十紀夫語録

打田十紀夫オフィシャル・ブログ

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11月のツアー日記(その1:倉敷編)

倉敷・諫早・鹿児島・宮崎と回ったソロライヴ・ツアー、無事終了いたしました。今回も各地で多くの方々にお世話になり、とても充実したツアーとなりました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

ライヴ初日は倉敷だったのですが、三宅さんのご厚意により前ノリして、とてもゴージャスな時間を過ごさせてもらいました。児島駅の近くの小料理屋で、茶碗蒸し、ヒラメとアコの活き作り、各種天ぷら、鰻、そして美味しい日本酒…うーん贅沢極まりない!(写真、撮りゃよかったなあ…) おまけにその後は、瀬戸大橋スパリゾートでお風呂三昧。露天風呂から、滝風呂、ラドン風呂、ミスト岩盤浴、歩行湯などなど、こんなにゆっくりのんびりと色んなお風呂に入ったのは生まれて初めてでした。あー極楽、極楽。

翌日(11/11)のお昼に高級うどん店「梅荘」でいただいた「えび餅ぶっかけうどん」の写真を挙げておきます(↓)。えび、アスパラ、お餅の天ぷらと温泉玉子が載ったデラックスなうどん、美味しかった〜! 三宅さん、ありがとうございました!

この日がツアー初日の倉敷ライヴ、会場は、風情溢れる倉敷美観地区の中にある築100年の古民家ゲストハウス「くるま座 有鄰庵」。雰囲気あるなあ〜(↓右が「有鄰庵」)。

ライヴ前には、この日オープニング・アクトを務めてくれる土師剛クンのユニットのパートナー、山本弥祐ちゃんの仕事先「吉井旅館」で、美味しい鰻重をいただきました。弥祐ちゃん、ご馳走様でした! さて、英気を養いまくって、いざライヴ! この日はお座敷ライヴ。ふすまを外して二間を客席にしたのですが、入りきらずに土間の方にも座っていただきました。たくさんの方においでいただき、本当に嬉しい限りです。皆さん、ありがとう! 下の写真がライヴの様子です(↓)。右は、アンコールでの土師剛クンとのセッション。会うたびに腕を上げてきている土師クン。彼の弾くカリプソ・ギターは私も大好きです。今後もますます楽しみ!

終了後は、土師クンの生徒さんや奥さん、弥祐ちゃんらと、近所の居酒屋で打ち上げ(↓)。ギター談義に花が咲きました(もちろん、プロレス談義にも・笑)。(つづく)

東北ツアー思い出話(その7:村上の続編)

東京へ戻るこの日(9/27)、ライヴに来てくださった中村さんと小田さんのご厚意で、電車の時間までの間、銘酒「大洋盛」で知られる大洋酒造を見学させてもらいました。普段ぐいっと飲んでしまっているお酒が、こんなに手の込んだ大変な作業の連続でできているとは…。展示場として公開している「和水蔵(なごみぐら)」の前で記念撮影(↓)。

 

試飲コーナーで、朝からいろんな「大洋盛」をちびりちびりと(↓)。左が中村さん、右はライヴハウス「クリーム」ママさんのMieさん。

お酒によって味わいが違うんですね〜。ヴィンテージ・マーティンのような熟成を感じさせる大吟醸酒は感動ものでした。日本酒の深い味を楽しみながら飲む…私もこれからは大人の飲み方ができるようにならなきゃね(笑)。

大洋盛の試飲ですっかりいい気持ちになったところで、一行は「ちくに」ラーメンへと向かいました。“一番で並んで開店とともに入り、急いで食べて、車で飛ばせば”、電車の時間に間に合うことは昨年実証済み(笑)。これが一番で並んでいるところ(↓)。皆さん、こんなバタバタにお付き合いさせてスミマセンでした。

やはり「ちくに」は旨いなあ〜。賛否両論のあの柔らかすぎるまったくコシのない麺ですが、あれはスープとの相性を考えた絶妙のゆで具合なんですよ。時間的ゆとりのない中、私は大盛りを楽勝で完食完飲!(↓)

 

ライヴに、そして飲食に、今回も思い残すこととのない充実したツアーでした。各地でお世話になった皆さまには心から感謝いたします。こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします!

