Archive for the ‘グルメ関係’ Category
「前橋〜東北〜村上」ツアーを振り返って(その2)
仙台の翌日(10/13)は、太平洋側から一気に日本海側の酒田へ移動。ツアーを組むときはできるだけ大きな移動を少なくしたくても、各会場とのスケジュール調整などでそうもいかないことも多々あるのです。車の免許のない私はいつも電車移動ということになるのですが、景色を見ながらノンビリできるので結構好きです。もちろん荷物が多いので満員電車だけは避けたいですが…。
仙台から新幹線「スーパーこまち」で秋田へ行き、そこから「特急いなほ」で酒田へ辿り着くと、いつもオープニングを務めてくれているロケット☆ホッパーの皆さんが迎えてくれました。早速向かった先は、酒田ラーメンの名店「満月」。昨年酒田に来たときから気になっていて、この1年ずっとHPでチェックしていたんです。“不動の人気No.1”と謳われる、憧れのワンタンメンを注文(↓左写真)。とろけるようなワンタン…納得の美味さでした。右写真は、ロケホけんにぃが頼んだ「塩ワンタンメン」。スープを味見させてもらいましたが、これもいける! 次回は、これも1年前からHPで気になっていた「スタミナワンタンメン」、これを絶対食べると心に誓ったのでした(笑)。


酒田ライヴは毎年お世話になっている「Blues HIRO」で開催。ロケット☆ホッパーの素敵な演奏のあと、私も楽しくステージを務めさせてもらいました。ご来場の皆さん、ヒロさん、ロケホのみんな、本当にありがとうございました。あ、そういえば、昨年私になついてくれた猫のシロちゃんにも1年ぶりに会えました(↓)。大きくなったねぇ、元気で良かった(昨年の写真は→こちら)。私のこと覚えていてくれたかなあ(笑)。

翌日(10/14)は、前日乗ってきた「特急いなほ」で戻る形で酒田から秋田へ移動してのライヴ。酒田駅で電車に乗る前に撮った写真(↓)。ギター4本、スーツケース、ショルダーバッグ…やはり荷物多いな(笑)。
秋田に着いたら早速行った先が、毎年食べる名店「末廣ラーメン本舗」。今回は、塩ラーメンに生玉子をトッピングしました(↓)。実は、ここで食べる前に10/12の仙台でも「末廣ラーメン仙台店」で食べたので、このツアー2回目ということになります。ネギ入れ放題が魅力ですね!(写真は入れる前)

秋田ライヴはいつもお世話になっている「カフェブルージュ」で開催。オープニングでは、ノガイートのお二人がしっとりと聴かせてくれました。ゆきちゃん、かわいかったなあ(笑)。ご来場の皆さん、三田村さん、「カフェブルージュ」のママさん、本当にありがとうございました。ひとりで回っているとなかなか写真を撮ることができませんが、打ち上げでもとても楽しい時間を過ごしました。あ、ラーメン写真はやたら撮りますね(笑)。この翌日は青森県へと入ります。(つづく)
「前橋〜東北〜村上」ツアーを振り返って(その1)
10/11の前橋から始まり、仙台、酒田、秋田、弘前、十和田、宮古、盛岡の東北地方、そして最終地の新潟県村上まで、4本のギターを抱えて広範囲に回った10月のソロライヴ・ツアー、無事終了しました。各地で多くの方々とお会いでき、とても楽しいツアーでした。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
初日(10/11)の前橋でのライヴは、いつもお世話になっている「音処きしん」で開催。この日は若きギタリストgohくんがオープニングを務めてくれ、素晴らしい演奏を披露してくれました(↓)。

この日は、私の新しいモーリスのシグネチャー・モデル「Morris SC-123U」がデビューしました。お客さんにも好評だったようでホッとしています。サイド、バック、そしてトップもホンジュラス・マホガニーのオールマホ手工モデルです。材として確保しやすいアフリカン・マホガニーを使った普及版モデル「SC-16U」も来春発売になる予定です。マホはフィンガーピッキングに最適の材なんですよ(↓ 左写真)。アンコールではgohクンとセッション。とても楽しい時間を過ごすことができました(↓ 右写真)。


ツアー初日にもかかわらず、打ち上げでも気合いが入りました(笑)(↓)。皆さん、本当にありがとうございました。「きしん」ブログでも当日の様子を紹介してくれていますので、ご覧ください(→こちら)。そういえば、ご来場くださった横田さんから、前橋、高崎近郊の貴重なラーメン屋情報を教えてもらったのですが、特に「だるま大使」に興味津々。いつの日が絶対食べたい!

