.ハンディが1903年にブルースを初めて聴いたとされるタトワイラー駅の跡地にて(10/14)。
(↓)アメリカで一番長いとされるミシシッピー川(10/14)。
(↓)HPトップにも掲載しているお気に入りの1枚。アーカンソー州ヘレナのリカーショップにて(10/14)。ちなみに、右が店主、真ん中はお客さんです。昼間からお店で飲んでました(笑)。私もここでウィイスキーのミニボトルを購入しました。
(↓)ミシシッピー州グリーンウッドのブルース・ラジオ局「WABG」(10/14)。
(↓)「WABG」の中に貼ってあったフェスティバルのポスター(10/14)。左から2人目、ボビー・ラッシュの隣に私がいます。なお、ボビー・ラッシュは都合で参加できなくなり、代わりにマリア・マルダーが急きょ参加しました。また、当初出演が予定されていたデヴィッド・ハニーボーイ・エドワーズが8/29に急逝したため、このフェスティバルは彼にも捧げるイベントとなりました。
(↓)ラジオに生出演&生演奏!(10/14)DJはポーさん、私の右の女性がTAB生徒さんの保科さんで、ラジオ局の仕事を手伝っています。彼女のブルースへの情熱は半端ではありません!
(↓)フェスティバル初日のステージより(10/15)。演奏しているのは、地元の白人ブルースマン、ウェス・リー。パワフルでソウルフルなカントリー・ブルースの弾き語りを聴かせてくれました(10/15)。
(↓)私の出番は昼の部の3番目。デルタの日差しを浴びながら、約1時間のステージを務めました。日本人が弾くフィンガーピッキング・ブルース&スライド・インストに、みんな熱い声援をくれましたよ!(10/15)
(↓)日が落ちてからのライヴでは照明が入りました。これは、メンフィスで活躍するドクター・フィールグッド・ポッツのバンド。ノリノリのジョン・リー・フッカー・ナンバーは最高でした(10/15)。
(↓)初日8組出演のトリはロリー・ブロック。雲ひとつない夜空、彼女の頭上には月が明るく輝き、ムード満点!(10/15)
(↓)フェスティバル2日目(10/16)、ロバート・ジョンソンのお墓のあるリトル・ザイオン教会では、礼拝の儀式が行われました。聖歌隊の歌う魂のゴスペル・ソングには本当に感動しました。
(↓)前日のフェスティバルに出演していた、ブルースマンのモー・マイナーさん夫妻と、教会の墓地で記念写真(10/16)。
(↓)リトル・ザイオン教会にあるロバート・ジョンソンのお墓の前にて(10/16)。ジョンソンのお墓は他にも2つあるのですが、はたしてどれが本物なのだろうか。。。
(↓)フェスティバル2日目のメインはマリア・マルダー。ロリー・ブロックがコーラスで参加(10/16)。
(↓)フェスティバル終了後向かった、インディアノーラのライヴ・カフェ「KHAFRE」にて、経営されているシャーデーさんとロブさんご夫妻と記念写真(10/16)。ここで、この夜、私は急きょミニ・ライヴをすることに!
(↓)ロバート・ジョンソンが亡くなったバプティスト・タウンにあるフーヴァーさんのグロサリー・ショップでお買い物(10/17)。フーヴァーさんはデルタ・ブルース博士としても有名です。
(↓)ミシシッピー・ジョン・ハートが演奏していたという、アヴァロンのジューク・ジョイントにて(10/17)。
(↓)ロバート・ジョンソンのブルース・トレイル・マーカーの前で、「WABG」ラジオのポーさんと記念写真(10/17)。ポーさん、お世話になりました。ありがとう!
以上、大急ぎでミシシッピー・デルタへの旅をご紹介しました。まだまだいろんな写真や出来事をご紹介したいのですが、今日はこの辺にしておきます。来週の西荻窪「Acoustic Cafe」での“カントリー・ブルース・ギター”ライヴ&トーク(Sold Outです、ありがとうございます!)や雑誌などで、他の写真などもご紹介できたらと思います。それでは!
サウンドメッセ無事終了、次は米ミシシッピー!
「サウンドメッセ2011 in 大阪」出展&デモ演奏、「Sann Cafe」ライヴのための大阪遠征から無事帰ってきました。
10/8&9に開催されたサウンドメッセは、昨年に続いて二回目の開催ですが、今回は前回よりも広い会場(ATCホール)になり、出展されたメーカーや個人ルシアーも多く、たくさんのご来場者でにぎわっていました。TABブースに寄ってくれた皆さま、CDや楽譜を買ってくださった皆さま、どうもありがとうございました!