東北ツアー思い出話(その5:盛岡編)

酒田の翌日(9/25)は盛岡でのライヴ。実は当初、この日は村上に行く予定でした。ところが、都合で村上ライヴが9/26にずれ込むことになったため、オフになってしまったのでした。連日ライヴのツアーではたまのオフもいいものですが、ひょっとして可能ならばと、少し前に「盛岡ライヴは入っていないのですか?」とお問い合せをくださった岡村さんにライヴ開催をお願いしたのでした。急な申し出にもかかわらず、岡村さんはお忙しい中ライヴをブッキングしてくださいました。東北ツアーでは盛岡をいつも通過するものの、考えてみれば盛岡でライヴをしたことがありません。初の盛岡ライヴが実現できることになり、とても感激でした。

酒田から盛岡へ行くには、「いなほ」で秋田に戻り、そこで「こまち」に乗り換えるのですが、なんとその乗り換えに45分もの待ち時間があったのです! 勘のいい方ならもうお分かりでしょう。そうです。末廣ラーメンにチャレンジできる時間なのです。敗者復活戦で勝利を得たような気分で、完全に呆れているTAB女将おハルを尻目に途中下車で改札を出て、またまた末廣ラーメンへ行くことに。ちょうど昼時でしたので、お客さんが並び始めていましたが、全速力で走って並ばんとしている人を何人か抜き去りました(笑)。結果、前から気になっていた末廣の「塩バターラーメン」を完食完飲して、無事「こまち」の発車時間に間に合うように秋田駅へ戻ることができたのでした。我ながらよくやるなあ、まったく(呆れ笑)。

盛岡駅では、岡村さんとオープニングを勤めてくれる地元のブルースマン、King-Taroクンが温かく迎えてくれました。盛岡駅で降りられる…わくわく感でいっぱいの私でした。下の写真は、開演の前に、岡村さんが連れて行ってくれた盛岡冷麺発祥の店「食道園」前での記念ショット(↓)。

さすが名店だけあって、コシの強いその冷麺は食べ応え十分で美味しい! 生玉子に付けて食べる独特の焼き肉も感動的な美味しさでした。いやはや、あまりの美味しさに写真を撮るのも忘れてしまったくらいです。岡村さん、ご馳走様でした!

盛岡ライヴの会場は「すぺいん倶楽部」。ジャズマンの西部邦彦氏が経営されている老舗のジャズ・バーです。King-Taroクン・バンドがオープニングを務めてくれ、パワフルで渋いブルースでムードを作ってくれたあと、私のソロ・ステージ。初めて盛岡で演奏できる喜びをかみしめて、楽しく演奏しました。アンコールの最後は、King-Taroクンにボーカルで加わってもらって、記念すべき盛岡初ライヴを締め括ったのでした。

ライヴの様子(↓)。

King-Taroクンとの記念写真(↓)。世界最強タッグ戦に出場できそう(笑)。

打ち上げも、岡村さんをはじめ、ご来場くださったご友人の方々と、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆さん、本当にありがとうございました! (つづく)

東北ツアー思い出話(その4:酒田編)

9/24は酒田へ移動してライヴの日。実は、前日の秋田ライヴのあと、例の末廣ラーメンへ行くことができませんでした。「秋田にいるうちに3回」などと言っていたのに、1回のみになりそうです。なんとかもう1回は末廣に行きたいと思っていた私は、駅に辿り着いたときに電車の時間まで40分あることを確認し、“アンチ末廣”のTAB女将おハルを秋田駅に待たせておいて、全速力で末廣ラーメンへ走りました。ところが、ガーン!汗だくで店に辿り着いた私が目にしたのは、「スープ仕込みと清掃のため30分お休み」の張り紙…。24時間営業のはずなのにぃ…。傷心の私はとぼとぼと駅まで帰り、やむなく駅ビル1階の「はなまるうどん」に入りました。

秋田から酒田に向かう「リゾート鳥海」では、車内販売のお姉さんがもんぺ姿でした。おもわずパチリ(↓)。

 