翌日(10/12)は仙台に移動し、「山野楽器ロックイン仙台」スタジオ内ライヴ&セミナーでした。平成15年3月にインストア・ライヴを開催したことがありました(→その時の写真)が、その時お世話になった毛塚さんとも再会できました。あれからほぼ10年半も経ったということになりますねえ。いやはや、時間の経つのは本当に早いなあ。多くの方がご来場くださって、嬉しかったです。担当してくれたかおりちゃんもありがとうね! 私の方で写真を撮ることができなかったのですが、ロックイン仙台のブログで当日の様子をレポートしてくれています。是非ご覧ください(→こちら)。(つづく)
食欲の秋!
食欲の秋ですねえ。いつもお腹が空いている感のある私ですが、この時期はますます空腹感を感じます。食べることに興味が尽きない私にとっては危険な季節だなあ(笑)。昨年7月の痛風以来少し摂生して下がった体重も、今では堂々と元通り(+アルファ・笑)になり、もうあまり体重計に乗りたくなくなってしまいました(汗)。
そんな折、先日の大阪遠征の際でもとても感動的な(?)ものを食べました。ピックアップ取り付けの件で寄ったWAVERの本間さんが、私と天満夫妻を連れて行ってくれた「なみなみ」というお店で食べた、それは、、、なんと豚肉の刺身! えー?豚が刺身で食べられるの?・・・私もビックリしましたが、そこの「芳寿豚」という豚は、長崎島原で人間よりも清潔な環境で育てられた豚で、日本SPF協会(有害な特定病原菌不在豚を認定する機関)が行う厳しい認定試験に長い年月合格し続けているブランド品とのこと。
下の左写真が「芳寿豚のタタキ」、右写真は芳寿豚の「ロース刺身」と「タン刺身」。タン刺しはなんか豚ちゃんとキスしてる気持ちになりましたが、どれもとても美味しかったですよ! 他に「豚ステーキ」も食べましたが、もちろんこちらも美味しかったです。


翌日行った有名ラーメン屋「麺や 紡」で食べたラーメンも感動的でした。5月に行ったとき同様、昼過ぎに到着したときには、下の左写真のようにすでにたくさんの人が並んでいました(※写真の右端に、天満クンとチエちゃんが写ってますよ〜・笑)。並ぶこと、約2時間半! 今回注文したのは、下の右写真のあっさり系の「淡正ラーメン」。う、う、うまい!


実はここだけの話ですが(笑)、この日せっかく長く並んだので、もう一杯こってり系の「熟成ラーメン」も頼んじゃいました。。。さすがに写真撮りまくりも申し訳ないので、そっちの写真は撮りませんでしたので、以前来たときに撮った「熟成ラーメン」の写真を下にあげておきます。こちらも、うまいんですよ、ホント!