TABのブースに立ち寄ってくれてた斎藤誠さん(中)、丸山ももたろうさん(右)と記念写真(↓)(10/8)。
TABブースの前でデモ演中に立ち寄ってくれた南澤大介クンとの緊急セッション(↓)。私は愛用のヨコヤマギター、南澤クンはTABの手伝いをしてくれた土師クンのマーティンを借りて演奏してくれました。南澤クン、ありがとうね!(10/8)。
10/9に、会場内Dホールで開催された「岡崎倫典&打田十紀夫ミニライヴ」の様子(↓)。立ち見のお客さんまで! 本当にたくさんの方がご来場くださいました(10/9)。
モリダイラ楽器ブースでの天満俊秀クンとのモーリス・ギター・セッション(↓)(10/9)。
「サウンドメッセ」は、アコースティック・ギター好きには堪らない、とても盛り上がったイベントでした。終了後は、倫典さん、天満クンらとピックアップでお馴染みの楽器屋さん「Waver」に行って、本間さんらとオシャレな焼鳥屋へ。本間さん、急に押しかけてスミマセンでした。そしてご馳走様でした!
翌10/10には、吹田の「Sann Cafe」にてソロライヴ。ケルティック・ギターの天満俊秀クンとハンマーダルシマー奏者の稲岡大介クンにオープニングを努めてもらい、この日も楽しくライヴをやらせていただきました。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました! Sann Cafeのママさん、マスター、お世話になりました! ライヴの写真(↓)。
打ち上げの様子(↓)。左から、ROOTSの平野さん、私、稲岡クン、天満クン。本当にお世話になりました。そして、遅くまで付き合ってくれてありがとうね!
さて、今週から「ロバート・ジョンソン生誕100周年記念フェスティバル」に出演するため、アメリカのミシシッピー州へ遠征です。何度も行っているアメリカですが、南部を訪れるのは初めてで、とても楽しみです。地元のローカルテレビでは、イベントの告知をオンエアしていて、私の名前も紹介してくれています(→こちら)。皆さん、おみやげ話をお楽しみに!
東北ツアー思い出話(その7:村上の続編)
東京へ戻るこの日(9/27)、ライヴに来てくださった中村さんと小田さんのご厚意で、電車の時間までの間、銘酒「大洋盛」で知られる大洋酒造を見学させてもらいました。普段ぐいっと飲んでしまっているお酒が、こんなに手の込んだ大変な作業の連続でできているとは…。展示場として公開している「和水蔵(なごみぐら)」の前で記念撮影(↓)。
試飲コーナーで、朝からいろんな「大洋盛」をちびりちびりと(↓)。左が中村さん、右はライヴハウス「クリーム」ママさんのMieさん。
お酒によって味わいが違うんですね〜。ヴィンテージ・マーティンのような熟成を感じさせる大吟醸酒は感動ものでした。日本酒の深い味を楽しみながら飲む…私もこれからは大人の飲み方ができるようにならなきゃね(笑)。
大洋盛の試飲ですっかりいい気持ちになったところで、一行は「ちくに」ラーメンへと向かいました。“一番で並んで開店とともに入り、急いで食べて、車で飛ばせば”、電車の時間に間に合うことは昨年実証済み(笑)。これが一番で並んでいるところ(↓)。皆さん、こんなバタバタにお付き合いさせてスミマセンでした。
やはり「ちくに」は旨いなあ〜。賛否両論のあの柔らかすぎるまったくコシのない麺ですが、あれはスープとの相性を考えた絶妙のゆで具合なんですよ。時間的ゆとりのない中、私は大盛りを楽勝で完食完飲!(↓)
ライヴに、そして飲食に、今回も思い残すこととのない充実したツアーでした。各地でお世話になった皆さまには心から感謝いたします。こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします!
東北ツアー思い出話(その6:村上編)
いよいよツアー最終日(9/26)。この日は村上でライヴ。盛岡から村上へは、秋田へまた戻って乗り換えます。3回目の秋田駅となりますが、残念ながら今回は末廣ラーメンに行く時間的余裕がなかったです。結局末廣へ3回行く当初の目標は達成できませんでした(それでも2回も行ったけど・笑)。でも、あとで分かったんですが、末廣ラーメンっていろんなところにあるそうです。前日の盛岡にもあるって岡村さんがおっしゃってましたし、なんと東京にもあるんですと。。。
新潟県村上市は、瀬波温泉、村上牛で有名な風情ある城下町です。駅前のオブジェ(↓)。
村上ライヴの会場は、ここ数年毎年ライヴをやらせていただいている「楽屋」です。私にとって「楽屋」は、来るたびに「帰ってきました〜」という気持ちになるくらいくつろげる空間です。マスターの青山さんが地元の「moca」という情報ペーパーに連載されているコラムに、なんと私のことを書いてくださいました(↓)。ありがたいことです。
コラムに「エンターテナー」と書いてくださったので、アンコールでは久々に「エンターテナー」を弾きました。忘れてなくてよかった〜(笑)。皆さんの温かい声援のおかげで、無事ツアー最終ライヴを盛況のうちに締め括ることができました。ライヴの様子(↓)。
楽屋には音楽好きが集うだけあって、打ち上げも飲めや歌えの宴(みんな、歌もギターもうまいこと!)となり、とても楽しい時間を過ごすことができました(↓)。皆さん、本当にありがとうございました!(つづく)
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