酒田駅で私達を迎えてくれたのは、昨年同様今年もオープニング・アクトを務めてくれるロケットホッパーのケン兄とリエちゃん。会場の「Blues HIRO」でサウンド・チェックを早めに済ませたあと、時間があるので私達2人を酒田のプチ観光へ連れて行ってくれました。私は全国を回ってはいますが、いつも観光をするゆとりがなく、駅とライヴハウスとその近所の飲み屋しか知らないので、とてもありがたかったです。

庄内米で有名な酒田、まずは「庄内米歴史資料館」へ。お米にまつわる貴重な情報がたくさん…。下の写真は、昔の女性労働者が米俵5俵を背負ったという等身大の人形。昔の女性は力持ちだったんですね〜(今もか?)。ギター3〜4本運んでいるくらいで偉そうにはできませんね…。恐れ入りました。

 

ケン兄、リエちゃんと記念写真(↓)。背が高くスタイルのいいリエちゃんは、私がさりげなく微妙に背伸びをしているのを察して、腰をかがめたポーズで記念写真に応じてくれました。心優しいええ娘やのう(感涙)。

 

続いて、水揚げされたばかりの魚が並ぶ「さかた海鮮市場」へ連れて行ってもらいました。ここで海鮮丼を食べたかったのですが、TAB女将の希望で酒田ラーメンを食べに行くことに。「酒田で名店として知られている『満月』より旨い」とのケン兄のオススメで「大丸」へ。これ(↓)が大丸のワンタン麺。

 

こりゃ、なかなか旨いでないかい! 普通盛りでも大盛りくらいに麺が多いのもうれしい! 次回は、まだ食べていない噂の「満月」のワンタン麺と食べ比べしたいなあ。

「Blues HIRO」でのライヴも無事終了。アンコールでのロケットホッパーとのセッションも楽しかったです。打ち上げでは、マスターのHIROさんの手料理をいただき、酒田の夜も気持ちよく更けていったのでした。HIROさん、大変お世話になりました。ご来場くださった皆さん、ロケットホッパーのみんな、ありがとう!(つづく)

東北ツアー思い出話(その3:秋田編)

東北ツアー3日目のこの日(9/23)は、2年ぶりの秋田へ移動。つがる4号の車窓からは、つい先日までの台風騒動がウソのような、写真のような穏やかな景色が広がっていました。「自然の気まぐれには逆らえないのだなあ、うまく付き合っていかないといけないのだなあ」とそんなことを考えているうちに秋田に到着。

駅で温かく迎えてくれた片岡夫妻と、この日から参戦のTAB女将おハルと共に、秋田に来たら行かねばならない(?)末廣ラーメンへ直行。秋田にいる間に3回は食べに行こうと思っているので、とりあえず“並”を注文しましたが、おハルの分を3分の1ほどもらったので、結局大盛りと同じくらい食べたことになったかな、ラッキー(笑)。ここのラーメン、私の中のラーメン・ランキングではかなり上位に入るくらい好きなんですよ〜。ネギ入れ放題も嬉しい!(↓)

会場は前回と同じく、カフェ・ブルージュ。今回のライヴも、秋田アコースティック・ギター・クラブ代表の三田村さんに企画していただきました。いつもお世話になっていて感謝しています。ご来場の温かい皆さまに応援してもらって、今回も楽しくライヴをすることができました(↓)。皆さん、本当にありがとう!

PAをやってくれた山手クン、オープニング・アクトを務めてくれた「きよかん」さんとライヴ終了後に記念写真(↓)。このあと、スタッフの皆さん達と打ち上げ。盛り上がったのは言うまでもありません。確実に尿酸値上昇中(笑)。(つづく)

東北ツアー思い出話(その2:弘前編)

ちょっとバタバタの仕事があったため、東北ツアー思い出話が中断してしまいました。続きを書きまーす。八戸の翌日(9/22)は弘前でのライヴ。会場はいつもお世話になっている「ASYLUM」です。昨年もライヴ前にマスターの斎藤さんにラーメンをご馳走になったのですが、今回もまたラーメンを食べに連れて行ってもらいました。今回のお店は「銀水食堂」(↓)。レトロな雰囲気満載のお店です。
ラーメン専門店ではないのですが、ラーメンがなかなか好評だと聞いたとおり、とても美味しかったです。あっさり系のスープは、“昭和”を感じさせる懐かしい味でした(↓)。ご馳走様でした!