さあて、今週末からは「前橋〜東北〜村上」ツアー。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています! そして、色んな美味しいものに出会うのも(笑)。でも、痛風保持者の私にはやはりちょっと危険でもあるので、注意しなきゃね。運動量確保のために、やはりギター4本運ばなきゃね(笑)。
<秋のソロツアー:前橋~東北~村上>
●10/11 (金) 前橋・音処きしん
●10/12 (土) 仙台・ヤマノミュージックサロン仙台
●10/13 (日) 酒田・Bluesヒロ
●10/14 (月祝) 秋田・カフェブルージュ
●10/15 (火) 弘前・アサイラム
●10/16 (水) 十和田市・ハミング・バード II
●10/18 (金) 宮古・カントリーズcafe
●10/19 (土) 盛岡・開運橋のジョニー
●10/20 (日) 村上・楽屋
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ハッピーなバースデー・ツアーでした!
また1つ歳をとってしまいました。それでも、こんな私の38才(自称・笑)の誕生日をたくさんの方々に祝っていただいて、とても幸せな気分に浸れました。恒例の「バースデーライヴ・ツアー」では、今年も町田「万象房」、浜松「なんでモール」、静岡「Living Room」でライヴを開催いたしました。ご来場の皆さん、お店のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。ちょうどツアーとぶつかると心配された台風も、ツアーが始まると同時に消滅。私の晴れ男伝説は健在でした!
まず8/30が町田「万象房」ライヴ。サウンド・チェックのあと、komaさんに連れられ「ラーメン郎郎郎(さぶろう)」へ。「オマール海老つけ麺」も気になったけど、ここはやはりkomaさんオススメの「油そば」を注文。並盛りより1ランク上の麺300gにしておきましたが、ライヴ前でなければ一番上の600gも行けたなあ(笑)。背脂がたっぷり載った“こってり&がっつり”系の油そばでしたが、生玉子、チャーシュー、モヤシ、そしてさらにチーズまで載っていて味にアクセントを付けていました(→)。
ライヴでは、今年も斎藤ヒロシさんがオープニングを務めてくれて、盛り上げてくれました。私も皆さんに祝っていただける喜びに浸りながら、楽しくライヴさせてもらいました。アンコールの最後はセッション・コーナー。斎藤さんの素敵なオリジナル「Kizuna(絆)」に私がオブリガードとアドリヴで絡みました。下は、komaさん提供の「Kizuna」セッション映像です(↓)。
翌8/31は浜松へ直行。駅で「なんでモール」のマスター、すーざんさん、Toshiさんが迎えてくれて、そのまま鰻屋さん「八百徳」へ。実は鰻は、子供の頃から私の大好物。近年の価格高騰により食べる機会が少なくなりましたが、名店の味に感動でした! ご馳走様でした!(→)
「なんでモール」ライヴは、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」に載ってステージへ。今年も、リングインの臨場感を味わえるようにとロープを張ってくれていて感激。昨年は2本だったのですが、今年はなんと3本のロープが! 馬場さん風に大きく足を上げてロープを跨ごうとしたら、歳のせいか身体が足が上がらなくなってたのが悲しかったなあ。熱い皆さんの声援を受けて楽しく試合、いや、ライヴをさせてもらいました(笑)。
ライヴ終了後、謎のタイガーマスクが乱入。打田と激しくやり合いましたが、なかなかの強者でした(笑)。にらみ合い(↓左)から、ロックアップ、そしてヘッドロックに決める打田(↓右)。


アームロックに捉えられるも(↓左)、最後はジャイアント・バックブリーカーで仕留めました(↓右)。で、タイガーマスクの正体は、佐助クンでした。うーん、どうりで手強かったわい(笑)。


打ち上げでは、ホルモン祭りを開催中の「酔虎伝」でお腹一杯になるほどいただいて、スタミナを補充(し過ぎ?)(↓)。

バースデーライヴ・シリーズ最終日は、いつもお世話になっている静岡の「Living Room」で開催。以前静岡で開催されたマーティン・クラブ・コンサートで斎藤誠さんとご一緒した際に、打ち上げで伺って以来のお付き合いです。4月に故ボブ・ブロズマンとのライヴを「すみやグッディおれんじホール」で開催した際も、打ち上げで伺いました。マスターとはボブの思い出話にも花が咲きました。毎年来てくださる方も、初めての方も、皆さんライヴを楽しんでくださったようで嬉しかったです。ライヴ終了後、残ってくださった皆さんと記念写真、パチリ!(↓)

誕生ケーキも用意してくれていました。ありがとうございました! クッキーにはご覧のように「Happy Birthday TOKIO san」の文字が!(↓) 肝心のケーキ本体の写真を撮り忘れてスミマセン。

