十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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2010春のツアー思い出話 その3:高知編

徳島の翌日は、いよいよ初めて高知へ伺う日(3/22)です。全国を回りに回っている私ですが、ライヴをやったことのない県は、これで島根と岩手 だけになりました。高知県初登場!記念すべき日です。折しも高知は、福山雅治主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』が注目されていることで、盛り上がっていると聞きます。楽しみです。

徳島から高知までは、剣山5号で阿波池田駅まで行き、そこで南風9号に乗り換えます。特に、吉野川に沿って走る南風9号の車窓からの眺め素晴らしく、右下に見える大歩危峡と呼ばれる渓谷の絶景が楽しめました(電車が傾いてちょっと怖かったけど…)。

高知ライヴの会場は、楽器堂オーパスクラブ内にあるライラホール。クラシック音楽の生演奏にも適した気品溢れる素敵なホールです。初めての高知でこんな素敵なところで演奏させてもらえるなんて、神様・仏様・ご先祖さまに感謝しなければ。もちろん楽器堂さまにも! オープニングを地元の関川さんが務めてくださりました。ギブソンLG-1の音がとても美しく会場に響きました。私も“初めての高知”の実感をかみしめなが ら、持参した4本のギターでステージを楽しく務めさせていただきました。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。

前日の徳島で「高知に行ったら“鰹の塩タタキ”を是非食べるべし!」とアドバイスをいただ いていたのですが、ライヴ終了後に連れて行ってもらったお店(その名も“龍馬屋”!)で存分にいただきました。しかも、新鮮な生の鰹を目の前でバーナーで 炙ってタタキにしてくれるというハイレベルのものを! 火の通った部分と生の部分が口の中で、絶妙に混ざり合い、しばし言葉を失うほどの絶品でした。もちろんお酒も進む進む。ご主人がまたユニークな方で楽しいひとときを過ごすことができ、まさに思い残すことのない“高知初遠征”となったのでした。オーパスクラブの皆さん、このご恩は忘れませんよ~!(高知の写真→こちら)(…続く)

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