銀水食堂のテレビでは、台風による被害…特に収穫前のリンゴ園の冠水を伝えています。やはり台風15号の残した傷跡は深刻なようでした。ラーメンを完食完飲して会場に戻り、アットホームな雰囲気の中で、いつも通り楽しくライヴをやらせていただきました。ご来場の皆さま、応援してくださる皆さま、本当にありがとうございました! PAシステムを入れ替えたとのことで、音も良かったと思います。PAの安田さん、お世話になりました!

下の写真で私が持っているのは、マスターにいただいたリンゴ。でもただのリンゴではありません。「奇跡のリンゴ」として全国的に話題になっている木村秋則氏の無農薬リンゴです(↓)。もちろん身体に優しいナチュラルなそのテイストは最高でしたよ〜。マスター、貴重なリンゴをありがとう! (つづく)

東北ツアー思い出話(その1:八戸編)

八戸、弘前、秋田、酒田、盛岡、村上と回った“『SAKURA』発売記念”東北ソロライヴ・ツアー、無事終了しました。各地で皆さまに温かく迎えていただき、本当にありがとうございました。心に残るたくさんの思い出ができた、充実したツアーでした。そんな思い出話を忘れないうちに書きたいと思います。

今回のツアーは、直前の九州ツアー中にも近づいてきていた台風15号と共に北上することとなりました。九州ツアー中は、私の「晴れ男パワー」でその接近を阻止していたのですが、九州ツアーが無事終わって気を抜いた途端、勢力を増して北上を開始したのでした。そのため、切符を買ってあった八戸行きの新幹線が急に運休になって、冷や汗ものでした。駅の窓口で訊くと、後続の電車も運休の可能性があるというではありませんか。待合所で待つ間、こんなときだけ調子いいのですが、神様に「どうか走って!」とお祈りしました。その結果、なんとか走ってくれました。神様、ありがとうございました!(&お調子者ですみません。)

八戸で豊島さんが車で私をピックアップしてくれて、会場の「パワーステーションA7」へ直行。ぎりぎりのスケジュールでしたが、無事開場に間に合いました。さすがに台風直撃の暴風雨の中でしたので、ライヴに来られなくなった方も多くいらしたようですが、なんとかライヴを敢行。打ち上げも、豊島さんの行き付けのお店へ、志村さん、蹴揚さんらと暴風雨のなか全速力で走って辿り着き、無事敢行しました。ツアー初日から大変な一日となりましたが、打ち上げでいただくビールは最高です。写真は、八戸名物「せんべい汁」です。いや〜美味しかった〜! (つづく)

レコ発ツアー九州編その1:朝倉・大分・高鍋

 “レコ発ツアー九州編:その1”と称して、朝倉・大分・高鍋と回ったツアー、無事終了しました。ご来場くださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。撮ってもらった写真などをご紹介しながら、楽しかったツアーを振り返ってみます。

 今回は、ライヴ初日の前日(9/16)に大分入りして、大分OBSラジオの収録がありました。地元の人気DJ、ドクター・マーサーさんの30分番組「Dr.マーサーとカレイなる仲間たち」に出演し、トークと生演奏を収録しました。放送は10/8(土)17:00〜だそうです。

マーサーさんとの記念写真(↓)

 その後、湯布院で、中村医院の七森先生、恩塚さんと、温泉、美味しい料理とお酒で久々にゆっくりさせてもらいました。でも、前ノリしてあまりに気が緩むと、7年前の“ライヴ直前転倒事件(→参照)”のようなことにもなりかねないので、「初日はまだ始まっていないんだよ」と自分に言い聞かせながら(笑)ゆったりくつろぎました。

 翌日のライヴ初日(9/17)は、福岡県朝倉市にある「音茶」で開催。昨年、岡崎倫典さんとのジョイント・ライヴ・ツアーで伺ったライヴハウスで、今回ソロで初登場となります。とても楽しくライヴを務めさせていただきました。ご来場の皆さん、どうもありがとうございました!