その後、マスターに連れて行ってもらった中華屋さんで酎ハイをいただいて気分は最高。締めはサンラーメン、ああ、これも写真撮らなかったなあ。美味しかったです! とにかく、幸せな気分で一杯な今年のバースデーライヴ・ツアーでした!
幡ヶ谷最後の日
TABオフィスの引っ越しが無事終了しました。7/27に生徒の皆さんが手伝ってくれたおかげで、業者を頼まずにとんでもない量の荷物を東小金井の新事務所に運ぶことが出来ました。大阪から天満クン夫妻も車で駆け付けてくれました。2トン車を含む3台の車で何往復かして大荷物を運びきりましたが、これまでのオフィスがビルの3階、今度が2階、どちらのビルもエレベーターがないので、重い荷物を持って何度も階段の上り下りをしなければならず、皆さん大変な思いをして手伝ってくれました。ギター4本運ぶツアーとは比べものにならないくらいハードでした。皆さん、本当にありがとうございました!
それ以前にも生徒さんの松本さんの車や、ギターシェルター西村さんの車でも荷物運びしてもらいましたし、レッスン室の解体・移動作業では、三木クンちの工務店にもお世話になりました。
とにかく荷物の量が半端じゃありませんでしたから、本当に皆さんのおかげで完遂できた大移動でした。7/29には、最後に残っていたレコーディング・ルームが業者によって解体撤去され、あんなにモノで溢れかえっていたTAB幡ヶ谷オフィスは、右写真のようにすっかり何もなくなりました。初めてこの物件を見に来たときのことを思い出します。
「自宅のある東小金井の方が経済的にも業務的にも楽になる」と前からTAB女将おハルが提案していたものの、22年もいた幡ヶ谷を去ることは私自身にはかなりの決心が要りました。思えば、いつもお世話になっていた平沼ビルの2階の不動産屋さんが急死されたり、日本酒の美味しさを教えてくれた「くつろぎや」店主が体調を崩されたりと、今年になって起きた幡ヶ谷での身の回りの寂しい出来事も引っ越しを決意させた一因でした。ボブ・ブロズマンの帰国後の急逝や全日本プロレスの新たなる分裂も影響したかも知れません…。いろんな意味で時代は動いていることを感じました。プロレス的に言うと(笑)、私もいよいよ決勝の三本目を迎えたと思って、気合い入れて今後も活動します。
幡ヶ谷最後の日となる今日は、東京にいるときほぼ毎日通っていた油そば「山ト天」幡ヶ谷店で、公約通り(?)トッピング全部のせを注文。いつもはネギ胡麻5倍ときざみ海苔のせで食べているのですが、今日は何とチャーシュー、メンマ、ネギ胡麻5倍、きざみ海苔、温泉玉子をすべてのっけて贅沢したのです。特大のドンブリで出てきましたが、下写真をご覧いただくとお分かりのように、麺も大盛りなのに麺が見えません(笑)。幡ヶ谷での思い出も一緒に噛みしめながら、しっかり完食しました。


