十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 11月 28th, 2010

東北ツアー無事終了!(その4:仙台)

弘前ライヴの翌日(11/27)の仙台は昼のライヴなので、朝早く起きて、まず「つがる12号」で弘前から八戸へ。途中窓から見えた“津軽富士”と呼ばれる岩木山が、とてもキレイでした(↓写真)。八戸で「はやて12号」に乗り換えて、仙台には昼の12時半に到着しました。

この日のライヴは、駅前の「島村楽器イービーンズ店」のスタジオで開催。このお店には10年ほど前に二度ほどお邪魔したことがあり、そのときのことをとても懐かしく思い出しました。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、大変お世話になりました。11/20から始まった今回の東北ツアーを無事締め括ることが出来ました。この日のうちに東京に戻る予定になっているので、美味しいものがたくさんある仙台で飲めないのが残念ですが、そのぶん東京で…

実はこの仙台ライヴには、秋田ライヴでいつもお世話になっている片岡夫妻が、はるばる秋田から高速バスで駆け付けてくれました。ひえ〜、ありがたい!!! せっかくなので、ライヴ終了後コーヒーを飲みながら記念撮影(↓写真)。右手を伸ばして自分でシャッター押した割にはうまく撮れたなあ。

以前のブログで「今年は秋田に伺えず、末廣ラーメンを食べられなくて残念」といったことを書いたのを読んでくれて、片岡夫妻はなんと、限定発売になっているという「末廣“カップ”ラーメン」を差し入れてくれました(↓写真)。東京の事務所に着いてさっそく食べましたよ〜。これこれ、この味です! 秋田に行けた気になりましたよ。ありがとう! 来年は、秋田駅前のいつものあのお店で、入れ放題のネギを山ほど盛って、大盛りを食べるぞ〜!

東北ツアー途中経過(その3:弘前)

宮古から次のライヴ地の弘前への移動も、かなり時間を要しました。まず宮古駅から、ローカルな三陸鉄道北リアス線のワンマン電車で久慈駅まで約1時間半。この駅で、重い荷物を抱えながら階段(!)を上り下りし、JR八戸線の普通電車に乗換。八戸までは、空いた車内(↓左写真)でのんびりと約2時間。時おり見える太平洋がキレイでした(↓右写真)。八戸で特急「つがる17号」に乗り換え、弘前までは1時間40分ほど。そういえば、秋田もそうだけど、今年は八戸でもライヴできなかったなあ。八戸もいいところなんです、来年は必ずや…。

弘前に夕方到着して、その日と翌日がオフなのですが、音楽雑誌の原稿仕事が2点ほどあったのでホテルにこもって仕上げる予定にしていました。が、やはり旅先だと気持ちも緩んで、そうは予定通りにことは進みません。「ちょっと息抜き〜♪」と称しては、美味しいラーメン屋さんはないかとホテルの近所をウロウロと探索したりしてました。昔懐かしいあっさりスープの「津軽中華」(今どき350円!)のお店はお気に入りでした。それから駅の中にあった立ち食い蕎麦スタンドの「幻の津軽そば」も気になりました。お店にあった張り紙によると「一晩寝かせたそばがきに、そば粉を合わせて製麺したものを、もう一晩熟成させる」という津軽伝統の製法による蕎麦とのことで、食べてみると、柔らかくまったくコシのない不思議な食感でした。ただ、美味しかったですが、特に“幻の〜”というほどのこともないような。。。でも、このお蕎麦が懐かしい方には、ありがたいんでしょうねえ、きっと。

弘前ライヴ(11/26)は、昨年に続いて「ASYLUM」で開催。会場に着いて、マスターの斎藤さんにラーメンの話をしたら、「ラーメンならこの近所に美味しいところあるよ。なんか急に食べたくなってきたなあ」となり、連れて行ってもらいました。こういうときに限って、行こうとしていたお店が休みだったりするもので、結局3軒目の「おおむら」というお店でラーメンにありつけました。やっぱり澄んだスープのあっさり系で、美味しかったです。弘前はあっさりスープが主流なんですね。ライヴ前の腹ごしらえとしてはちょうどいい感じでした。マスター、どうもご馳走様でした! ライヴの方も、音楽好きの方に集まっていただいて、とても盛り上がりましたよ。皆さん、ご来場ありがとう! せっかくカメラ持っていたのに撮り忘れて、弘前の写真なしです。スミマセン。。。
(続く)

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