音茶ライヴの写真(↓)

 もちろん、打ち上げもフィーバー。音茶ママさんの手料理をはじめ、諫早から駆け付けてくれた山本さんの差し入れ「福田屋の鰻」や初めて食する塩クジラなど美味しい肴で、九州入り2日目も大満足。

これが噂の「塩クジラ」(↓)。後ろはオープニング・アクトを務めてくれたなゆたさん

 翌日(9/18)の昼、音茶マスター羽野さんが「ここに来たらこれを食べんと」と、近くの和食屋「ニュー長田屋」へ連れて行ってくれ、私の好きそうなものをずらりオーダーしてくれました。初めて食べる食感に感動! 昼なのに、ビールが進む〜! 下に写真を紹介しておきます。でもこれって、痛風にはよくないものばかりだったりして…。

馬のレバー刺しとハツ刺しの盛り合わせ(↓)

馬のホルモン炒め(↓)

地鶏のズリ(砂肝)刺し(↓)

 この日は大分でライヴ。音茶ライヴに来てくれたジェイムスさんが車で大分まで送ってくれました。大分ライヴの会場は、昨年に続いて「Fサウンドカフェ」。今回はお客さんがちょっと少なかったけど、それでも阿蘇から遠路はるばる来てくれた方もいらして、うれしかったです。ご来場の皆さん、本当にありがとう!

 翌日の昼には、大分に来たからには絶対寄らねばというくらい大好きな「鳴門うどん」へ恩塚さんと出陣。うどん(そば)がトリプル(3玉分)でも1玉分の値段で食べられるという、とてもありがたいうどん屋さんなんです。私は、当然の3玉を注文。恩塚さんはちょっと弱気の2.5玉を注文。もちろん楽勝の完食!

丼が2つありますが、ひとつは恩塚さんの分ですよ。念のため(笑)(↓)

 今回のショートな九州ツアー(その1)の最終日(9/19)は、高鍋の「ドルフィー」で開催。通算3回目の登場です。地元の温かいお客さんで満員のなか、とても気持ちよくライヴをすることができました。おじいさんの実家があるという天満俊秀クンもゲストで出演してくれました。ありがとうね〜!

ドルフィー・ライヴの写真(↓)

 もちろん、打ち上げでも大盛り上がり。地鶏のたたき、もも焼きなど宮崎の名物で飲む焼酎は最高!

 誕生日から半月も経っているのに、川野さんがバースデー・ケーキを用意してくれました。CD『SAKURA』のジャケット・デザインの飾りが! ありがとうございました!

 九州へは、“倉敷&九州編(その2)”として、また11月中旬に諫早・鹿児島・宮崎に伺います。何はともあれ、台風15号が近づくなか、何とか乗り切ったこのツアー。東京にいったん戻って翌日すぐ、台風15号と共に(ついてこないでよー!)今度は東北ツアーに出発。東北の皆さんどうぞよろしく!

新CD『SAKURA』発売記念ソロライヴ・ツアー(東北編)
●9/21(水)八戸・A7
●9/22(木)弘前・ASYLUM
●9/23(金祝)秋田・カフェ・ブルージュ
●9/24(土)酒田・Blues Hiro
●9/25(日)盛岡・すぺいん倶楽部
●9/26(月)村上・楽屋

バースデー・ライヴ・ツアー

「CD発売記念」「バースデー・ライヴ」をくっつけたツアーから、無事戻ってまいりました。たくさんの皆さんにご来場いただき、そして誕生日を祝っていただき、本当に私は幸せ者です。皆さんに心から感謝したいと思います。

初日は町田の「万象房」。昨年もバースデー・ライヴでお世話になったお店です。お馴染み、斎藤ヒロシさんがオープニングで登場。初公開のオリジナル・インストも素晴らしかったですが、70年代フォークを意識した「最後の手紙」はウケ狙いの曲でありながら、なかなかいい曲でしたよ。私も、万象房に集う音楽通の皆さんに温かく迎えていただき、とても楽しくライヴすることができました。

ライヴの様子(↓)。立ち見のお客さんまで出て超満員! 熱気ムンムン!