下写真は、高杉さんが作ってくれた新しい看板を付けた東小金井の新オフィスの入り口。部屋の中は、まだ段ボールが山積みのぐちゃぐちゃ状態ですのでとてもお見せできません(笑)。
すべてがちゃんと機能するにはしばらく時間が掛かりそうだなあ。引っ越しでかなりの労力を使ってしまったので、あとはのんびりと作業を進めたいと思います。とはいえ、原稿書きや通販の発送業務、ギター教室も再開しなければならないので、そんなに悠長には構えてられないか…。それに8月は、大阪・四日市・九十九里でのソロライヴ、さよなら幡ヶ谷ライヴ、吉祥寺でのブルース・イベント出演、町田・浜松・静岡でのバースデー・ライヴなど楽しいライヴが目白押しです。皆さん、新しい事務所へ移転して心機一転張り切っている私を、ライヴ会場にぜひ応援に来てください!
<打田十紀夫 ソロライヴ>
●8/17 (土) 大阪・studio art point
●8/18 (日) 四日市・Galliver
●8/23 (金) 東京 幡ヶ谷・36.5° Sold Out !!!
●8/24 (土) 九十九里・シーブリーズ
<GB BLUES CARNIVAL ~夏の終わりのブルース~> イベント出演
●8/29 (木) 吉祥寺・ROCK JOINT GB
<打田十紀夫 ~バースデー・ライヴ~>
●8/30 (金) 町田・万象房
●8/31 (土) 浜松・なんでモール
●9/1 (日) 静岡・Living Room
詳細はこちらで!
北海道ツアー2013回想録(後編)
北海道ツアー2013も後半戦へ突入。富良野の次は小樽ライヴです。会場はいつもお世話になっている「一匹長屋」。ゲスト出演してくれる“盟友”浜田隆史クンと、ライヴ前にいつもの「大丸ラーメン」へ行き、小樽名物「あんかけ焼きそば」で腹ごしらえ。「一匹長屋」はいつ伺っても本当にほっとできる空間で、浜田クンのソロ、私のソロ、そしてデュエット、楽しくライヴすることができました。ご来場の皆さん、マスター、ありがとうございました! この日は浜田クンちに泊めていただきました。ミエちゃん、お世話になりました。
翌日、浜田クンが駅まで見送ってくれ、途中ギターを3本持ってくれたのですが、その姿、どう見ても異常でした(汗)。4本とスーツケースを運んでいる私が人にどう見られているか、よく分かりました(笑)(※左写真は、浜田クンが撮ってくれた改札を通る私)。この日は札幌で1日オフ。ツアーの疲れを癒すためにゆっくりすればいいのですが、疲れなど全くないのでやはり夜は外出(笑)。瀬尾さん、井上さん、陽子ちゃんと、居酒屋、そしてカラオケ…熱い夜となりました。
次の日は、初めての帯広ライヴ。札幌を発つ前に、毎回必ず行く「更科そば ふか河」で腹ごしらえ。このお店は量が多いことで有名で、いつも食べる看板メニューの「もりもりそば」はなんと900g! でも、この日は気分を変えて<普通盛りの倍の量です>の注釈が付いた「特盛り冷やしたぬきそば」にしました(写真右)。満足、満足。
帯広ライヴは、浜田クンの紹介で決まった「くつろぎの店 彩乃」で開催。バイタリティ溢れる明るいママさんの魅力が満載の小料理屋さんで、ステージは小上がり席。通常のライヴハウスで遣るときとは違った雰囲気を楽しませてもらいました。ご来場の皆さん、ありがとうございました! 富良野ライヴに続いて、帯広までも足を運んでくれたTちゃん、遠いところを本当に感謝です。青汁もありがとう! この夜はお店の2階に泊めていただき、翌朝は近所のモール温泉(黒いお湯でお肌すべすべ!)でゆっくりしたあと、料理上手なママさんの朝ご飯をいただき…と、すっかりお世話になってしまいました。
ツアーも終盤戦、この日は、昼に「ちとせホール」での演奏、夜が札幌の「楽天舎」ライヴと、ダブルヘッダーです。このところ列車トラブルが相次いでいるJR北海道…、この日も電車が遅れ「ちとせモール」入りが遅れそうになりましたが、「楽天舎」の浅井さんが南千歳から車で送ってくれて間に合いました。お客さんが待っている中、大急ぎでセッティング&サウンド・チェック、そして本番。CDも売れて嬉しかったです。夜のライヴ会場「楽天舎」は、シンガーソングライターの浅井のぶさんが経営されているお店。札幌ライヴでは何度もお世話になっています。アコースティックなサウンド作りで心地よくライヴできました。ご来場の皆さま、本当にありがとう!
翌日苫小牧へ出発する前に、浅井さんオススメの「羅妃焚(らぴた)」へ。食べたのは「焦がしニンニク味噌ラーメン」海苔トッピング(写真左)と餃子。濃厚な味わいが最高でした。スープ完飲? はい、またやっちゃいました(笑)。お腹いっぱいになったところでツアー最終地、苫小牧に出発!
初めて伺う苫小牧は、製紙工場とホッキ貝で有名な街です。ライヴでオープニングを務めてくれる「ビーンズ&コーン」のお二人に駅で温かく迎えてもらいました。「ビーンズ&コーン」は、「さいとう楽器」店長の前田さんと今回のライヴの仕掛け人石川さんによる本格的なカントリーブルース・ユニット。ぜひ苫小牧にこの手の音楽を根付かせていってもらいたいと思います。ライヴ会場の「音楽CAN」は、「さいとう楽器」さん2階にある素敵なホールです。素晴らしい環境でライヴをさせていただき、感謝です。ご来場の皆さま、本当にありがとうございました! 打ち上げが盛り上がったのは言うまでもありません(笑)。来年もどうぞよろしくお願いします!
多くの方々に触れ合うことができ、幸せな気分になれた北海道ツアー2013。気候もとても過ごしやすく快適なツアーでした。でも、ツアーが終了したら猛暑&じめじめの東京へ。そして、いよいよTABオフィスの本格引っ越し作業が待ってます。ギター4本担いでツアーするよりハードだろうなぁ。。。
北海道ツアー2013回想録(前編)
『北海道ソロライヴ・ツアー2013』から無事東京へ戻りました。今回は北の大地を広範囲に回り、8個所でライヴを開催いたしました。各会場にご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
思えば昨年の北海道ツアーは、ちょうど痛風が発症した直後のタイミングで、100円均一で買ったスリッパを履いて情けない状態でしたが(笑)、今回は体調万全です。しかも、ここ数年北海道ツアーではギター3本だったのですが、今回は4本持って行きました。加えて機材や着替えの入ったスーツケースもあり、かなりの大荷物ですが、これといったトラブルもなく一人で移動できました(右は荷物写真)。まだまだパワー健在と自信を深めました。そして完璧の晴れ男ぶりを発揮し、快適な巡業でした!
いつもは最終日にすることが多かった釧路から、今回のツアーはスタート。釧路行きの飛行機最終便で、ライヴ前日に前ノリしたのですが、なんとその日に岡崎倫典さんのライヴがったのです。ホテルの横がライヴハウスだったので、ライヴ終了後にちょっと顔を出しご挨拶だけ…のつもりが、そのまま打ち上げにも参加してしまいました(笑)。倫典さん、どうもお騒がせしました。
さて、翌日の私のライヴ会場も同じ「喫茶えいが館」。昨年もお世話になった素敵なお店です。ご来場の皆さまに温かく迎えていただき、初日からいい感じでライヴできました。終了後は、釧路ライヴでいつもお世話になっている長崎さんと「タオ」で打ち上げ。楽しい一時を過ごすことができました。いくら私が若く見えるとはいえ「上で36才くらい?」といってくれたママさん…サービストークとはいえ、無茶苦茶うれしかったです(笑)。
翌日は初めて伺う北見へ向かいます。当初安くて早く着くバスでの移動を考えましたが、汽車に決定。やはり景色がいいですね〜(下の左写真)。途中、網走駅で乗り換え。最北端の刑務所があることでも有名です。収監されに来たんじゃないので、堂々と記念写真(右写真)。


