十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for the ‘ツアー&ライヴ関係’ Category

13年も経ったかなあ。。。

島村楽器の赤羽アピレ店イオンモール成田店イオンレイクタウン店イオン葛西店の各スタジオで開催した「ライブ&トーク」で、1月のライブ・スケジュールも無事終了しました。ご来場の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました!

以前にもライブ&トークを開催したことがある1/29のイオン葛西店(当時はジャスコ葛西店)ですが、その時のことをかなりはっきりと記憶していたので、いつだったのか調べてみたら、なんと13年前(!)のことでした。もうそんなに月日が流れたとはとても信じられません。つくづく時の経つのは早いと感じざるを得ません。その頃からいらした店長の小松さんにもお会いできて、とても感慨深い日でした。この日は、TAB女将のおハルも手伝いに来て写真を撮ったので、何点かあげておきます。

実はこの前日のレイクタウン店でのライヴから、ナショナル・ギターのブレンダーとして、AERの新製品「dual mix」を使用しました。これは、AERのベストセラー・アンプ、Compact 60のプリアンプ部を独立させた商品なのですが、ピエゾPUとマグネチックPUの音を絶妙にブレンドでき、非常にしっかりしたまとまりのいいサウンドで出力できました。さすがは音に定評のあるAERですね!

久々ブログ、一気書き!

気が付いたら、1月ももう3分の2が過ぎてしまいました。早いなあ。ツイッターの方はたまにつぶやいたりしてたんですが、このブログは、元旦に更新して以来、何も書いていなかったんですね。。。なんだかんだバタバタしてはいたんですが、何やってたんかいな…自分の確認のために、ちょっと振り返ってみます。

まず、1/3に後楽園ホールにプロレスを見に行きました。渕正信さんにとってもらった最前列、放送席の横の席での観戦! 横から解説が聞こえてきて、それはもうぜいたくな席です。いやー、フィーバーしましたよ。場外乱闘も結構あったんで、翌週の「週刊プロレス」に写っているかと楽しみにしていたんですが、残念ながら…。その代わり、一緒に行ったTAB生徒の石クンが堂々と登場! もし、席を反対に座っていれば、私が写っていたはず。悔しい〜。でも、石クン、おめでとう!(笑)

ツイッターでは紹介したけど、その会場で撮ったアブドーラ・ザ・ブッチャーとの写真が、下の左。ジャンバーの色と保護色になってちょっと分かりにくいかも知れませんが、私の右手には、その時1000円で買ったサイン入りブッチャー・フォーク(右写真)が! 試合の後は、南麻布の「セレニータ」で開催された京平会の新年会に参加し、楽しい一時を過ごしました〜。

1/4には実家のある四日市に帰省。高齢の母親がまだまだ元気なのに安心して、翌1/5には東京に戻り、渕さんと新宿の居酒屋で飲み。熱燗が最高に美味しかったです! 渕さん、ありがとうございました。

1/8には、TAB女将が探してきたヘルシーなレストランで、TABギタースクールの新年会(↓)。皆さんと楽しくヘルシーな時間を過ごした後、二次会ではやはり不健康に日本酒をグイグイ、ガブガブ(笑)。やっぱ、今年も酒浸りだなあ…。

1/12には、ミュリエル・アンダーソンのウェルカム・パーティーで吉祥寺のアイリッシュ・パブへ。2005年に一緒にライヴをやって以来だから、お会いするのは約7年ぶりということになりますね。えー、もうそんなに経ちますかねえ、早いなあ。この日は、岡崎倫典さんもいらしていて、みんなでギターを弾いたりして楽しい時間を過ごしました(↓)。

その週末は、大阪の枚方にあるとっても怪しい名物ブルース・バー「ポパイ商店」シークレット・ライヴ(1/14)&ギター・セミナー(1/15)。店主のいよ太さんには、入院と手術を控えているところを、本当にお世話になりました。下の左写真は、いよ太さん率いる「The★Brothers!」のオープニング・アクト。右は、私のライヴ写真。アンコールの最後は、セッションで盛り上がりました。ご来場の皆さん、ホントありがとう!