自称36才の私のために、「36」の数字ローソクが立ったバースデー・ケーキを用意してくれました(手違いで最初ローソクの立て方が「63」になってました・笑)

今回も皆さんに心温まる寄せ書きをしていただきました。皆さん、本当にありがとう! 斎藤さん、似顔絵ありがとさんです!

近所の居酒屋での打ち上げでは得意の「サンマの化石食い」を披露し、2軒目のラーメン屋でもこれまた得意技(?)「豚骨スープ完飲」を披露し、初日から絶好調でした。

翌日は、静岡の「Living Room」で開催。昨年の11月以来、二度目のライヴです。居心地のいいまさに“リヴィングルーム”のようなアットホームなお店で、今回もとてもリラックスしてステージを務めることができました。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました!マスターの岩科さん、今回も大変お世話になりました。今回お会いできませんでしたが、次回は美人の奥さまにもまたお目に掛かりたいです

ご来場くださった元TAB生徒の松本さんが撮ってくれた写真です(↓)。ライヴ終了後、CDにサインしているところですね。

マスターからいただいた誕生日プレゼント(↓)。アコースティック・ギターとリゾネーター・ギターのアイシングクッキーです! 食べるのがもったいないなあ〜。

ライヴ終了後は、マスターにご紹介いただいたお店での打ち上げに直行。美味しい肴と焼酎で楽しい時間を過ごすことができました。写真を撮らなかったのが残念ですが、「海つぼ」(巻き貝の一種)旨かったなあ。先端部まで完璧にキレイに取り出して食べましたよ〜。呑み助には最高の逸品でした!

翌日の浜松への移動は、なんと松本さんが車で送っていってくれることに。ちょうど大型の台風12号が来ているだけに助かりました。TABに通ってくれていた頃のことや一緒にプロレスを見に行った話など、昔話で盛り上がってのドライヴ。楽しい一時でした。でも、外は嵐のようなすごい雨でした。移動中、車の中から撮った写真(↓)。

浜松に到着後、松本さんが炭火焼うなぎ専門店「うな吉」に連れていってくれました。こんな感じに焼いているのです(↓)。香ばしい香りが匂ってきそうな、美味しそうな写真でしょ?

実際、最高に美味しかったです(↓)。鰻は大好き〜。松本さん、ご馳走様!

私は究極の「晴れ男」で、荷物が多い割りに雨で困ったことはあまりないんです。実は今回も、台風が来ているものの、雨が降ったのは車に乗っているときとホテルの部屋にいるときだけでした。私が外に出ると止むのです。このツアーでますます自信を深めました。

浜松ライヴは、初めてお邪魔する「なんでモール」。地元で熱心にフィンガーピッキングで活動する佐助クンの紹介で実現することになりました。なんとライヴの入場時に、ジャイアント馬場さんのテーマ曲「王者の魂」を流してくれ、しかもステージ前にロープまで!(2本でしたが…。) いや〜うれしいなあ〜。気持ちよく、ロープをくぐってリングイン、いやステージイン。粋な演出、ありがとう!

打ち上げで行ったお店の前で記念写真(↓)。かなり行っちゃってますね(笑)。

さらに、すぅざんさんの強烈な水平チョップが胸板に炸裂! すぅざんさん、ペンダントのプレゼント、ありがとう(チョップもありがとう)!

浜松ライヴの翌日、東京に戻りましたが、この日はバースデー・ツアーを締め括る飲み会が。なんとプロレスラーの渕正信さんが誕生日を祝う飲み会を六本木でセッティングしてくれたんです。

まず一軒目は、渕さんが20年も通っているという「あぶらや」。新鮮な刺身、焼き魚、お酒もずらりと揃った、飲兵衛には堪らないお店です。ビール、日本酒、焼酎…と飲みまくってかなりお酒も回ったところでの記念写真(↓)。右は六本木のショットバー「龍 IMPROVE」のママさん、美人のわかちゃん。左は、TAB女将のおハル。渕さん、どうもありがとうございました!