北見では「ヴィーナス」でライヴ開催。北見で初めてライヴができ、本当に嬉しかったです。マスターの高山さんらと打ち上げで遅くまで楽しい時間を過ごしましたが、深夜3時か4時頃ホテルに戻ったらフロント不在で、部屋の鍵がもらえないという事態に。「遅く戻られる方は鍵を持参ください」という張り紙に気付かなかった私が不注意だったのですが、翌日(というか、もうその日)も移動してライヴなのでとにかく寝ないことにはと焦りました。どこかに従業員の方がいるはずと「Private」と書かれた部屋をノックしまくったところ、ネグリジェ(いや、パジャマかな?)姿の女性が起きてくれて鍵を渡してくれました。起こしてゴメンなさいね。
続いては旭川ライヴ。会場はいつもお世話になっている「アーリータイムズ」。駅に着くなりラーメン「一蔵」の美味しそうな広告写真に目が行き、ホテルに荷物を預けて直行(右写真が食べた「一蔵ラーメン」)。以前某ラーメン店に行ってアーリーの野澤マスターにダメ出しをされたので、ちょっと心配でしたが、今回はOKでした。皆さんに温かく迎えていただいたライヴ終了後、恒例の打ち上げ。マスター、体調崩されてからお酒をやめられているのに遅くまでお付き合いくださって、ありがとうございました!
翌日は、キムラさんに連れられ、旭川ラーメンの名店「蜂屋」へ。独特の焦がしラードの風味がとても美味しかったです(左写真)。「油多めにしますか?」と聞かれたので、条件反射的に「はい、もちろん」と答えてしまい、そして、やってはいけないと分かっていながらやってしまった“スープ完飲”…。キムラさん、痛風の薬を分けてくれてありがとうございました!(笑)。
次は、毎年お世話になっている富良野「傷つく森の緑」でのライヴ。今年もライヴ前に、マスターのよっちゃんに「くまげら」に連れて行ってもらって、絶品の「和牛さしみ丼」(「和牛ローストビーフ丼」に改名されてました)をいただきました。これ本当に美味しいんですよ! もう、この上ない幸せを感じる一時でした。今回の富良野ライヴでは、ラインの音とマイクの音をブレンドして、よりアコースティックなサウンド作りにさせてもらいました。とても気持ちよく演奏することができました。翌日は、よっちゃんが車で滝川まで送ってくださり、本当にお世話になりました。(つづく)
春のソロ・ツアー2013&…、無事終了!
ギター4本とスーツケースの大荷物を携え、福山「とおり町交流館」・松山「カラフル」・山口「山口市菜香亭」・松江「AZTIC canova」・鳥取「AZTIC 鳥取」・神戸「アップルギターズ」と広範囲に回った「春のソロライヴ・ツアー2013」(3/17〜23)…皆さまのおかげで無事盛況に終了いたしました。各地で多くの方々にお世話になり、心から感謝いたします。ご来場くださったお客さまはもとより、ライヴを主催してくださった方、サポートしてくださった方、皆さま本当にありがとうございました! ライヴ、そして打ち上げで、私自身も充実したとても楽しい時間を過ごすことができました。思い出に深く残るツアーでした。下写真(↓)は、バーカブロの宮崎さんが撮ってくれた福山ライヴの様子。
TAB女将のおハルが同行するツアーでは、写真を撮ってくれたりするのですが、ひとりで回るときはなかなか写真を撮るゆとりがありません。打ち上げでも、私自身が暴走してしまうことが多いので(笑)。各地で美味しいものをたくさん食べたのに、自分で撮った写真は下記(↓)の2点だけでした。左写真が、昨年に続いて松山ライヴの打ち上げで行った居酒屋「おかえりなさい」で食べた刺身の盛り合わせ。トロけました〜。右は、AZTIC東井さんご推薦の鳥取の名店、創業60年「香味徳」の「牛骨ラーメン」。まろやかな絶品スープに感動しました! 最近、東京の銀座にも支店を出したそうですよ。