ライヴ終了後の打ち上げは「新年会」と称して、飲みまくり食べまくり。それなのに、二次会ということで、しんちゃん、ゴンちゃん、生コン平尾さん、ユッケちゃんらと、ラーメン屋「横綱」へ(下写真)。ここは、ネギ入れ放題がうれしいなあ。平尾さん、ごっつぁんでした! その夜は、しんちゃん宅に宿泊。しんちゃん、ありがとうね。オヤジさんにもよろしくお伝えください。

翌日開催のギター・セミナーは、前日の上を下へのノリとは打って変わって、アカデミックにストイックにみんながギターに取り組みました。場所は、前日と同じ怪しい「ポパイ商店」ですが(笑)。参加してくれた皆さん、ありがとう! その夜は、天満クンちに宿泊。またしても遅くまで飲んでしまいました。「ポパイ商店でたくさん食べてきたんで、もうお腹いっぱい」と言っておきながら、出してもらった馬刺しやお造りをキレイに平らげるあたり、今年も鉄の胃袋は健在ですな。天満クン、お世話になりました〜。

他にも大小飲み会があり、その間にも、TABギタースクールでのレッスン、プレイヤー誌連載の「原稿&音源」提出など、一気に振り返ると、1月もここまで結構忙しく過ごしてたんですね。明日(というか、もう今日)1/21は、14:30から島村楽器赤羽アピレ店でライヴ&トーク、夜は代々木で渕さんのバースデー・パーティ、1/22(日)は島村楽器イオンモール成田店でライヴ&トーク。来週以降もいろいろスケジュールは目白押しだなあ。でも、ブログってこうやって一気に書くと、これはこれで大変ですね。ふーっ、もう寝なきゃ。

新年のご挨拶 〜2011年を振り返って〜

皆さん、2012年、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします!

昨年は、東日本大震災がこの国に非常に暗い影を落とした年でした。現在もまだまだ多くの方々が不安な気持ちで生活されている状況ですが、今年はすべてがいい方向に進みますように、心から願っています。

TABギタースクールも1991年の設立以来、20周年を迎えた年でした。幾多の試練を乗り越え、よくここまで持ちこたえたなあ(笑)。1月には、ギターを初めて以来の憧れだった“ラグタイム・ギターのパイオニア”デヴィッド・レイブマン、4月には“ケルティック・ギターの第一人者”トニー・マクマナスを招聘してライヴ・ツアーを開催しました。作品も、新しいCD『SAKURA』とその楽譜集、『ラグタイム・ギター改訂版』などリリースできたし、その発売記念ソロライヴ・ツアーや岡崎倫典さんとのジョイント・ライヴでも、いろんなところを回った1年でした。

10月に米ミシシッピー州グリーンウッドで開催されたWABG主催『ロバート・ジョンソン生誕100周年フェスティバル』に出演できたことも、大きな出来事でしたね。とても大きな刺激を受けることができた遠征でした。そして暮れには、元世界ジュニア・ヘビー級王者、渕正信さんとのライヴ&トークのコラボを開催。小学生以来のプロレス・ファンの私ですが、遂にプロレスラー(しかも超大物!)と一緒にリングに…、じゃなくてステージに立てたという快挙を成し遂げました(笑)。

そんな中、個人的にとても悲しいことがひとつありました。いつも私のライヴにご夫婦で来てくださっていたKさんの奥さまが、ご病気で亡くなったことです。生きていくということは、出会いもあれば、お別れもあることをつくづく実感しました。ライヴ会場でお会いしたときの明るい笑顔は決して忘れませんからね。

多くの方々にお世話になって乗り切った2011年…応援して下さった皆さまには、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます! 2012年も変わらぬご支援をどうかよろしくお願いします。今年もいろんな企画を考えています。“闘うフィンガーピッカー”として、まだまだ頑張りますよ〜(笑)。

渕正信 vs 打田十紀夫

暮れも押し迫った12/27に曙橋のバックインタウンで開催した「渕正信 vs 打田十紀夫:プロレスとギターのトーク&ライヴ」、おかげ様で無事盛況に終了しました。時代がどう移り変わろうがジャイアント馬場さん信者を貫き通す私は、デビュー以来馬場さんが設立した全日本プロレス一筋に戦い続ける名プロレスラー渕さんとのこの日のコラボを、とても楽しみにしていました。