「あぶらや」から「龍 IMPROVE」へ移って二次会。バースデー・ケーキを用意してくれてました(↓)。感激!

バースデー・シリーズもこれで一段落。皆さんの温かさのおかげで、これで心置きなく36才(自称)になれました(笑)。最初にも書いたように、私はつくづく幸せ者だなあと思います。皆さん、本当にありがとうございました!

さて、今週末からは「雨男」岡崎倫典さんとのジョイント・ライヴ最終章が始まりますよ。ソロにはソロの、ジョイントにはジョイントの楽しさがあります。特に倫典さんとのジョイントはデュオが満載で、バリエーションに富んだサウンドが楽しめます(掛け合い漫才も・笑)。皆さん、お待ちしてますよ〜!

岡崎倫典&打田十紀夫 ジョイント・ライヴ
●9/9(金)曙橋・バックインタウン
●9/10(土)三宮・木國堂 三宮店
●9/11(日)広島・Live Juke

「倫典&十紀夫」in 前橋・仙台・いわき

前橋「きしん」、仙台「サテンドール2000」、いわき「Bar-Queen」で開催された『岡崎倫典&打田十紀夫ジョイント・ライヴ』への皆さんのご来場、誠にありがとうございました! 震災後、初めての東北の方への遠征でしたので、考えさせられることも多かったのですが、お会いできた方々と楽しい時間を過ごせたことが何より嬉しかったです。

初日の前橋「きしん」は、昨年も倫典さんとのジョイントでお世話になりました。マスターの山崎さんには、今回も温かく迎えていただき感謝です。下の写真は、ご来場くださったTEXさんの自作シガーボックス・ギターで遊ぶ打田。

初日から息もピッタリ、倫十コンビ。

打ち上げも初日から大フィーバーでした。いつものようにこのような悪ふざけも! うーん、かけた方もかけられた方もいい顔してます(笑)。

「きしん」さんのブログでも当日の写真をたくさん紹介してくれています(→こちら)。どうぞご覧になってください。

2日目は仙台の「サテンドール2000」。私も倫典さんも何度もライヴをやったことのあるお店です。マスターの岡崎さん、今回もお世話になりありがとうございました。この日は、倫典さんの生徒でもあり、フィンガーピッキング・コンテストでTABギタースクール賞も受賞したことがある千葉英樹さんがオープニングを務めてくれました。

倫典&十紀夫のデュオ。

震災の影響で、常磐線がいまだに開通していない区間があるため、翌日のライヴ会場「Bar-Queen」のマスター加藤さんが、何と仙台まで車で迎えに来てくれたんです! ありがたい。。。打ち上げでアルコールの入った倫典さんと私は、いい気分で深夜のドライヴ。

いわきライヴの日の昼間に、震災で大きい被害を受けた海岸沿いまで、車で案内してもらいました。大津波が残した傷跡は、いまだ随所に残っています。そんな中、鉄骨だけになってしまった店舗でパワフルに営業を続けている豊間のセブンイレブンに勇気づけられました。がんばっぺ!いわき!

皆さんにパワーをもらい、ライヴも盛況に終わりました。

打ち上げでは、小名浜魚市場に初水揚げされたカツオ(↓写真左)や大好物のサンマも出してもらい、とても美味しくいただきました。小学生の頃から私は、とにかくサンマは完璧に食べることを信条としているんです。写真右を見てください。これが、私の「サンマの化石食い」です! 見事でしょ(笑)。

まもなく誕生日を迎える私のために「こりんてん」さんが、バースデー・ケーキを用意してくれました。「こりんてん」さんは私と同い年、誕生日も二日違い、さらに体型も体重もまったく同じ…「じゃ、仲良く一緒にロウソクを消しましょう」ということになりました。それが下の写真ですが。。。二人して口を尖らせて、顔を近づけているので、なんか勘違いされそうな写真ですね(笑)

さて、今週末からはバースデー・ソロライヴ・ツアーです。9/2が町田「万象房」、9/3が静岡「Living Room」、9/4が浜松「なんでモール」です。皆さんのご来場お待ちしてますよ!

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