ツアー千秋楽の神戸ライヴの翌日(3/24)は、studio art pointでのTAB大阪校レッスンだったのですが、ツアーで毎晩飲んだくれたにもかかわらず、夜は天満夫妻&平野さんとまたしてもディープに飲んだくれ(笑)。東京に戻った翌3/25には、先日船木誠勝選手を倒し、三冠チャンピオンに見事返り咲いた全日本プロレスの諏訪魔選手と、ご存じ渕正信選手がTAB事務所を訪問してくれました(↓下写真)。もちろん、このあと「くつろぎや」に繰り出し、熱燗&焼き鳥三昧。ツアーから飲酒ラッシュの続いている私の前に立ちはだかった三冠王者と熱燗王者(?)のコンビは、さすがに強敵でした(笑)。

酒漬けの日々はこれで終わると思いきや、まだあるのです。翌3/26は、長野県の松本にあるモーリス・ギターの工場へお邪魔し、打ち合わせの予定があったのでした。夜は近所の居酒屋で、馬刺しをはじめとする美味しい料理と熱燗で、モリダイラ楽器の皆さんと大騒ぎ。長いツアーの疲れも感じさせず、お酒をあおって大健闘するも、最後はあえなく轟沈したのでした。下写真(↓)は、強力な握力を誇るモリダイラ楽器松本商品センターの中牧部長の強烈なアイアンクローを必死にディフェンスする打田(笑)。

9連日ライヴ+α!(高鍋、宮崎、鹿児島編)
熊本の次は宮崎県でのライヴが続きます。実は、熊本ライヴ打ち上げのあと、ギタリストの天満俊秀クンが車で迎えに来てくれました。夜、宮崎県の高鍋へと移動して、この日から高鍋の天満クンの実家にお世話になるのです。高鍋→熊本→高鍋のロング・ドライヴ、大変だったと思います。本当に天満クンにはお世話になりっぱなしです。
天満クン宅でぐっすり休んだ翌日(11/24)、「ドルフィー」のマスター曰く“地元でもっともお蕎麦の美味しいお店”「鹿遊(かなすみ)茶屋」へと。営業時間が昼の11時から14時までと非常に短く、天満クンの車で山中を激走して入店したのが閉店時間ギリギリでした。残念なことにお蕎麦が売り切れてて、仕方なくうどんを食べました。うどんも美味しかったですが「やはりお蕎麦を食べたい」となり、翌日ドルフィーのマスターのご家族も一緒にちょっと早めの時間に再び来店し、無事お蕎麦にありつけました。納得の美味しさでした~。下の写真(↓)の左が「山かけうどん(椎茸天のせ)」、右が翌日に食べた「山菜そば(椎茸天のせ)」。この写真じゃあまり違いが分かりませんね(笑)。


11/24の「ドルフィー」ライヴは、音楽好きの皆さんにたくさん集まってもらって、とても盛り上がりました。本当にいつもありがとうございます! 「ドルフィー」はとてもアットホームなお店で、集まる方は皆さん和気あいあい、ライヴ終演後の打ち上げも飲めや歌えの大騒ぎ。私もとても楽しい時間を過ごしました。
11/25は、宮崎市内ライヴ。会場はいつもお世話になっている「絃」です。古くからの友人、道本晋一さんが毎年企画してくれていて、今回もとても盛況なライヴとなりました。年に一度宮崎で道本さんにお会いすると、学生時代と変わらぬあの笑顔に本当にほっとします。最後に一緒に演奏したジプシーキングスの「インスピレーション」も楽しかったです。ご来場の皆さま、道本さん、絃のマスターご夫妻、今回も本当にありがとうございました!
九州ツアー最終日(11/26)は鹿児島。宮崎から鹿児島へ向かう「特急きりしま」の車中から桜島が見えたので思わずカシャ(↓下の左写真)。雲がかかっていてちょっと残念でしたが、さすが雄大です。鹿児島中央駅に到着すると、毎年お世話になっているSRファクトリーの岩下さんが迎えてくださいました。いつも本当にありがとうございます! この日はMBCラジオの生出演があるのですが、その前にまずは腹ごしらえと私のお気に入りラーメン店「こむらさき」へ。これが絶品の黒豚チャーシュー入りラーメン(↓下の右写真)。鹿児島にはラーメンの名店が多く、他に「のぼる屋」、「のり一」、全日本プロレス諏訪魔選手お気に入り“なんこつラーメン”の「南香ラーメン」にも行きたかったのですが、今回は時間が取れずに断念…。