私のギター演奏を交えながらの渕さんとのプロレス・トーク・ショーという初の試みでしたが、満員のお客さんにご来場いただき、本当に感謝しています。「とても楽しかった」とのお言葉も多数頂戴し、私もホッとしています。入門にまつわる話、全日道場破りの話、馬場さんとのスパーリングの話など、渕さんが語ってくれたお話は、とても興味深いものばかりでした。さすが馬場さん! さすが渕さん! 感動の嵐でしたよ! 渕さん、ありがとうございました。

当日の写真を少しご紹介しましょう。第一部の最初は、まず私がソロでギター演奏(↓)。ステージの後ろでは馬場さんが見守ってくれてます。
第一部の後半で、渕さんがテーマ曲「Danger Zone」に乗って登場! 20歳でデビューして以来、プロレスラーとして約38年のキャリアを誇る渕選手。話してくれる内容は、プロレス・ファンでない方にとっても非常に興味深かったです(↓)。

第二部は、ギター演奏を絡めながらのトーク・ショー(↓)。

下の写真は、愛用のリング・シューズを見せてもらっているところ(↓)。

アンコールで、渕さんに捧げる即興演奏(名付けて「Red Demon Blues!」)を披露した後、豪華(?)景品の当たるくじ引きを行いました。渕さんの貴重なDVDから、マニアックなTABビデオ、ギター弦、鏡餅、金箔入りのお酒…などなど、その景品を紹介しているところ(↓)。
渕さんにくじを引いてもらって、当たった方に景品を選んでもらいます。当選された皆さん、おめでとうございました(↓)。渕さんが最後に引いた番号がなんと「16」! 馬場さんにとって、とても大切な数字です!

 

この日のライヴには、プロレス・ファンでもある有名な精神科医の香山リカさんから、素敵なお花が届きました。香山さん、ありがとう〜! ライヴ終了後、そのお花と一緒に撮った記念写真がこれ(→)。渕さんが手にしているのは、先日このブログでも紹介した香山さんの著書「気にしない技術」です。

私自身も楽しい時間を過ごすことができた「トーク&ライヴ」でした。この日のことは、渕さんもご自身のブログで書いてくれました(こちら)。ご覧になってみて下さい。

11月のツアー日記(その6:東京へ帰る日に)

今回のツアーも無事終了し、東京に帰る日(11/16)になりました。お名残惜しいなあ…。その気持ちを紛らわすかのように、空港に向かう途中立ち寄った先は、ラーメン店「きむら」。実は、昨年宮崎に来たときに、高鍋ドルフィーのマスターが教えてくれた宮崎の美味いラーメン店トップ2のうちのひとつです。もうひとつの方は「栄養軒」で、昨年食べることができましたので、今年は「きむら」に行くぞと決めていました。

飛行機の時間があるので、遅れてはならじと11時の開店前に天満クンの車でお店に到着。すると、そこへ神崎充さんが登場! 昨日のライヴの写真を渡しに来てくれたのです。天満クン、チエちゃん、神崎さん、そして私…この精鋭4人で「きむら」のラーメンを食することに。メニュー(↓)のように「ラーメン」(醤油豚骨系)と「塩ラーメン」があるのですが、やはり基本からということでみんな「ラーメン」で行くことにしました

 

これが「きむら」のラーメン(↓)。私と神崎さんは、もやしとネギを増量しました。

 

私の評価はなかなか高く、とても美味しくいただきました。食べ終わった後「この系統のラーメンで“塩”だとどうなるのか?」がにわかに気になってきました。メニューにも「ラーメン」と「塩ラーメン」は同格に扱われているし。。。飛行機の時間までまだゆとりがあることを確認した私は意を決して、ジャーン(↓)。我ながら呆れます(笑)。

 

「ラーメン」は、人によって評価がかなり分かれます(音楽もそうですけどね・笑)。前日の宮崎ライヴの打ち上げでは、「この店の方が上でしょう」とばかりに、まだまだたくさんの“美味い”ラーメン店の名前が挙がりました。こりゃしばらく滞在しないと食べきれんなあ(笑)。そんなことを考えながら、天満クンの車で空港に到着。宮崎空港には、なんと道本さんご夫妻もお見送りに来てくれて、道本食品のお漬け物のお土産もいただきました(→)。道本さんのご実家が有名なお漬け物の会社だということを、今回初めて知りました(さっそく家でいただきましたが、美味しかったです。道本さん、ありがとう!)。

 

倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回った今回のツアー…このブログで6回に渡ってご紹介してきました。毎度そうなんですが、各地で多くの方々にお世話になって、こうやってやれているんだなとつくづく実感しています。皆さん、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします!

