十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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Archive for 3月 27th, 2015

ジョンの思い出は永遠に。。。

ジョン・レンボーンがお亡くなりになりました。ペンタングルやジョン・レンボーン・グループでの活動をはじめ、ソロやバート・ヤンシュ、ステファン・グロスマンとのデュオなど、音楽史に大きな足跡を残している歴史的なギタリストです。彼は、ブリティッシュ・フォーク、ブルース、ジャズ、ケルティック音楽、中世ルネッサンス音楽…様々な音楽要素を取り入れ、芸術的ともいえる独自のスタイルを築き上げました。私がギターを始めた頃からのヒーローの一人で、どうしてあんな風に弾けるのかとレコードから一生懸命コピーしていた日々が思い出されます。今の自分のギター・プレイにも大きな影響を与えてくれた方でした。先日リットーミュージックから発売になった『あなたの知らないギター・インストの世界!』でも、私がセレクトした10曲において、1番2番はステファンとのデュオ「Snap A Little Owl」とソロの「The Hermit」でした。

私は、TAB.Ltdを設立してから、海外からのギタリストを招聘してのライヴ・ツアーを企画してきましたが、光栄なことにジョン・レンボーンを2度招聘することができました。2000年11月にダック・ベイカーと、2005年11月にはウッディ・マンとのコンビでの来日ツアーでした。会場はいつも超満員で、ソロでも、セッションでも、彼は素晴らしいプレイを披露してくれたことはいうまでもありません。ライヴで、名曲「Snap A Little Owl」を私がステファン役で一緒に弾いたり、そう、私がジャイアント馬場さんに捧げた「河津」も一緒に弾いてくれました。また、彼は素晴らしい音楽家であると同時に、常にジェントルマンな英国紳士でした。一緒に回転寿司に行ったり、下田の温泉にも行ったし、囲碁も打ったし…楽しかった思い出がいろいろ頭を巡ります。その後も「久しぶりにまた日本に来ませんか?」と何度か声をかけたのですが、「遠出するのがちょっとしんどくてね。こっち来たら寄っておくれ」と返事をもらっていました。ジョンには心から本当に感謝しています。どうか安らかにお休みください。

2000年11月の来日時より(↓)
2000-11-52000-11-7

2005年11月の来日時より(↓)
2005-12-04
2005-12-01

TABが主催したジョン・レンボーン来日ツアーの写真は、他にもTABホームページにアップしてあります。
2000年のツアー 2005年のツアー

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