生出演、生演奏したMBCラジオの「城山スズメ」は、昭和28年10月10日のMBCラジオ開局以来、毎日放送を続けている長寿番組とのことで、大変光栄でした。ギターの話、新作CDの話、プロレスの話、ラーメンの話…など、パーソナリティの采野吉洋さん、笹田美樹さんと楽しくお話しさせていただきました。
鹿児島ライヴの会場は「Live HEAVEN」。たくさんのご来場、本当にありがとうございました! この日のライヴは地元で活動されているウクレレぢぢぃさんがオープニングを務めてくれました。ポスターの写真(右)でもお分かりのように、奇抜なルックスと本格的な鹿児島弁であまりにも強烈過ぎるキャラ(笑)ですが、その演奏は素晴らしいものでした。ライヴ終演後の打ち上げでも、飲んで食べて楽しい時間を過ごしました。
翌27日に岩下さんに鹿児島空港まで送っていただき、無事九州ツアーを終了することができました。18日のトニー・マクマナスとのライヴから始まり、26日の鹿児島まで9連日のライヴでしたが、とても充実した日々を過ごすことができ、疲れなど全然ありません。50代半ばとはいえ、まだまだ元気ですよ~(笑)。
9連日ライヴ+α!(諫早、熊本編)
小倉の翌日(11/22)は長崎県の諫早でライヴです。この日のライヴは、11/23から始まる「いさはや灯りファンタジア ライトピアスペシャルナイト」前夜祭と称して、村田好隆さんをはじめとするお祭りの実行委員の皆さんで主催してくださいました。会場は、本格的なステージ付きのカフェ「NEUTRAL+」。60名ものお客さまがご来場くださりました。本当にありがたいことです! 下は、村田さんが撮ってくれた写真(↓)。

諫早といえば、鰻で有名。今回は鰻専門店「本明」に連れて行っていただきました。諫早独特のせいろ蒸し鰻、そして白焼き…身も心もすっかりとろけました(↓)。

ライヴ終了後は「いさはや灯りファンタジア」実行委員の皆さんと打ち上げ。ここでも、ご馳走のオンパレード!日本酒も美味い!下の写真は、クジラのさえづり(↓左)、右は牛テール焼き(↓右)。最高です!


さらに、うちわエビの刺身(↓左)、はこふぐの味噌焼(↓右)。絶品!


さらにさらに、高級珍味のからすみ(↓左)、うちわエビのお味噌汁と二段重ねの豪華なバッテラ(↓右)。とても幸せな時間を過ごさせていただきました!


さて、続いて11/23は熊本。諫早から新鳥栖まで「特急かもめ」で出て、そこで快適な九州新幹線に乗り換えて熊本へ到着。駅には、カオル・ギターで知られる製作家の中島馨さん夫妻が出迎えてくれました。久しぶりにお会いした馨さんと、昔話、ギター話、音楽話など、四方山話に花が咲きました。
熊本ライヴの会場は「ヌアージュ」、3年ぶりの登場です。今回はジュリー(沢田研二)の曲だけをカバーするユニット「ジュリーズ拡大版」がオープニングを務めてくれ、楽しいパフォーマンスを披露してくれました。最後に「TOKIO」で締めてくれるあたり心憎い限りです(笑)。この日も本当にたくさんのお客さまがご来場くださり、お店は超満員で熱気ムンムン! 日本に来日中のアイリッシュ・ギタリストSean Whelanさんも来てくれました。皆さん、本当にありがとうございました!
ライヴ終演後は、オーナーの片山さんをはじめ「ジュリーズ拡大版」メンバーの皆さんと、「ヌアージュ」のビルの1階にあるオシャレな居酒屋で打ち上げ。ここの料理がまた美味しいこと! ですが、この日は写真を撮るのも忘れて「飲んで食べて語って」に没頭してしまいました。とても楽しい時間でした。片山さん、ジュリーズの皆さん、本当にお世話になりました! またお会いしたいです。(つづく)
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