11月のツアー日記(その5:宮崎編)

翌11/15は、今回のツアーの最終日。お昼近くまでゆっくり寝かせてもらったあと、天満クン&チエちゃんと車で山の方(?…すみません。位置関係、分かってません・笑)へしばらく行ったところにある「山菜長越」というおそば屋さんへ。峠の茶屋っぽい感じで、とてものどかな風情を味わいながら、山かけそば山菜ビーコーなるもの(写真手前に写っている中華ちまきみたいなもの)をいただきました(↓)。素朴で懐かしさを感じる味…とても美味しかったです。でも、“ビーコー”って一体何語?

 

宮崎ライヴの会場は、昨年同様「ライヴハウス絃」。今回も古くからの友人で、宮崎でギター講師やラジオのパーソナリティとして活躍されている道本晋一さんにいろいろお世話になりました。道本さんとは、お互い若者だったころ東京で出会ったのですが、当時、彼はまだ大学生、私は大学をとうの昔に辞めて、今でいうフリーターみたいな立場。ふたりともマニアックなギターが好きで探求していましたが、彼は立派に大学を卒業して、地元の宮崎でちゃんとした会社に就職したのでした。堅気の世界に行ってしまった道本さん、相も変わらず東京でヤクザなことやっている私…住む世界も変わっちゃったなあ、、、と思っていたら、いつの間にか道本さんもヤクザな道に戻って来ちゃって(笑)。でも、好きな道でなら苦労しても頑張れますよね!

「絃」でのライヴの様子(↓)。たくさんの方にご来場いただき、盛り上げていただきました。皆さん、ありがとう! 心から感謝です。

道本さんとの楽しいセッション(↓)。またやりましょう!

 

ライヴ終了後は打ち上げに突入。下は、打ち上げ参加メンバーでの記念写真と乾杯写真(↓)。ラーメン談義、プロレス談義、音楽談義、そしてたくさん食べて飲んで、とても楽しい時間でした。マスター、ママさん、お世話になりました! 宮崎ライヴをマシンヘッドさんで企画していただいていたときからお世話になっている、ギタリストの神崎充さん(下の左写真の私の右隣)も今回ご来場下さいました。写真もいろいろ撮ってくれてありがとうございました。(つづく)

11月のツアー日記(その4:オフも充実)

翌日(11/14)は、鹿児島から宮崎に移動日でオフ。この日、鹿児島でどうしても行かなければならないところがありました。ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて向かったその先は、、、ジャーン!鹿児島の老舗ラーメン店「のぼる屋」。実は昨年「ここが一番うまい!」と地元の人に教えてもらって行ったら休みだったお店で、「今年は絶対行くぞ!」と固く心に誓っていたのでした。昨日の打ち上げでも話題に上がりました。レトロな店構えの「のぼる屋」の前で記念写真(↓)。

このお店はメニューなどなく、入ってカウンターの椅子に座って待っていれば、ラーメン(1000円!)が出てくるのです。豚骨ラーメンなのですが、スープはやや透明感があって比較的あっさりしています。うん、これは私の好きな味! 大根の漬け物もでーんと付いてきて、それをたまにかじりながら、ラーメンを食べるとこれがまたいい! お店のおばちゃんに「去年来たら休みで、今日やっと食べれて感激です」と言ったら、ボンタン飴とミカンと桜島の写真をお土産にくれました。私認定(笑)の全国ラーメン店ランキングに急上昇しました。また行きたいな〜。これが一杯1000円の「のぼる屋」のラーメン(↓)。

このあと、昨日行きそびれた「こむらさき」にハシゴしようかなと、またそんな食い意地の張ったことを考えてしまいましたが、さすがにやめときました(笑)。お腹も満足したところで、この日泊めてもらう天満俊秀クンの実家のある高鍋へと向かいます。南宮崎駅まで「特急きりしま」で行って、そこで「特急にちりん」に乗り換えて高鍋駅まで(右の写真は「特急きりしま」から撮った桜島)。電車の切符はいつもYahooの路線情報で調べて、ツアー出発前に前もって買っておくので、乗換で戸惑うことはありません。たまに地方の駅ではあることですが、南宮崎駅はエレベーターもエスカレーターもありませんでしたので、仕方なくギター4本と機材を担いで、一気に階段上り下りでホームを移りました、やれやれ。ところが、この乗り継ぎ、南宮崎駅でなく次の宮崎駅での乗換にすれば、ホームが同じであることがあとで判明! なんでYahooの路線情報で、こっちの情報が出ないのよ!

天満クンちでは、9月にライヴでお世話になったドルフィーのマスターをはじめ、高鍋のみなさんが集まって、星降る夜空の下、庭で炭火焼きパーティー。諫早の山本さんからいただいてきた自家製の柚子胡椒が大好評でした。川野さんに差し入れていただいた地鶏のたたきや手作り餃子も美味しかったなあ〜(↓)。

ケルティック“肉焼き職人”ギタリスト(?)天満クン(↓)。

こうしてオフの一日も充実した時間を過ごし、今回のツアーも、残すは翌日の宮崎ライヴだけとなりました。(つづく)

11月のツアー日記(その3:鹿児島編)

11/13は、鹿児島でライヴ。諫早から「特急かもめ」で新鳥栖まで行き、そこで九州新幹線「さくら」に乗り換えて鹿児島中央までいきます。今年から運行を開始した「さくら」…今回初めて乗りました。新作CDと同じ名前で縁起がいいとばかりに、新鳥栖駅でホームに入ってきたところをパシャッ(↓)。「さくら」は座席も広めでゆったりと快適な乗り心地でした。

鹿児島中央駅で、SRファクトリーの岩下さんに車で出迎えていただきました。いつもお世話になり、本当にありがとうございます。会場は、昨年と同じく「Live HEAVEN」。サウンド・チェックが終わった後、ライヴ前の腹ごしらえにと近所の「はなまるうどん」へ。うどんを食べながら、“あ、しまったぁ、鹿児島に来たら老舗ラーメン店「こむらさき」に行くことにしてたんだった”と、後悔しきり。もちろん「はなまるうどん」も好きなのですが、東京でもよく食べているので…。“この際、ハシゴしようかな”という考えも一瞬頭をよぎりましたが、“ライヴ後の打ち上げもあることだし…”となんとか思いとどまりました(笑)。

今年の鹿児島ライヴは、昨年ライヴを見に来てくれていた桑原隼人クンと、前回・前々回とユニットだったボサノバ・シンガーのYoshi岩下さんが今回はソロでオープニングを務めてくれました。左と下は、私のステージの写真です(↓)。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました! 次回もどうぞよろしくお願いします。

打ち上げは、岩下さんオススメの「万十屋」で、黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題(↓)。わたくし、“食べ放題”だと、食べる量もスピードも気合いが入るんです(笑)。(つづく)

11月のツアー日記(その2:諫早編)

倉敷の翌日(11/12)は、長崎県の諫早でのライヴ。ありがたいことに、このところ毎年、山本さんをはじめとする諫早の皆さんに、ライヴを主催していただいています。倉敷から諫早へは、まず在来線で岡山へ出て「新幹線のぞみ」に乗り換えて博多まで行き、そこから「特急かもめ」で行けばOKです。

ところが、この日の午前中に新岩国駅で信号機トラブルがあって一時新幹線が止まり、大幅に遅れているとのこと(1時間40分も!)。買ってあった切符の電車を待って乗ったら、次に乗る予定の「特急かもめ」に絶対間に合わなくなるので、ごった返すホームの中、とりあえず一番早く出発する博多行きの新幹線に飛び乗りました。電車に乗り込んで一安心してホームを見ると、なんとそこにギタリストの岸部眞明クンがいて「東京に帰りはりますの?」と。げ、博多行きのはずの飛び乗った電車は、岡山駅で折り返し運転に変更になっていたのでした。いやー、助かったあ。そのまま乗ってたら、新神戸まで行ってしまって、そこからまた戻ってこなければならないので、もっともっと遅れてしまうことになったでしょう。岸部クン、ありがとう! 新山口まで行く岸部クンと一緒に次の博多行きに無事乗り込んで(満員で立ちでしたが)、無事博多へ到着。

しかし、乗った新幹線が途中徐行運転をしたこともあって、博多から乗るはずだった「特急かもめ」には結局乗れず、1時間後の次のかもめの自由席で諫早に向かうことに。新幹線遅れの関係で、この電車も超満員でした(涙)。ギター4本と重い機材を持っての一人での移動ですので、こういったトラブルは本当に応えます。諫早駅で山本さんに迎えていただいたときは、心の底からホッとしました。

到着が遅くなったにもかかわらず、今年も諫早鰻の名店「福田屋」に連れて行っていただきました(↓)。いや〜やっぱり美味しいなあ。ご馳走様でした!
今回のライヴは、Bar MOLEで行われました。これまでも何度か飲みに伺ったことはあるのですが、ライヴをやらせていただくのは今回が初めて。ボサノバを華麗に演奏されるrimmerのお二人にオープニング・アクトを務めていただき、私の登場。下の写真はライヴの様子です(↓)。左写真は、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に乗って、気分よく入場したところ。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。ライヴ実行委員会の皆さん、いつも本当にありがとうございます!

 

もちろん打ち上げも大フィーバー。山本さん、rimmerのお二人、林田さん、司会を務めてくれたタレントの嶋田琴子ちゃん(左)と乾杯写真(↓)。かわいい琴子ちゃんと二人だけで撮った“いい感じ”の写真もあるのですが、それは私だけの宝物にしておきましょう(笑)。
翌朝、鹿児島へ出発前に、琴子ちゃんのご両親が経営されているうどん屋さん「万平」へ。前日の打ち上げから話題になっていた「ミックス」を食べました(↓)。うどんとそばが半々になっているから「ミックス」なんです。美味い! 諫早に住んでいたら私は絶対毎日通います!(つづく)

11月のツアー日記(その1:倉敷編)

倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回ったソロライヴ・ツアー、無事終了いたしました。今回も各地で多くの方々にお世話になり、とても充実したツアーとなりました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

ライヴ初日は倉敷だったのですが、三宅さんのご厚意により前ノリして、とてもゴージャスな時間を過ごさせてもらいました。児島駅の近くの小料理屋で、茶碗蒸し、ヒラメとアコの活き作り、各種天ぷら、鰻、そして美味しい日本酒…うーん贅沢極まりない!(写真、撮りゃよかったなあ…) おまけにその後は、瀬戸大橋スパリゾートでお風呂三昧。露天風呂から、滝風呂、ラドン風呂、ミスト岩盤浴、歩行湯などなど、こんなにゆっくりのんびりと色んなお風呂に入ったのは生まれて初めてでした。あー極楽、極楽。

翌日(11/11)のお昼に高級うどん店「梅荘」でいただいた「えび餅ぶっかけうどん」の写真を挙げておきます(↓)。えび、アスパラ、お餅の天ぷらと温泉玉子が載ったデラックスなうどん、美味しかった〜! 三宅さん、ありがとうございました!

この日がツアー初日の倉敷ライヴ、会場は、風情溢れる倉敷美観地区の中にある築100年の古民家ゲストハウス「くるま座 有鄰庵」。雰囲気あるなあ〜(↓右が「有鄰庵」)。

ライヴ前には、この日オープニング・アクトを務めてくれる土師剛クンのユニットのパートナー、山本弥祐ちゃんの仕事先「吉井旅館」で、美味しい鰻重をいただきました。弥祐ちゃん、ご馳走様でした! さて、英気を養いまくって、いざライヴ! この日はお座敷ライヴ。ふすまを外して二間を客席にしたのですが、入りきらずに土間の方にも座っていただきました。たくさんの方においでいただき、本当に嬉しい限りです。皆さん、ありがとう! 下の写真がライヴの様子です(↓)。右は、アンコールでの土師剛クンとのセッション。会うたびに腕を上げてきている土師クン。彼の弾くカリプソ・ギターは私も大好きです。今後もますます楽しみ!

終了後は、土師クンの生徒さんや奥さん、弥祐ちゃんらと、近所の居酒屋で打ち上げ(↓)。ギター談義に花が咲きました(もちろん、プロレス談義にも・笑)。(つづく)

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